学校生活

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【学校生活】3年 総合「乙女大好き! 地域の宝を探そう」

 乙女小の3年生は総合的な学習の時間で、自分たちが住む地域にあるたくさんの「宝」について学習をしています。その一環として、今日(11月2日)は学校の近くにある鉄骨製作工場「(株)シンザン」を見学に行きました。

 学校から歩いて10分ほどの所にあるこの工場では、ビルなどの大きな建物に使われる鉄骨を製造されています。見学の時には、ちょうどクレーンを使って鉄骨をトラックに乗せる作業が行われていました。子供たちは、とても大きくて重い鉄骨を直接さわったり、ロボットが鉄骨を作る様子を見たりすることができ、その迫力に驚いていました。

 また、事前にお伝えしていた質問について、くわしい資料を作って丁寧に説明していただき、地域にある「宝」の素晴らしさを感じていました。(見学後には、学習用具のお土産もいただきました。)

【学校生活】日本一のキンモクセイ

 乙女小の校区には、国指定天然記念物の「麻生原のキンモクセイ」があります。樹齢は770年以上で、その大きさは日本一と言われています。キンモクセイは甲佐町の町木にも制定されています。

 乙女小の敷地内にも4本のキンモクセイ・ギンモクセイがあり、今、満開となって、とてもすてきな香りを漂わせてくれています。子供たちは「シャンプーの匂いがします」「花がかわいいですね」と喜んでいます。

【学校生活】2年 道徳科「めごいにゃあどんときつね」(研究授業)

 熊本県では、郷土にゆかりのある人物や文化、民話などを題材にした「熊本の心」という道徳教育用郷土資料を作成し、授業に活用しています。

 今週の水曜日(10月27日)は、その資料の中にある「めごいにゃあどんときつね」を使って、2年生の研究授業を実施しました。この話は熊本県天草地方に伝わる民話で、めごいにゃあどん(かごをかつぐ人)が自分の危険を顧みず、崖から落ちそうになった赤ちゃんぎつねを助けるという内容です。授業の中では、登場人物の気持ちを考えるために、子供たちが役割演技を行い、親切にすることの大切さや心地よさを共感しました。

 この日は他校から道徳専門のスーパーティーチャー(指導教諭)を講師に迎え、道徳科の授業づくりについて研究を深めました。講師の先生からは、「学級経営がとても素晴らしい」「子供たちが意欲的に取り組む授業だった」「子供に考えさせる授業の進め方がとてもよかった」などの講評をいただきました。

【学校生活】4年「一日見学旅行」

 今日(10月28日)も素晴らしい秋晴れに恵まれ、4年生が下益城郡美里町の「緑川ダム」と上益城郡山都町の「通潤橋」へ見学旅行に行きました。

 「緑川ダム」は、甲佐町にも流れる河川「緑川」の上流部にあり、昭和46年(1971年)3月に完成した多目的ダムです。はじめに学習室で「ダムの仕組み」や「ダムのはたらき」などを説明していただいた後、実際にダムを見学しながらたくさんの質問に答えていただきました。子供たちは高さ76.5m、幅295mというダムの大きさに驚きながら、タブレットで盛んに写真を撮っていました。

  「緑川ダム管理事務所ホームページ http://www.qsr.mlit.go.jp/midori/」参照

 その後、社会で学習した「通潤橋」へ行きました。今日は午後から放水も行われ、たくさんの小学生が見学に来ていました。乙女小の子供たちは、迫力ある放水を橋の上からと下からからの両方から見ることができ、大歓声を上げていました。ここでも案内ボランティアの方に丁寧に説明をしていただき、学習を深めることができました。

  「山都町ホームページ(通潤橋webサイト) https://tsujunbridge.jp/」参照

【学校生活】1・2年「一日見学旅行」

 昨日(10月26日)は、1・2年生は「一日見学旅行」として、阿蘇郡西原村にある「阿蘇ミルク牧場」に行きました。ここは、雄大な阿蘇山を取り囲む外輪山の標高430mに位置し、熊本平野を一望できる総面積33haの広大な敷地に、乳牛、ヤギ、ヒツジ、豚、ポニー、うさぎ、鴨、モルモットなど、たくさんの動物と触れ合うことができる体験型の牧場です。

 牧場の方に酪農の仕事や命の大切さなどについて分かりやすく教えていただいただけでなく、牛の乳しぼりを体験することもできました。ヒツジのレースもありました。

 乙女小の1・2年生にとっては小学校で初めての見学旅行だったので、友だちと楽しくお弁当を食べたり、遊んだりして、楽しい思い出をたくさん作ることができました。