~ふるさとを愛し、自ら 気づき 考え 行動する栖本っ子の育成~
~ふるさとを愛し、自ら 気づき 考え 行動する栖本っ子の育成~
学校ブログ
今日の栖本っ子~授業参観、学級懇談会への参加、ありがとうございました~
7月4日(金)の午後からは、猛暑の中、お忙しい時間を割いて、多くの保護者の皆様に授業参観、PTA連絡会、そして学級懇談会へご参加いただき、心より感謝申し上げます。
「命を大切にする心」を育む授業
今回の授業参観では、各学年で「命を大切にする心」を育むことをテーマに、授業を公開いたしました。子どもたちは、真剣な表情で資料を見つめたり、友達と活発に意見を交わしたりしながら、命の尊さについて深く考えている様子が見られました。
授業を通して、子どもたちが自らの命はもちろんのこと、かけがえのないご家族や大切な友達の命の重さについても、改めて心に刻んでくれたことと信じております。この学びが、子どもたちがこれから毎日を過ごしていく中で、どうすれば良いかを考え、行動していく上での大切なよりどころとなり、充実した人生を送るための土台となってくれることを願っています。
今日の栖本っ子たち~暑い夏も何のその!栖本っ子の学びは熱い~
7月4日(金)、今日の栖本っ子の様子をお知らせします。
1年生:書写でぐんぐん上達!
1年生の教室では、書写の時間、お手本をじっと見つめ、先生の「ここをこうするんだよ」という声に耳を傾けながら、丁寧に字を書いていましたね。とめ、はね、はらいに気をつけながら、一画一画集中して書く姿は本当に立派です。日に日に文字が上達しています。
2年生:算数で「かさ」の計算に挑戦!
2年生は、算数で「水のかさ」を使った計算問題に挑戦していました。リットルやデシリットルといった単位に戸惑いながらも、「長さの計算と同じように、同じ単位同士で計算するんだよ」という先生の説明を真剣に聞き、黙々と練習問題に取り組んでいました。難しい問題にもあきらめずに、粘り強く取り組む姿は、今後の大きな成長に繋がるはずです。
3年生:リコーダーで美しい音色を
3年生は音楽室で、リコーダーの練習に励んでいました。「シ」「ラ」「ソ」の音を出すために、指の動きとタンギングを合わせることに集中していましたね。最初はなかなか思うように音が出なくても、友達と教え合ったり、先生のアドバイスに耳を傾けたりしながら、少しずつ美しい音色が出せるようになっていました。
4年生:理科のまとめで思考力アップ!
4年生の理科では、「とじこめた空気と水」の学習のまとめを行っていました。これまでの実験や観察で学んだことを思い出しながら、テストに向けて集中して問題に取り組んだり、教科書やノートを見返したりと、それぞれの方法で知識を深めていました。
5年生:家庭科で針と糸に集中!
5年生は家庭科室で、半返し縫いやボタン付けに挑戦していました。慣れない手つきながらも、真剣な表情で針と糸を操っていました。一つひとつの作業に集中し、丁寧に縫い進めることで、ものづくりの楽しさや達成感を味わっていました。完成した作品を見るのが今から楽しみです。
6年生:図工で創造力を発揮!
そして6年生は、図工の時間に一枚の板から小物入れづくりに取り組んでいました。中には、驚くほど緻密な設計図を書き上げている子どももいて、その発想力と丁寧さに私も大変驚きました。細部までこだわり、自分だけのオリジナル作品を作り上げようとする意気込みが感じられました。どのような素敵な小物入れが完成するのか、こちらも今から楽しみです。
今日の栖本っ子~新聞記事から考える~
昨日、今日と4年生から6年生の子どもたちに今年の夏の気候に関する新聞記事を読み、それぞれの感じたことや考えたことをタブレットで入力してもらいましたので、紹介します。
「異常な暑さ」に子どもたちも驚き!
新聞記事を読んだ多くの子どもたちが、今年の夏が「6月気温過去最高に」という見出しに強い関心を示していました。記事には、今年の6月の日本の平均気温が観測史上最も高くなったという記述で、平年よりも気温が2.34度も高くなるという事実に驚きの声を上げている子どももいました。
感想を読んで感心したのは、この暑さが地球温暖化の影響であると的確に捉え、二酸化炭素(CO2)の排出量を減らすために自分たちに何ができるかを考え始めている子がいたことです。未来を担う子どもたちが、このように具体的な行動にまで思いを馳せていることに、感心しました。
夏を元気に乗り切るための秘訣は?
