河原っ子ブログ

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やっとできた!プール開き

7月5日(火)、全校でプール開きを行いました。
今年は、震災や豪雨の影響で、水量や水質を維持することが難しい状況でしたが、絶好の天候の下、プール開きを迎えることができました。子どもたちは、先週プール掃除を行い、自分達の手できれいにしたプールで学習できる日を楽しみにしていました。いざ、プールに入ると、子どもたちの歓声が学校周辺に響きます。小高い場所にあるプールから地域を見渡すと、ブルーシートに覆われた屋根がまだ多く見られます。地域の一刻も早い復旧を願いながら、今年のプール開きを無事終えました。

自転車部、強豪校に挑む!

6月25日(土)山鹿市の山内小学校で、自転車部の合同練習を行いました。
自転車部とは、「交通安全こども自転車大会」を目指して、自転車の技能走行などの練習に取り組んでいる部活動です。今年は震災の影響により、本校体育館は、避難所になっており、これまで校舎の廊下などで練習を行ってきました。県大会前に何とか練習場所を確保したいと山内小に相談したところ、快く合同練習に応じてくださいました。山内小は、昨年度の県大会で優勝した強豪校で、気合い充分で素晴らしい技能を披露してくれました。河原小チームは、圧倒されそうになりながらも、広い体育館で充分に練習をさせていただきました。最後は、互いに「県大会ではがんばりましょう!」と握手で健闘をたたえ合いました。7月9日(土)の県大会では、お互いにベストを尽くしてがんばりましょう。山内小学校自転車部のみなさん、本当にありがとうございました。

カライモ植え体験!

6月15日(水)、全校児童でカライモ植え体験をしました。
今年から農業ボランティアを務めてくださる島野さんを迎え、学校畑でカライモ苗植えのご指導をいただきました。例年、高学年はこの日に合わせ隣の学校田で田植えを行っていましたが、今年は震災の影響で田に水が引けず、全員でカライモ植えを行うことにしました。みんなで畑に張られたマルチの一つ一つの穴に苗を植え込んでいきました。今年の秋も大収穫となるよう願っています。

トウモロコシの皮ををむこう!

6月15日(水)、2年生がトウモロコシの皮むき体験をしました。
本村の教育委員も務められている荒木さんが、朝もぎたてのトウモロコシを使って、その育ち方を教えてくださいました。トウモロコシの雄花から花粉が落ちて、一本一本のひげに着くと実がなることなどのお話を聞き、「へぇ~」と納得する2年生でした。さっそく葉をむいて中身を見ると、おいしそうな実がびっしりと並んでいました。このあと、給食では新鮮なトウモロコシをおいしくいただきました。子どもたちは、収穫した作物が食材となるまでの貴重な作業を体験しました。

全国からの応援メッセージ➁

全国からの心温まる応援メッセージありがとうございます。
みなさんの支えを励みに「がんばるけん!」

岡山県新見市立新砥小学校のみなさんから)

(本校卒業生はじめ長崎県のみなさんから)

(岐阜県中津川市の小・中学校の先生方から)

福島県伊達市立石田小学校のみなさんから)

千葉県松戸市立河原塚小学校のみなさんから)




(長野県栄村立栄小学校のみなさんから)

避難所のリーダーに話を聞こう

6月7日、河原小避難所のリーダー(総括)の堀田さんをゲストティーチャーに迎えて、4学年社会科「地震からくらしを守る」の学習を行いました。
役場職員である堀田さんは、長年消防団員としても地域の防災訓練に携わってこられ、今回のような大地震を想定した地域の防災組織の在り方を考えてこられました。今回の避難所運営では、リーダーとして当時約800名いた避難者を掌握し、食料、救護、衛生等の役割を与え、避難者の自治意識を高めました。おかげで本避難所は、避難者の安全を確保し、支援物資の届かない避難1日目から、避難者一人一人におにぎりを配給することができました。このような避難所運営は、防災組織のモデルとして全国から注目を集めています。
「堀田さ~ん」と教室に入るなり4年生から歓迎を受けたリーダーは、子どもたちにこれまでの避難所運営をわかりやすく解説。その後、子どもたちの矢継ぎ早な質問にも丁寧に対応してくださいました。まだ続く避難所運営ですが、学校も支援していきます。

ペッパーくんがやってきた!

体育館に避難者の方との交流を目的にヒューマノイドロボットのペッパーくんがやってきました。
せっかくの機会なので、子どもたちもペッパーくんとあいさつやゲーム、ダンスをしてみました。器用に話したり、踊ったりするペッパーくんの反応にびっくりの子どもたちでした。

「家族のあたたかさ」

6月16日(木)の全校朝会は、財津先生の講話でした。
先生は、昭和50年1月23日の阿蘇地震の体験をお話ししてくださいました。今から40年前くらいに起こった大地震では、阿蘇地方に多大な被害が出ました。先生は、当時通っていた小学校で「前震」を体験され、その翌日の夜に家で「本震」を体験されました。余震が収まり、家族とともに過ごした家庭での思い出を振り返り、家族のあたたかさや大切さを感じたことを子どもたちの体験と重ねながら話してくださいました。今回の地震でも、子どもたちは家族のあたたかさについて感じたことでしょう。先生のお話に共感して聞き入った子どもたちでした。

「地震からくらしを守る」4年社会科レポート

5月26日(木)、4年生の社会科「地震からくらしを守る」の授業を行いました。
「河原小の避難所に他の県から応援に来ている人たちはどんな仕事をしているのだろう?」という学習問題をもとに、佐賀県職員の恒松さんをゲストティーチャーとしてお迎えして避難所で働く人について講話をいただきました。この後、子どもたちは避難所となっている体育館へ移動し、いろいろな人たちに質問して学習問題を解決していきました。子どもたちは、村役場や佐賀県職員をはじめ他県から来られた看護師、保健師、栄養士などいろいろな人たちのおかげで安全なくらしが守られていることを実感したようです。ご協力いただいたみなさん、お忙しい中ありがとうございました。

今後の日程について

<PTAメール>
村内の小中学校では、地震に伴う臨時休業により不足した授業日数の回復を図るため、終業式及び始業式の日程を下記のとおり変更しますのでお知らせいたします。

 

・1学期終業式:7月20日(水)を7月22日(金)へ変更

・2学期始業式:8月25日(木)を8月22日(月)へ変更

 

※子どもたちにとっては、夏休みが5日間短くなります。