学校生活

学校生活

やっぱり思いやりが大事

 

 

 

 

 

 

 

3月16日(火)

 今日は、3~6年生を対象に「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しました。NTTドコモケータイ安全教室の石﨑さんとリモートでつながっての授業です。「思いやり」をテーマとして、「➀使いすぎ」「②文字だけのやりとり」についての学習です。動画や事例をもとにして、子ども達が話し合いをしながら学習を進めていきました。

 「➀使いすぎ」については、ゲームや課金も含めて「時間や場所など各家庭でルールを決めて使うこと」。

 「②文字だけのやりとり」については、「画面の向こうに心を持った人間がいるということを考えてやりとりすること」等々、正しい使い方について考えることができました。

 また、最後に石﨑さんからは「困ったときは大人に相談すること」とアドバイスをいただきました。

 ある学級では、「家庭でのルールがある」と答えたのは数人、ゲームを5時間ぐらいしているという児童もいました。自分や周りの人たちを大切にするためにも、ぜひ、家庭でのルールを決めて、スマホやゲーム、SNSを正しく使ってほしいと思います。

キャリアパスポートで1年を振り返る

3月15日(月)

 昨日の地震には少しドキッとしました。熊本だけでなく、近畿地方でも地震が続いています。防災に関しても気を緩めることなく備えをしておかなければなりません。

 さて、本年度から小学校から高等学校まで「キャリアパスポート」を作成することになっています。これは、学級活動や行事などの特別活動において学んだことを記録しファイルしていくものです。学んだことを振り返りながら、新たな学習や生活への意欲につなげたり、将来の生き方を考えたりする活動をするときに、このキャリアパスポートが役に立ちます。

 今日は1年生が、キャリアパスポートを整理しながら1年間の自分の成長を振り返っていました。 

 

効果的な活用を

 

 

 

 

 

 

 

3月12日(金)

 「GIGAスクール構想」に基づき、甲佐町の各学校にも1人1台のiPadが配備されました。子ども達も早速授業で活用しています。

 ICT支援員やICT担当からレクチャーを受けた後、2年生はiPadで「eライブラリー」をひらき、2年生の復習問題に取り組んでいました。

 また、5年生国語「大造じいさんと雁」でも、iPadを使っての学習です。先生から、「何度か出てくる『秋の日が美しく輝いていました』という表現にはどんな効果があるか」という課題が出されました。すると子ども達は、教科書をもう一度読みながら考え、その後にiPadのロイロノートで付箋に書き込み提出箱に提出します。先生は、子ども達からデータで提出されたもの全員分を電子黒板に映して、考えを交流させていきました。

 ICT機器を授業のどの場面でどのように活用すれば効果的なのか、これからも研究は続きます。

未来を拓くために

 

 

 

 

 

 

 

3月11日(木)

 今日は、東日本大震災から10年目の日です。5年生で、石巻市旧大川小からのリモートによる「防災と命の授業」を行いました。映し出された旧大川小学校の校舎に子ども達の姿はありません。地震発生から51分後、児童と先生が川の方向へ避難を始めたところに、津波が到達したのだそうです。

 このような震災直後の概要を聞き、「なぜ、あのとき逃げることができなかったのか」を考えました。子ども達からは、「怖かった」「パニックになっていた」「想定していなかった」などの考えが出ました。

 講師の佐藤さんからは、「津波が来ることは予想していたが、対策が不十分だった」「『もしも』は『いつも』の中にある」「平常時に準備をすることが大事」というお話をいただきました。

 乙女小の5年生は、熊本地震後10ヶ月ほど甲佐中を間借りして学校生活を送った経験があります。自分と大川小の児童と重ねながら話を聞き、「未来を拓く」ために自分には何ができるかを考える貴重な時間となりました。

さわって動かして

3月10日(水)

