校長室便り

校長室便り開設予定

臨時休業(休校)期間の延長

 新型コロナウイルス感染症防止のため2日(月)から続いている臨時休業期間中、各ご家庭におかれましては、今回の臨時休業の趣旨をご理解いただき、お子様の安全で安心な生活の確保についてご対応いただいておりますことに、心から感謝申し上げます。

 しかしながら依然として国内の感染者の拡大に歯止めがかかっておらず、これからしばらくの間の対応が重要であるとされていますので、八代市としても、熊本県教育委員会の対応方針など、様々な状況を総合的に判断し、臨時休業期間延長の措置を講じられたところです。

 つきましては、引き続きお子様の健康管理に十分配慮の上、期間中のお子様の過ごし方について、適切にご対応いただきますようよろしくお願いします。

1 臨時休業(休校)期間
 令和2年3月25日(水)まで延長します。26日(木)からはそのまま春休みです。

2 家庭へのお願い(お子様の心と体の健康の維持のために)

① 新型コロナウイルスの感染を防止するための臨時休業措置であるという趣旨をご理解の上、引き続き人が集まる場所等への不要・不急の外出は避けてください。

 ただし、健康保持の観点から、運動不足やストレスを解消するために屋外などの安全な環境の下で行う日常的な運動や散歩などを妨げるものではありません。

 感染リスクを極力減らすため、一度に大人数が集まらないなど保護者の判断において適切な行動をお願いします。

② お子様の健康管理には引き続き十分留意され、基本的な生活習慣の維持と手洗いなどの励行をお願いします。

 体調に異変がある場合やお子様が過度にストレスを感じているなど精神面で変調が見られるような場合には学校に速やかにご連絡・ご相談ください。

【学校以外の相談窓口】
・八代市教育委員会学校教育課(30-1673)

・八代教育事務所(33-7186)

・熊本県教育庁義務教育課(096-333-2688 または 096-333-2689)

③ 休みが長期に及ぶことから、お子様が家族の一員として自らの役割と責任を自覚し、充実した生活が送れるよう、いつも以上のコミュニケーションに心がけてください。

④ 新型コロナウイルス感染症に関連して、不確かな情報や誤った情報などを発信されないようにお願いします。

3 卒業式・修了式・退任式などの実施について

① 卒業式は、令和2年3月24日(火)に、保護者の方々のみお招きして実施します。

② 修了式も、実施します。6年生は23日(月)、それ以外の学年は25日(水)実施。

 ※ 参加できない場合、臨時休業期間中のため、欠席扱いにはなりません。

③ 退任式は、残念ながら実施しません。また、その他の登校日の設定はいたしません。

 ※ いずれも、開催に当たっては可能な限り感染予防に必要な対策をとった上で実施し、今後の新型コロナウイルス感染症の発生状況によっては、実施について再検討します。

授業参観

 弥次分校では2月21日(金)に実施できました。

 高植校では、27日(木)に予定しておりましたが、厚労省から、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から「イベントの開催に関する国民の皆様へのメッセージ」とともに行事開催の必要性を再検討するよう要請がなされたため、熊本県において県主催行事に係る対応方針が示され、八代市からも「不特定多数の参加が見込まれる屋内での市主催の行事については原則として延期または中止する。」という対応方針が、学校宛て通知されました。

 そこで本校でも、健康及び安心・安全第一の観点から中止することといたしました。

 各学年・学級では、保護者の方々に喜んでいただけるような授業を準備しておりましたので残念でした。

 併せて計画されていたPTA総会や学校評議員会も、やむを得ず中止といたしました。

 4年生は大切な『二分の一成人式』の練習を積んでいましたので、体育館で「無観客」でのVTR収録が行われました。

 合奏も将来の夢の発表も合唱も、とても上手にできていました。

薬物乱用防止教室

 2月20日(木)、金剛小学校の学校薬剤師、竹内一剛(かずよし)先生をお招きし、『喫煙、飲酒、薬物乱用がもたらす心身への影響について』という内容で、6年生を対象に実施しました。

 子供たちは、3年生の時に学習したことを憶えている子もいて、理解が良かったようです。

 脳が成長を止めてしまったり、神経を溶かして細胞を壊したり、健康に深刻な害を及ぼすと分かっているのに止められないのは「依存症」にかかるからで、未成年の内に始めた人ほどかかってしまいやすいということです。

 また、心が弱くなると薬物に頼ろうとする気持ちが出てくるので、心をしっかり持つことなどを教えていただきました。

 成長するにつれて行動範囲が広くなると、甘い言葉で誘惑する悪い人も近付いてきます。

 吸ってしまうと、飲んでしまうと、使ってしまうと止められなくなるのですから、「やめるのは難しいけど、吸い始めないのは簡単」という考え方をすることと、はっきり断るということで、断り方の学習もしました。

 「1回でも『乱用』」ということを忘れないでほしいと思います。

トマト学習

 2月18日(火)、毎年3年生で実施しているトマト学習を、JAのお手伝いもいただき、『八代はちべいトマトグループ』の皆さんを高植校にお招きして実施しました。

 「トマトジュース」や「トマトスープ」、「トマト入りホットケーキ」は、簡単に作れて栄養価も高いので、その日学んだ子供たちのレパートリーにしっかり入ったことでしょう。

 八代の特産品のトマトを使っているということで、ふるさとに誇りをもつ材料の一つにしてほしいと思います。

 また、この日は弥次分校の3年生も高植校に登校し、『交流学習』も兼ねての実施ということになりました。

 4月から共に学ぶ仲間との絆づくりもできて、いい日になりました。

体験入学・入学説明会

 高植校では2月12日(水)、弥次分校では13日(木)に、この春入学予定の46人(髙植19、弥次27)の子供たちと保護者の皆様をお招きして実施しました。

 学校生活がいよいよ始まりますので、いいスタートを切るため、春までに心と体の準備をしておけますよう、低学年の担任、特別支援教育コーディネーター、養護教諭の各担当からいろいろなお話をし、その間子供たちは先輩たちと楽しい交流をしました。

