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日々のつぶやき

やっと梅雨明けも間近に・・・

 去る7月18日(土)は、学校近くの水源で「御手洗祭り」が開催されました。毎年この日に行われているようで、私もご招待いただいたき参加させていただきました。餅投げも行われ、たくさんの小野部田の子どもたちも参加したようです。訳あって、私はその場面には立ち会えませんでしたが、代わりに田中先生に餅投げの「大役」をしていただきました。また、懇親会では地区の方々ととても楽しい時間を過ごさせていただきました。林田区長様はじめ、南小野の地域の方々、大変お世話になりました。(残念ながら写真はありません。)

 さて、朝から雨を心配しましたが、学校は元気に朝ランから始まりました。今日は昼休みの様子を見て回りました。外は相変わらず男の子を中心にサッカーが繰り広げられていますが、室内ではそれぞれの過ごし方があるようです。

1年生の教室では、カルタで遊ぶ集団や積み木に集中している人など、さまざまです。私が教室に入ってきたことも気づかないほど、夢中で遊んでいました。何が出来るのかな?

図書室では、明日5年生へ読み聞かせをする図書委員が、一生懸命練習していました。紙芝居は「おかあさんのはなし」、絵本は「マンヒのいえ」です。楽しみです。

校長室に帰ると、窓の外にハサミを持った女の子がいました。

聞くと、「教室の花が枯れてしまったので、飾ろうと思って・・・」との事でした。「誰かのために・・・」動いてくれる、そんな気持ちをいつまでも大切に持ち続けてもらいたい、そしてちょっと元気になれる時間でした。

 人吉や球磨、八代等では、まだ未だに学校再開のめどが立たない学校もあり、後片付けに追われる子どもたちもいることかと思います。やりたいことが普通にやれる「日常」を大切に、ありがたく生活していくことを、再度心に刻みたいと思います。

子どもの安全・安心を守るために・・・

 久しぶりに太陽の日差しを浴びたような気がします。少しだけ青空が見られ、セミの声とともに「本格的な夏到来!」を期待したいと思います。

 さて、毎朝登校班を迎えるために交差点等に立ちますが、ここ数日の豪雨により、交通安全ののぼり旗が倒れたままになっていました。長年の紫外線にさらされ旗もぼろぼろのようです。そこで、教頭先生と手分けして、学校にあった旗に新調しました。青空に新しい旗がなびき、とても気持ちがいいですね。

学校周辺の道路も、けっこう朝からスピードを出される車の方も相変わらず多く見られ、事故がないかと心配する場面もあります。どうぞ、子どもたちの姿を見かけたら、ちょっと優しい気持ちで運転していただくようお願いします。

 先日は「不審者対応教室」を開催しました。熊本県警から届く「ゆっぴーメール」にも、ここ数日で何件も宇城管内の子どもへの「声かけ事案」が続いています。

 宇城警察署の生活安全課から和久田満治様においでいただき、危険を察知し事前に回避する方法を全校児童で学びました。

すると、本校にも不審者?が高級車?に乗ってやってきて、子どもに「巧みな声かけ」を手慣れた?手口で次々と行います。こんな時に大切なことは、車のナンバーや不審者の特徴を覚えることです。さしずめ、「車は黒で屋根がない、ナンバーはサーコイ?、不審者は黒縁メガネをしていて、前からなんか見たことある・・・?」ですかね。 広○先生、迫真の演技ありがとうございました。

和久田様からは、「いか・の・お・す・し」を合い言葉に注意するよう、説明していただきました。ご家庭でも、ぜひ話題にしていただいて、いざというときのために訓練をお願いします。

 和久田様には、本当にお忙しい中、ありがとうございました。今後も小野部田の子どもたちを見守っていただくようお願いします。

コロナ禍の中で・・・

 やっと梅雨前線も南下し、今日は大雨の心配はいらないようで、ホッと一安心です。現在気温は36度で、少し肌寒い感じです。暑いよりまだましですが、よく考えると本来なら子どもたちはあと5日で「夏休み!!!」となっていたはずでした。今日、昼前頃から一斉に鳴き始めたセミの声を聞くと、よけいに今年の異常さが際立ってきます。

