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学校生活

素敵な掲示物

【文責:校長】

今日は12月4日。高木小学校では、今週と来週の2週間が人権旬間となっています。各学級では授業で人権学習に取り組んでおり、先週は私が人権講話も行いました。

上の写真は、人権旬間を機会に私の人権講話の内容「他者意識」ともからめ、ある職員が主体的に作成してくれた掲示物です。図書室に入った新しい本の中からその職員が見つけた「いじめているきみへ」という本を転記したものです。本の作者は春名風花(はるなふうか)。私は知りませんでしたが、まだ十代の女優、声優で、「はるかぜちゃん」の愛称で知られ、舞台やツイッターなど幅広い場で表現活動を行っているそうです。


 子どもたちの行き来が一番多い場所に掲示されているので、子どもたちは必ず目にするでしょう。

この職員の感性と、子どもたちへ大切なことを伝えたいという思いは、必ず子どもたちに伝わると思います。

本校の子どもたちがいじめや不登校もなく、毎日楽しく元気に生活できているのは、このような職員のさりげなく温かい心があるからだと、改めて感じることができる「素敵な掲示物」です。