学校生活
【学校生活】教職2・3年目研修
甲佐町では若手教師の授業力向上のための「教職2・3年目研修」という、町独自の研修会を行っています。その一環として、今日(11月11日)は乙女小の5年生で、「新1年生をむかえる準備をしよう」という題材の模範授業を実施しました。
授業の中で5年生の子供たちは、来週開催する就学時健康診断で新一年生に喜んでもらうために、友達の説明をしっかりと聞いて、楽しく遊べるおもちゃを作るという活動に取り組みました。参観した若手教師のみなさんにとって、ベテラン教師による授業づくりのあり方や児童への言葉のかけ方など、参考になることがたくさんあったようです。
【学校生活】人権旬間
今週から乙女小では、人権の大切さについて重点的に考える人権旬間となっています。その一環として、昨日(11月9日)は低・中・高学年ごとに校長・教頭・教務主任による人権講話をしました。
これから来週にかけて、1学期と同じように人権学習や人権集会を実施しますが、今回の集会では人権擁護委員の方々にも協力していただく計画です。また、今年度は「人権の花」運動にも取り組んでおり、その種の収穫も先日行いました。
【学校生活】5年 朝から掃除ボランティア
昨夜(11月8日)は久し振りに激しい雨が降り、先週まで素敵な香りを漂わせてくれていたキンモクセイの花も、一斉に散ってしまいました。それを見た5年生の子供たちが、朝から進んで掃除をしてくれたので、あっという間にきれいになりました。来年は最上級生となる子供たちの清々しい行動に、とても感心させられました。
【学校生活】6年 社会科「江戸から明治へ」
6年生の社会科では、6月から日本の歴史について学習をしています。今日(11月8日)からは、日本が大きく変わった明治時代の学習に入りました。今日の授業では、江戸時代末期と明治時代初期の絵を見比べながら、「江戸時代後半から明治時代にかけて、20年で大きく変わったのはなぜだろう?」という課題に対して、積極的に考えを出し合っていました。
【学校生活】シェイクアウト訓練
今日(11月5日)は「シェイクアウト訓練」を実施しました。「シェイクアウト訓練」とは、2008年にアメリカ合衆国で始まった地震防災訓練で、地震の揺れから身を守る訓練です。
短い時間の中でより実践的な訓練になるように、子供たちには今日のいつ実施するのかは予告せずに行いました。6年生は理科の授業中だったので、突然流れた訓練放送に少し驚きながらも、落ち着いて真剣に行動ができていました。訓練後は、それぞれの学年で、身を守るために大切なことや避難経路などについて確認しました。
【学校生活】表彰式
夏休み中に児童が作成した作品が、たくさんのコンテスト等で入賞しました。今日(11月4日)は、その表彰式を開催しました。
今回は「科学研究物展示会・発明工夫展」「故郷をテーマにした絵画・環境俳句コンテスト」「青少年読書感想文コンクール」「ふくしの絵画・標語コンクール」の表彰をしました。表彰式では代表で4名の児童に校長室で表彰状を渡し、その様子を各教室にオンラインで配信し、全校児童に紹介しました。
それぞれの入賞者の氏名等については、後日、学校だより「きんもくせい」でお伝えします。今回の表彰を励みに、これからもいろいろなことに自信をもってチャレンジしてほしいと思います。
【学校生活】3年 総合「乙女大好き! 地域の宝を探そう」
乙女小の3年生は総合的な学習の時間で、自分たちが住む地域にあるたくさんの「宝」について学習をしています。その一環として、今日(11月2日)は学校の近くにある鉄骨製作工場「(株)シンザン」を見学に行きました。
学校から歩いて10分ほどの所にあるこの工場では、ビルなどの大きな建物に使われる鉄骨を製造されています。見学の時には、ちょうどクレーンを使って鉄骨をトラックに乗せる作業が行われていました。子供たちは、とても大きくて重い鉄骨を直接さわったり、ロボットが鉄骨を作る様子を見たりすることができ、その迫力に驚いていました。
また、事前にお伝えしていた質問について、くわしい資料を作って丁寧に説明していただき、地域にある「宝」の素晴らしさを感じていました。(見学後には、学習用具のお土産もいただきました。)
【学校生活】日本一のキンモクセイ
乙女小の校区には、国指定天然記念物の「麻生原のキンモクセイ」があります。樹齢は770年以上で、その大きさは日本一と言われています。キンモクセイは甲佐町の町木にも制定されています。
乙女小の敷地内にも4本のキンモクセイ・ギンモクセイがあり、今、満開となって、とてもすてきな香りを漂わせてくれています。子供たちは「シャンプーの匂いがします」「花がかわいいですね」と喜んでいます。
【学校生活】2年 道徳科「めごいにゃあどんときつね」(研究授業)
熊本県では、郷土にゆかりのある人物や文化、民話などを題材にした「熊本の心」という道徳教育用郷土資料を作成し、授業に活用しています。
今週の水曜日(10月27日)は、その資料の中にある「めごいにゃあどんときつね」を使って、2年生の研究授業を実施しました。この話は熊本県天草地方に伝わる民話で、めごいにゃあどん(かごをかつぐ人)が自分の危険を顧みず、崖から落ちそうになった赤ちゃんぎつねを助けるという内容です。授業の中では、登場人物の気持ちを考えるために、子供たちが役割演技を行い、親切にすることの大切さや心地よさを共感しました。
この日は他校から道徳専門のスーパーティーチャー(指導教諭)を講師に迎え、道徳科の授業づくりについて研究を深めました。講師の先生からは、「学級経営がとても素晴らしい」「子供たちが意欲的に取り組む授業だった」「子供に考えさせる授業の進め方がとてもよかった」などの講評をいただきました。
【学校生活】4年「一日見学旅行」
今日(10月28日)も素晴らしい秋晴れに恵まれ、4年生が下益城郡美里町の「緑川ダム」と上益城郡山都町の「通潤橋」へ見学旅行に行きました。
「緑川ダム」は、甲佐町にも流れる河川「緑川」の上流部にあり、昭和46年(1971年)3月に完成した多目的ダムです。はじめに学習室で「ダムの仕組み」や「ダムのはたらき」などを説明していただいた後、実際にダムを見学しながらたくさんの質問に答えていただきました。子供たちは高さ76.5m、幅295mというダムの大きさに驚きながら、タブレットで盛んに写真を撮っていました。
「緑川ダム管理事務所ホームページ http://www.qsr.mlit.go.jp/midori/」参照
その後、社会で学習した「通潤橋」へ行きました。今日は午後から放水も行われ、たくさんの小学生が見学に来ていました。乙女小の子供たちは、迫力ある放水を橋の上からと下からからの両方から見ることができ、大歓声を上げていました。ここでも案内ボランティアの方に丁寧に説明をしていただき、学習を深めることができました。
「山都町ホームページ(通潤橋webサイト) https://tsujunbridge.jp/」参照