学校生活

職員対象の「救急救命講習」を行いました

8月4日に、牛深消防署の方に来ていただき、職員対象の「救急救命講習」を行いました。今回の講習は、万一学校で事故が起こった際に、児童に適切な処置を行うことができることを目的としています。ですから、「昼休みに遊具から落下した場合」、「給食を食べた児童が気を失った場合」という2つの異なる事例を基に、初期対応について職員同士が話し合い、対応を実践し、消防署の方に指導を受けるという流れをとりました。

このような講習は毎年受けているのですが、いざやるとなると迷いが出てきます。「一番にすることは、何か」「この場合は、動かしてもよいのか」「止血はどのように行うのか」など、対応が適切なものか不安になることがありました。しかし、消防署職員の方からそれぞれの事例の手順・留意点を理由とともに教えていただき、不安が解消されました。また、心臓のマッサージの行い方やAEDの使い方についても再確認し、何度も練習をしました。講習の後は、職員一人一人の感想を出し合い、それぞれの事例の留意点をまとめました。大変有意義な時間になったと感じています。

学校が安心・安全な場であるために、今後も講習(研修)を続けていきたいと思います。