 さて、先日ご紹介した「ありがとうのあじさいの花」ですが、1日1日と花びらの数が増えています。

中には、次の写真のように「優しくしてくれる友達がいるから、学校が楽しい」と感謝の言葉を添えてくれていたりします。

しかし、世の中に目を向けると、命をかけてコロナと戦っている医療従事者の方々やその感染者への差別が後を絶たないようです。学校では人権学習やさまざまな場面をとらえて、いじめや差別を許さない取組を続けています。

こんな温かい心を忘れずに、優しい大人へと育んでいく責任が私たち大人に課されています。

 ※本校の「いじめ防止基本方針」は「メニュー」の中に掲載されています。

 また、学校以外の場面でも差別事象に対して、学校としてどう取り組むかも、以前から決められています。差別事象(学校用)フローチャート.pdf

大雨でいろんな事が・・・

 昨晩から今朝にかけて、またけっこうな雨が降りました。またもや「線状降水帯」です。

駐車場脇の法面はとうとう崩壊してしまいました。ちょうど登校時でもあり、心配しましたが、昨日のメールの内容で各家庭で対応していただき、子どもたちは安全に登校することができました。ありがとうございました。

 一方、学校の玄関では雨漏り?が突然発生し、天井からポタポタとけっこうな量の水が落ちてきました。各ご家庭でも同様の被害があったご家庭もあるかと思います。早く梅雨前線が消えてなくなることを願います。

今月も勝木様に、玄関を彩っていただきました。あじさいをアレンジしていただいています。

また、雨の中、挨拶ボランティアの方々にも来ていただきました。

本日は宇城教育事務所から、学校訪問に来られました。全学年の授業の様子を見て行かれました。子どもたちの学ぶ姿勢はきちんとしていて、発表も素晴らしいとお褒めの言葉をいただきました。1年生から6年生まで、みんな頑張りましたね。オッケーです。

午後からは、朝方の雨が嘘のように止みました。明日からは、みんなが楽しみにしている水泳が出来るかな。こんな普通の生活が送れることのありがたさを、しみじみと感じさせられるこの頃です。

掲示物に目を向けると・・・

 なかなか今年は梅雨明けが見通せない、異常な状況となっています。

 校長室の窓からは、朝からほぼ毎日、自衛隊のヘリコプターが飛んでいく姿が見られ、家に帰ってからも夜までヘリコプターの音が聞こえることが多くなってきました。まだまだ九州では各地で豪雨の予報がなされています。被災された方々には、少しでも早く復旧されますことを願っています。

 さて、校長室に掲示している各クラスの学級便りも、クラスの様子がよく見え始め、楽しみに読ませていただいています。学級での子どもたちの頑張りは当然、子どもたちの何気ない会話に耳を澄ませ、先生の想いを伝えていただいています。中には、「シリーズものの物語?」も掲載されたりしていて、ウンウンとうなずきながら読ませてもらっています。

 保護者の方々もご覧になっておられるとは思いますが、ぜひご家庭での食事の際にでも話題のひとつとして取り上げていただくとうれしいですね。

校舎の階段には、各学年毎に掲示するコーナーが設けられています。上級生から他学年に「先輩として」伝えるポスターが貼られていました。さまざまな内容でつくられており、スマホ・ケータイの正しい使い方を呼びかけるものもあり、とても良く伝わるように工夫されているものがたくさん見られました。

ふと、保護者向けの講演会等で子どもたちに直接プレゼンさせてみても面白いのかな?とか、階段の踊り場でひとりでニヤニヤと考えている私でした。

昇降口前のスペースには、「心のきずなを深める月間」の取組のひとつとして、「あじさいづくり」が掲示してあります。友達の良いところをあじさいの花びらに書いて、最終的にはひとつの「ありがとうのあじさいの花」が完成するようになっています。「いっしょに歩いてくれてありがとう。」とか、「いつもお勉強を教えてくれてありがとう。」などとあります。中には、「・・・してくれて、いつも学校が楽しいよ。」という声もありました。

 このように、無機質な「建物」が、いつの間にかあったかい「学び舎」と変わっていきます。

まだ、授業参観や懇談会などが企画できる状況ではありませんが、一度保護者の方々にも見ていただきたいと思います。

 週末も豪雨との予報が出ています。くれぐれも最大限の警戒を怠らず、来週も元気な子どもたちと合えることを願っています。