 入学に期待がふくらむようしっかり励ましてほしいと思います。

 

 新入生の保護者の皆様には就学時健診の時にもお話ししたのですが、『正しい箸の持ち方』がきちんとできれば『正しい鉛筆の持ち方』もできるようになります。

 指先を思いどおりに動かせれば美しい文字を書くことができます。

 これをお読みのお宅のお子様が6年生でも、まだまだ先は長いので今からでも正しい箸の持ち方に挑戦させてみてください。

 

 保護者の方々には、入学後の通学を想定し、行き帰りの練習を、親子で一緒に歩いてということでお願いしました。

 雨の日も風の日も暑い日も寒い日も歩き続けることで、心も体も鍛えられますが、そのためには同時に、危険から身を守る方法も確実に身に付けておかねばなりません。

 危ない場所はないか、傘の差し方はどうか、『こんなときどうする?』を想定しながら複数回歩いてみていろいろと教えておいていただきたいと思っています。

弥次分校持久走大会

 高植校では昨年12月18日でしたが、弥次分校では3学期も練習し、2月5日(水)の2校時と業間の時間を利用して開催しました。

 弥次分校の運動場に100mの『内周コース』と120mの『中周コース』、それに遊具の間を抜けベランダのすぐ脇を走る150mの『外周コース』を設定し、1年生は内周、中周、外周をそれぞれ2周ずつ回る750m、2年生は内周と中周を2周ずつ回った後、外周を3周回る900m、3年生は全て3周ずつ回る1100mというコース設定でした。

 当日は、弥次分校の児童数より多い80人ほどの方々に応援に来ていただきました。

 また、体育主任の泉先生から

「人と競走すると勝つのは一人だけど、昨日の自分と競走するのなら、みんな勝つことができる。」

という励ましも受けましたので、子供たちは、とても張り切って走りました。

 どの学年も、「最初からそんなに飛ばしたら絶対バテるよ!」と心配するほどのスタートダッシュでしたが、その後、誰一人、止まったり歩いたりする子もいず、みんな完走することができていました。

 これまでの練習の成果でしょう。

 講評では

「みんなの頑張る姿を見て、とても嬉しくなりました。

 持久走は苦しいけれど、脚も肺も心臓も鍛えることができるから体が強くなる。

 それだけでなく、自分の弱い心に負けずに走ることで心が強くなる。

 これから先、苦しみを乗り越えて生きていくための力を付けることができる。

 頑張ったから、今までの自分より素晴らしい新しい自分になれました。」

という話をしました。

 実際に練習の時よりも、ずいぶんいいタイムが出ていたそうです。

 子供たちも、昨日の自分より確実に成長できたことを実感できたことでしょう。

 お家の方々のたくさんの応援は本当にとても力になりました。

 ありがとうございました。

小学校駅伝大会

 1月25日(土)、河川敷スポーツ公園で開催されました。

 大会前の壮行会で、

「駅伝は個人競技ではなく団体競技、チームワークが必要。「たすき」を通して『心』をつなぐ。

 それは大会当日だけで生まれるものではなく、きつい練習を一緒に乗り越えることで生まれる。

 走っているときは一人だが「チームのために1秒でも早くたすきを届けたい」という強い思いで必死で走り終わったとき「『心の絆』をつなぐ」ことができ、「新しい自分」、みんなのために苦しいことを乗り越えることができた「素晴らしい自分」、「本当の自分」に会うことができる。

 大会当日は補員となって走れない人もいるので、選手になれた人は走れない人の分まで全力で走り、その人の『心』もつながなくてはならない。」

と激励しました。

 女子の部で、坂田 乙華(いちか)さん、松本 由楓(ゆいか)さん、宮永 心明(みりあ)さん、古川 麗奈(れいな)さん、坂本 奈桜(なお)さんのチームが5位、男子の部で、上村 絆貴(ばんき)君、小林 剛(つよし)君、田中 陽樹(はるき)君、下川 琉希也(るきや)君、草野 颯心(りゅうしん)君のAチームが10位、西嶋 優空(そら)君、小林 ユキア君、末永 陸寿(りくとし)君、久保田 陸斗(りくと)君、米山 梓(あずさ)君のBチームが28位でした。

 『心の絆』がつながる素晴らしいレースでした。

 諏佐 恋(れん)さん、喜友名 桜(さくら)さん、園原 優芽(ゆめ)さん、渕川 創史(そうし)君、相藤 悠慎(ゆうま)君、宮川 銀二朗(ぎんじろう)君、稲田 琉生(るい)君も、チームのメンバーとして全力でサポートし、絆をつないでくれました。

 みんな、「本当の自分」に会うことができたと思います。

 がんばってくれて、ありがとう。皆様、応援、ありがとうございました。

八代市小・中・特別支援学校書写展

 1月21日(火)に開催され、24日(金)~26日(日)市立博物館に展示されました。

 特選の入賞作品制作者をお知らせします。

 弥次分校から、1年 原 澪華(みおか)さん、2年 諏佐 純(じゅん)さん、高植校から、1年 早川 叶夢(かのん)さん、5年 小屋野 衣織(いおり)さん、6年 大塚 葵(あおい)さんです。

 「入賞者」でなく「入賞作品制作者」としましたのは、賞は作品に与えられるものであって、人を評価するものではないからです。

 今回入賞しなかった人でも、次にいい作品ができたら入賞できるのです。

 工夫して練習に取り組んでみてほしいと思います。

卒業証書用紙づくり

 学校評議員の德澄幸治様に、平成7年から25年間お世話になっている手漉きイ草和紙による卒業証書用紙づくり(最初にお世話になった人たちは36~37歳ぐらいですかね。)を1月24日(金)に実施しました。

