学校ブログ

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社会を明るくする運動 作文コンテスト

7月に合志市で行われた「第71回 社会を明るくする運動」合志市作文コンテストには、楓の森小から20人の子ども達(5年生10人、6年生10人)が応募をしました。子ども達の作文の題名には「一人一人が意見を持てる社会に」「みんなで交通事故ゼロへ」「いじめのない安心な社会へ」「安心して暮らせる社会を」「子供が安心できる世界を」「家族は大切」「いつか犯罪や差別のない世界に」「社会をよりよくするために」など、応募した子ども達の思いが込められています。

合志市内の小中学生の応募総数162名から4名が受賞(会長賞1、優秀賞3)し、今回、楓の森小5年生の日渡咲希さんが優秀賞となり、合志市推進委員会から来校され、本日、校長室で表彰が行われました。

「どんな小さなことでも」と題した作文の概要は、犯罪を犯してしまう背景を考え、一人一人が認め合い、相手のことをしっかりと考え合っていくためには、自分ができる小さな事(「明るくあいさつをする」「困っている人の話をきちんときく」こと)で、少しずつ社会も明るくなっていくのではないかという内容です。

放送委員会インタビュー

校内放送を主に担当してくれている放送委員会は、毎朝、気持ちのよい放送をしてくれていています。楓の森中HPの「楓の森舎窓から(11月24日)」(クリックでページジャンプ)でも、その心地よい放送について渕上校長先生がコメントされていたほどです。

放送委員会では、昨日から給食の時間の放送で「先生インタビュー」が始まりました。2日目は、米澤教頭先生へのインタビューです。事前にインタビュー内容もお知らせしてくれるなどの気配りもバッチリです。誕生日、子どものころの将来の夢、子どものころすきだった給食、趣味、休日の過ごし方など・・答える先生方も熟慮が必要な内容もあり、ドキドキです。

授業研究(5-2&わかば4)

今日の2時間目と3時間目に授業研究会の授業参観を行いました。2時間目が5年2組の杉本先生の算数(「割合」)の授業、3時間目がわかば4組の寺田先生の自立活動の授業でした。
学校では、ほとんどの職員が授業を参観する研究会を「大研(だいけん)」と呼んでいますが、今回は、大研にあたります。多くの先生方が参観する中、子ども達よりも杉本先生と寺田先生がちょっと緊張ぎみの様子でしたが、この時間のめあてをもとに学習ができていました。

この研究授業までに、教材研究をしっかり行って「学習構想案」(単元や授業の設計図的なものです)を作成して、事前に学年部の先生方と何度も話し合いを重ねてきました。今日の放課後には、参観した先生方と授業研究会を行い、よりよい授業づくりに向けての研修会を実施します。

授業参観の時間は、多くの学級は課題を与えて自習となりますが、自習している各クラスとも自分達でしっかりと取り組んでいました(写真は4-4の自主の様子)。先生がいない時でも自分達でしっかり取り組める学級づくりができていることも楓の森小の子ども達のすごさです。また、今回は、より多く先生方が参観できるよう授業の様子を空き教室で参観できるサテライトスタジオ(授業配信)も設置するなどの工夫を研究主任の岩田先生が取り組んでくれました。

あいさつがあふれ出していく・・

10月末にHPで紹介した「3つのお願い」の一つに「先にあいさつ」をあげていますが、現在、児童会を中心に様々な場面を通して「あいさつ」に取り組んでくれています。
小学校の生活委員会は、朝から昇降口での「おはようございます」と元気な声であいさつ運動を行っています。中学校の生徒会でも校門での挨拶運動にに取り組んでいます。

また、小学校の企画委員会は、帰りの時間帯に校門で「さようなら」と声をかけながらあいさつ運動を展開してくれています。
さらに、企画委員会では一歩進めて「学校でも地域でもすすんであいさつをしよう」と今月のめあてを決めて、活動をしています。下校時に校門には、企画委員がそれぞれゴッホ画用紙に書いたお手製の啓発看板(家に持ち帰り2時間以上もかけて制作した力作もあります)を持ってのあいさつ運動です。「気をつけて帰りましょう」と交通安全も含めて啓発もあわせて行ってくれています。

実際、民生委員の方や見守り隊の方々からも「最近、元気にあいさつをしてくれます」との声も聞かれます。こうした子ども達の取組を通して、学校だけに限らず、「あいさつ」があふれる地域になればと思います。

 

 

メディアセンター(図書室)

4年生の総合的な学習の時間に取り組んでいる「人とのつがなりを深めよう」。HPでも紹介してきた合志市社会福祉協議会の協力をしていただき、福祉や福祉体験、当事者の方やボランティアの方々のお話を聞いて、現在は、子どもたちがそれぞれのテーマを設定して、まとめの学習をしています。

図書室では、2組の子どもたちが関連書籍とタブレットを使い、調べ学習とまとめを行っていました。その様子は、どこかの大学の図書室の雰囲気です!。

2年程前に作られた本校の設計図を見ると、現在の図書館は「メディアセンター」という名称がつけられています。小・中学校では、馴染みのない部屋名だなと感じていましたが、現在の子どもたちの図書室での利用の様子を見ていると、まさしく「メディアセンター」という名称は的を得ているなと感じました。