学校生活
柔軟性を高めるために
10月7日(月)
土曜日に、麻生原のキンモクセイに行ってきました。残念ながら花は散ってしまっていましたが、その大きさには圧倒され、守り続けていこうとされている麻生原の方達の温かいおもてなしを受け、改めて、乙女のよさを感じました。
さて、今日の業間は、全校体育でした。6月に実施した体力テストの結果から、体育主任の先生が楽しみながら取り組めるようにと考えて始めた全校体育です。今日は、柔軟性を高めるために、たてわり班ごとにメディシンボールを行いました。両手でボールを持ち、頭の上から後ろの人に渡したり、両足の間から渡したり…。10人ほどで行ったので運動量は多くなかったのですが、場所もあまり取らず、2人組でやったり、体をひねって横から渡したり…と、アレンジしてできそうな運動です。柔軟性を高めるとけが防止にもつながるそうです。おうちでもチャレンジしてみませんか。
一文字ずつ丁寧に
10月4日(金)
5時間目に2年生の書き方の授業に行ってきました。
「一とうとることよりも、みんなで力を合わせて、やりとげるところにねうちがある」甲佐町人権週間の硬筆展のために示されたお手本を見ながらの練習です。いつも元気な2年生ですが、1行ずつお手本の字をじっくりと見つめながら、一文字ずつ丁寧に書いていきます。集中しているときは、鉛筆の音だけが教室に響いていました。少しずつ3年生に近づいていますね。
6時間目には、3年生が乙女校区の久米さんをゲストティーチャーに迎え、麻生原のキンモクセイについてお話をしていただきました。1200年の樹齢のウスギモクセイが花を咲かせ、今週末までが見頃だそうです。ぜひ足を運んでみたいと思います。
はじめてのタブレット
10月3日(木)
先ほど、学び教室の上学年3人が、なかよしキャンプに出発しました。天気が心配ですが、めあてが達成できるように2日間楽しく活動してきてください。これから、私もお手伝いに馳せ参じます。
さて、乙女小には25台のタブレット端末が導入されています。4年生以上はすでに授業で使っているのですが、3年生ははじめてです。そこで、ICT支援員の瀬上さんをゲストティーチャーに招いて、起動のさせ方やタッチの仕方などの第一歩から丁寧に教えていただきました。家庭でパソコンに触れたことがある児童もおり、教えていただいたことはすぐにマスターしていく吸収力の速さに驚きました。これからの授業で効果的に活用して、子どもたちの学力充実につなげていきたいと思います。
これからどうしていくのか
10月2日(水)
3時間目は、2年生で道徳の研究授業を行いました。資料「黄色いベンチ」を使って、みんなで使う物や場所を大切に使おうとする態度を養うことをねらった授業でした。資料では、たかしとてつおが、紙飛行機を遠くまで飛ばそうと黄色いベンチの上に乗って、夢中になって何度も飛ばします。気持ちよく遊んでブランコに乗っていると、ベンチに座ったおばあさんが「泥だらけのベンチに座って、スカートが汚れてしまったわ。」と言うのです。二人は、はっとして顔を見合わせます…。
「みんなで使う物や場所を大切にしなければならない」ということを子どもたちはわかっています。しかし、なかなかそれができないこともあるのが人間です。そういう人間の弱いところを理解した上で、これからどうしていくのかをしっかり考えてほしいと思います。
先輩の姿から
10月1日(火)
今日の5時間目は、5・6年生が、理科の自由研究の発表会を行いました。3・4年生を招いて、ポスターセッション形式での発表です。発表者は、用紙の写真や図を示したりしながら「『発芽』って知っていますか?発芽とは、芽が出ることです。」などと、3・4年生にもわかるように説明していました。発表を聞いた3・4年生からは、「LEDの方が15倍も長持ちするなんて知りませんでした。」「10円玉をピカピカにするのは、ソースが1番だなんてびっくりしました。」などの感想が出されました。5・6年の先輩の姿を見て、3・4年生は、来年・再来年の自分の姿を思い描いたことでしょう。