学校生活
12/7 認知症サポーター養成講座
昨日、4年生から6年生は、「認知症サポーター養成講座」が受講しました。この講座は、認知症について正しい知識を持ち、認知症の人や家族を応援し、だれもが暮らしやすい地域をつくっていくボランティアを養成することを目的としています。上天草市社会福祉協議会から3名お出でになり講座を行いました。
はじめに、講座の趣旨の説明があり、その後、認知症について説明がありました。
説明が終わると「ばあばは、だいじょうぶ」という絵本の読み聞かせを聞きました。とても考えさせられる内容で聞いていて目頭が熱くなりました。映画化もされている絵本です。子どもたちの何人かは絵本のことを知っていましたが、何度聞いてもジーンときたことだと思います。
絵本を聞いた後は、絵本をもとにしたグループワークでした。このグループワークを通して、認知症の方への接し方を考えていきました。
おじいちゃんおばあちゃんと同居していたり、近くに住んでいたりしている本校の子どもたちにとって、とても有意義な講座でした。サポーターとして活躍できることを願っています。