校長室だより

2022年12月の記事一覧

良いお年をお迎えください

 子ども達や職員の大きな怪我もなく、皆様のお陰をもちまして無事に2022年も暮れようとしています。ありがとうございます。
 保護者の皆さま、地域の皆さま、来年もどうぞよろしくお願いいたします。   姫小職員一同

 学校主事の山中達也先生が、校門に二柱飾ってくださいました。
 正月飾りの中でも、門や玄関前に飾る門松は、年神様が家へ尋ね入るにあたっての目印だとされており、一年中落葉しない松、成長が早く生命力の強い竹、新春に開花し年始にふさわしい梅と、3つの縁起物が用いられています。

 姫戸小学校にも、年神様が満面の笑顔でおいでいただけることと思います。山中先生、ありがとうございます。

サンタさんからのプレゼント(^o^)

 サンタさん(匿名希望Pちゃん、姫戸在住、児童のおばあちゃま)から素敵なプレゼントをいただきました。
 大きな松ぼっくりのキラキラツリーに、毛糸の帽子をかぶった可愛い雪だるま。なんとなくPちゃんに似てる。眺めているだけで心がホンワリと温かくなります。
 サンタPちゃんのご指導のもと、2年生とわくわく学級のみんなで楽しくクリスマスツリー作りに挑戦しました。三者三様に工夫された可愛いツリー。「みんなが集まるテーブルに置きます。」「おばあちゃんにプレゼントします。」などなど‥。素敵なクリスマスになりそうです。
 なお、材料等すべて、サンタPちゃんにお世話になりました。ありがとうございました。

「校長室にも飾ってくださいね。」とサンタPちゃんにいただきました(↓写真)。童話の世界から抜け出してきたような可愛らしさです。松ぼっくりは上天草のとある山から拾ってきて、きれいな水にしばらく浸けて洗い、形を整えながら乾燥していくそうです。手間暇をかけて「子どもたちの喜ぶ顔が一番」とご準備いただきました。サンタPちゃん、ありがとうございました。

 サンタさんって、ホントにいるんですよ。 

自分の命は、自分で守る

 師走を前に、火災避難訓練と不審者避難訓練を行いました。
 訓練に共通する心構えは、自分の命は自分で守るということです。
◎何が「危険」なのかを知る
◎危険から逃れる方法を理解する
◎訓練して技能を身につける
の三原則は、大人も、子供も区別なく習得しなければならないものです。自分の命を守る。大切な人の命を守る。その術を学ぶための訓練は、一人一人が危機意識を持って真剣に望む。それが防災の第一歩。教職員を含め全児童が「意識を揃えて」訓練に臨むことができました。

 火災避難訓練では発生場所を急遽「児童玄関」に変更し、放送を聞いて児童がどの避難経路を選ぶのか、担任がどう誘導するのかを試しました。結果は、発生場所を避け、緊急放送から僅か3分8秒で運動場に整列し、点呼を終えました。
 不審者避難訓練では、教職員が椅子やサスマタを手に汗だくで侵入者に対処する間に、児童は整然と体育館に避難し、声を潜めて待機しました。駐在所の水深さんの「命をかけて、あなた達を守ります」との言葉に、全児童が真剣な表情で耳を傾けました。

負けるか!

 12月3日(土)曇り。たくさんの保護者の皆様、交通指導員さんや地域の方々の見守りをいただき、姫戸小中合同持久走大会を盛大に開催しました。「持久走大会の朝は冷える」との通説どおり、この時期らしい寒さとなりましたが、子ども達の懸命な力走と沿道の温かい声援に心も体も熱くなりました。
 開会式では、「競争」に挑むときの心積もりについて話しました。必要なのは「負けるか!」という気持ち。

 でも子ども達は、私が今さら話すまでもなく、これまでの体育の授業と経験で、「負けるか!」という気迫を十分に備えていました。「誰に負けるか?」という私の問いに、「自分自身!」「それとライバル!」と声高に応えました。さすがは姫っ子たち。 懸命に競い合い、自分に打ち克ち、全員立派に完走しました。