学校生活

旅するキャンパス2021(6年生)

 10月4日(火)5・6時間目、京都芸術大学の 吉田 大作 准教授によるワークショップに6年生が参加しました。テーマは、「天草の未来を考える~最新のテクノロジーを体験し、ワクワクする未来を創造しよう~」でした。

 始めに、体育館で「スマホやタブレットのセンサー」「360°カメラ」「ドローン」「AIによる骨格の可視化」を体験しました。そして、1枚の絵を10秒ほど見て、後から何が描いてあったか思い出すゲーム的なものを行いました。「同じ絵を見ていても、人によって記憶しているものに違いがある。そのため、自分のものの見方ばかりではなく他の人のものの見方を大切にしなければならない。」と言うことを話されました。

 次に、多目的室でワークショップを行いました。4・5人でグループを作り、緑の付箋紙に「東京や京都などの都会にあって、天草にないもの」、ピンクの付箋紙に「東京や京都などの都会になくて、天草にあるもの」を書き出しました。緑の付箋紙には、テーマパークや飲食店、有名店などが多く書かれていました。ピンクの付箋紙には、魚や海などの自然界のもの、ハイヤ大橋や崎津集落などの観光地が多く書かれていました。まとめとして吉田准教授から、「自分の身の回りにある大切なものに気付いてほしい。そして、天草にしかないものを大切にしてほしい。」と話されました。

 6年生の子ども達にとって、最新のテクノロジーを体験しながら、天草のよさについて改めて実感できた充実した時間となりました。