学校だより

ご入学 おめでとうございます!

 4月9日(火)に入学式を行いました。前日は雨風が強かったため、天候が心配されましたが、当日は、新入生を待ち侘びていたかのように、朝から久しぶりに春の日差しが戻り、新入生を温かく迎えてくれました。
 本年度は、9名が本校の新入生として仲間入りしました。氏名報告の際は、担任の指名に対して、全員「はいっ!」と大きな声で返事をすることができていました。また、新入生代表あいさつでは、寺本まひろさんと松本ななこさんが立派にその役割を果たしてくれました。大勢の人がいる中でしたので、とても緊張したと思いますが、前に立つ校長の目をしっかりと見て、新1年生とは思えないほど堂々とした態度であいさつができていたので感心しました。
 校長式辞では、「こんな子どもになってほしい」ということについて、次の4つを話しました。
①自分がされていやなことは相手にしてはいけない。友達のことを思いやり、「人に優しい子ども」になってほしい。
②今、あなたたちには分からないことや知りたいことがたくさんあるはず。小学校では、各教科や活動等を通じて学習していくので、「目を輝かせて学ぶ子ども」になってほしい。
③きついことから逃げてばかりいてはいけない。時にはやりたくないことでも我慢して頑張ることも大事。そのように、「努力して体をつくる子ども」になってほしい。
④小学校での学習や地域での体験活動、地域の方々との交流等を通じて、もっともっと姫戸のことを知り、今よりも更に「姫戸が好きな子ども」になってほしい。
 新入生は、これからさまざまなことを学んでいきます。保護者の皆様、地域の皆様、今後、9名の子供たちが目を輝かせ、いきいきと学ぶ中で「生きる力」を確実に身に付けていけるよう、学校としても精一杯取り組んでいく所存ですので、ご理解とご支援をいただきますようよろしくお願いいたします。