河原っ子ブログ

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読書旬間イベント

本校では、11月を読書旬間として図書委員会を中心に様々な企画を行っています。11月10日(火)は、木内里美さんによる朗読会を実施しました。
木内さんは、熊本で活躍される舞台俳優で、本校の朗読会にお招きしたところ快く引き受けてくださいました。今回、「あなたをずっとずっとあしている」(宮西達也作・絵)、「ドングリ山のやまんばあさん」(富安陽子著、大島妙子絵)の2作を朗読していただきました。子どもたちは、時に涙したり、大声で笑ったり、木内さんの巧みな表現力にどんどん引き込まれていきました。すばらしい朗読会をありがとうございました。

大きなゆれがくる前に!

11月5日(木)、シェイクアウト訓練を実施しました。
シェイクアウト訓練とは、世界中で行われている新たな訓練で、「ShakeOut」は、造語で「いっせい防災訓練」と訳されています。熊本では、熊本シェイクアウト訓練として、学校や企業、団体約41万人が一斉に訓練を実施しました。
本校では、緊急地震速報を活用し、大きなゆれ(S波)が来る前に「まず低く、頭を守り、動かない」ように机の下に身を寄せ、その後、ゆれが収まったという想定で屋外へ避難するという訓練を行いました。まとめでは、地震が起きる時は、教室とは限らないので、廊下や屋外での安全な場所や姿勢について確認しました。


「循環」のお話

11月5日(木)の全校朝会では、飼料加工運搬コーディネーターのお仕事をされている保護者の福田さんの講話をお聞きしました。
福田さんがバッグから取り出されたランチパックやカットパイン、豆腐。みんなが知っているこれらの食料品は、工場で作られます。同じ工場から副産物として出てくる、パンの耳、パインの皮、おからをゴミとして処理すると、地球温暖化の原因となる有害な気体が出てきます。しかし、これらを牧場へ運ぶと牛や豚の飼料となります。さらに、牛や豚の排泄物から堆肥が作られ、農作物の肥料となります。そして、その農作物は私たちの食卓に並びます。これを図示して矢印でつなぐと・・・「あぁ、回ってる!」と、子どもたちは気づきました。
福田さんは、食の「循環」のお話を、ご自身のお仕事を通して、子どもたちにわかりやすく伝えてくださいました。講話後、「食べ物がぐるぐる回っていることがわかった」「食べ物を大切にしたい」という感想をもった子どもたちでした。

除草作業お世話になりました。

10月25日(日)、研究発表会を前に「ちょっと校庭の草伸びてるかなぁ」と思っていると、PTA有志のみなさんが、「お客さんを迎えるのに、学校をきれいにしておこう」と、早朝より除草作業を行ってくれました。1時間程度の作業で、あっという間に除草完了!有志のみなさん、お世話になりました。

大収穫の秋

10月13日(火)、地域の方にお借りしている学校田畑で、イモ掘りと稲刈りを行いました。
低学年は、6月に苗を植えたカライモを掘り起こしました。ご指導いただいた農業体験ボランティアの宮田さんからは「ここ数年で一番の収穫」と太鼓判を押していただきました。
高学年は、手で植えたもち米の苗が立派に育ち、ボランティアの西岡さん、永田さんのご指導で、鎌を使って刈り取りを行い、こちらも例年以上の大収穫となりました。
カライモは、10月27日の研究発表会や、11月の河原フェスタでさつま汁やイモ天ぷらとしても振る舞われる予定です。また、河原フェスタでは、5年生が、精米したもち米を販売し来年の卒業アルバム代に充てる予定です。

「調和」のお話

10月8日(木)、全校朝会は、佐藤先生の「調和」の講話でした。
一人一人が、自分ばかりを主張して歌うと、歌声はきれいに響きません。しかし、お互いの声を意識して歌うと、きれいなハーモニーになります。学校生活でも、自己主張ばかりせずにお互いを意識することで、みんなの気持ちを調和させることができることを、歌うことを通して実感することができました。また、子どもたちは、発声の仕方を工夫することで、まるでCDから流れてくる歌声のようになることも実際に体験してみました。

「図書館ボランティア研修会」レポート

河原小では、毎月第2・4火曜日の朝活動の時間に、ボランティアのみなさんが、子どもたちに本の読み聞かせを行っています。今回、ボランティア5名の参加により、読み聞かせについての研修会を行いました。
講師として、熊本県肥後っ子いきいき読書アドバイザーの筑紫先生をお招きし、子どもの時代の読書経験の大切さや読み聞かせの効果についての講義や図書館設営の実践例等を紹介していただきました。ボランティアのみなさんには、子どもたちが自分を育ててくれるすばらしい本と出会うことができるよう、これからもお世話になります。

「風の子塾」レポート

9月28日(月)、河原小と山西小の5年生を対象に、「風の子塾」が開催されました。
この行事は、自然体験活動を通して、未来に向けた持続可能な暮らしづくりを考える学習として、2006年から行われています。5年生は、オリジナルの凧をつくり、風力発電所周辺へ移動。澄んだ秋空に凧を飛ばし、俵山の風を体験しました。風力発電に利用されているこの風も、阿蘇の地形に由来しており、自然エネルギーの有効利用や自然を守ることの大切さを学んだ5年生でした。

「なかよし合同運動会」レポート

9月26日(土)「なかよし合同運動会」が開催されました。
会場となった南小国町の三愛レストハウスは、朝靄に包まれ、やや肌寒い天候でしたが、本校から参加したひまわり学級の6名が、元気に開会を宣言!徒競走や技巧走、玉入れ、綱引きなどの競技に取り組みました。みんなの元気に会場も熱気にあふれ、朝靄も次第に消えてしまいました。