ブログ

食育だより

久しぶりの給食でした

今日のメニューは、ココアパン、じゃがいものベーコン煮、アップルチーズミートローフ、ミニトマト、牛乳でした。

 

運動会前後のお休みや弁当持参のため、久しぶりの給食でした。

ココアパンは、甘みはほとんどなく、黒っぽい色の割にはほんのりした香りの食パンでした。

ミートローフは、型にひき肉や野菜を入れて、オーブンで焼いた肉料理です。元々はドイツの伝統的な料理なのだそうです。給食では、1つの塊を30人分ぐらいに切り分けてありました。あっさりした味で、食べやすかったです。

今日はふるさとくまさんデー(熊本市)です。

今日のメニューは、ごはん、タイピーエン、うまかコロッケ、からしレンコンサラダ、みかんジュース、牛乳でした。

 

今日19日はふるさとくまさんデー。今月は熊本市の郷土料理でした。

タイピーエンは明治時代に伝来した中国の家庭料理です。中国ではアヒルの卵を使いますが、手に入りにくいので鶏の卵やウズラの卵を使います。給食の定番メニューですが、他県ではあまり食べることができません。

馬肉を食べるのも熊本ならでは。今日はコロッケに入っていました。からしレンコンはツンとくる辛みがありますが、今日のサラダはマイルドな味わいでした。

すいかの季節!

今日のメニューは、コッペパン、グリーンシチュー、ピーマンのじゃこ和え、すいか、みかんジュース、牛乳でした。

 

給食では今年初めてのすいかでした。運動会総練習で疲れた体にはうれしい献立です。

熊本県はすいかの生産が盛んで、日本で一番早くすいかの出荷が始まるそうです。山鹿、菊池、熊本市、上益城で多く生産されています。

夏のイメージですが、実は5月が出荷のピークです。店頭にも並んでいますね。

すいかはほとんどが水分ですが、暑さで疲れた体には、食塩をちょっぴり振ると、甘みを強くするだけでなく、元気を取り戻す効果も期待できます。

まさにこれからの季節にぴったりの、おいしいすいかでした。

100%みかんジュース

今日のメニューは、麦ごはん、ジャガイモのそぼろ煮、ししゃもの香り焼き、トマトの甘酢、牛乳、みかんジュースでした。

 

毎年、運動会前に数回だけ、みかんジュースが出ます。

給食では水分が多すぎて飲みきれないので、下校前に飲むことも多いです。

通称「ジューシー」ですが、これは商品名。でも、学校では定番なので、熊本では「ジューシー」と言えば100%みかんジュースだと認識されています。

筆者が小学生の時に給食に出るようになりました。当時は三角形の不思議な形で、今よりも酸っぱかったです。

時を経て、よりおいしく、コンパクトに進化してきました。

運動会前の練習で疲れた体に、水分とビタミンの補給ができて、ありがたいです。

 

 

卵のスープ

今日のメニューは、ごはん、鶏肉のチリソースあえ、小松菜と卵の中華スープ、レタス、牛乳でした。

 

今日のスープには卵が溶いてありました。

卵は万能食品です。ご年配の方には、病気になったら食べられた、という記憶の方もいらっしゃいますね。

卵白はたんぱく質や水分、卵黄はたんぱく質、脂質、ビタミンを含んでいます。

卵の殻は白や赤がありますが、栄養価は変わらないのだそうです。

育ち盛りには欠かせない食材ですね。

今日は、チリソースあえのアクセントで食が進みました。

南関あげのカレー

今日のメニューは、麦ごはん、南関あげのカレー、和風サラダ、デザート(ミニシュークリーム)、牛乳でした。

 

南関ならではの南関あげ。知名度も上がってきて、南関以外でもスーパー等で購入しやすくなりました。

しかし、南関あげをお肉の代わりに使ったカレーは、まだ珍しいです。

あげのうま味も加わり、あっさりしてたくさん食べられそうでした。

枝豆の緑とにんじんの赤で彩りも豊かでした。

鶏肉のお話

今日のメニューは、ごはん、鶏肉のマスタード焼き、りんごサラダ、ラビオリスープ、牛乳でした。

 

今日の鶏肉はマスタード焼きでした。

鶏肉は、世界で最も多くの民族に食べられている肉だそうです。体を作るもとになるたんぱく質や、からの調子を整えるビタミンAがたくさん含まれています。体作りを意識している人は、意図的に摂取しているかもしれません。

淡泊な味なので、色々な味付けを楽しめる肉でもあります。今日のマスタード焼きもおいしくいただきました。 

おいしい手作り肉団子スープ

今日のメニューは、コッペパン、魚のハーブ焼き、マカロニサラダ、キャベツと肉団子のスープ、牛乳でした。

 

今日のスープの肉団子は、給食センターで鶏のひき肉から手作りしてありました。しょうがのアクセントがちょっと効いて、とてもおいしかったです。

サラダのマカロニも、赤、緑、白と色とりどりのねじ巻き型で、彩りがきれいでした。

おかかがたっぷり

今日のメニューは、ごはん、おかか煮、ごまキュウリ、いりことナッツのミルクあえ、牛乳でした。

 

おかか煮の「おかか」は、かつお節のことです。

根菜やこんにゃく、ちくわなどいろんな食材を煮た中に、おかかがたっぷり入っていて、いい風味でした。

春のかつおはさっぱりと、秋のかつおはこってりとしているのだそうです。

今日のかつお節は春と秋、どちらのかつおだったのでしょうか。

ごまキュウリもごまの香りがよかったです。

 

たかがみそ汁、と言うなかれ

今日のメニューは、ごはん、いわしとお肉のハンバーグ、玉ねぎドレッシングサラダ、みそ汁、牛乳でした。

 

みそ汁は、鎌倉時代に作られるようになり、室町時代に広まりました。

みそ汁は、一品で色々な具と発酵食品である味噌を摂ることができ、ご飯、おかずと組み合わせて栄養バランスをよくすることができます。日本人の知恵が詰まった料理です。

今日のみそ汁は、具の種類と量がいっぱいでした。おかずも含めて、写真の通り、栄養バランスや彩りのよい献立でした。