 今日は、6年生が荒尾方面に1日修学旅行に出かけています。天気にも恵まれ旅行を楽しんでいるようです。

 さて、1年生算数では「かたちづくり」の学習をしています。今日は、直角三角形の色板を使って、教科書と同じ形を作っているところでした。子ども達は、色板を動かしたり、回転させたり、ひっくり返したりしながら、指定された枚数で形を作っていきます。このような経験を低学年のときにしかりと積んでおくことが、図形の認知や高学年で学習する「図形の合同」「対称な図形」の土台となります。

卒業前インタビュー

3月9日(火)

 放送委員会が企画して、給食時間に6年生一人ずつへのインタビューを放送しています。

 まず、「私は誰でしょう」という声をヒントに、6年生の誰なのかを考えてもらいます。名前をあかした後は、いよいよインタビューです。「好きな教科は何ですか」「好きな給食は何ですか」…6年生は、一つ一つの質問に丁寧に答えていました。「乙女小の皆さんにメッセージをお願いします」という最後の質問には、「これからも明るく元気いっぱいの乙女小にしてください」という答えがほとんどでした。きっと在校生がそんな乙女小にしてくれると思います。

平和学習

 

 

 

 

 

 

 

3月8日(月)

 今日は、甲佐小からの声かけで、6年生が長崎からリモート配信による「平和学習」を行いました。

 8歳の時に長崎で被爆された山川剛さんから、原爆投下前後の話を聞くことができました。「8/9の朝、外で遊んでいるときに被爆したこと」「ピカッと光った後、体の左側にものすごい熱さを感じ、防空壕に逃げこんだ数秒後に爆風がおそってきたこと」など、地図や写真を見せながら当時の様子を詳しく話していただきました。子ども達から、「戦争中の生活はどうだったのか」「原爆が投下された後の長崎の町を見てどう感じたか」などの質問が出され、山川さんからは丁寧に答えていただきました。

 平和の尊さやこの平和を守っていくことの大切さについて考える貴重な時間になりました。

楽しかった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月5日(金)

 今日は、送別遠足を実施しました。昨年度の4月からおよそ2年ぶりの遠足です。今回は、縦割り班で、乙女河原をゴールとするオリエンテーリングを行いました。

 新旧執行部引継ぎ式、新執行部によるゲームの後は、2分おきに縦割り班でいよいよ出発です。

 途中のチェックポイントでは、「後出しじゃんけんで3回勝つこと」「クイズに3問正解すること」などの指令をクリアすると、先に進むことができるというルールでした。久々の遠足に子ども達も先生達も楽しむことができたようです。

 明け方まで雨が降っており、本当に行けるかどうか少しハラハラしましたが、安全に実施することができました。子ども達の満喫した顔が見られ、とても嬉しくなりました。

門出を祝福

3月4日(木)

 今日は、支援学級の「卒業を祝う会」が 開かれました。例年は、一堂に会して実施されていましたが、今年は感染症予防対策として町内の小中学校をリモートでつないでの開催です。卒業する児童生徒が紹介され、それぞれがこれからがんばっていくことや感謝の気持ちを発表してくれました。乙女小からは、中学校の卒業生へ「一緒に花を植えたのが楽しかった」「卒業しても応援しています」などのメッセージを贈りました。見送るのは寂しいけれど、新しい門出を祝福したいと思います。

あと14日で卒業

 

 

 

 

 

 

3月3日(水)

 今日は、6年生が「卒業プロジェクト」の 1つとして、校内のトイレや流しを磨いてくれました。トイレは、便器や床をゴシゴシと磨き、流しは洗剤をつけて顔が映るぐらいまでピカピカにしてくれました。

 自分達にできることは何か考え、実際に行動できることは6年間の学習のたまものだと思います。掃除をするその姿は、「6年間充実していた!」「5年生、乙女小をたのんだよ!」「乙女小を大事に使ってよ!」と言っているようでした。6年生は、あと14日で卒業です。