美里町立励徳小学校
学校生活
本格的に水泳授業開始
6月24日(火)
6月10日にプール開き(室内)を行いましたが、実質、水泳の授業は、今日が最初でした。
最初にプールに入ったのは、3.4年生。
今年初めてのプールに嬉しくて仕方がないという子がいるかと思えば、若干不安?の表情を浮かべている子もいたりして。しかし、水に入ってしまえばみんなキャッキャ言いながら楽しむことができていました。
ベテラン教師の分かりやすい指導のもと、今年初めの水泳の授業とは思えないほど自然に水に慣れ、気持ちよく泳ぐことができ一安心です。
雨の中
6月23日(月)
今日は朝からずっと雨が降り続いています。
そんな中、いつも子どもたちの登下校でお世話になっている第一タクシーのながつさんがあいさつ坂のガードレールをきれいにしてくださいました。
数年前に還暦を迎えた方と喜寿を迎えた卒業生の皆さんが、記念事業としてこのガードレールのペンキを塗りなおしをしてくださったそうで、その中のお一人のながつさんが、今日はお一人でいらっしゃって、
「自分が元気なうちは、このガードレールはきれいにしとかな」
とおっしゃって雨の中、磨いてくださいました。
おかげで元の真っ白なガードレールになりました。
本当にありがたいことです。
どうぞ風邪をひかれませんように。
晴天の中での田植え
6月20日(金)
30度を超える予報が出ていました。
塩分チャージ、水筒、麦茶を入れたキーパー、保冷剤等々、熱中症対策を万全にして出掛けた今年の田植え。
全校児童28名で今年も松永さんをはじめとした地域の皆さんや土地改良区の方にご協力いただき田植えを行いました。
フライングでまだ「入って良し」の合図がない前から入ってしまった子どもたちもいました。また、中には、入ることを躊躇する1年生もいましたが、何とか全員田んぼに入り田植え開始。
1年生の横には、ベテランの5,6年生がつき、まさに「手取り足取り」。
次第に、1年生も見様見真似ながら水に浮かない稲の植え方をマスターしていきました。
教頭先生も田んぼに入り地域の方にも劣らないほどの慣れた手つきでどんどん植えていきました。
これが植え終わった田んぼです。若干苗が畝っていますが、それはご愛敬。
最初は冷たかった田んぼの水が植え終わるころにはお風呂ぐらいになっていました。
何とか熱中症にもならず、今年の田植えを終わりました。
帰りに「田植え饅頭」をいただきました。子どもたちは、おまんじゅうを持ち帰り家庭で食べながらきっと田植えのことで話が盛り上がったことでしょう。
ちなみに今回の田植えで尻もちついたり田んぼにダイブしたりした子どもは誰もおらず、バランス感覚の良い子どもたちだったということでしょう。
今回の田植えでお世話になった皆さん。暑い中本当にありがとうございました。
いくり(すもも)いただきました。
6月18日(水)
今朝、本校児童の保護者でもある片山様からたくさんのいくり(すもも)をいただきました。
「いくり」は、主に九州地方での呼び名で「すもも」は、日本全国共通の呼び名のようです。
こんなにたくさんの「いくり」。
早速、今日の給食で一人2個ずついただきました。
1年生が、
「先生、1個減らしていいですか?」
というと(昨年も食べたことがある)2年生が
「うまいとばい。俺好き。食べんならちょうだい。」
それを聞いた1年生は、まだ残っていた「いくり」をおかわりしました。
そして、
「この種植えたら実がなるかな?」
「植えてみよう。」
「『1.2年生の』と書いたのを立てておこう。」
私が、
「う~ん、あなたたちが1、2年生の間には実はならないと思うよ。」
というと何と書いたらいいのか考え始めた子どもたちでした。
子どもたちがおいしそうに食べている写真を撮り忘れましたが、みんな本当においしそうにいただきました。
片山さん、ありがとうございました。
1・2年生は、芋苗植えに挑戦
5月13日(金)
前日の高学年バケツ稲に続き、この日は、1・2年生の芋の苗植えがありました。
ずっと雨でなかなか実施できませんでしたが、奇跡的に雨が上がり、歩いて20分ほどのところにある畑で行いました。
前日、私が、畑を見に行くとすでに地域の方がいつでも植えられるように耕しマルチシートも張っていただいていました。ありがたいことです。
実は、昨年は、サツマイモを収穫する前にシカがすべて食べつくし収穫することができなかったという残念な出来事があったということで、今年は、柵の設置の仕方を変えてみましたとのこと。これまたありがたいことです。
この日は、4人の地域の方が子どもたちに苗の植え方を教えに来ていただきました。
この広い畑。子どもたちは一人数十本の苗をご指導いただきながら植えました。2年生は昨年も経験していたということで手際が良かったと地域の方からお褒めの言葉をいただきました。
予定の時間よりかなり早く終わったようで、私が、用事を済ませて畑に見に行ってみると、子どもたちは誰もいなくて地域の方が最後の仕上げをしてくださっているところでした。
昔は、雪も今より降っていてご自分のお子さんは、田んぼの畔をそり滑りしていて下の川にそのまま落ちてしまわないか心配しながら見守ったことやお子さんがお風呂に入ったとき服で隠れたところも真っ赤になっていた、よく聞いてみると一緒に遊んだ友達も同じでそれぞれ病院に連れていかれたところ「はぜまけ」だった。はぜの木と知らずみんなで木登りをしたということが後になって分かったことなど昔話にも花が咲きました。
今の子は、そんな危ないことはしませんよね。
という話で私は、畑を後にしました。
学校に戻ると子どもたちは到着していて
「どうだった?」
と聞くと、
「ヤモリ捕まえてきた。」
「校長先生、見て!」
「で、何をしてきたの?」
ともう一度聞きましたが、なかなか芋の苗植えという単語は聞かれませんでした。
それもそのはず。
蛇の抜け殻を見つけて記念撮影。帰り道の脇にある用水路に入って生き物探しに勤しんでいる様子の写真を発見しました。
まあ、何はともあれ豊かな自然と地域の方の温かさを感じた子どもたちだったようです。
今回もまたまた地域の皆さんにお世話になりました。
本当にありがとうございます。