学校ブログ
正しい認識を持って(5年生)
5年生の総合的な学習の時間で、ハンセン病問題について学習をしています。今日は、隣接する菊池恵楓園の歴史資料館を見学に行きました。これまで学習してきた「ハンセン病」についての正しい認識や偏見や差別の事件や歴史を様々な資料や映像を通して五感で感じとる時間となったようです。
本校は、旧菊池医療刑務支所跡地に建てられていて、解体前の独房も移設展示されており、自分達の学校とも重ねあわせて見学をしました。歴史資料館に展示されている資料から「おかしい」「何でこんなことが言えるの!」と時には怒りを感じ、いかに正しい認識を持っておくことが必要なのかを実感した時間となったようです。今回の見学を踏まえてさらに学習を深めていきます。
あげパン完売!
今日の給食メニューの一つは、子ども達に人気の「あげパン」でした。給食準備の後半には、各階から「最初はグー・・・」と残ったあげパン争奪戦の大ジャンケン大会の声が聞こえてきます。
最後は、あげパンにまぶしてある「きなこ」を食缶から一粒?残さずすくい上げている子どももいるほどです。あげパンの人気おそるべしです。
自分の成長を実感!(キャリアパスポート)
全国の小中高校では「キャリアパスポート」(名称は地域や学校によって異なります)を児童生徒が持っています。小学校1年生から中学校3年生までの義務教育9年間、さらには高校3年間を加えた12年間の一人一人の歩み(成長)の記録です。
今日は1年生が、入学したころに書いた「小学1年生のわたし」と比べながら「小学1年生のわたし(まとめ)」を書いていました。また、この1年間の学習で作成したシートや日記などのファイルをめくりながら「これ楽しかったな」「なまえも上手になったな」と自分の成長を振り返っていました。キャリアパスポートは次の学年に引き継がれていきます。中学校3年生になった時に小学1年生で書いたものを見て、どんな感想を持つのか楽しみです。
キャンプイン!!
WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)の宮﨑キャンプは、一流選手のプレーを間近で見られるなど盛り上がっていましたが、本校の5年生が体育の授業で行っている「ティーボール(ベースボール型)」も上達してきています。以前はいくつかの固まりになっていた守備もポジションが定まってきたり、バッティングでも長打も見られるようになったりと見応えも出てきています。子ども達も楽しそうにゲームをやっています。楓の森小もキャンプインの季節です。
未来の自分へ
4年生は、25日(土)の学習発表会で「はばたく未来への会」と題して、総合的な学習の時間や音楽の時間に取り組んできたことを保護者の方々を前に発表してくれました。
今日は、学習の振り返りとして、保護者の方々への手紙と「未来の自分」に向けた手紙を各クラスで書いていました。「10歳のころの夢はかなえていますか」「ともだちとは仲良くできていますか」「元気にしていますか」「仕事も自分が楽しいと思える仕事をしていますか」「10年後のぼくは社会に役立つ大人になってほしいです」と10年後の自分を想像しながら手紙を書いていました。20歳になった子ども達を想像するだけでも私達も楽しみです。中には、「コロナウイルスがおさまって、みんながマスクkを外してコロナ前の生活にもどっていたらうれしいです」と書いている子どももいて、現状をしっかりと考えているなと思いつつ、将来がより楽しみになりました。
保護者への手紙は、子ども達が持ち帰って渡す予定だそうです。楽しみにしていてください。