学校生活

学校生活

判断基準は?

 

 

 

 

 

 

2月12日(金)

 2時間目は、5年生が算数「正六角形」について学習していました。円を描き、その半径の長さで円周を区切っていくと正六角形が描けます。「本当に正六角形であることを説明する」のが、今日のめあてでした。これには、「辺の長さも角の大きさもすべて等しい六角形である」ということを説明できなければなりません。つまり、辺の長さと角の大きさに注目し、正六角形の定義を判断基準として説明すればよいのです。さらに、今日の内容は次の円周の長さの学習の伏線にもなっています。このように、算数ではすでに学んだ定義や性質を根拠として新たなことが発見できます。

自分の命を守ることが第一

 

 

 

 

 

 

2月10日(水)

 今日は6時間目に火災避難訓練を行いました。理科室から失火した想定で、学校隣の「高齢者福祉センターまつやま」に避難する訓練です。第1避難場所は運動場ですが、今回は火元の理科室から遠ざかる方へ逃げるため、第2避難場所の「まつやま」に避難することにしたのです。

 初めての試みということもあり、防災士の溜渕さんと市下さんに訓練の様子を見ていただき、避難経路や逃げ方等について助言をいただきました。溜渕さんからは子ども達に、「自分の命は1つ。生きることを大事にしてほしい。」というお話をしていただきました。また、5・6年生の代表に水消火器を使って、消火器の使い方や消火の仕方のコツを教えていただきました。代表児童からは「15秒たっても消せないときは、逃げようと思います。」との感想が聞かれました。

どんな乙女小にするのか

2月9日(火)

 今日は、3・4時間目に児童会執行部選挙の立会演説会と投票を行いました。i-padを使った各教室へのリモート配信です。11人の立候補者は、「学年関係なく仲のよい学校に」「いじめのない明るい学校に」など、どんな学校にしたいのか、そのために具体的に何をするのかについて演説しました。「なぜそのような学校にしたいと思ったのか」「いつから取り組むのか」など、演説に対する質問も交わされました。乙女小の児童全員が「児童会」の一員です。135人でどんな乙女小にしていくのかをじっくりと考える時間になりました。

整数になおせば簡単

2月8日(月)

 立春を過ぎ、日中はずいぶん過ごしやすくなりました。

 4年算数では、「小数のかけ算わり算」を学習しています。今日の学習課題は「1個で3.6L入るバケツがあります。このバケツ7個では、水は全部で何L入りますか。」

 3.6Lの7個分ですから「3.6×7」を計算すればよいのですが、前の時間に学習したことが使えそうです。3.6を10倍して「36×7」を計算して「252」、これを10でわればよいので「25.2」このように、かけ算の性質や倍の計算を使うと3年生で学習した整数どうしのかけ算と同じように計算できることがわかります。

 このように、「これまで学習したことが使えないか」「これまで学習したことと同じように解けないか」等の視点で学習課題を見つめることは、学び方を身に付けることにもつながります。 

お気に入りの場所は

2月4日(木)

 昼休みになるとタイミングよく雨がやみ、子ども達は運動場に駆けていきました。

 4時間目に4年外国語活動で「お気に入りの場所をインタビューしよう」の学習をしていました。学校の中でお気に入りの場所はどこなのか、それはなぜなのかをインタビューし合います。ALTのエリン先生や英語専科の正宗先生と一緒に「Where is your favorite place?」「My favorite place is playground.」「Why?」「Ilike soccer.」など、なかなかのインタビューでした。このように少しずつ外国語に親しんでいきます。

共に学ぶ

 

 

 

 

 

 

 

2月3日(水)

 立春とはいえ朝晩はまだまだ冷え込みます。

 今日は、3時間目にまなびの教室の研究授業を行いました。写真は、まなびの教室2での「お買い物ごっこをしよう」の様子です。同じ「お買い物ごっこ」という活動を通して、まなびの教室は「自立学習」、1年生は算数「ひきざん」のそれぞれの学習目標を達成しようというものでした。

 まなびの教室では、紙粘土などを使ってトマトやピーマンなどを製作したり、お客さんや店長の練習をしたりするなどの学習を経ての今日の授業でした。一人一人のニーズに応じた教育が「特別支援教育」です。子どもの実態をしっかりとらえ、手順書や練習などの手立てを講じることで、「自分でやる力」「人にたのむ力」「人を理解し助け合う力」が育っていくのだと、今日の授業を見て実感しました。

成長が見える

2月2日(火)

 5年生が、図工でステンシル版画を製作していました。まず、絵本や図鑑の挿絵を参考に画用紙に下絵を描きます。そして、下絵の輪郭を残すようにカッターで切り抜いているところでした。5年生ともなると、さすがにカッターの使い方もうまいものです。器用に画用紙の向きをクルッと変えて切り抜いていきます。先日、2年生の図工でカッターを使う様子を見ましたが、学年が上がるにつれて道具の使い方も上手になっています。ダイナミックな恐竜や物語の一場面など、版画のできあがりが楽しみです。

 

どんなタワーになるのかな

1月29日(金)

 あっという間に月末を迎えました。「1月はいく、2月は逃げる、3月は去る」とはよく言ったものです。

 さて、今日は2年生が図工で「カッターナイフタワー」を製作していました。マットの上に置いた色画用紙を手でしっかり押さえ、カッターナイフでゆっくりと切っていきます。道具を安全に使うことも図工で身に付けたい力の一つです。色画用紙をカッターナイフで切り抜いて窓にしたり、切り込みを入れてくるんとカールさせたりして、それぞれ工夫を凝らしていました。どんなタワーになるのか、完成が楽しみです。

地域の方に大事にされて

 

1月28日(木)

 今日は、乙女校区民生委員の皆様が、運動場フェンス付近を整備してくださいました。フェンスにツルがからまったり、木の枝が飛び出したりしていたところをすっかりきれいに刈り取っていただきました。おかげで子ども達が安心して遊べるようになりました。乙女小は、校区の方々に大事にしていただいていることを今日も実感しました。ありがとうございました。

 

心の準備

1月27日(水)

 5年生が、収穫したお米とメッセージを持ってきてくれました。

 メッセージには、「いつも校門付近の掃除をありがとうございます」「僕も歩いて登校するのをがんばります」「6年生に向けてがんばりたいと思います」などとありました。4月から最上級生になるにあたって、その心の準備を始めていることがうかがえました。もらったお米は大事にかみしめて食べたいと思います。