 まず、17日(金)に一度お越しいただき、「九九には形がある?」「紙とは何か?」などで「『疑問符』を『感嘆符に』しよう」という講話をいただきました。

 5の段で悩んだり紙がどうやってできるのかを考えた6年生の子供たちは、「疑問が大きければ大きいほど謎が解けたときの感嘆符は大きい!」というお話に、心から納得していたようでした。

 紙漉きの歴史がありイ草で名を馳せたこの八代に生まれ育った子どもとしては、誇らしい卒業証書を手にすることになります。

 しかも『自作』です。

 授与式をどうぞお楽しみに。

第3学期始業式

 「1月は行き、2月は逃げ、3月は去る」と申します。

毎年のことながら、3学期は本当にあっという間に過ぎていってしまいます。

 しかし、年間の学習のまとめと、次の学年への準備をしなくてはならない大切な時期です。

と同時に、インフルエンザやノロウイルスの時期でもあります。

お子様の体調管理には、くれぐれも気を付けてあげてください。

 「1年の計は元旦にあり」、少し頑張れば実現可能な目標をお正月(または8日)に立てたと思います。

 自分の夢に向かって、一歩ずつ着実に進んでいってほしいと思います。

第2学期終業式

 12月26日(木)が2学期の終業式でした。

 おじいちゃんやおばあちゃんのお話をしっかり聞くこととお年寄りを大切にすること、そして「危ない物を近づけない」ことの話をしました。

 冬休みは年末年始の行事の中で、家族や親戚とのきずなを確かめる貴重な機会です。

 お子様とゆっくり向き合う時間を作ってみてください。

 そして、この冬休みの間に見付けられたお子様の良いところは、ぜひ学校にもお知らせください。

 ご家庭と足並みをそろえて、一緒に褒め励ます機会としたいと思います。

食に関する指導

 給食の献立から食品の産地や栄養の特徴、食文化を学び、関心を高め知識を深め、食事を通して実践力を身に付けることを目的として、毎月19日「食育の日」前後の「ふるさと元気っこメニュー」に合わせて、志水学校栄養職員が、教室で5分程度の指導を行っています。

 これまで11月、12月と実施しています。

 3月まであと3回実施予定です。

 どんなことを初めて知ったか、お尋ねになってみてください。

高植校持久走大会

 12月18日(水)、2・3・4校時を利用して、低・中・高学年別に開催しました。

 朝まで降った雨で水がたまっていたグラウンドを、子供たちと補修し、計画どおり実施できました。

 子どもたちはこの日のために体育の時間や業間を利用して練習に励んできました。

 その上で、自分の目標とする順位やタイムの達成に向けて、みんな、自分の弱い心に負けず、苦しみに耐え、一生懸命、力一杯走りました。

 この日一日を見ても、体も心も鍛えることができたいい日になりました。

 昨日の自分より確実に成長できたことを実感したことでしょう。

 駆けつけてくださったお家の方々のたくさんの応援は、とても力になったようです。

 ありがとうございました。

租税教室

 12月16日(月)、6年生を対象に「次世代を担う児童に税の意義や役割を正しく理解させる」ことを目的として、八代地方法人会の方々をお招きして開催しました。

 授業では、南九州法人会連絡協議会の青年部副会長の緒方さんが税の種類等について説明してくださり、支払った税金が世の中の役に立つ使われ方をしているということを知ることができました。

 1億円分の札束のレプリカ(お札と同じ材質の紙)10Kgを6年生全員が触らせてもらい、喜んでいました。

熊本県読書感想画コンクール

 先月11月20日開催され、髙植校6年の 末永 はる さんが特選に入り、西日本コンクールに出品されました。

 この他、髙植校から、1年の 井芹 瞳来(みく)さん、同じく1年の 酒井 蒼奈(そな)さん、4年の 諏佐 杏(あん)さん、6年の 諏佐 恋(れん)さんの作品が、弥次分校からは2年の 本田 琴音(ことね)さん、3年の 久保田 桃華(ももか)さんの作品が、市の特選として県に出品され、入選しています。

 おめでとうございます!

 この県入選のうち、1年の 井芹さん、6年の 諏佐さん、弥次分校3年の 久保田さんの作品が、市から出品した中でも特に優秀な作品として、12月21日(土)から令和2年1月10日(金)までの、朝9時半から夜8時(土・日・祝日は7時)まで、八代市立図書館に展示されます。

 ぜひ、お子様と一緒にお出かけのうえ力作をご覧になってみてください。

人権集会

 12月12日(木)は高植校で、17日(火)は弥次分校で開催しました。

 高植校では、先述した八代地域人権子ども集会・フェスティバルinやつしろに参加した児童の感想や人権劇が、弥次分校では、学校での人権学習で学んだことの発表や『全力で挑戦し、協力し合う金剛っ子』という子供たちが決めたテーマについての振り返りなどがありました。

