１年学びの部屋

　生活科で、しゃぼんだま作りをしました。

　おうちの方と一緒にどんな道具を使ったらよいか考えて、それぞれ準備してきてもらったので、いろんなしゃぼんだまができました。紙をはがしたうちわ、針金のハンガー、ストロー、トイレットペーパーの芯、ダンボールなどなど、いろんな道具を準備していただきありがとうございました。

　子供たちは、自分が持ってきた道具で、また友達の持って来た道具も貸してもらいながら、大きいしゃぼんだまや小さいしゃぼんだまを作ったり、「手でもつくれる」ということに気付いたりしながら、いろいろなしゃぼんだま作りを楽しんでいました。

　運営委員会からの呼びかけで、１年生も「あいさつ運動」に参加しました。

　朝の準備が終わった子供から児童玄関へ行って、登校してきた子供たちに大きな声であいさつをしていました。１年生の元気なあいさつで、他の学年の子供たちも気持ちよく１日のスタートを切ることができたと思います。あいさつ運動に参加した子供たちは、運営委員からカードにスタンプを押してもらいうれしそうでした。

　１年生の子供たちは、普段から教室に入るとき、みんな「おはようございます！」と元気よくあいさつをしています。

　１年生は、人権学習で「きいて　きいて」というお話を勉強しました。

　お友達に話しかけたけど、話を聞いてくれなかったときの主人公の気持ちを考え、こんなときどうしたらよいか、自分だったらどうするかをみんなで考えました。

　これから、また仲良くなるためには、「どうして聞いてくれないの」と相手に聞いて、自分の気持ちを相手に伝えることが大切だということを確認しました。

　このお話と同じように、ちょっと「いやだな」と思うことが、子供たちの生活の中でもあるようです。そういうときは、相手をたたいたりやり返したりせずに、ちゃんと言葉で伝え、みんな笑顔で過ごすようになってほしいと思います。

　先週の金曜日、教室へ入ると子供たちが、「先生、あさがおの花が咲いています！」と嬉しそうに伝えに来ました。先々週支柱を立てたばかりで、やっとつるが伸びはじめたところでしたが、何人かの子供の鉢にむらさき色のきれいな花が咲いていました。

　ちょうど国語でつぼみの勉強をしていたので、「ぼくのは、つぼみがついているよ。」とつぼみを見つけた子供もいれば、「わたしのは、まだ咲かない・・・。」と悲しそうにしている子供もいました。

　「何色の花が咲くかな？」と、これから咲く花を楽しみにしているようで、毎朝、登校するとまっさきにあさがおを見に行っています。

　１４日（土）に、１年生の学年PTA行事（レクレーション）がありました。

　PTAの学級委員さんの方で、じゃんけん列車、フルーツバスケット、新聞じゃんけん、新聞玉入れ等楽しい遊びを計画していただきました。フルーツバスケットは、１年生の子供たちは初めて経験する遊びだったようですが、ルールが分かってくると、空いているいすをめがけて素早く移動する子供もいて盛り上がりました。また、新聞玉入れは、新聞を丸めて作ったボールを相手のコートに投げ入れるというゲームでしたが、親子で協力したり、また最後は親子対戦もあり、これもとっても盛り上がりました。

　親子のふれあいもあり、また１年生の子供たちのことを保護者の皆さんに知ってもらう意味でも、とてもよい機会だったと思います。準備・計画をしていただいた学級委員の皆さん、ありがとうございました。