学校生活

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「天草宝島お魚給食の日」出前授業(5年生)

5年生は、1月14日(金)の3時間目に、「天草宝島お魚給食の日」出前授業を行いました。天草市役所の水産振興課の岩﨑さんと宮原さんのお二人に来ていただき、魚のことについていろいろなことを話していただきました。

始めに魚の旬について話をされました。春・夏・秋・冬のそれぞれの季節の旬の魚を紹介してくださいました。

春はマダイ・ムラサキウニ・キビナゴ・アオサなど、夏はシイラ・マダコ・イサキ・アジなど、秋はタチウオ・カマス・サバ・カワハギなど、冬はヒラメ・コノシロ・ブリ・カサゴなどが旬の魚になるそうです。

次に、天草でとれる魚の種類や量について話していただきました。天草(牛深)では260種類もの魚が捕れること、その中でもイワシ類が最も多いこと、熊本県で捕れる魚の70%以上を占めていることなどを教えていただきました。

最後に、魚を使った料理について、「キビナゴの南蛮漬け」など代表的なものを紹介してくださいました。

今日の話を聞いて、魚のことを通して子ども達は、改めて天草(牛深)のよさや素晴らしさを感じてくれたと思います。水産振興課のお二人には大変お世話になりました。ありがとうございました。

なお、当日の給食は天草産のマダイをつかった「鯛の香草焼き」でした。たいへんおいしくいただきました。

作陶教室での絵付け(6年生)

 6月に制作した器の素焼きが出来上がりました。どの器もきれいに焼き上がっていました。

 その器に今日(11月11日)絵付けをしました。絵付けの仕方を河浦町の山田様ご夫妻から説明したいただきました。説明の後、いよいよ絵付けとなりました。まず、器に自分のかきたい絵や文字を鉛筆で下書きをしまた。そして下書きの上に、筆を使って呉須を丁寧に塗っていきました。どのような絵や文字にするかなかなか考えがまとまらず苦戦していた子もいましたが、全員、何とか絵付けを終えることができました。これから本焼きとなり、いよいよ自分が作った器が完成となります。完成した器を見るのがとても楽しみです。

児童会イベント(ばくだんゲーム)

 児童会が企画運営するイベントが始まりました。期間は10月14日(木)から10月29日(金)までです。昼休みの時間に体育館で行われます。内容は「ばくだんゲーム」というもので、2分以内に相手のコートに玉入れ用の紅白玉をできるだけたくさん入れたほうが勝ちとなります。縦割り班対抗で3回戦まで行います。

 イベントの1日目の14日は、縦割り班の1班と11班でゲームを行いました。1年生から6年生までが一緒に活動し、楽しい時間を過ごしていました。

旅するキャンパス2021(6年生)

 10月4日(火)5・6時間目、京都芸術大学の 吉田 大作 准教授によるワークショップに6年生が参加しました。テーマは、「天草の未来を考える~最新のテクノロジーを体験し、ワクワクする未来を創造しよう~」でした。

 始めに、体育館で「スマホやタブレットのセンサー」「360°カメラ」「ドローン」「AIによる骨格の可視化」を体験しました。そして、1枚の絵を10秒ほど見て、後から何が描いてあったか思い出すゲーム的なものを行いました。「同じ絵を見ていても、人によって記憶しているものに違いがある。そのため、自分のものの見方ばかりではなく他の人のものの見方を大切にしなければならない。」と言うことを話されました。

 次に、多目的室でワークショップを行いました。4・5人でグループを作り、緑の付箋紙に「東京や京都などの都会にあって、天草にないもの」、ピンクの付箋紙に「東京や京都などの都会になくて、天草にあるもの」を書き出しました。緑の付箋紙には、テーマパークや飲食店、有名店などが多く書かれていました。ピンクの付箋紙には、魚や海などの自然界のもの、ハイヤ大橋や崎津集落などの観光地が多く書かれていました。まとめとして吉田准教授から、「自分の身の回りにある大切なものに気付いてほしい。そして、天草にしかないものを大切にしてほしい。」と話されました。

 6年生の子ども達にとって、最新のテクノロジーを体験しながら、天草のよさについて改めて実感できた充実した時間となりました。

What time do you get up?~外国語のスピーチ大会で感じた生活リズムについて(5年生)

9月29日(水)、外国語の授業でスピーチ大会をしました。内容は、1日の過ごし方(起床時間、就寝時間、それに家でしているお手伝いについて)を尋ねたり答えたりするものです。


