学校だより

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次学年への「0学期」

 3学期は、次学年に向けた「0(ゼロ)学期」だと言われます。5年生は、最上級生に向けた0学期。6年生は、いよいよ中学1年生に向けた0学期。

 多目的室をストーブで暖めて行った9日の始業式でも、11日の全校朝会でも、子ども達の表情や態度から「3学期は、次の学年になった気持ちで頑張るぞ!」という思いがひしひしと感じられました。さすがです。 
 なかでも各学年代表の(↓)「昨年の反省と、今年の意気込み」発表は秀逸でした。頑張ってきた自分を認め、逆に十分には努力できなかった自分を反省し、自分なりの具体的な目標を設定することができました。「気づき」「考え」「行動する」「そして習慣化する」というセルフコントロールが、着実に身に付いてきています。3学期の子ども達の成長がとても楽しみです。
 いま、子ども達が一生懸命に取り組んでいるのは、学習発表会の練習です。1月28日(日)9:00~体育館にて開催します。その後、歯・口の健康集会PTA親子ふれあい集会も予定しています。皆さま、是非おいでいただき、子ども達の溌剌とした発表をご覧ください(^o^)。

謹んで震災のお見舞いを申し上げます

 このたびの能登半島地震により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。
 犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご家族、ご親族、関係者の方々に心からお悔やみを申し上げます。被災された皆様の生活が一日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。
 また、被災地における救命・救助、復旧・復興活動などにご尽力されている方々に深く敬意を表します。

           姫戸小学校職員一同

あけましておめでとうございます

  謹んで 初春のお慶びを 申し上げます

  平素より 本校教育活動に 多大なるご理解 ご協力を賜り 心より感謝申し上げます

  姫戸小の学校教育目標である『夢に向かって挑戦し 感動を共有する 姫っ子の育成』の実現に向けて 全職員で力を合わせ 誠心誠意 努力していく所存です

  本年も 変わらぬご支援を賜りますよう 何卒よろしくお願いいたします

    令和六年 元旦     

            姫戸小学校職員一同

よいお年をお迎えくださいm(_ _)m

 今日の終業式で、校長から子ども達へ、冬休みの宿題を三つ出しました。

一つ、 毎食後の歯みがきを忘れずにする。必要なら歯医者さんに行く。
二つ、 家での役割分担(茶碗洗い、洗濯、風呂掃除など)を、意識を持ってこなす。
三つ、 毎日、勉強する。分からないことを、分かるようにする。

 2学期、姫戸小のみんなで学んだことは、自分自身の課題に気づき、対策を考え、解決に向けて行動し、それを習慣にする「セルフコントロール」
 冬休みの2週間は、各々の努力を継続し、「習慣」にまで高めるチャンス! 

 年明けの始業式で、「あ~、歯みがきしないと気持ち悪っ」「〇〇さんと一緒に歯医者さんに行ってきた」「家での自分の役割をしっかり果たしたぞ」「家族のみんなが喜んでくれて嬉しかった」「計算は、正確さとスピードです!」といった反応があることを、大いに期待しています‥。

 ともかく、安全に、幸せに、笑顔いっぱいで新年を迎えてくれるのが一番です。

 保護者の皆様、地域の皆様の御陰をもちまして、子ども達にも、職員にも、大きな怪我や病気もなく、無事に2023年が暮れようとしています。誠にありがとうございました。  
 ご家族皆様で 元気に よき新年をお迎えください。         姫戸小職員一同

歯と口の健康づくり

 地域学校保健委員会では、姫戸小中学校歯科医の 竹中先生をお迎えして教育講演会を開きました。

 竹中先生から大変有意義なお話をいただきましたので、紹介します。

1、むし歯を防ぐ「フッ素」の働き

①エナメル質の修復を促進:酸により歯から溶け出したカルシウムやリンを補うこと(再石灰化)を促進
②歯の質を強化:歯の表面を覆うエナメル質を、酸に溶けにくい性質に変え、ムシ歯への抵抗力を向上
③菌の働きを弱める:むし歯を引き起こす細菌の働きを弱め、酸がつくられるのを抑制

※歯磨き粉に含まれるフッ素や歯科医院でのフッ化物塗布、学校で実施しているフッ化物洗口は、無機フッ素化合物を使用したもので有害性はない安心して使用できる。適量摂取で虫歯予防や骨折・骨粗しょう症の予防などに効果がある。自然界にも存在している。一方で、最近話題となっている有機フッ素化合物(PFAS)は、界面活性剤として泡消火剤や研磨剤等で広く使用されているが、最近は発がん性や肝臓・甲状腺障害、免疫効果の低下など人体への影響が報告されている。自然界での性状としても、ほとんど分解されず土壌や水質汚染の原因になる。

2、むし歯になる4つの要因

歯の質(子どもの歯は歯の質が弱くむし歯になりやすい)

時間(だらだら食いは口の中を酸性にしてしまう)

糖分(砂糖はむし歯菌の大好物)

(むし歯菌が増えないようにするのが肝心)

3、むし歯にならないための4つの習慣

①歯の質を強くするためにフッ化物洗口やフッ素配合の歯磨剤を使用する。よく噛んで食べることが効果的!

②食事やおやつは決まった時間に!食後の歯みがきを忘れない!

③おやつは、キシリトール配合のものを選ぶ。飲み物もできるだけ糖分の少ないものを!

④むし歯菌を減らすには、歯みがきが絶対。毎食後の丁寧な歯みがきを!

 また、歯ブラシとデンタルフロスの両方を活用した歯みがきの仕方など、歯と口の健康について親子で知っておくべきことや取り組む内容など、多くの示唆をいただきました。学んだことを子ども達と一緒に実践してまいります。ありがとうございました。

地域学校保健委員会とは、学校、家庭、医師・歯科医師等の専門家、地域の代表など様々な立場の人が集まり、みんなで子ども達の健康をより良いものにしていこうと協議・行動する組織です。課題解決に向けて、それぞれの立場で意見やアイデアを出し合いながら、具体的な実践・啓発事項を取り決めるなど、保育園から小学校、中学校を通した子ども達の健全な成長をサポートします。