食育だより
救給五目ごはん
3月13日のメニューは、救給五目ごはん、牛乳でした。
給食センターが停電のため調理ができなくなり、急きょ非常食の給食になりました。
ちょうど東日本大震災から12年ということで、さまざまな報道がなされていた時期でしたので、図らずも災害時の食事について考えさせられました。
救給五目ごはんは、温めなくても食べられるレトルト食品で、プラスチックのスプーン付きでした。袋ごと温められるようですが、災害時にはそのまま食べることもあるかもしれません。今日はそのままでした。
牛乳と合わせて、通常の給食の半分程度のカロリーでした。家庭では災害に備えてローリングストック等も考えておきたいですね。
ホキの黄金焼き
3月10日のメニューは、ご飯、ホキの黄金焼き、ひじきの炒り煮、味噌けんちん汁、牛乳でした。
ホキの黄金焼き(こがねやき)は給食センターの手作りでした。
魚を焼いて、仕上げに卵の黄身を塗った料理です。給食では、マヨネーズとコーンクリームを混ぜて魚に掛けて、オーブンで焼いてあります。食べやすい魚料理でした。今日もおいしくいただきました。
豚キムチ丼+ヨーグルトでお腹に優しい
3月9日のメニューは、豚キムチ丼、アスパラサラダ、卵スープ、ヨーグルト、牛乳でした。
アスパラは、大根と和えてあったので、緑色が映えるサラダでした。
ヨーグルトは、鉄分とカルシウムが摂れるように表示されていて、さすが給食、だと思います。
豚キムチは、ごはんにのせて丼にしました。給食なので辛みはほんのちょっと。でも、きちんと香辛料の後味が残りました。キムチは乳酸菌が豊富な発酵食品なので、お腹の調子を整える働きがあります。今日は、ヨーグルトとのダブル効果で、お腹に花丸の献立でした。今日もおいしくいただきました。
れんこんチップス
3月8日のメニューは、ミルクパン、クリームシチュー、スパゲティサラダ、れんこんチップス、牛乳でした。
スパゲティサラダやパンを食べながら、ああ、小麦が値上がりしてるんだよね、卵もね、、、と考えていたら、いつも以上に給食をありがたく感じてしまいました。
れんこんチップスは、薄切りれんこんを揚げて、黒ごまとアメを掛けてあり、おいしかったです。れんこんは年老いた母の作る煮物にはよく入っていましたが、我が家の冷蔵庫には入っていないなあ、と気付きました。せいぜい薄切りに処理された袋入りぐらいです。なかなか普段使いでは使わないれんこんですが、給食では煮物やサラダなど、定番の食材です。今日もおいしくいただきました。
照り焼きチキン
3月7日のメニューは、麦ごはん、照り焼きチキン、ごまドレッシングサラダ、みそ汁、牛乳でした。
照り焼きチキンは人気メニューの1つです。
昔聞いた話ですが、世界共通の味で売っていた〇クドナルドのハンバーガーに、例外として作られたのがテリヤキバーガーだったとか。他社の人気メニューに押されて販売したら、結局定着してしまった、と聞いたことがあります。
そんな人気の照り焼きですが、チキンはたんぱく質の宝庫です。筋肉や皮膚、爪などの体を作る大事な栄養素です。おいしく食べて体作り。今日もおいしくいただきました。
きびなごのカリカリフライ
3月6日のメニューは、ご飯、おかか煮、きびなごのカリカリフライ、ブロッコリーとツナのサラダ、牛乳でした。
今日のおかか煮は、おかか、かつお節がたくさん入っていて、うまさも風味もたっぷりでした。
サラダにはブロッコリーの花の部分はもちろん、茎の部分も薄切りにして入れてあり、食材を大事に使ってあることが分かります。
きびなごのフライは、衣がカリカリで食感が良く、魚臭さは全くありませんでした。銀色に帯のような模様がある小魚ですが、丸ごと、骨ごとしっぽまで食べられるので、カルシウムをたっぷり摂ることができます。小魚なので、もう2~3匹食べたいところですが、この、もう少し食べたい、というくらいが体にもいいのでしょうね。今日もおいしくいただきました。
中学校卒業式前日のカツカレー
3月2日のメニューは、カレーライス、とんかつ、コーンサラダ、三色花ゼリー、牛乳でした。
明日は中学校の卒業式。中学3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。ということで、今日のメニューは、中学3年生の人気メニューを組み合わせてあるそうです。とんかつ付きで、カツカレーにできるメニューでした。
ちなみに、豚肉にはビタミンB1が入っていて、疲れを取る効果があるそうです。よく「勝つ」に掛けて縁起の良い食べ物として食べるとんかつですが、栄養的にも良い食べ物なのかもしれませんね。今日もおいしくいただきました。
やっぱりうれしい揚げパン
3月最初のメニューは、揚げパン、かみんこサラダ、スーミータン、牛乳でした。
かみんこサラダはかみ応えのあるさきいか入りのサラダ、スーミータンは中華風コーンスープで、どちらも給食ではお馴染みのメニューです。味もいいです。
しかし、お馴染みだけれど回数が少なくて、出るとうれしいのが揚げパン。きなこと砂糖をまぶした、定番の揚げパンでした。私のような年配者には、揚げた分カロリーは大丈夫か?!と気になる揚げパンです。パン屋では食べたくてもつい敬遠するのですが、給食ならば罪悪感なしに食べられます。
ちなみに、今日のきな粉は、南関町の小学3年生が育てた大豆を、丸美屋さんがきな粉にしてくださったそうです。3年生の皆さん、丸美屋さん、ありがとうございます!今日もおいしくいただきました。
南関あげのきつねうどん
2月28日のメニューは、麦ごはん、きつねうどん、カントリーポテト、味付のり、ポンカン、牛乳でした。
きつねうどんにはおいなりさんの大好きな油揚げですが、南関町ですので、当然ながら南関あげ入りです。味が染みておいしい具でした。
カントリーポテトは、フライドポテトの味つきバージョンといった感じで、ご飯のおかずになる料理でした。
デザートはよく見る温州みかんではなく、ポンカンでした。私のポンカンには10個の種が入っていました。種を除く難しさはありますが、甘みの強いみかんでした。今日もおいしくいただきました。
さつまいもサラダ
2月27日のメニューは、キムタクご飯、さばのごまだれ焼き、さつまいものサラダ、豆腐とほうれん草のスープ、牛乳でした。
さばにはびっしりとごまがついていました。これをたくさん調理するのは大変だったでしょうね。
スープのほうれん草は肉厚で、一瞬他の葉野菜かと勘違いしたくらいでした。
サラダにはさつまいもが入っていました。私は昭和の世代なので、父母から戦争中は食糧難でさつまいもを栽培して食べていたと聞いていましたが、荒れた土地でも良く育つのにおいしいさつまいも。今でも県内に産地がいくつかありますし、学校でも栽培しています。今日のサラダもとてもおいしかったです。今日もおいしくいただきました。