 他の人を素直に認める気持ちをもつことで、人権を守ることができます。

 他の人の人権を守ることで自分の人権も守られます。

 学び合い、助け合うことのできる幸せで安らかな世の中を、自分たちで創れる人になってもらいたいと思っています。

資源回収

 夏から延期になっていた資源回収を、12月15日(日)の8時から実施することができました。

 心配された寒さはそれほどでもなく、皆様の手際の良さで1時間半ほどで片付きました。

 休日を使わせてしまいましたけれども、今回の益金を、大切な子どもたちの学習活動や金剛小学校PTA活動に、有効に役立てたいと思います。

女子ハンドボール世界選手権大会

 12月9日(月)、熊本市のパークドームに、4~6年生の児童がバス4台で見学に行きました。

 観戦する試合は23位・24位決定戦、何と最下位を決める試合でしたが、だからこそ両チームとも「負ける訳には行かない!」と必死になるのではないかと期待していました。

 12月7日(土)に決定した該当チームはオーストラリア対中国で、金剛小はオーストラリアの応援を担当しました。

 結果は15-33で負けてしまいましたが、子供たちは一生懸命応援していました。

 会場の雰囲気や運営の様子も見学することができて勉強になりました。

八代地域人権子ども集会・フェスティバルinやつしろ

 12月7日(土)、八代市立第一中学校で開催され、運営委員会の児童が参加しました。

 今年はハンドボールの世界選手権の関係で市の総合体育館を使用することができず、一中の体育館で冷たい床に座っての見学となりました。

 それぞれの学校や団体の真剣な取組を見聞きし、訴える側となってのパレードを経験した子供たちには、強く心に響いたことがあったことでしょう。

 せっかくの休日を使って学んだことを、金剛小学校の仲間たちに広めてほしいと思っています。

金剛フェスタ

 12月1日(日)、高植校の体育館を中心に開催されました。

 このような形のイベントを、PTA役員さんが単独で計画されているのは、金剛校区だけだと認識しています。

 昨年は『どんどや』をしていただいたそうですが、おととしまで歴代のPTA役員の方々が築いてこられたイベントが、また開催できたということで、運営される役員の皆様、大変力が入っていました。

 片付けまで本当にお疲れ様でした。

 第六中吹奏楽部によるオープニングをはじめ、ヴォルターズのバスケットボール教室やサイン会、それに校区内の保育園や各種団体の出し物があり、ずっと賑わっていました。

 六中の演奏の中で『パプリカ』のダンスに誘われたときや、バスケットボール教室を始めようとするときに、子供たちの消極的な態度が気になりました。

 控えめで謙虚なことはとても大切ですが、それと、消極的なのとは、違うと思います。

 チャンスを逃さず、いろいろなことに積極的にチャレンジしてほしいと思います。

髙植校学習発表会

 同じく先月、11月29日(金)、高植校の発表会を体育館で開催しました。

 1年『1年1組の子供たちと遊びに来たくじらぐも』、3年『三年とうげ~少しだけ英語~』、5年『私たちがつなぐ未来』、2年『森の音楽会』、4年『「通潤橋物語」リコーダー二重奏「喜びの涙」』6年『感謝』のステージ発表と、子供たちの作品展示をしました。

 練習の成果を披露したところですが、出来映えはいかがでしたでしょうか。

 立派な返事やあいさつをして、一生懸命覚えたことを人前で堂々と発表する姿に、学校評議員さんの皆さん方も、とても喜んでおられました。

 「大人になってからできるようになることは多いけれど、『今できていることが大人になったらできなくなった。』ということのないようにしてほしい。」というご意見もいただきました。

 身に付けたことを日常生活や日頃の学習に生かして、成長を続けて行ってほしいと思います。

緊急対応

 これも先月のことですが、11月26日(火)に発生した強盗事件の逃走犯への対応で、27・28日はお子様の送迎、本当にお世話になりました。

 特に弥次分校の入り口は狭く、その上28日(木)は雨でぬかるんで、大変ご迷惑をお掛けいたしました。

 一方通行を逆ルートにしようかとも考えてみましたが、西側の門から出るのは危険だと判断し、やむなく翌日もそのままの形でと決断していたところでした。

 いずれにしても、いつまで続くのか大変心配しておりましたので、事件が解決して一安心しました。

 今回このような事態になったときに、急なご対応をお願いしたにもかかわらず、皆様のご協力をいただいたことに心から感謝しています。

 本当にありがとうございました。

縦割り班活動

 先月のことになりましたが、11月26日(火)、高植校の縦割り班活動として、花の苗植えがありました。

 班ごとにプランターに植えたのですが、1年生から3年生は、個人用の鉢に植えるのを4~6年生に手伝ってもらいました。

 植物を大切にする心を育てるに当たり、下級生も自分の役割をもち、責任を果たすとともに、上級生は、頼られて人の役に立つ喜びを味わうことができるという取組です。

 24班ありますので、順番が回ってくるまでと植えた後は、それぞれの班で仲良く遊びました。

 学年を越えて、同窓生としての絆を深めてもらいたいと思います。

弥次分校学習発表会

 11月22日(金)は弥次分校の学習発表会でした。

 みんなで歌う「友達はいいもんだ」を聞いた後、1年生の「1年1組の頑張り畑」、2年生の「がんばっていること」、3年生の「私と小鳥と鈴とみんなと」の発表を見ました。

 3年生の司会進行や1年生のはじめの言葉、2年生の終わりの言葉もきちんとできました。

 どの学年もこの8か月間の学習の積み重ねや生活面での頑張りで、見違えるほど成長していました。

 真剣な発表ぶりや真面目な鑑賞ぶりから成長の様子がとてもよく分かり、大変嬉しく思いました。

強歩会

 11月15日(金)は強烈な寒さが心配され、また週の初めにはインフルエンザの流行の兆しもあったので実施が危ぶまれたのですが、実際は朝少し冷え込んだだけで、雲一つない晴天に恵まれ、歩くには丁度良い絶好のコンディションの中、実施しました。

 総歩行距離は10km近くになりますので、1年生など大丈夫かと心配し、「頑張り抜いて心もたくましく鍛えよう!」と励まして出発させたのですが、昼食休憩を弥次分校にして、ゆっくり休めたのが良かったのか、午前中の一時間半、午後の一時間、みんな元気に歩き通しました。

