「やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子」が育つように学校と保護者、地域、南関町の教育行政のみなさんでウェルビーイングが循環する「地域とともにある学校」を目指しています。
「やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子」が育つように学校と保護者、地域、南関町の教育行政のみなさんでウェルビーイングが循環する「地域とともにある学校」を目指しています。
11月4日と5日、南関町内の小学校5年生が一堂に会し、1泊2日の集団宿泊教室が行われました。 子供たちは、自然の中でのびのびと活動しながら、心と体を大きく育てる貴重な時間を過ごしました。
この取組には、南関第三小学校が大切にしている「3つの力」—— 協力する力・考える力・やり抜く力を育むねらいが込められています。
友達と協力して生活する中で、思いやりやルールを守る大切さ、仲間と過ごす楽しさを実感し、協力する力が育まれました。ペーロン船体験です。みんなでリズムを合わせてオールをこぐ中で、声をかけ合い、力を合わせることの大切さや、仲間と心をひとつにする喜びを感じることができました。
また、水俣市では語り部の緒方正実さんから、水俣病の歴史やご自身の体験を通して、命の尊さや環境を守ることの大切さを学びました。中でも、「差別や水俣病と向き合い、幸せを見つけ、何事も前向きに変えていくことが大切」という言葉は、子供たちの心に深く残ったようです。 その言葉を胸に、自分の思いや考えを仲間と語り合う姿から、考える力がしっかりと育っていることが感じられました。
さらに、慣れない場所での活動や生活を自分の力でやり遂げた経験は、子供たちにとって大きな自信となり、やり抜く力を育てる機会にもなりました。 困ったときにどうするかを考え、仲間と支え合いながら前に進む姿が、あちらこちらで見られました。
この2日間の体験は、子供たち一人ひとりの心に深く刻まれました。 出会い、学び、挑戦したことすべてが、これからの学校生活や人生の中で、確かな力となっていくことを願っています。 子供たちのこれからの歩みが、より豊かであたたかなものになるよう、私たちも共に支えていきたいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 村岡 英治
運用担当者
教諭 田川 昭太
〒861-0812
南関町立 南関第三小学校
TEL 0968-53-0101
FAX 0968-53-0140
E-mail nankan3-es@tsubaki.higo.ed.jp
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