美里町立励徳小学校
学校生活
そろそろ夏休みも折り返し
8月6日(水)
今日は、朝から雨がぱらついていましたが、午前中の励徳小は、青空も雲の合間から見え隠れし、蒸し暑く感じます。
さて、昨日、美里町教職員全員研修会等が終日行われ、職員は、多領域に関する学びの多い1日を過ごしました。
今日は、多目的室で3人の職員が作業をしていました。
学習支援員の先生は、1学期子どもたちが頑張って練習したタイヤ太鼓の修理をしてくださっていました。
貼ってあったガムテープをいったん全部剥がし、新たにガムテープを貼りなおします。
タイヤも結構重くかなりの重労働です。
しかし、慣れた手つきで作業されていました。
また、すぐ近くでは、養護助教諭の先生と教員業務支援員の先生とで空気清浄機の掃除をしてくださっていました。
朝から、
「校長先生、校長室の空気清浄機の掃除をしますから持っていきますね。」
と声を掛けられ、
「お願いします」
と返事をしたのですが、多目的室に見に行くと、
私の想像をはるかに超えて分解し掃除機と雑巾を使い、細かい部分まで掃除をしてくれていました。
私は、てっきりフィルター掃除くらいだろうと思っていたのでびっくり。
おそらく空気清浄機を使うのは、数か月後からかなと思いますが、気持ちよく使えそうです。
先生方の熱心な仕事ぶりに感謝、感謝です。
昨日も非常階段を高圧洗浄機で雨の日滑らないようにきれいにしてくれた教員業務支援員の先生。
これまた昨日、乗用芝刈り機で運動場の芝を刈っていただいた調理員の先生。
先週の休みの日に、自家用トラクターで学校まで来て運動場整備をしてくださったPTA会長。
励徳小のため、子どもたちのために子どもたちはいなくても頑張っていただいています。
今日は、一組のきょうだいが図書室に本を借りにやってきました。
読書感想文用の本を借りに来たようです。
公開保育に参加してきました
7月30日(水)
午前中、美里町のはちす保育園の公開保育に参加してきました。
担任等は、保護者面談中のため参加できず代表で校長が参加となりました。
最初に参観させていただいたのは、0・1歳児の教室でした。
すでに仲間としての関わりが見られ、ひとりずつ歌に合わせてお返事をする場面では、終わっていないお友達がいると周りの子どもたちが先生にアピール。まだ、自分では手を挙げることができない0歳児のお友達のところに1歳児の子が行って、優しく頭をなでてあげる姿は、とても微笑ましくほっこりしました。
次に2・3歳児の様子を拝見させていただきました。
絵具?を使って色水づくりに挑戦していました。
薄紫の色水を作った子が、先生のほうを向いて「先生(のTシャツ)と一緒だよ。」とにっこり笑って先生に誇らしげに見せる姿、これまたかわいらしく癒されました。
最後は、4・5歳児の様子を見せていただきました。
一人ずつ前に出て自己紹介をしてくれました。しっかり聞こえる声で話してくれる子どもたちにさすがと感心。
今日は、自分たちで作った梅干しを使ったおにぎりづくりに挑戦。
そのための身支度をする際、5歳児の子がエプロンを着るのに苦戦している4歳児の子にそっと寄り添い声をかけながら手伝う姿に思いやりの心が見え、温かい気持ちになりました。
また、先生方の穏やかな声掛け、子どもたちの興味関心から活動を作り上げていかれる保育の様子、小学校でも参考にさせていただきたいヒントがたくさんあり、早速、学校に帰り職員室で話題にしたところです。
はちす保育園の皆さん、貴重な時間をありがとうございました。
今日の公開保育には、町内の小中学校の職員や行政からも多数参加され、美里町の幼保・小・中、そして、行政の連携がまた一つ進んだように思います。
夏休みが始まり1週間
7月28日(月)
夏休みに入り1週間が過ぎました。
忘れ物を取りに来た子が1回来ただけで、子どもの姿は見えません。
寂しい限りです。
今週は、保護者面談週間です。
1学期を振り返り保護者お一人お一人と子どもたちの様子について話をする時間を設けています。
先日、23日の夜は、PTA役員の皆さんと愛校作業、PTA新聞の打ち合わせや運動会フォトコンテストの入賞作品決定を行い、楽しい時間を持ちました。
保護者の皆さんのご協力に感謝・感謝です。
子どもたちの写真がありませんので、今日の励徳小のベストビューをご覧ください。
一番下の花は、運動場の木陰に咲いていました。Googleレンズによると「アキノタムラソウ(秋の田村草)」という花のようです。
今日も熱中症警戒アラートが出ています。
運動場をぐるっと一周しただけで汗が流れます。
子どもは夏休みですが・・・
7月23日(水)
夏休みに入って4日が過ぎ、5日目も終わろうとしています。
今日は、教科等研究会 音楽部会が本校であり、20人近くの宇城管内小学校の先生方が来校されました。
松橋中学校の主幹教諭 林先生を講師にお迎えし、小学校音楽についての理論、先生の豊かな実践から地域の伝統文化(音楽)を掘り起こし、地域と子どもたちをつなぐ取組、ICTを効果的に活用した音楽作り等々中身の濃いお話を伺いました。
その後、2学期に行われる研究授業の構想についてグループ協議を行いました。
今日は、本校の職員もそれぞれの研修に出かけました。
しばらくは、2学期に備えて研修が続います。
大 大 大収穫!
7月17日(木)
夏休みに入りました。
励徳小も猛暑です。
しかし、子どもたちがいないのでセミの鳴き声がさらに大きく聞こえ、更に熱く感じます。
さて、先週17日。
3.4年生が育てていた「美里かぼちゃ」の収穫を迎えました。
「校長先生、今から収穫します。片山さんもいらっしゃっています。」
と声を掛けられ、畑に行くと、子どもたちは、どのカボチャを収穫しようかと品定め中でした。
片山さんに収穫の仕方を教えてもらいました。3㎏はあろうかというかぼちゃですから切るのも一苦労。
更に見てくださいこの大きな葉っぱ。
その下にもぐりながら、葉っぱや茎のちくちくのも負けず懸命にかぼちゃを収穫していきました。
毎朝、登校してくると靴箱に迎え前に職員室に挨拶をしてほかの学年は、靴箱のある左へ、3.4年生は、畑のある右へ向かいかぼちゃの様子を見に行っていました。毎日です。3・4年生全員がです。
本当に感心していました。
片山さんという「かぼちゃ名人」のきめ細やかなご指導をうけた子どもたちの愛情をたっぷりと受けて育った「美里かぼちゃ」大 大 大収穫でした。
最大2860g。子どもたちも満足の収穫でした。
複数個収穫した子は、2日に分けて持ち帰りました。
ご指導いただいた片山さん ありがとうございました。
おまけ
どんどん伸びて、かぼちゃの蔓は、フェンスをよじ登り立派な「空中かぼちゃ」もなりました。