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食育だより

旬のグリンピースご飯

今日のメニューは、グリンピースご飯、チキンナゲット、ポテトサラダ、かき玉汁、牛乳でした。

 

先月はスナップえんどうのサラダがありましたが、今回は、グリンピースを使った豆ご飯でした。

グリンピースは今が旬です。

給食では1年中見かける食材ですが、いつもは冷凍したものを使っています。

冷凍ものではない旬のグリンピースは今日だけの特別な食材でした。香りがよかったのは、そのせいかもしれません。

彩りがきれいで、食欲も増しました。初夏を味わいました。

 

新茶の季節 八十八夜

今日のメニューは、ごはん、なすの中華いため、コーンと卵のスープ、お茶豆、牛乳でした。

 

今日5月2日は立春から数えて88日目、八十八夜にあたります。

「八十八夜に摘んだお茶を飲むと長生きする」という言い伝えもあり、新茶の芽を摘む季節です。

お茶は中国から入った古い時代には、薬として珍重されていました。

健康に役立つ成分が多く含まれていて、今でもその効果は注目されています。

今日は、お茶豆でお茶の風味を味わいました。初夏の香りでした。

マーボー豆腐

今日のメニューは、ごはん、マーボー豆腐、シューマイ、中華和え、牛乳でした。

 

今日は中華メニューでしたが、その中で、マーボー豆腐のお話です。

今は、レトルト食品でマーボー豆腐を手軽に作れる時代ですが、給食のマーボー豆腐は、材料から作ります。

ニンニク、しょうが、豆板醤、ごま油、ネギなど、香りがある食品を合わせて味を調えています。

また、赤味噌やオイスターソースなど、いろいろな調味料を混ぜて、うま味をしっかり出してありました。

そしてもちろん、豆腐。いろいろな具材の野菜やお肉とともに味わう、おいしいマーボー豆腐でした。

さわら 鰆と書きます

今日のメニューは、丸パン、さわらフライ、スパゲティサラダ、コンソメスープ、牛乳でした。

 

今日は丸パンに切り込みがあり、さわらフライを挟んでセルフフィッシュバーガーにしました。

さわらは成長に合わせて名前が変わる「出世魚」です。大きいものは1mにもなります。

春を代表する魚で、魚へんに春と書きます。白身の魚でクセがありませんでした。

春をいただくバーガーでした。

自家製きなこ

今日のメニューは、チキンライス、ビーフシチュー、ツナひじきサラダ、きなこ豆、牛乳でした。

 

今日のきなこは、4年生が3年生だったときに校内の畑で育てて収穫した大豆を地元の丸美屋さんがきなこにしてくださったものです。そのきなこを使ってきなこ豆を作ってありました。

大豆はさまざまな食品に姿を変えますが、その勉強もできました。

また、大豆は畑の肉とも言われる高タンパク食品です。粉にすると消化もよくなります。大切に育てた大豆が、子どもたちの体に大切な栄養を届けてくれました。

春キャベツ

今日のメニューは、ごはん、ハンバーグ、グリーンサラダ、コーンスープ、牛乳でした。

 

グリーンサラダは葉野菜やキュウリの緑にトマトの赤が映えて、彩りもよかったです。

葉野菜の一つ、キャベツは、体の調子を整える働きがあります。

春に収穫される春キャベツは、葉が柔らかいのが特徴です。サラダにすると、みずみずしくておいしいですね。

ごぼうのサラダ

今日のメニューは、麦ご飯、鶏肉のパン焼き、ごぼうサラダ、かきたま汁、牛乳でした。

 

菊池地域では、お米を作る田んぼでごぼうを作り、「水田ごぼう」と呼ばれています。

柔らかい新ごぼうです。

食物繊維を多く含み、お腹を掃除して、体の調子を整えてくれます。

ごぼうを食べている国は日本以外では少ししかありません。もったいないですね。

タンドリーチキン

今日のメニューは、コッペパン、タンドリーチキン、きゅうりのレモンあえ、コーンチャウダー、牛乳でした。

 

タンドリーチキンといえばカレー風味、のイメージですが、予想どおり、インド生まれの料理です。

カレー粉の他に、ケチャップやヨーグルトなどを混ぜた調味料を鶏肉にしみこませてから焼いてあります。

時間をかけた料理でした。

あっという間に食べ終えて、もったいなかったですが、いいお味でした。

今年最初のふるさとくまさんデー

今日のメニューは、麦ご飯、太刀魚から揚げ、デコポンサラダ、たけのこのみそ汁、牛乳でした。

 

今日は今年最初のふるさとくまさんデー。毎月19日は、県内各地の特産品や郷土料理を体験する日です。

今月は、水俣・芦北地域です。

太刀魚は県南の不知火海で多く水揚げされる、夏が旬の魚です。給食では小骨まで丁寧に除いてあります。

デコポンは、いろいろな種類の柑橘類が収穫される芦北でも有名な果物です。

特産品のから揚げやサラダで、水俣・芦北を味わいました。

救給カレー

今日のメニューは、救給カレー、チキンカツ、フルーツミックス、牛乳でした。

 

熊本地震から6年が経ちました。今日は救給カレーを紹介します。

東日本大震災では、電気、学、水道、運輸などのライフラインが被害を受け、食料不足が起こりました。

その経験から、救給カレーは誕生しました。

救援物資が届くまでの「命をつなぐ」食事として、給食センターに保管してあります。

そのまま食べることができるので、今日の給食には非常時と同じ条件で、温めないで出してありました。

スプーンも、災害時に使い捨てができるようにプラスチック製でした。

熊本地震や豪雨水害に思いを馳せ、ありがたくいただきました。