食育だより
100%みかんジュース
今日のメニューは、麦ごはん、ジャガイモのそぼろ煮、ししゃもの香り焼き、トマトの甘酢、牛乳、みかんジュースでした。
毎年、運動会前に数回だけ、みかんジュースが出ます。
給食では水分が多すぎて飲みきれないので、下校前に飲むことも多いです。
通称「ジューシー」ですが、これは商品名。でも、学校では定番なので、熊本では「ジューシー」と言えば100%みかんジュースだと認識されています。
筆者が小学生の時に給食に出るようになりました。当時は三角形の不思議な形で、今よりも酸っぱかったです。
時を経て、よりおいしく、コンパクトに進化してきました。
運動会前の練習で疲れた体に、水分とビタミンの補給ができて、ありがたいです。
卵のスープ
今日のメニューは、ごはん、鶏肉のチリソースあえ、小松菜と卵の中華スープ、レタス、牛乳でした。
今日のスープには卵が溶いてありました。
卵は万能食品です。ご年配の方には、病気になったら食べられた、という記憶の方もいらっしゃいますね。
卵白はたんぱく質や水分、卵黄はたんぱく質、脂質、ビタミンを含んでいます。
卵の殻は白や赤がありますが、栄養価は変わらないのだそうです。
育ち盛りには欠かせない食材ですね。
今日は、チリソースあえのアクセントで食が進みました。
南関あげのカレー
今日のメニューは、麦ごはん、南関あげのカレー、和風サラダ、デザート(ミニシュークリーム)、牛乳でした。
南関ならではの南関あげ。知名度も上がってきて、南関以外でもスーパー等で購入しやすくなりました。
しかし、南関あげをお肉の代わりに使ったカレーは、まだ珍しいです。
あげのうま味も加わり、あっさりしてたくさん食べられそうでした。
枝豆の緑とにんじんの赤で彩りも豊かでした。
鶏肉のお話
今日のメニューは、ごはん、鶏肉のマスタード焼き、りんごサラダ、ラビオリスープ、牛乳でした。
今日の鶏肉はマスタード焼きでした。
鶏肉は、世界で最も多くの民族に食べられている肉だそうです。体を作るもとになるたんぱく質や、からの調子を整えるビタミンAがたくさん含まれています。体作りを意識している人は、意図的に摂取しているかもしれません。
淡泊な味なので、色々な味付けを楽しめる肉でもあります。今日のマスタード焼きもおいしくいただきました。
おいしい手作り肉団子スープ
今日のメニューは、コッペパン、魚のハーブ焼き、マカロニサラダ、キャベツと肉団子のスープ、牛乳でした。
今日のスープの肉団子は、給食センターで鶏のひき肉から手作りしてありました。しょうがのアクセントがちょっと効いて、とてもおいしかったです。
サラダのマカロニも、赤、緑、白と色とりどりのねじ巻き型で、彩りがきれいでした。
おかかがたっぷり
今日のメニューは、ごはん、おかか煮、ごまキュウリ、いりことナッツのミルクあえ、牛乳でした。
おかか煮の「おかか」は、かつお節のことです。
根菜やこんにゃく、ちくわなどいろんな食材を煮た中に、おかかがたっぷり入っていて、いい風味でした。
春のかつおはさっぱりと、秋のかつおはこってりとしているのだそうです。
今日のかつお節は春と秋、どちらのかつおだったのでしょうか。
ごまキュウリもごまの香りがよかったです。
たかがみそ汁、と言うなかれ
今日のメニューは、ごはん、いわしとお肉のハンバーグ、玉ねぎドレッシングサラダ、みそ汁、牛乳でした。
みそ汁は、鎌倉時代に作られるようになり、室町時代に広まりました。
みそ汁は、一品で色々な具と発酵食品である味噌を摂ることができ、ご飯、おかずと組み合わせて栄養バランスをよくすることができます。日本人の知恵が詰まった料理です。
今日のみそ汁は、具の種類と量がいっぱいでした。おかずも含めて、写真の通り、栄養バランスや彩りのよい献立でした。
旬のグリンピースご飯
今日のメニューは、グリンピースご飯、チキンナゲット、ポテトサラダ、かき玉汁、牛乳でした。
先月はスナップえんどうのサラダがありましたが、今回は、グリンピースを使った豆ご飯でした。
グリンピースは今が旬です。
給食では1年中見かける食材ですが、いつもは冷凍したものを使っています。
冷凍ものではない旬のグリンピースは今日だけの特別な食材でした。香りがよかったのは、そのせいかもしれません。
彩りがきれいで、食欲も増しました。初夏を味わいました。
新茶の季節 八十八夜
今日のメニューは、ごはん、なすの中華いため、コーンと卵のスープ、お茶豆、牛乳でした。
今日5月2日は立春から数えて88日目、八十八夜にあたります。
「八十八夜に摘んだお茶を飲むと長生きする」という言い伝えもあり、新茶の芽を摘む季節です。
お茶は中国から入った古い時代には、薬として珍重されていました。
健康に役立つ成分が多く含まれていて、今でもその効果は注目されています。
今日は、お茶豆でお茶の風味を味わいました。初夏の香りでした。
マーボー豆腐
今日のメニューは、ごはん、マーボー豆腐、シューマイ、中華和え、牛乳でした。
今日は中華メニューでしたが、その中で、マーボー豆腐のお話です。
今は、レトルト食品でマーボー豆腐を手軽に作れる時代ですが、給食のマーボー豆腐は、材料から作ります。
ニンニク、しょうが、豆板醤、ごま油、ネギなど、香りがある食品を合わせて味を調えています。
また、赤味噌やオイスターソースなど、いろいろな調味料を混ぜて、うま味をしっかり出してありました。
そしてもちろん、豆腐。いろいろな具材の野菜やお肉とともに味わう、おいしいマーボー豆腐でした。