学校だより

2024年4月の記事一覧

交通教室がありました!

 4月17日(水)に、道路の安全な歩行の仕方や自転車の安全な乗り方等について学び、交通安全に対する意識を高めることを目的として、交通教室を実施しました。
 この日は、講師として交通指導員の方々や駐在所の方に来ていただきました。低学年の子供たちに対しては、交通安全に関するお話をしていただいた後に、実際に道路に出て、道路の歩行及び横断歩道の安全な渡り方等について実技指導をしていただきました。また、3~6年生に対しては、実際に実技を通して、自転車の安全な乗り方について、運動場の模擬道路を使って指導していただきました。子供たちは真剣な表情で話を聴いたり実技に取り組んだりしていました。
 そして、当日は予定になかった白バイ隊員の方も急遽交通教室に飛び入り参加していただきました。子供たちも白バイに興味津々で、テンションが上がっていたようです。
 子供たちにはこの交通教室で学んだことを生かして、今後、絶対に交通事故に遭わないよう、「自分の命は自分で守る」という意識を強くもって生活していってほしいと思います。

楽しかった歓迎遠足!!

 4月12日(金)に歓迎遠足がありました。前日が雨でしたので、天気を心配していましたが、当日は久しぶりに穏やかな陽気となりました。実は、昨年度、4月に歓迎遠足、3月に送別遠足と遠足を2回予定していましたが、いずれも雨天のため中止となっていましたので、今回の遠足は、1年生だけでなく、2年生にとっても小学校初めての遠足となりました。
 遠足に出発する前に、体育館で1年生の歓迎レクリエーションがありました。1年生からの言葉のあと、各学年から1年生に向けて自己紹介したりクイズを出したりと、楽しい時間を過ごしました。
 遠足の目的地は小島公園でした。1年生は6年生に手を引かれて現地まで元気に歩きました。公園では縦割り班で行動することになっていましたので、上級生が下級生の面倒を見ながら、一緒にお弁当を食べたり遊んだりして、みんなで遠足を楽しんでいました。
 学校では、このように縦割り班で活動することがありますが、これは子供たちにとって、とても意味のあることだと思っています。上級生には、「下級生のお手本となるようしっかり頑張ろう」という意識が芽生えますし、下級生は、「お兄ちゃん、お姉ちゃんみたいになりたい!」という憧憬の念(あこがれ)を抱きます。
 学校では、今後も異学年での縦割り班による活動を通して、子供たちの豊かな心の育成に向けて取り組んでいきたいと考えています。

 

ご入学 おめでとうございます!

 4月9日(火)に入学式を行いました。前日は雨風が強かったため、天候が心配されましたが、当日は、新入生を待ち侘びていたかのように、朝から久しぶりに春の日差しが戻り、新入生を温かく迎えてくれました。
 本年度は、9名が本校の新入生として仲間入りしました。氏名報告の際は、担任の指名に対して、全員「はいっ!」と大きな声で返事をすることができていました。また、新入生代表あいさつでは、寺本まひろさんと松本ななこさんが立派にその役割を果たしてくれました。大勢の人がいる中でしたので、とても緊張したと思いますが、前に立つ校長の目をしっかりと見て、新1年生とは思えないほど堂々とした態度であいさつができていたので感心しました。
 校長式辞では、「こんな子どもになってほしい」ということについて、次の4つを話しました。
①自分がされていやなことは相手にしてはいけない。友達のことを思いやり、「人に優しい子ども」になってほしい。
②今、あなたたちには分からないことや知りたいことがたくさんあるはず。小学校では、各教科や活動等を通じて学習していくので、「目を輝かせて学ぶ子ども」になってほしい。
③きついことから逃げてばかりいてはいけない。時にはやりたくないことでも我慢して頑張ることも大事。そのように、「努力して体をつくる子ども」になってほしい。
④小学校での学習や地域での体験活動、地域の方々との交流等を通じて、もっともっと姫戸のことを知り、今よりも更に「姫戸が好きな子ども」になってほしい。
 新入生は、これからさまざまなことを学んでいきます。保護者の皆様、地域の皆様、今後、9名の子供たちが目を輝かせ、いきいきと学ぶ中で「生きる力」を確実に身に付けていけるよう、学校としても精一杯取り組んでいく所存ですので、ご理解とご支援をいただきますようよろしくお願いいたします。

新年度のスタートです!! 

 4月8日(月)に始業式があり、いよいよ新年度が始まりました。令和6年度、姫戸丸の出航です。

 始業式では、それぞれ進級し、一つ上の学年になった子供たちが、やる気に満ちた表情で、目をきらきらと輝かせていました。そのような子供たちの姿を目にし、私たち職員一同、「よし、この子供たちのために頑張ろう!」という思いを強くしたところです。

 校長講話では、まず、本年度の学校教育目標

に向かって挑戦し、感動を共有するひめっ子の育成」

について、子供たちと共有しました。子供たちには、この目標の達成に向けて、姫戸小の子供たち、先生方、保護者の皆様、そして地域の方々と一緒になって頑張っていこうと伝えました。また、この目標を受けて、ひめっ子合言葉である「夢 もっと挑戦 より感動」について、次の3つを話しました。

をもつことはすばらしいこと。、もっと分かりやすく言えば、目標をもつことで、人は頑張ろうという気持ちが心の中に生まれる。だから、ぜひ、や目標をしっかりもってほしい。

②何かに挑戦して思うような結果が出なかったとしても、挑戦した経験は必ずその後の自分の成長につながる。だから、何事にも挑戦するたくましさを身に付けてほしい。

③人が感動するのは、誰かがひたむきに努力している姿、目標達成に向けて一生懸命頑張っている姿を目にしたとき。だから、何事にも一生懸命取り組んでほしいし、お互いの頑張りを認め合って、感動を共有してほしい。子供たちは、真剣な表情で、目と耳と心でしっかりと話を聞いていました。

 これから1年間、学校教育目標とひめっ子合言葉を常に意識しながら学校生活を送ることで、姫戸小をよりよくしていってくれることを期待しています。