 それどころか弥次校区を周回してまた分校に戻ってから、みんな運動場ではしゃぎ回っていました。

 6年生の班長のリードも、指示に従う下級生の態度も、大変立派で、とても嬉しい1日になりました。

 よく成長できていると思います。

防災教室

 11月6日(水)、八代市坂本町出身の気象予報士、早田蛍(ほたる)さんが高植校に来校され、ソフトバンクのロボットのペッパー君と一緒に、5年生の2クラスに、防災の授業をされました。

 大雨によって引き起こされる様々な恐ろしい災害から身を守るために、『真っ黒い雲・雷の音・急に冷たい風』の三つのサインや、『気象情報・注意報・警報』の3段階に注意して早めの行動を取るとともに、校区のハザードマップで危険地帯と避難場所を知り、家庭や地域で情報を共有して自分も周りの人も守るということを学びました。

地域学校保健委員会

 11月5日(火)夜、高植校の体育館に学校医の桑原庸浩(つねひろ)先生、歯科医の中村先生、薬剤師の竹内先生、それに六中の学校医の桑原奥(ふかし)先生、薬剤師の松崎先生をお招きして開催しました。

 弥次校の磯野養護教諭が、それぞれの学校の定期健康診断の結果を報告した後、講演会を実施しました。

 講師は、金剛小学校前校長で、八代市教育委員会生涯学習課社会教育指導員の樋口昭彦先生でした。

 心を育てることを大切にされる樋口先生ならではのお話で、改めて子育てや小学校教育をするに当たって親として、また教師として大切な心構えというものを教えていただきました。

 家庭でなければ、そして、学校でなければできない教育をしなければなりません。ご家庭と学校でしっかりと連携しながら取り組んで参りましょう。

地震・津波避難訓練

 11月5日(火)実施、地震の後に津波が来ることを想定しました。

 高植校は津波を想定して3階建てになりましたので、4年生以下も3階に上がりました。

 弥次校は平屋なので、今回思い切って大鼠蔵山の加藤神社に登りました。

 では、休日にどこに逃げるのか、ご家族で話し合って『もしも』のときの集合場所を決めておいてください。

佐々木先生 ありがとうございました

 弥次分校にお勤めしておられた佐々木紫芳(しほ)先生が先月10月8日(火)に突然倒れられ、緊急入院から約3週間、集中治療を受けて頑張ってこられましたが、残念ながら10月28日(月)、お亡くなりになりました。

 弥次分校では31日(木)朝から多目的教室に分校の全児童と全職員が集合して『お別れの式』を執り行い、黙祷、校長・教頭からの話と児童代表の小田愛琳(あいり)さんの作文朗読をしました。

 その後、担任してくださった3年生の教室に移動し、最後の教え子たちが一人ずつ献花を行いました。

 11月3日(日)には氷川町宮原の典礼秋山斎場で、ご遺族主催の『お別れの会』が開催されました。

 これまでにお勤めの学校で受け持たれた人たちや同勤された先生方など、とてもたくさんの人たちがお別れを惜しみに来場されました。

 子供さんやご都合がお付きにならないご家庭の子供さんまで連れてきていただいた金剛小学校の保護者の方々には、大変お世話になりました。

 会の中では、弥次分校3年の福島修司(しゅうじ)君が代表でお別れの作文を、涙をこらえながら、立派に朗読してくれました。

 佐々木先生は大変責任感が強い方で、お受け持ちのクラスの子供たちをしっかりさせるため、学習面でも生活面でも徹底した指導を心がけてこられました。

 分校の3年生は『最上級生』なので、いろいろ大切な役割がありますが、それを分かりやすく、丁寧に教えてくださり、みんながきちんとできるようになっていきました。

 また、4年生になると自転車通学をする人たちもいる関係で、夏休みの自転車の検定と、そこに向けた特別練習期間が2週間ありますが、みんなを合格させようと、毎朝早くから一生懸命指導され、全員一発合格が決まった時はみんなと一緒に大変喜んでおられました。

 普段からとても研究熱心で、特に図工では子供たちにいい絵を描かせるために、いろいろ工夫しておられ、去年の3年生も今年の3年生も、とても素晴らしい絵ができています。

 職場の仲間に対してもとても優しい方で、誰かが困っていると、進んで協力してくださるので、弥次分校の職員はみんなとても助かっていたとのことです。

 志半ばで病に倒れられた佐々木先生のためにも、受け持っていただいた子供たちや我々同勤させていただいた職員はその遺志を受け継ぎ、立派に生きていかなくてはなりません。

 紫芳先生に天国でゆっくりしていただけるよう、毎日をしっかり頑張っていきましょう。

 ここに改めて、謹んでご冥福をお祈りいたします。

 本当にお世話になりました。

小体連陸上記録会

 10月25日(金)は八代小体連の陸上記録会でした。

 県営八代運動公園陸上競技場に、八代市・氷川町の6年生1246人が集結して開催されました。

 前日夕方のテント設営の頃から降り始めた雨はだんだん強くなり、夜中まで降り続きましたが、全天候型の本格的なトラックなので、問題なく開催することができました。

 子供たちはこの日に向けて、担任の先生方をはじめ、たくさんの先生方のご指導の下、体育の授業時間以外に、朝に夕に練習に励んできましたので、ホッとしました。

 大会は競技会ではなく記録会ではありますが、8位までは入賞ということで表彰されます。

 ソフトボール投げの中村麻音歌(まどか)さんと、走り高跳びの坂田乙華(いちか)さんがどちらも3位に入りました。

 そして、女子4×100mリレーで6年2組チームが7位に。

 それから100m走の末永はるさんと、走り幅跳びの宮永心明(みりあ)さん、800m走の上村絆貴(ばんき)君が、それぞれ8位に入賞しました。

 入賞を逃した人たちもみんな自己ベストの更新を目指して、一生懸命挑戦しました。

 加えて、運動会の時と同様に、立派な態度で最後まで仲間を応援する姿があり、とても嬉しく思いました。

 八代小体連が掲げた陸上記録会の目的は「交流・挑戦・感謝」でした。

 子供たちは、この日までの取組も含めて、仲間とのきずなをいっそう深め、技能向上を目指して努力し、当日もたくさんの方々のお世話のおかげで、あんなに立派な競技場でこの経験ができたということは強く実感できたでしょう。