「I get up at 5:30.(5時半に起きます)」、「I get up at7:00.(7時に起きます)」など、起床時間は比較的早い子が多かったです。
 お手伝いも、「I always set the table.(わたしはいつも食卓の準備をします)」、
「I sometimes cook dinner.(ぼくは時々夕食を作ります)」など、それぞれ家での仕事を頑張っているんだなということが伝わってきました。
 最後に就寝時間「What time do you go to bed?(何時に寝ますか?)」という質問に、「I go to bed at 9:30.(9時半に寝ます)」という子がいる半面、「I go to bed at 12:00.(12時に寝ます)」という子もいて、思わずReally?」と反応してしまったほどです。
 高学年にもなると、帰宅後は野球やソフト、サッカー、テニス、ピアノ、習字等の習い事や家庭学習で忙しいとは思いますが、ぜひメディアの時間を短縮するなど工夫をして、睡眠時間の確保をお願いします。今回のスピーチでは11時台、12時台に就寝する子も少なくありませんでした。せめて、小学生のうちは22時には布団に入ってほしいと思います。そして、すっきりと目ざめ、朝ご飯をしっかり食べて元気に登校してほしいと思います。

牛深ハイヤについて(第4学年 総合的な学習の時間)

 9月29日(火)5校時、ハイヤ保存会の 早水純子 様に来校いただき、牛深ハイヤについて詳しく話をしていただきました。子ども達から出された質問に答えていく形で話をしていただきました。

 ハイヤがどうやって生まれたか、どうして4月にハイヤ祭りが行われるのか、ハイヤ保存会にはどれくらいの人がいるのか、ハイヤ保存会はどんな役割なのか・・・・子ども達からたくさんの質問が上がりました。その質問1つ1つに丁寧に答えていただきました。そしてついには、「ハイヤ踊りを見てみたい」という子ども達の要望に応えて、実際に子ども達の前で踊っていただきました。

 子ども達の感想の中に、「大人になったら保存会に入りたい」「ハイヤを上手に踊れるようになりたい」「いろいろなことがわかったので、それらのことを意識して踊りたい」といったハイヤ踊りに対して前向きなものが多くありました。

 お忙しい中、本校の子ども達のために貴重な話をしていただきありがとうございました。今日は話だけで終わりましたが、これから(11月頃)踊りの指導でもお世話になります。よろしくお願いします。

 なお、本日の講話の様子を熊日新聞が取材しております。近日中に紙面に掲載されるかと思います。

 

サツマイモを使った料理について(第3学年 総合的な学習の時間)

 9月28日(火)の5校時、体育館に3年生全員が集まり、サツマイモを使った料理について、亀場町の山本友保様から話をしていただきました。

 サツマイモを使った料理として天草に古くから伝わる「がねあげ」と「こっぱもち」についてとても詳しく話してくださいました。がねあげやこっぱもちの作り方、サツマイモの種類、栽培の仕方などスライドを使ってわかりやすく説明していただきました。

 説明の後の子ども達からの質問にもとても丁寧に答えていただきました。今日の話を聞いて、子ども達がサツマイモ料理に興味を持ってくれたことと思います。山本様には遠いところ本校まで来ていただきありがとうございました。また、機会がありましたらよろしくお願いします。

ツルレイシの種ができました!

学校では、理科・生活・総合的な学習の時間などのために、さまざま花や野菜を育てています。1年生はアサガオ、3年生はヒマワリとホウセンカといった具合です。4年生は、理科の学習のため、ツルレイシを栽培しています。

 ツルレイシは、5月の初旬にまき、6月中旬に学校西側の花壇に植え替えを行いました。西側の花壇は網状のフェンスに接しているからです。順調に成長し、1学期末には花を付けることができました。学習では、2学期に「花から実がつくこと」「実の中に種ができること」を学ぶのですが、40日間の夏休みの間に枯れてしまい、子どもたちが十分に実や種を観察できないこともあります。

 今年は長雨だったので「成長が止まるのでは?実を付けないのでは?」と心配していたのですが、無事ツルレイシの実がなり、熟した実の中には赤い袋に包まれた種ができていました。学習の進度ともぴったりで、授業の際には実物を見せながら学習をすることができました。

 

