「やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子」が育つように学校と保護者、地域、南関町の教育行政のみなさんでウェルビーイングが循環する「地域とともにある学校」を目指しています。
「やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子」が育つように学校と保護者、地域、南関町の教育行政のみなさんでウェルビーイングが循環する「地域とともにある学校」を目指しています。
9月11日(木)、南関町教育委員会学校訪問が実施されました。
授業参観後には、子供たちの学ぶ姿が前向きであることや、先生方がいきいきと元気に授業されていることに感銘を受けたとお話を聞くことができました。
チャレンジ! 一歩前進!のスローガンのもと、子供たち一人一人が着実に「協力する力」「考える力」「やり抜く力」を伸ばし、学校教育目標の達成に向けた歩みを進めていきたいと思います。
9月11日(木)、南関町教育委員会学校訪問が行われ、教育長を始め教育委員の方々に学校概要の説明を行いました。南関第三小学校の教育活動について説明を行いました。
南関第三小学校では、学校スローガン「チャレンジ! 一歩前進!」のもと、地域とともにある学校づくりを進めています。私たちは、子どもたちが自らの力で未来を切り拓いていけるよう、「協力する力」「考える力」「やり抜く力」の育成を目指し、日々の教育活動に取り組んでいます。
その中心となるのが、南関の豊かな自然と人とのつながりを活かした「栽培を軸とした教育活動」です。さつまいもや野菜の苗植え、世話、収穫、調理といった一連の体験を通して、子どもたちは仲間と協力しながら課題に取り組み、失敗や試行錯誤を乗り越えて最後までやり抜く力を育んでいます。また、活動の中で自ら問いをもち、どうすればうまく育つかを考え、地域の方々の知恵を学びながら実践する姿も見られます。
こうした学びの積み重ねの中で、子どもたちの心と体の健やかさ、人とのつながり、学びへの意欲が自然と育まれ、学校・家庭・地域の間に「ウェルビーイングの循環」が生まれることを目指しています。子どもたちが安心して挑戦できる環境の中で、自分らしさを発揮し、前向きに成長していく姿が日々見られています。
南関第三小学校の様子
5年生は稲作体験学習の一環として、児童がかかし作りと設置に取り組んでいます。
かかしの作成は、PTA学年活動と総合的な学習の時間を活用して行いました。児童たちはグループごとに工夫を凝らし、服装や表情に個性を持たせたかかしを完成させました。作業には保護者の皆様にもご協力いただき、楽しく充実した活動となりました。
9月9日(火)、総合的な学習の時間に、完成したかかしを田んぼへ設置しました。「お米先生」こと福山先生にもご指導いただき、児童たちは自分たちのかかしが田んぼに立つ様子を嬉しそうに見つめていました。
今回の活動を通して、児童は農業の大切さや地域の方々とのつながりを実感することができました。ありがとうございました。
4年生は、総合的な学習の時間に「環境」について学んでいます。今年度は、ごみの処理やリサイクルをテーマに、7月1日に体験を通して環境への関心を高める学習に取り組みました。
まず、子供たちは自宅から出たごみを持参し、学校でパッカー車に直接投入する体験を行いました。「ごみを出す」という日常の行動が、どのように処理されていくのかを自分の目で確かめる第一歩です。
その後、町民バスに乗って長洲町の「クリーンパークファイブ」へ見学に出かけました。施設では、埋立地やリサイクルの工程を見学し、ごみ処理に関わる多くの人々の働きや工夫に触れることができました。さらに、「エコアくまもと」では、循環型社会や自然と共に生きる社会について学び、環境を守るために自分たちにできることを考える機会となりました。
稲穂の生育状況です
2年生は7月に校区探検をしました。
白うさぎさんや、福山さんのビニールハウス、そして郵便局見学をさせていただきました。
ありがとうございました。
9月5日(金)、松山 理子先生の道徳科研究授業がありました。
「お月さまとコロ」という教材を元に、コロの気持ちの変化を通して、自分が本当に思っていることに素直になることによって、はればれとした気持ちになることに気づき、素直にのびのびと生活しようとする態度を育てることをねらいとしました。
本当の気持ちに素直になれずに、つい、言い返してしまったときの気持ちを振り返ったり、登場人物が自分の気持ちになることで晴れ晴れとした気持ちになったコロにしっかりと共感させ、日常生活で自分にそのようなことがないだろうかを考え自己を見つめて、自分の気持ちに素直になる態度を育んでいきました。
正直で素直に生きる心地よさを実感するとてもよい授業でした。
9月3日(水)、南関町教育委員会寺田指導主事に来校していただき授業を参観の上、授業改善のための助言を受けました。
5年生は現在、社会科の学習で「水産業のさかんな地域」について学んでいます。漁師さんたちの「漁の工夫」、獲った魚を新鮮に保つ「漁の後の工夫」、全国に届けるための「届け方」、そして魚を育てる「養殖」など、海の恵みを活かすさまざまな工夫に目を向けています。
この学習では、ジグソー学習の方法を取り入れています。それぞれのグループが異なるテーマを調べ、学んだことを持ち寄って教え合うことで、全体の理解を深めていく活動です。一人ひとりが自分の役割を果たしながら、友達の話に耳を傾け、協力して学びを広げていく姿が見られました。
海と人とのつながりを知り、働く人々の工夫に気づくことで、子供たちの学びはより豊かなものになっています。
本校では今、「学習姿勢コンクール」に取り組んでいます。授業中の姿勢を見直すことで、集中力が高まり、学びの質がぐんと上がります。
背筋を伸ばして座ると、呼吸が深くなり、気持ちが落ち着いて前向きな気持ちになれるとも言われています。姿勢を整えることは、心と体の健康にもつながる大切な習慣です。
毎日の積み重ねが、子供たちの成長をしっかり支えてくれます。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 村岡 英治
運用担当者
教諭 田川 昭太
〒861-0812
南関町立 南関第三小学校
TEL 0968-53-0101
FAX 0968-53-0140
E-mail nankan3-es@tsubaki.higo.ed.jp
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