 いい日になりました。

 ちなみに5年生の『水俣に学ぶ肥後っ子教室』も、同日に開催されたため校長は付いていけませんでしたが、引率した教頭から大変素晴らしい態度であったと聞きました。

 頼もしい高学年を誇らしく思います。

2年生漁港見学

 10月21日(月)、弥次分校の2年生26人と、髙植校の2年生20人の、合わせて46人で鼠蔵町の植柳新港に行きました。

 自分たちの町のいろいろな方々や物事に出会うことで、町への愛着を深めることや、五感を働かせて関心を高め、知りたいことを調べさせることを目的として実施しました。

 いろいろな種類の魚に触れたり、漁船に乗せていただいたり、生きている魚を目の前でお刺身にしていただいて食べたりタコ飯をごちそうになったりと、それはそれは楽しい一日になりました。

 分かったことや考えたことをしっかりまとめ、お世話になった方々への感謝の気持ちを忘れないようにしてほしいと思います。

 本当にありがとうございました。

就学時健診

 10月9日(水)、学校医の桑原先生、歯科医の中村先生を、高植校にお招きして実施しました。

 弥次分校に入学予定の子供たちと保護者の皆様にも、4年生になったら通学することになる高植校にお越しいただいての健康診断等でした。

 来年度の入学予定者は、高植校に18人、弥次校に26人の、合わせて44人の予定です。

 子供たちは行儀良く、話の聞き方も上手でした。

 元気に入学してきてくれるのを上級生も職員もとても楽しみにしています。

 あと半年、すくすく成長してほしいと思います。

交通安全キャンペーン

 10月8日(火)朝、実施しました。

 高植校前の道路は、制限速度が時速30kmなのにも関わらず、日奈久方面から弥次方面へ(夕方は、その逆方向に)通行する自動車が抜け道(近道)として利用するため、朝夕は交通量が多く、また、速度が超過していることも多いので、大変危険な状態です。

 学校評議員の德澄幸治さんは、高植第一町内の道路脇に看板を立ててくださっていますが、本年度はPTAでも重点課題として取り組んでいただいておりますので、八代警察署や交通安全協会、まちづくり協議会、コミュニティセンターのご協力もいただいて、今回のビラ配りによる啓発活動が実現した次第です。

 弥次分校前でも同時に実施しました。

 金剛校区を通行するドライバーの方々にも、『教育を受けるために一生懸命通学している児童・生徒の命を自分が守る』という強い意識を共有してもらいたいと思っています。

八代地区科学発明展

 10月5日(土)・6日(日)、やつしろハーモニーホールで開催、金剛小学校から4点出品し、審査を受けて展示されました。

 発明工夫の部に、本校1年の髙植奏太(そうた)君の『びっくりばんばん』という空気鉄砲を出品したところ、見事、特選に輝き、5日の表彰式で八代市北岡教育長から表彰していただきました。

 科学研究物の部には3点を出品し、弥次分校2年の諏佐純(じゅん)さんの『カナヘビのひみつ』が奨励賞を受賞しました。

 この他、5年の大門煌季(こうき)君、同じく田上結那(ゆな)さんの、疑問を解き明かそうと追究していった作品が、いずれも入選しました。

 おめでとう。みんなよく頑張りました。これからも頑張りましょう。

運動会

 9月29日(日)、数日前から心配されておりましたとおり、やや小雨にも見舞われ、終始ご心配・ご迷惑をお掛けいたしましたが、皆様のご支援・ご協力のおかげによりまして、当初の計画どおり、全種目、盛大に開催することができました。

 子供たちが考えた『新しい時代へ 挑戦』、令和元年という記念すべき年に迎える大会への思いのこもったスローガンのもと、子供たちの「できるだけ速く走りたい」、「精一杯いい演技をしたい」、「力を合わせて一生懸命がんばりたい」、「思い出に残る運動会にしたい」という強い想いが、どの競技、どの演技からも、そして、途切れることのない応援からも、十分に伝わってきて、とてもうれしく思いました。

 本部席から全て見て、感動しました。本当に素晴らしい子供たちです。たくさんのご声援ありがとうございました。

 これからも、ますます、校訓「やさしく・うつくしく・かしこく・たくましく」の実践ができる子供、それから『目指す児童像』にしておりますところの「①当たり前のことができ、心を込めて次の一歩を踏み出すことができる子供、②力を合わせて成し遂げることの尊さを理解することのできる子供、③気付き、考え、行動することができ、主体的に学習に取り組む子供」、そして「あいさつ、聞き方、そろえ方」に気を配る子供を育てるため、職員一丸となって頑張ってまいります。

 今後ともご支援よろしくお願いいたします。

下水道ポスターコンクール

 市のコンクールに出品しました。

 5年生の緒方結菜(ゆな)さんが、最優秀の『市長賞』に輝きました。素晴らしい作品です。

 6年生の諏佐恋(れん)さんと4年生の諏佐杏(あん)さんが姉妹で、それから、弥次分校3年の園川大和(やまと)くんも、佳作に入賞しています。

 おめでとうございます!

