学校生活
1株から茶碗1杯
7月2日(木)
先日の雨で、学習田の稲が倒れたり流されたりしているということがわかりました。
早速、5年生が田んぼに入り補植を行いました。1株からだいたい茶碗1杯分のお米がとれるそうですから、1株も無駄にできません。倒れた稲はしっかりと植え付け、田んぼのあいているところには新たに稲を植えました。天気や自然には、味方になってくれることもあれば、困らせられることもあります。
前の学習をいかす
7月1日(水)
昨日の天気とはうってかわって、快晴となり風が気持ちよく吹いています。
さて、今日は2時間目に、3年生算数「わり算」(少人数指導)の研究授業を行いました。
「カードが20枚あります。1人に5枚ずつ分けると、何人に分けられますか」
前の時間には、おはじきを使って考えました。今日は、一つレベルアップして、おはじきを使わないで考えようというものでした。子どもたちは、図や式を書いて「20÷5の計算は、5の段の九九を使えばよい」という結論になりました。試しに「35÷5」を考えると、やっぱり5の段で計算できます。
では、「40÷8」の計算は? 「56÷7」は?… 8の段? 7の段? どうやら「わる数」が鍵になっていることに子どもたちは気付くことができました。わり算の学習は次の時間に続きます。
どちらが多く入る?
6月30日(火)
今日の未明には雨が激しく降りました。今年の梅雨は急に降ることが多く、子どもたちの登下校時は特に心配します。
さて今日は、3時間目に2年生算数「水のかさの単位」の提案授業を行ってもらいました。「黒い水筒とピンクの水筒では、どちらが多く入るか」という問題場面でした。黒い水筒とピンクの水筒を見て「えっ!」とびっくり。子どもたちは、「黒い水筒にはカップ2杯、ピンクの水筒にはカップ3杯入った」と聞いていたので、てっきり黒い水筒の方が小さいと思っていたのでしょう。
子どもたちが「なぜかな」「どうしてかな」と思うことから学びが始まります。
日常生活の行動に結びつけて
6月26日(金)
今日までが1学期の人権旬間でした。この期間、各学級で次の読み物資料を使って人権学習を行いました。24日(水)に1年「かお」・3年「もやもや書き」、本日2年「どうぶつ村の子どもたち」・4年「クレヨンはぬすんだんじゃねえ」・5年「なこごてはらんたつ」・6年「山の粥」の授業を参観しました。
6年生の授業では、ちょうどロールプレイをとおして、村の藤べえじいさんがどんな思いで山の粥を農民に振る舞おうとしたのかを考えているところでした。
今回の人権旬間で考え、学んだことが、日常生活の中での行動へと結びつくようになってほしいと思います。
安全に水泳学習を
6月25日(木)
今日は、欠席なしで全員が登校しています。子ども達が全員そろうことは、何よりも嬉しいことです。
さて、今日の2~4時間目に、プール開きを行いました。昨年までは、全校児童で一斉に実施していましたが、今年は感染症予防対策のため、低・中・高学年にわかれてのプール開きです。体育係や体育委員を中心に、開会式や閉会式の進行や準備運動などを行っていました。
低学年は、諸注意で「はひふへほ」の話を聞いた後、忍者になったり、足をバタバタさせたりして水に慣れていました。中学年も、シャワーを10秒間しっかり浴びて、渦巻きを楽しみました。高学年は、平泳ぎやクロールなどの模範泳法を見て、昨年の自分よりきれいに速く泳げるようになりたいと、早速練習を始めていました。