カテゴリ:5年生
学習と体験
5年生の社会では、「農家の人たちは、よりより米作りのためにどんな協力をしているか」というテーマのもと、学習しました。米をつくる農家の方々が実際に行っている共同作業について、①農業機械、②水の管理、③勉強会の3つに視点を置き、調べたり、考えたりしました。教科書や資料集には、農家の方々の声もたくさん掲載されており、そこからキーワードを見つけたり、工夫に気づいたりしました。「農業機械って高い費用がかかるんだな」「一人ではとても米は作れないな」等、いろいろな意見が交わされました。
今後は、田植え作業を体験することが予定されています。実際に作業をすることで、学習をより深めてほしいと思います。
イメージしてみましょう
「運動会という言葉を聞いて、どんなことをイメージしますか。」という問い掛けに対し、鉛筆を走らせるのは5年生です。『玉入れ』『かけっこ』『ラジオ体操』『応援』等、それぞれがこれまでの運動会を思い出しながら、イメージマップを作りました。
5年生にとって、今年の運動会はこれまでの運動会との決定的な違いがあります。それは、一人一人が役割をもつことです。そのことを授業の中で確認した上で、今度は「運動会に臨むに当たり、どんな心が必要だと思うか」を考えました。「協力する心」「約束を守る心」等、自分なりに考え、情報交換をした子どもたち。運動会当日及びそれまでの準備や練習の経験を、人間性の成長へとつなげてほしいと思います。
キーワードは3つ
5年生では、自分たちの「1学期のめあて」を考えました。単純に1つのめあてを考えるのではなく、校訓「かしこく やさしく 元気よく」の3つの言葉を柱として、各自3つずつ設定しました。例えば、「かしこく…1日1冊本を読む」「やさしく…上級生として、下級生にやさしく話しかける」「元気よく…手洗い、うがいを心がける」等が見られました。
校訓を自分なりに解釈し、具体的な行動目標として掲げる良い機会となりました。