 入賞作品は、イオン八代の1Fキッズユーエスランド前にすでに展示中で、21日(土)が表彰式、23日(月)の「秋分の日」まで展示されます。

 5年生の緒方結菜さんと4年の諏佐杏さんについては、昨年の入賞作品が、全国大会に出品されて入選したとのことで、その作品のコピーも展示されています。

 皆様も是非、ぜひ、お子様と一緒にお出かけのうえ、力作をご覧になってみてください。どうぞよろしくお願いいたします。

運動会応援団結団式

 9月13日(金)朝の時間に、体育館に集合して紅白に分かれ、応援団員と一般団員の顔合わせがありました。

 応援団を組織する高学年児童の意識の高さに、下級生も、初日から自然と引っ張られる姿がありました。

 運動会は、本校の『目指す児童像』の(2)「力を合わせて成し遂げることの尊さを理解することのできる子ども」を育成するための重要な機会の一つです。

 『自分が頑張るだけでは得られない、絶対に一人では味わうことのできない感動』というものを味わうことができます。

 せっかくなら、それをたっぷり味わえるように、自分のために、仲間のために、お互いのために、その日までも、その日も、一生懸命頑張ってほしいと思っています。

運動会練習開始

 9月6日(金)から、本格的に始まりました。『新しい時代へ 挑戦』という本年度の運動会スローガンも発表されました。

 今年は全学年2クラスありますので、学級を紅白の二つに分割することなく、いわゆるクラスマッチ形式と同じように、隣のクラスと戦うことができます。割とたやすく、まとまりを強めることができるでしょうし、ライバル意識も簡単に高まるでしょう。

 だからこそ、「対戦相手は『敵』ではない。相手も、競い合うことで共に高め合っていく『仲間』なのだ。」ということも、常に意識しながら頑張ってほしいと思います。

 一方、対戦相手に礼を尽くすためには、互いが勝利をめざして、真剣に、全力を出しきる必要があります。

 真のスポーツマンシップというものを、小学生なりに体感してほしいと思っています。

校区敬老の日式典

 9月の第三月曜日は『敬老の日』です。今年は16日(月)でした。

 金剛コミュニティセンターでは1週間早く、8日(日)に恒例の敬老会が開催され、弥次分校2年生の太田茉希(まき)さんと林田空河(くうが)くんが、本校児童の代表としてステージで作文を発表してきました。

 二人とも、『ひいおばあちゃん』に、とてもかわいがっていただいている様子を詳しく発表してくれ、会場の方々を喜ばせてくれました。ひいおじいちゃんやひいおばあちゃんがお元気なところは是非たくさん関わっていただき、戦時中のお話などを語り聞かせていただくとありがたいと思います。

 一代下って、おじいちゃん、おばあちゃんとなると、まだまだ全然、「老人」ではありませんが、「かわいがっていただいたことへの恩返しができるまで元気でいてほしい。」という思いは、どの子もちゃんともっているようです。お孫さんのためにも、健康でいていただきたいと思います。

 今年もまた校区敬老会の皆様に温かい気持ちを届けることができました。よく頑張ってくれました。茉希さん、空河くん、ありがとうございました。

PTA親子除草作業

 例年どおり、夏休み最後の日曜8月25日(日)は、朝7時から親子除草作業の予定でしたが、雨天が予想されたため、前日のうちに中止を決定してしまいました。

 その代わりにと、9月7日(土)に延期して、もう一度企画していただきましたが、ここも台風13号接近のため、同じく前日のうちに中止を決定したところです。

 結果的には2回とも、「実施できたね。」という状況でしたが、せっかくの休日、皆様に別の予定を立てていただくためには、判断は早いほうがいいだろうということで、そうなりました。何度もご心配をお掛けして、大変申し訳ございませんでした。

 用務の木村先生が、日頃から毎日毎日除草作業を頑張ってくださっていますし、運動会練習が本格的に始まった子供たちも、練習後等に頑張っていますので、きっと大丈夫だと思います。

 運動会を楽しみにしておいてください。よろしくお願いいたします。

『家庭学習の手引き』の活用についてのお願い

 いよいよ2学期が始まりました。

 子供たちが生き生きと学校生活を送ることができておりますのは、ご家庭で『早寝・早起き・朝ご飯』、それにスマホやパソコン、ゲームの管理など、生活のリズムを整えてくださっているおかげです。心から感謝申し上げます。

 また、1学期はそれぞれの学級で、学習に熱心に取り組み、力を付けてきています。

 この学力を定着させるためには、宿題や自主学習による反復練習や、今、取り組んでいる学習への意欲の向上が必要です。そのためにも、規則正しい生活が、何より大切です。

 学校と家庭が協力して、正しい生活習慣を身に付けることと、学習習慣を身に付けて学力の向上を図ることの両方を目的として、本年度も家庭学習の手引きを配布いたしました。ぜひともご家庭で、ご活用いただきたいと思います。


 詳しくは、配布いたしました『小・中9年間を見通した家庭学習の手引き(家庭用)』及び『宿題・チャレンジメニューの手引き』をご覧になりながら、お子様とご一緒にご確認ください。

 よろしくお願いいたします。

 

第2学期始業式

 昨年度から始まった「外国語活動」の授業時数確保のため、市内一斉に、三日短縮されていた夏休みが、今年は改元の10連休対策で、更に1日短縮され、28日(水)に始まりました。

 朝から福岡、佐賀、長崎に大雨特別警報が出された日でしたが、金剛小学校区は登下校時に降ることなく、心配せずにすみました。

 式の中では、「校訓『やさしく・うつくしく・かしこく・たくましく』を常に意識するとともに、昨日より少しでも上手な『あいさつ・聞き方・そろえ方』に挑戦しよう。」と話しました。