全校一斉!視写タイム

2学期から、毎週木曜日の朝活動の時間を「みんなで視写タイム」として、視写に取り組みます。

視写とは、文章を「丸写し」する作業です。

視写をすることで、

1 語彙を増やす

2 原稿用紙や句読点等の表現技巧の使い方を身に付ける

3 読み書きの力をつける

4 言葉をまとまりで捉えるようになる

などの効果を期待しているところです。

第1週目は各クラスでオリエンテーションをしました。

第2週からは、校内放送を使って、全校一斉に視写をしました。

5分間ですが、集中して取り組んでいます。

『継続は力なり』の精神で、取り組んでいきたいと思います。

  

 

2学期がはじまりました

本日(8月29日)から、2学期が始まりました。今年は、昨年とは異なり40日以上の長い夏休みとなりました。久しぶりに会う子どもたちは、元気いっぱいでとてもうれしい気持ちになりました。「おはようございます」という大きなあいさつも飛び交い、学校が一気に活気づいたような感じです。

とはいえ、昨日までは「夏休み」だったわけですから、すぐに1学期のようにとはいかないかもしれません。少しずつ「学校に行くこと」「授業を受けること」「学校生活」に慣れ、気持ちを切り替えていけるといいですね。

まずは、「早ね・早おき」を頑張ってみましょう。「くまもと 早ね・早おきウィーク」の取組についてのプリントも配付しておりますので、ぜひご覧ください。

職員対象の「救急救命講習」を行いました

8月4日に、牛深消防署の方に来ていただき、職員対象の「救急救命講習」を行いました。今回の講習は、万一学校で事故が起こった際に、児童に適切な処置を行うことができることを目的としています。ですから、「昼休みに遊具から落下した場合」、「給食を食べた児童が気を失った場合」という2つの異なる事例を基に、初期対応について職員同士が話し合い、対応を実践し、消防署の方に指導を受けるという流れをとりました。

このような講習は毎年受けているのですが、いざやるとなると迷いが出てきます。「一番にすることは、何か」「この場合は、動かしてもよいのか」「止血はどのように行うのか」など、対応が適切なものか不安になることがありました。しかし、消防署職員の方からそれぞれの事例の手順・留意点を理由とともに教えていただき、不安が解消されました。また、心臓のマッサージの行い方やAEDの使い方についても再確認し、何度も練習をしました。講習の後は、職員一人一人の感想を出し合い、それぞれの事例の留意点をまとめました。大変有意義な時間になったと感じています。

学校が安心・安全な場であるために、今後も講習(研修)を続けていきたいと思います。

 

朝の読み聞かせ

毎月第4金曜日の朝活動(8:20~8:35)に読み聞かせを行っています。

PTAの図書委員さんを中心に、保護者で読み聞かせに協力できる方及び地域の読み聞かせサークルの方にもご協力いただいています。

第1回目の読み聞かせを7月16日(金)に実施しました。初めての読み聞かせと言うことで子どもたちはとても楽しみにしていました。読み聞かせの時間、どの学級も集中して取り組んでいました。今年度は全部で6回の読み聞かせを予定しています。これからの読み聞かせもとても楽しみです。

第2回児童集会

7月15日(木)の朝活動の時間に今年度2回目の児童集会を行いました。コロナ禍のため、校内放送での集会となりました。

今回は、環境委員会と保健委員会からのお知らせでした。

環境委員会からは、節電や節水、ゴミの分別に関することをクイズにして出題しました。

保健委員会からは、マスクの着用の仕方やトイレのスリッパ並べについてのお願い、からだに関するクイズでした。

一人一人が環境や健康に気をつけながら学校生活を送ってほしいと思います。

牛深ん子安全の日学習

牛深小学校では、毎月第4金曜日を「牛深ん子安全の日」として、朝活動の時間を使って安全に関する学習を各学級で行っています。

本日(6月25日)は、交通安全について学習しました。前半は、正しい自転車の乗り方について、後半は「実際に道路ではどのような危険が予測されるか」について学習しました。

最近、自転車に乗っているときに事故にあいそうになるといったことがおこっています。安全な自転車の乗り方についてご家庭でも声かけ等よろしくお願いします。

 

第1回クラブ活動

4年生以上はクラブ活動を行います。今年度は2時間続きのクラブ活動を5回(計10時間)行います。開設しているクラブは、野外スポーツ、屋内スポーツ、手芸、遊び、科学、音楽・ダンス、パソコン、図工の8つです。

今日(6月22日)は、第1回のクラブ活動でした。第1回と言うことで、前半は、各クラブごとにクラブ長や1年間のめあて、年間計画などを話し合いで決めました。後半は、それぞれのクラブでキックベースなどの活動を行いました。

