学校生活

学校生活

関連づけて

2月18日(火)

 昨夜は、大雪警報が出たため積雪の心配をしていましたが、乙女小周辺では屋根に残り雪がある程度でした。子ども達は、「寒い!」と言いながらも、元気に登校してきました。

 さて、今日は、甲佐町教育委員会の竹田指導主事に、2年生と6年生の授業を参観・指導していただきました。2年生の国語では、教材「おにごっこ」を使い、「①おにごっこの様々な遊びにはどんなものがあるか②なぜそのような遊び方をするのか」の2つについて読み取っていく学習でした。国語科では、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」の3つの領域を関連づけながら学習活動を展開していくことが大切です。「音読」を宿題にするのもそのためです。

 

ちょっとした問いかけが

2月17日(月)

 3年生の算数では、正三角形と二等辺三角形の学習をしています。正三角形を正確に書いたり、色紙で作った三角形が本当に二等辺三角形なのか確かめたりする学習でした。活動する中で、先生は度々「正三角形ってどんな三角形?」「頂点ってどこのこと?」など、図形の定義や基本的な事項について尋ねていました。学習は、前に学習したこととの積み重ねです。このちょっとした教師の問いかけが、子ども達の学習内容の定着につながっていきます。

 さて、本当に二等辺三角形なのか確かめるのに、子ども達は「辺と辺が重なれば同じ長さ」と答えました。長方形のたてと横の辺を重ねて折って見せると、重なりますが同じ長さではありません。子ども達は悩んだ末、「ぴったり重なる」ときが同じ長さなのだということにたどり着きました。

勉強の醍醐味

2月13日(木)

 10日のHPでも書きましたが、6年生は2時間目に、算数の問題の総復習をしていました。算数のワークや教科書の後方のページにあるまとめの問題を黙々と解いていました。「ここ、これでいいんだよね?」「分母を2倍したから、分子も2倍して…」

計算間違いをしてしまったときは、しっかりと赤鉛筆で途中の計算も書きながらやり直しをしていました。どこをなぜ間違ってしまったのかが把握できると、次に似たような問題に出会ったときに注意して解くことができます。自分の弱みを強みに変えることができるのも、勉強の醍醐味です。

読み取る力

2月12日(水)

 1年生の国語では、「どうぶつの赤ちゃん」の学習を始めました。この話を読んで、「初めて知ったこと」「不思議だなあと思ったこと」を出し合うことになりました。「初めて知ったことはしまうまの赤ちゃんは、7日間だけお乳を飲むことです。」「らいおんの赤ちゃんは歩けないので、お母さんが口にくわえて運ぶことです。」「不思議だなあと思ったことは…」等たくさん出し合うことができました。話の内容がつかめているからこそ、初めて知ったことや不思議だと思うことを出し合うことができました。どんな場面なのか、何を聞かれているのかなど、国語の学習だけでなく算数や他の教科でも、文章を読み取る力がとても重要です。

あと何日

2月10日(月)

 6年教室と学び2の教室に貼ってある「あと27日」のカウントダウンカレンダー。これは、6年生が卒業まで乙女小に登校する日数です。今日を含めてあと27日となりました。

 6年生は、小学校の学習のまとめと同時進行で、卒業に向けての準備も行っています。2時間目には、卒業式で歌う歌の音取りをしていました。なんとも和やかな雰囲気で歌っているその姿を見ていると、立派に卒業してほしいという思いと寂しくなるなあという思いがこみ上げてきました。

本当の学び

2月6日(木)

 今日は、お茶の水女子大学の貞光先生をゲストティーチャーとして招き、4年生理科「すがたをかえる水」の学習をしました。

 前の理科の時間に、水を沸騰させると白い煙のようなものが見えたことから、その正体を探ろうということになりました。子ども達が「知りたい!」「何だろう?」「なぜだろう?」と思うことから、本当の学びは始まります。煙の正体は何なのか「湯気」「水蒸気」などと予想を出し合う中で、「湯気と水蒸気は同じなの?」という新たな問いも出てきました。この後、それを確かめるためにどのような実験をすればよいか考えを出し合って実験を行っていました。乙女小では、子どもたちに「なぜだろう」「どうしてかな」と思わせるような授業づくりを目指しています。

子ども主体で

2月5日(水)

 写真は、今日の一斉下校前の様子です。登校班毎に並び、生活安全委員会が前に立ちます。生活安全委員が、各班の班員がそろったか確認をし、先生からの連絡がないか尋ねた後、さよならの挨拶をして下校をしました。

 2学期までは、一斉下校の時は教師が前に立ち、話をして下校するスタイルでした。教師主導ではなく、子ども達が主体となってできることはどんどん経験させようと、3学期からこのように変えたものです。教師による事前の指導は必要ですが、子どもたちはしっかりと自分たちで取り組むことができています。子どもの力には、限りがありません。 

待っています

2月3日(月) 

 今日は、4月に入学予定児童の入学説明会と体験入学を行いました。体験入学では、現1年生が手作りのけん玉や魚釣り、コマづくりなどで、入学予定児童と一緒に楽しみました。現1年生は、「もう少しで先輩になります!」「かっこいい2年生になれるように、しっかり勉強します!」など、頼もしいことを言ってくれました。入学予定児童に寄り添って遊び方を教えたり、次の遊びへ案内したりする姿は、もう立派な先輩です。入学予定の皆さん、4月に入学されるのを楽しみに待っています。 

自信とパワーに

 

 

 

 

 

 

1月31日(金)

 感動して胸がいっぱいです。2・3時間目に行った持久走大会で、参加者全員が完走したのです。

 1・2年生は約1000m、3・4年生は約1600m、5・6年生は約2400mの距離を走りました。学校周辺コースなのですが、下り坂と上り坂が続く難関コースを全員が走りきりました。

 一人の男子は、「途中一度も歩かず、全部走りました!」と教えてくれました。また、最後まで競り合って走り、悔し涙を流しながらも、互いに讃え合う姿もありました。

 きつかったけれども、最後まで頑張り抜いたというこの経験は、これから生活する上で「自信」と「パワー」となるはずです。

 また、保護者の皆さんには、交通整理や応援をしていただきありがとうございました。今夜は、ぜひお子さんをしっかり褒めてください。

充電切れのない遊び

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月30日(木)

 今日は、1年生が生活科で「昔遊びをやってみよう」の学習をしていました。担任が、昔遊びのことを「電気もいらない、充電切れもない遊びだよ」と紹介したところ、1年生の子どもたちは「ええっ?」との反応でした。

 しかし、甲佐町老人クラブの皆さんや1年生のお祖母様にゲストティーチャーとなっていただき、お手玉、あやとり、竹馬、竹鉄砲、ビー玉、コマなど、いろいろな遊びを教えていただくと、夢中になって遊びだしました。

 子どもたちはもちろん、お越しいただいた皆さんにも楽しんでいただいたことが何よりでした。また、コマやビー玉、手作りの竹馬などを頂き、ありがとうございました。1年生に限らず、乙女小の子どもみんなで大事に使います。