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雨の中の運動会準備

5月24日(土)

午後から保護者にも協力していただき運動会の準備を行いました。

小雨が降り、夜も雨が降る予定のためできることは限られていましたが、保護者の皆様の「子どもたちには運動場で運動会をさせてやりたい。」という熱い思いで「杉門」が作られました。

 

この杉門は、励徳小伝統の一つということで、励徳小校区内から杉の枝や藁を調達し保護者が作られます。

入場門の左右に作られる「杉門」には「れいちゃん」「とくくん」という名前があるそうです。

今日は、まだ製作途中。仕上げは、明日の朝から。

出来上がった「れいちゃん」「とくくん」の姿を明日のHPでご紹介できるよう早く雨が止むことを祈るばかりです。

今日の映画上映会にいらっしゃった地域の方が帰り際に

「この運動場は、私たちが砥用東中生の時、生徒みんなで土砂を運び手作りした思い出の運動場です。明日の運動会、運動場でできるといいですね。見に来ます。」

と声をかけていただきました。

いろいろな方の思いでがある運動場でたくさんの方に応援していただきながら運動会ができる喜びかみしめる明日の運動会です。

映画上映会

5月24日(土)

今日は、明日が運動会のため登校日でした。

午後から運動会の準備でしたが、その前に映画上映会が行われました。

熊本大学の映画研究部が制作した「この美里から」というミニ映画です。

子どもたちはもちろん保護者、地域の皆さん、富神ネットの皆さん、そして、美里町教育委員会から宮嵜教育長、上田総合教育アドバイザーもこの上映会のためにお集まりいただきました。

最初に学生さんからこの映画を作るに至った経緯や監督や主役の学生さんからのビデオメッセージをお聞きしました。

また、もう一人の主役、本校3年生の男の子とそのお父さんの舞台挨拶?がありました。

男の子もお父さんも出来上がった映画は、今日初めて観るということでワクワクドキドキではなかったかと思います。

いよいよ上映画始まりました。

総勢50人以上の人たちが見守る中、美里町(励徳)の素晴らしい景色が次々と映し出されます。

子どもたちは、見覚えのある景色や男の子の演技に歓声を上げながらあっという間の15分間を満喫しました。

上映が終わった後、学生さんの進行で交流会が行われ、子どもたちから映画研究会の皆さんへの質問が矢継ぎ早にありました。学生さんへの予想外の質問にも丁寧に答えていただき、子どもたちの世界がまた一つ広がりました。

こういう機会を与えていただいたことで普段何気なく見ている景色が、励徳の財産であることを実感できたのではないかと思います。

関係の皆様、ありがとうございました。

最後の調整

5月23日(金)

明日は、1日雨の予報が出ているため今日が運動場でできる最後の練習となりそうです。

そのため各団最後の調整に余念がありません。

 

バトンパスのタイミングを団長自ら下学年にアドバイスしていました。

明日は、午後から運動会準備です。雨のためできる範囲でということになりますが、日曜日の運動会を成功させるため励徳小全体で最後まで走り抜けます。

また、午後の準備の前に熊本大学の映画研究部が制作した「この美里から」というミニ映画の上映会を励徳小体育館で行い、子どもたち、保護者、地域の方、学生の皆さんと一緒に鑑賞します。

運動会に向けての意気込み

5月21日(水)

予報通り朝から雨が降り続きます。

本校は、運動会当日雨だった場合は、体育館で実施することが決まっていますので、体育館バージョンの練習です。体育館の中でもみんな全力で練習に励みます。

時に、低学年教室の前を歩いていますとあるものを見つけました。

本校で取り組んでいることの一つ「マッピング(自分の思いを自分の言葉で「出力」すること)」でした。

 

一人一人が運動会に向けて目標をもち、最後まであきらめずやり遂げようとする子どもたちです。どの言葉もちゃんと練習の中で実践に移され達成に向けて頑張っています。

嬉しい!!

 

運動会練習も大詰め

5月20日(火)

真夏日に迫ろうかという蒸し暑い中、運動会の練習が2~4時間目まで行われました。

2~30分おきに水分補給をしながらの練習です。

また、21日(水)は、雨という予報のため予定されていた予行練習も兼ねた練習となりました。

準備運動は「ジャンボリミッキー」の曲に合わせて。

スタートからみんなノリノリです。

また、1.2年生と3~6年生で表現活動をしていますか、1.2年生の表現の時は、横で上学年が手拍子をしたり掛け声をかけたりしながら盛り上げます。

3~6年生の表現の時は、児童テントで1.2年生が、一生懸命上学年の真似をして踊ります。

前で踊る上学年は、かっこよく。

後ろで見よう見まねで踊る低学年は、ほほえましく。

一体感のある練習風景がありました。

また、水分補給タイムが終わろうかという時のことです。次の練習に入ろうかと担任がマイクで呼びかけると、それまで何やら団長同士で練習の相談をしていた白団団長が、運動場の向こうの方から担任に

「ちょっと時間もらえますか?」

と交渉してきました。

担任は、

「何分いる?」

と返すと

「3分お願いします。」

と団長から返ってきました。

確かに少人数で声を上げやすいという部分もあるかもしれませんが、よりよいものを求めようとする団長たちの熱意とこだわりを感じた一場面でした。そして、子どもたちの思いを尊重し、指示は最小に、そして、「待つ」教師の姿。今年、励徳小で大切にしている形がここにありました。

