学校ブログ

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1年生と虫とりに・・・

最近、毎日のように1年生が「校長先生、虫とりに行きましょう!」と誘いにきます。1年生の生活科では、「昆虫を採集し、観察する」という単元があります。そこで、いつもの場所(学校の北東側の草原)に行き、バッタ、キリギリス、コオロギ、蝶などをつかまえました。

実は、虫を捕まるなど、外で活動することはすばらしいことです。太陽の光を浴びることで、近視予防になることが報告されています。このことについて、諸外国では国に法律をつくるなどして、子供の目を守るために取り組んでいるところもあるようです。

また、夜、眠くなるためには「メラトニン」というホルモンが欠かせません。そのメラトニンを作る材料になっているのが「セロトニン」です。この2つは密に関係しており、日中にセロトニンがしっかり分泌されていないとメラトニンが正しく分泌されません。より良い睡眠を手にするためには、日中にしっかりと太陽の光を浴びて、セロトニンを充分分泌させておく必要があります。

このように、「近視の予防、よりよい睡眠の確保」など・・・・・・ご家庭でも外遊びを奨励してください。

観察したらその日のうちに外に逃がしてあげるということです。この単元では、命の大切さについても学習します。

(校長 佐藤 政臣)