 『線』を引くことに関しては、「(危険や善悪の線を)越えません、(少しも)いじめません」に加え、「あきらめません」を強調しました。

 中身の濃い2学期、何事にも頑張ってほしいと思います。

PTA資源回収

 夏休み最後の日曜日、8月25日(日)に『親子除草作業』に引き続き、実施する予定だった資源回収は、延期しました。

 7月10日付で、小林PTA会長様から出していただきました『愛校作業及びリサイクル活動について』というプリントや、延期決定をお知らせした一斉メールにも書いてありましたが、12月15日(日)に延期して実施の予定です。

 寒い時期ですが、ご協力をよろしくお願いいたします。

3年生自転車検定

 毎年恒例、3年生の自転車検定が夏休み中の8月3日(土)午前8時から高植校で、八代警察署や八代市交通安全協会、八代市役所の方々にお越しいただき、PTA交通委員会や3学年委員の皆様のお世話により、無事に開催されました。

 3年生の子供たちはこの日のために、夏休みに入ってすぐの7月22日(月)(初日は大雨で開会式のみでしたが…)から2週間、来る日も来る日も、高植校、弥次校それぞれの運動場で、毎朝7時前から8時まで、練習を頑張りました。

 お世話になったのは校区交通安全協会の松山様、野田様、竹井様、富田様で、毎朝6時半には高植校、弥次校にお越しいただき、丁寧で熱心なご指導をいただきました。

 また、3年生の保護者の皆様にも高植校、弥次校それぞれに交代で当番をしていただきました。

 早朝といえども夏本番で、相当厳しい暑さの中での練習でした。

 しかしながら、『継続は力なり』とはよく言ったもので、初めはおぼつかなかった子供たちが、ご指導のおかげで日に日に上手になっていく様子がよく分かりました。

 そしていよいよ検定日、弥次校の子供たちは練習を積んだ弥次校とは違う高植校の運動場での検定でしたが、なんと高植校、弥次校ともに、全員揃っての一発合格でした。みんなとても喜びました。

 ただし、本当の路上では失敗が命に関わりますので、この夏に習ったことを忘れないように今後も練習を積むとともに、くれぐれも慎重に安全運転をしてもらいたいと思います。

 ご家庭でもご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

八代市小・中・特別支援学校音楽会

 7月25日(木)、八代市公民館(旧パトリア千丁)のホールで開催され、午後の部に、弥次分校の2年生26人が金剛小学校代表として出場しました。

 アニメ映画「となりのトトロ」の主題歌『さんぽ』の斉唱と、♪「かえるのうたが…」でおなじみ『かえるのがっしょう』の合唱・合奏を披露してきました。

 全校児童で出場する昭和・二見以外では『2年生』というのは最年少でしたが、元気に発表してくれました。

 たくさんの保護者の方々に見に来ていただいて嬉しそうでした。応援ありがとうございました。

八代市童話発表大会

 7月23日(火)、八代市公民館(旧パトリア千丁)で開催され、5年生の上田理心(りこ)さんが金剛小学校代表として出場しました。

 市の社会教育指導員になられた前校長の樋口先生が審査員のお一人として来ておられました。

 市内の各学校からは、2年生7人、3年生3人、4年生7人、5年生1人、6年生9人の27人が出場し、各学校の代表にふさわしいレベルの高い発表を聞かせてくれました。

水泳教室

 7月22日(月)から三日間の予定が、雨で初日中止で、23・24日の二日間実施。参加を希望した4年生30人と5年生5人が受講しました。

 泳力に応じた班別指導で、開始時まだ25m泳げなかった26人の内17人の子供たちが25m以上泳げるようになり、中には相当自己記録を伸ばした子供もいました。

 2学期はもう水泳の授業はありませんが、「水泳と自転車は、一度覚えたら忘れない」と言います。今年つかんだコツで、来年はきっと大丈夫でしょう。楽しみにしています。

第1学期終業式

 7月19日(金)に、1学期が終了しました。

 今年はまだ、梅雨明けもせず、おまけに台風も接近し、あまり夏休みという気分にならないまま、1学期が終わってしまったという感じがしました。

 子供たちには、「学校でしっかりできるようになった『あいさつ・聞き方・そろえ方』と『やさしく・美しく・かしこく・たくましく』を、家でも地域でもきちんと実践してほしい。」とお願いしました。ご家庭でもご指導をよろしくお願いいたします。

 高植校でも弥次校でも、始業式とは明らかに違う姿で話を聞いてくれました。

 始業式の態度も立派だったのですが、さらに一段と成長していることをはっきりと感じさせてくれ、大変うれしく思いました。

 長い夏休み、安全に、健康に、過ごしてほしいと思います。

町内児童会

 夏休みに入る前のことですが、7月5日(金)、夏休みのくらし方について、自分たちで考えることで安全意識を高めるということなども目的として実施しました。

 自分たちの地区の危険箇所や安全な自転車の乗り方、朝のラジオ体操や夕方の帰宅時刻について、話し合って決めました。

 保護者の方々にもご協力いただき、大変ありがとうございました。

 この夏休み、自分たちで決めたことはきちんと守れていますでしょうか。見守り、お世話になります。よろしくお願いいたします。

いよいよ夏休み

 いよいよ7月21日(日)から夏休みです。八代市では「夏休みは7月21日から」と、期日が決まっています。

 しかし今年は、前日の7月20日も土曜で休日なので、夏休みが1日増えた形になりました。

 ところが、例年なら8月28日まで夏休みなのに、今年は5月の10連休対策で、授業日数を確保するため、その8月28日(水)には2学期が始まるということになりましたので、1日減って、結局は例年どおり、39日間ということになりました。

 お子様方には、自分の命を守るために『危ないものを近付けない』でほしいと思います。

 「危ない場所」に近づかない。「危ない遊び」をしない。「危ない人」から離れ、逃げる。

 こういったものを「自分から遠ざける」ということを、習慣付けてほしいと思います。ご家庭でも、繰り返しのご指導をよろしくお願いいたします。