御船小ニュース

2017年4月の記事一覧

キーワードは3つ

5年生では、自分たちの「1学期のめあて」を考えました。単純に1つのめあてを考えるのではなく、校訓「かしこく やさしく 元気よく」の3つの言葉を柱として、各自3つずつ設定しました。例えば、「かしこく…1日1冊本を読む」「やさしく…上級生として、下級生にやさしく話しかける」「元気よく…手洗い、うがいを心がける」等が見られました。

校訓を自分なりに解釈し、具体的な行動目標として掲げる良い機会となりました。

4月25~26日は体力テストが予定されています。それに向け、各学年で動きの確認や練習を始めました。写真は3年生の体育の様子です。反復横跳びでは、回数を重ねるうちに「体重のかけ方を工夫したらスピードが上がった!」等、コツやポイントをつかんだ声が聞かれました。20mシャトルランでは、目の前で精一杯に走る友達を、自分のことのように応援をする声が体育館に響き渡りました。

体力テスト当日は「目標を上回った!」という声が沢山聞かれることを、楽しみにしています。


地区児童会って何?

御船小学校では、新学期や学期末等、定期的に「地区児童会」という行事を行っています。新学期に行われる地区児童会では、登校班の子どもたちが集合し、主に登下校中の交通マナーや集合場所、集合時間について確認を行います。

登下校がスタートする時期、あるいは慣れてきた時期に、敢えて交通安全の大切さを再確認することで、規範意識の向上につなげています。その他、異学年間の交流や集団生活の力を高めることも期待できます。地区児童会によって、子ども同士の一体感を高め、安全な登下校が図られることを目指しています。


「伸びる」ではなく「伸ばす」

新学期が本格的にスタートしました。写真は3年生の「学級の係決め」の場面です。「電気係(教室内の点灯、消灯)」「名札係(下校時の名札の回収)」「遊び係(学級全員で遊ぶ内容の提案)」等、一人一役、活躍の場が用意されています。「初めてする係にチャレンジしよう」「経験のある係をもう一度担い、力を伸ばそう」等、それぞれが思いをもって、自分の係を慎重に選ぶ様子がありました。


じっくりとやり込むことに意味がある!

4月12日の4限目、1年生の学活では、給食当番について実践的に確認しました。エプロンの着方や給食帽子の被り方を確認する際は、「髪の毛がなかなか(給食帽子の中に)入らないな」と時間をかけて方法を模索したり、友達同士で「○○さん、バッチリできているよ!」と声を掛け合う姿が見られました。

給食当番も、基本的生活習慣を身につける上で大事な場面です。経験を重ねながら、一つ一つ覚えてほしいと思います。

○○○○が輝く学校へ

いよいよ新学期がスタートしました。新たな友達との出会いを喜び、新しい教室に胸を躍らせる様子が見られました。

また、始業式の学校長講話の中で「『当たり前のことを、当たり前に行うこと』の積み重ねが、校訓『かしこく やさしく 元気よく』の姿につながる」という話がありました。それぞれが掲げる目標の達成に向けて、そしてそれを支える基盤として、一人一人が当たり前のことに精一杯尽くし、当たり前が輝く学校になることを願っています。


大切な命を守るために

写真は4月10日に行われたAED贈呈式の様子です。一般社団法人「TSUNAGARI」(以下、つながり)の皆様よりAEDをご寄贈頂きました。つながりの皆さんは、昨年の熊本地震の際、混乱の中でいち早くかけつけ、多くの支援をして下さいました。あの日からまもなく1年が経とうとしており、改めて防災、命、感謝等について意識しているところです。大切な命を守るために、大事に使わせて頂きたいと思います。今回頂いたAEDは、体育館の入り口に設置致します。