学校生活

2025年7月の記事一覧

サンタの学習④ 主体的な学びを確かな学力へ

 算数の研究授業2本目は、2年児玉学級での「100より大きい数をしらべよう」です。

 数の大小比較を不等号・等号で表す内容の発展で、立式から求めた数の大小を不等号・等号で答える学習でした。子どもたちの学習意欲を高めたのは、なんと言っても「日常生活」にむすびつく「お菓子の買い物」でした。お財布の中身150円から80円のジュースの他に何が買えるのかワクワクする授業でした。

 坂本アドバイザーからは、「2年生で『書くこと』ができている授業」という言葉をいただきました。自分の考えを言葉で書き、それを友だちに伝えるという、学び合いの基本が授業に表れていました。

 さらに素晴らしいと感じたのが、授業導入での「フラッシュカードの活用」でした。前時の復習、既習事項の確認に「フラッシュカード」はとても有効です。短時間で2年生の子どもたちが、算数の授業への準備運動ができていた授業でした。

サンタの学習③ 主体的な学びを確かな学力へ

 今週水曜日、上益城教育事務所から坂本文隆学力向上アドバイザーをお招きし、算数の研究授業が2本行われました。

 まずは、6年水野学級での「比 割合の表し方を調べよう」です。導入では、「実際のケーキ作り」という興味関心を高め、課題解決への意欲が高まっていた授業でした。

 自力解決に向けては既習事項の確認がとても有効でした。既習事項が教室側面に整理して掲示してあることで、「線分図」「割合」「比の値」など、児童は自分の思考で答えを導いていました。

 セルフトークで自分の考えをキーワードで確認した後、ペアトーク、全体での練りあげとつながっていきました。練りあいでは、児童の言葉を児童の言葉で補足するという、まさに学び合いの様子が見られました。

 時間内でまとめ・振り返り・適応問題と、1時間の中で、本時に身に付けさせたい学力が定着する授業でした。

1年生 星に願いを

 東海大学のボランティアグループ「阿蘇MIRAI広場」の学生さんたちから、七夕飾りの笹をいただいていました。

 その笹に1年生のみんなが飾り付けをしています。折り紙や色紙できれいな七夕飾りになっています。

 短冊を見てみると、一人一人の夢や願い事が書いてありました。夢や願いがしっかりあることは素晴らしいことだと思います。きっとこれからも夢や願いに向かって頑張る1年生だと思います。

 

 

 

リモート ひろやす集会

 1学期最後の7月の「ひろやす集会」が行われました。暑さ対策のためにオンラインで各教室をつないでのリモート集会となりました。

 生活安全委員会から「3つのあ」について動画紹介。情報委員会から正しいタブレットの使い方についての劇、そして各委員会の副委員長さんが「あいさつで友だちつくろうキャンペーン」に向けての取組発表がありました。

 集会のラストは、放送音楽委員会さんから7月の歌「WAになっておどろう」のダンス動画の紹介がありました。みんなが楽しくなるような振り付けでした。

心が動き出す道徳

 「子供たちの心が動き出す道徳科の授業」を昨日、観ることができました。

 甲佐町立乙女小学校の指導教諭(スーパーティーチャー)赤星桂子先生が、6年4組の子供たちと「熊本の心」の教材「人生の金メダル」の道徳授業を行っていただきました。

 日頃から学習意欲の高い子供たちですが、昨日はさらに赤星先生の授業技術から、たくさんの考え・意見を伝え合っていました。郷土の先輩山下泰裕さんの話を自分とつなげて、自分なりの納得を得るという素晴らしい授業でした。

 その後の、校内研でも様々な質問にアドバイスをいただいたり、道徳科の授業づくりについて学ぶ機会をいただきました。

 例年、赤星スーパーティーチャーには、実際の授業を見せていただき本当に感謝です。