 

子どもも職員も運動会に向けて全力投球

5月19日(月)

今日から運動会の全体練習が始まりました。

1~6年生まで1日3時間の練習。

人数が少ないというのもあって、休憩は、水分補給時のみ。

ほぼ出ずっぱり。

1年生だろうと容赦ありません。

それでも高学年が低学年を気遣いながら声をかけながらなんとか乗り切ります。

朝早くから、超ベテラン教諭の男性2人が、運動場整備に精を出します。

 

 

少々水はけが心配な運動場には、いつの間にか簡易水路ができていました。

どうぞ無理をしないでくださいと祈りながら・・・

 

子どもたちも最初から全力投球。

応援合戦、団体競技、リレー、ダンス。

どれも全員で取り組みます。

先生たちの指示にも

「はい」

と気持ちの良い返事が返ってきます。

見ていてすがすがしさすら感じました。

さらに、子どもたちの練習の様子を見ながら草取りをしていると、

「校長先生、ありがとうございます。」

と6年生からねぎらいの言葉。

下学年だけではなく、私にまで。

どこまでできた子どもたちなのでしょう。

 

そして放課後。

運動場に土入れを職員でした後、運動会で行うPTA競技「負けられない戦いがここにある!」に向けて、練習に余念なく、超ベテランから若手までお互いにフォームにチェックを入れながら本番に備えています。

放課後のちょっとリフレッシュタイムともなりました。

運動会まで後6日。

子どもも職員も駆け抜けます。

1・2年生の校区探検

5月16日(金)

今日は、朝から雨がぽつぽつ落ちてきて、子どもたちが楽しみにしていた校区探検ができるかなと心配しました。

しかし、子どもたちが出発するころには雨も上がり、暑すぎず歩くには絶好のコンディションとなりました。

ひとつ心配なのは今日が金曜日であるということ。

朝、登校坂を上る子どもたちの後姿は心なしかお疲れの様子でした。

後から車で子どもたちを追いかけましたが、なかなか見つからず、ようやく見つけた時は、ちょっと一休みしているところでした。

「何を見つけた?」

と尋ねると、

「ダンゴムシ」

「コオロギ」

「タンポポ」

「中には、虫すかん。」

等々、担任の意図とは少しずれていたかもしれませんが、思い思いの探検ができているようでした。

休憩も終わり足取りも軽くいざ出発。

行きは、大きな田んぼだなと上から見ていた子どもたちですが、今度は実際に間近で見るとさらに大きな田んぼを見ることになりました。

担任からは、

「ここに流れている水は、砥用の方にも流れていくんだよ。」

と教えてもらっていました。

この後、キャンプ場の方にも行った子どもたちでしたが、最後のあいさつ坂も「疲れた」と言いながらもニコニコ笑顔で学校に戻ってきてくれました。

お帰りなさい。

玉ねぎいただきました

5月13日(火)

美里町教育委員会に(株)ニシスイ様から玉ねぎの寄付があったということで、励徳小にもたくさんの玉ねぎが届きました。

 

この玉ねぎは、美里町の米米農場で作られた玉ねぎだそうです。

とても立派な玉ねぎで、これからこのおいしい玉ねぎを使った給食がしばらく楽しめそうです。

早速、15日の給食は、普段より多めの玉ねぎを使った美味しいカツカレーでした。

 

子どもたちが食べているところを撮り忘れてしまいましたが、みんな運動会の練習で疲れた体に染み渡らせながらおいしくいただいていました。

(株)ニシスイ様 米米農場の皆様 

美味しい玉ねぎありがとうございました。

朝の登校その3

5月15日(水)

今日は、6年生が一人乗ってくる路線バスのバス停に行ってきました。

このバス停には、毎日、見守り隊の方が立ってくださっています。

見守り隊の方は、もうずいぶん前から路線バスに乗る励徳小の子どもたち、スクールバスに乗る中学生の安全を見守ってくださっています。

このバス停は、数十年前にこの見守り隊の方が私財を投じて作ってくださったと聞きました。

子どもたちを風雨からはもちろん、交通事故からも守ることができる強固なバス停です。

「平成12には、このベンチにうちの孫も含めて26人が座ってバスば待っとった。この子が小学校を卒業したらこのバス停から乗る子どもは誰もおらんとたいね。」

と話してくださいました。

まさに

「地域の子どもは地域で守る」

励徳に来て何度も感じた言葉です。

6年生のこの男の子は、バスに乗った後、この見守り隊の方にバスの中から「敬礼」をして通り過ぎます。

私からも「最敬礼」です。

運動会結団式

5月12日(月)

この日から運動会に向けて本格的な練習が始まりました。

28人の児童が一丸となって運動会を成功させようと頑張ります。

各団の団長からそれぞれ挨拶があり、その後は、早速エールの練習に入りました。

 

赤団、白団それぞれの団長の個性もあり、赤団団長は、優しい口調で語りかけるような指導、白団は、体育会系のぐいぐい引っ張っていく指導が行われていました。

それにこたえようと見よう見まねで手をたたき、声を出す周りの子どもたち。

少ないけれどもそれを感じさせない迫力のある応援合戦がこれから繰り広げられます。