日誌

学校生活

2年生の研究授業から

今日は5時間目に2年生の研究授業がありました。道徳の授業でした。子どもたちの学力向上、私たちの指導力向上を目的としたものです。教育委員会の橋口先生にご指導頂きました。授業の様子と授業後に行われた研究会の様子を簡単に紹介します。

真剣な2年生です。緊張していたようです。

今日の学習は「さかあがりできたよ」という教材文を使って行われました。逆上がりができない子が、夏休みに練習を頑張り、できるようになるというお話です。この教材文を通して、自分で決めたことをあきらめずに最後までやり遂げようとする態度を育んでいくことをねらいとしています。

1年生の時に頑張ってできるようになったことを思い出しました。このあと松本先生の道徳教材の読み聞かせが始まりました。

今日のめあてを書いているところです。

お話の中のわたしが、どんな考えで夏休みも練習したのか考えました。子どもたちからは、「できるようになりたい」「みんなに見せたい」「あともう少しだから頑張ろう」「はやくできるようになりたい」など、お話のわたしになりきっての考えが出されました。

考えはシートに書きました。

シートに書いたことを交流しました。

子どもたちの考えが分かりやすくまとめられた板書です。

お話から離れ、今度は自分たちのことを考える時間です。難しいですが、これからの自分のことを考えました。

授業の終わりでは、学習シートに「自分も頑張っていきたい」「できるまで続けたい」ということが、書かれていました。

5時間目が終わり、子どもたちが帰ると研究会が行われました。

まずは、私たちで今日の授業について協議しました。

その後、橋口先生から今日の授業や、本校の校内研究についてご指導を頂きました。

橋口先生からのご指導で、新たな学びや研究へのご示唆をたくさん頂き、有意義な研究会となりました。今日の学びを今後に生かしていきたいと思いました。

授業をされた松本先生と2年生の子どもたち、ご指導頂いた橋口先生、本当にありがとうございました。