１年学びの部屋

　２学期の最後に、みんなで楽しめることをしようと話し合いをし、「２がっきのおわりの会」を行いました。

　やりたいことがたくさんあったので、月曜日と火曜日の昼休みを使ってみんなで遊びました。月曜日の昼休みには「フルーツバスケット」、火曜日の学活の時間には「ボールあておにごっこ」と「ドッジボール」、昼休みに「９９日間生きのこれ」という遊びをしました。２日間とも暖かくて、子供たちはおもいっきり走り回って楽しんでいました。

　火曜日（２３日）には松寿幼稚園のみなさんが、１１月の交流会のお礼の手紙を持って来てくれました。また、５時間目の生活の時間には、２学期にした活動や行事を振り返りました。

　たくさんの活動を通して、子どもたちは大きく成長してきました。保護者の皆様にもいろいろな面でご協力いただき、ありがとうございました。

　１０日（水）に、学校サポーター３名に来ていただいて、クリスマスのかざりを作りました。

　各家庭で準備していただいたペットボトルに綿を入れたスノーマン、サポーターの方が持って来てくださった大きいまつぼっくりにかざりをつけたクリスマスツリー、そしてまつぼっくりのけん玉を作りました。

　子どもたちはクリスマスを楽しみにしているので、みんなワクワクした気持ちで作っていたようでした。サポーターの方に手伝ってもらいながら、すてきなかざりとおもちゃが完成しました。出来上がるとすぐにまつぼっくりのけん玉で遊びはじめ、あまりに夢中になりすぎて、まつぼっくりがぼろぼろになっている子どももいました。

　その日に「持って帰りたい！」と子どもたちは言いましたが、今日の図工の時間に作ったあさがおのつるで作ったリースとおち葉のおめんと一緒に袋に入れて、今日持ち帰らせました。是非おうちでかざってください！

　１・２年生で、人権集会をしました。

　まず、学年毎に人権学習で学んだことをもとに書いた作文発表をしました。そして、その発表に対して、「発表に対して思ったこと」や「自分とにていると思ったところ」、「自分だったらどうするか」という視点でお返しの言葉を伝えるようにしました。最初はなかなかお返しが出ませんでしたが、徐々に自分の経験と重ね合わせながらお返しを伝えていました。発表者も勇気づけられたり、嬉しかったりしたことと思います。

　次に、「つるつるのおとうと」という絵本の読み聞かせをして感想を出し合う学習をしました。子供たちは、外見が自分とちがうという理由で相手をからかったりばかにしたりしてはいけない、相手をきずつけてしまったらあやまる、ということを絵本から学んでいました。

　これからも、自分の思いを周りの人へ伝え、差別やいじめのないクラス・学校にしていってほしいと思います。

　今週はすっかり冬の寒さになりましたが、先週　秋の終わりの落ち葉集めをしました。

　校庭や神社に行ってきれいな落ち葉を拾ってきて台紙に貼り、お面をつくりました。みんな夢中になって落ち葉を集め、ぺたぺたと台紙に貼っていました。

　いろんな表情のお面ができて、子どもたちも満足そうでした。教室に飾っていますので、授業参観の際にご覧ください！

　１１月１０日～１２月１０日まで人権月間です。

　１年生は、人権学習で「さるとかに」のお話を学習しました。石投げをして遊んでいるさるきちに、かにたちがみんなで「やめてくれ」と訴え、差別に立ち向かうという内容です。

　強い立場の者に対して、みんなで団結して立ち向かうかにの姿を学ぶとともに、「さるきちはどうして、そんなことをしたんだろう」と、いじわるをしてしまう側の気持ちもみんなで考えてみました。

　それから自分のことを振り返って作文を書き、昨日のAブロック授業研究会のときに３名の児童が発表しました。３名の作文は、いやなことがあってもちゃんと相手に伝えて解決したり、「これからもなかよくしていきたい」と自分の思いを伝える内容で、聞いていた子どもたちから、たくさんのお返しの言葉がありました。

　作文の内容はとてもあたたかいもので、聞いていた子どもたちもしっかりとその思いを受けとめ、お返しの言葉を伝えることができました。１０名の他校の先生方が参観される中での授業でしたが、みんないつも通りたくさん発表していました。