数少ないクラブ活動ですが、6年生のクラブ長を中心に充実した活動となることを願っています。

放送による児童総会

本校には全部で10の委員会があります。各委員会が、1年間どのような活動を行っていくのか知らせたり、質問や要望等に答えたりすることを児童総会で行います。

例年ならば、体育館に全校児童が集まって、総会を開くのですが、今年はコロナ禍のため、給食の時間に校内放送を使って1日に1委員会ずつ行いました。6月14日(月)の児童会本部の放送をスタートに、6月25日(金)の環境委員会の放送までに毎日行っています。

どの委員会も各学級から出された質問や要望にきちんと答えていました。今年の委員会活動が更に充実することを期待しています。

4年生の社会科でゴミに関する学習を深めました

 4年生の社会科では、自分たちの生活と深い関わりのあるゴミについて学習します。今年度はコロナ禍でクリーンセンターを見学できなかったので、牛深支所から来ていただき、体育館でゴミについて詳しく話をしていただきました。(6月15日(火))

 天草市では1年間に2万9千トンものゴミが出ること、家庭から出されたゴミの行方、ゴミを減らすための3R(Reduce、Reuse、Recycle)の取組など、子どもたちにたくさんのことを話していただきました。

 本日の話の内容をこれからの学習や自分たちの生活に生かしていってほしいと思います。

 

「学校賞」をいただきました!

 児童は日々を学校生活を送る中で学びを続け、どんどん成長しています。一人一人の成長は、時に「作品」として形に表れる時もあります。「作文」や「紙」、「絵」や「自由研究作品」などです。

 本年度も、児童作品をいろんな作品展に応募しました。それらの中に、「熊日学童スケッチ展」と「科学研究物展示会」があります。多くの児童が、この2つの作品展に入賞しました。下の2つの賞状をご覧ください。

 この2つの作品展では、牛深小学校は本年度「学校賞」をいただきました。この「学校賞」というのは、多くの優れた児童作品を継続的に出品している学校に送られるものです。本年度の児童のがんばりが、良い形で認められることになり本当にうれしく思っています。

児童会による「イベント」が開催されました!

本年度も、5・6年生を中心に委員会の活動を子どもたちは意欲的にがんばっています。委員会活動の中心になっているのは、児童会本部です。例年、「牛深小のみんなが、もっと仲良くなれるように」といろいろ企画を立ち上げ、みんなで遊ぶ機会を作ってくれていました。本年度は、コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、なかなか「みんなで遊ぶ」ということができなかったのですが、11月に「ソーシャルディスタンスを保ちながら」「みんなで仲良く遊ぶ」という企画を立ちあげてくれました。

1年生から6年生を10班に分け、班ごとに昼休みに遊びました。遊びは「大玉ころがし」ですが、普通の大玉ころがしではありません。ソーシャルディスタンスを保つため、一人一人が動ける範囲を決め、近づかずに遊ぶ方法を考えてくれました。体育館に集まる人を放送で呼びかけたり、遊びの方法を説明したり、得点を数えたりすることも、全部児童会本部のメンバーでやり遂げていました。これは、一日に一班しかできませんので、2週間以上の取組になります。この「イベント」を成功させるため、児童会本部のメンバーは、朝から体育館で準備したり、昼休みは早めに来て説明の練習をしたりと、本当によく頑張っていました。

参加した子どもたちの評判も上々で、参加する子どもの名前が放送されると、以前参加した子どもからは「おもしろいよ。いいなあ、またしたい。」という声が上がります。

本年度は、例年どおりという訳にはいかないことが多いです。その中で、今年できる範囲で精一杯の活動ができている児童会メンバーは、本当にすごいなと思います。

「PTA読み聞かせ」にご協力、ありがとうございます

毎月1回、朝自習の時間に保護者のみなさんによる「PTA読み聞かせ」を行っています。今年は、コロナウィルスの影響があり、2学期から始まりました。子どもたちは、この時間を楽しみにしており、読み聞かせがある前日には、「やったあ、明日は読み聞かせの時間がある」という声が上がる教室も多いです。

11月27日の読み聞かせでも、子どもたちは読み聞かせに集中しお話して下さる方と本を凝視していしました。読み聞かせをしてくださる方が、表情豊かに笑顔いっぱいで、読み聞かせをして下さるからでしょう。きっと子どもたちは、この機会を通して「本の楽しさ」「本の奥深さ」を感じていると思います。