「暑い夏を健康に過ごすために最も大切なことな何だと思いますか。」との問いには、多くの子どもたちが「水分補給」と答えていました。こまめに水を飲むだけでなく、熱中症対策として、ふだん学校以外では「塩入の水」を持参するなど、すでにしっかりとした意識を持って対策を講じていることに感心しました。
その他にも、以下のような工夫や心がけが挙げられました。
・屋外での活動を控えめにする
・こまめに汗を拭き、清潔を保つ
・日差しを避けて日陰を選んで歩く
・手洗いやうがいを徹底する
・バランスの取れた食事と十分な睡眠
・日頃からの体調管理と体力づくり
そして、「気合い!」という力強い言葉も飛び出し、子どもたちらしい発想に思わず笑顔になりました。
家庭で実践できる暑さ対策の工夫
また、「家でできる暑さ対策で、何か工夫していることはありますか。」とたずねてみました。
最も多かったのは、エアコンや扇風機を上手に活用するという意見でした。「電気代を気にせずにつけるのが大切」という、保護者の皆様にとっては耳の痛い(?)意見もありましたが、命を守るための大切な心がけとして、子どもたちも理解していることがうかがえました。
その他にも、涼しく過ごすための具体的なアイデアが豊富にありました。
・冷たい飲み物やアイスで体を内側から冷やす
・寝具を夏用に替えたり、接触冷感素材の敷物を使ったりする
・打ち水やすだれ、グリーンカーテンで涼を呼び込む
・窓を開けて風通しをよくする
・半袖など涼しい服装を心がける
また、「暑い食べ物や飲み物を控える」「厚着をしない」といった、体感的な工夫も挙げられました。
新聞記事から広がる学びと疑問
新聞記事を読むことで、子どもたちの中には新しい発見や、さらなる疑問が生まれたようです。
「太平洋高気圧」という言葉を初めて知ったという声や、「偏西風が北寄りに流れると日本の広い範囲が暖かい空気に覆われやすくなる」という記述に興味を持ち、「なんでだろう?」と純粋な疑問を抱いた子もいました。
このような「なぜ?」という探究心こそが、学びの原点であり、知的好奇心の芽生えだと思います。これからも、様々な事柄に目を向け、疑問を持ち、自ら調べ考える力を育んでいってほしいと願っています。
学校では、子どもたちが健康で充実した夏を過ごせるよう、引き続き細心の注意を払い、様々な対策を講じていきたいと思います。
最後に、明日は授業参観・学級懇談会です。保護者の皆様のご来校をお待ちしております。暑い中ですが、参観、よろしくお願いします。
今日の栖本っ子~暑い中にも子どもたちは元気です!~
7月2日(水)の子どもたちの様子をお知らせします。
きょうだい班遊び
朝の時間には、子どもたちが楽しみにしているきょうだい班遊びが行われました。今日は熱中症対策をしっかり行いながら、体育館では学年を超えてドッジボールに夢中になる姿が、また運動場では鬼ごっこを楽しむ姿が見られました。短い時間ではありましたが、上級生が下級生を優しくリードし、下級生は上級生を慕いながら遊ぶ姿がたくさん見られました。こうした異学年の触れ合いが、子どもたちの社会性や思いやりの心を育む大切な 機会となっています。
歯の健康教室で学び深める1・2年生
午後からは、1・2年生が天草市歯科衛生士の森本さんをお招きし、歯に関する学習を行いました。むし歯の原因や正しい歯磨きの仕方について、森本さんがクイズを交えながら分かりやすく教えてくださり、子どもたちは目を輝かせながら積極的に答えていました。「どうしてむし歯になるんだろう?」「どうやったらツルツルになるの?」と、真剣に学んでいました。今日学んだことを生かして、歯を大切にしてほしいと思います。
各学年で深まる学び
他の学年でも、それぞれのテーマに真剣に向き合う子どもたちの姿がありました。
3年生は道徳の時間に「たまちゃん 大すき」という教材を通して、「友達とずっと仲良しでいるためには、どんな心が大切なのか」という問いについて、活発に意見を交わしていました。友達との関係を深める上で大切なことを、一人ひとりが考え、みんなで共有する貴重な時間となりました。
4年生の算数では「四角形」の学習に取り組んでいました。特に平行四辺形を正確に描くことに集中し、真剣な表情で三角定規を使って互いに教えあったり、確認し合ったりしていました。
5年生は保健体育で「心の健康」について話し合いました。不安や悩みを抱えた時にどうすればいいのか、友達と意見を出し合いながら、心の健康を保つことの大切さを学んでいました。
そして6年生は、保健体育の時間に「感染症予防」について話し合い、予防のためにどのようなことに気を付けたらいいかを深く考えていました。自らの健康を守るだけでなく、周りの人々の健康も守ることの重要性を理解している様子でした。
今日の栖本っ子 ~今日からはやくも7月です!~
いよいよ今日から7月。空には夏の気配が色濃く感じられるようになりました。栖本小学校でも、子どもたち はそれぞれの教室で、生き生きと活動しています。今日の子どもたちの様子をお知らせします。
暑い中、ありがとうございます!
朝、校庭に目を向けると、教員業務支援員の大塚先生が、子供たちが安全に、そして気持ちよく過ごせるようにと、丹念に草刈りをしてくださっていました。暑い中、大塚先生、ありがとうございます。
各学年の学びの様子
各教室では、子どもたちがそれぞれの課題に真剣に向き合っていました。
1年生は、算数の時間。「たし算」のフラッシュカードに夢中になって挑戦していました。一人ひとりが一問ずつ答え、記録更新を目指していました。継続は力なり、と言いますが、日を追うごとに計算スピードがぐんぐん上がっていることに、驚かされます。
2年生は、算数で「かさ」について学んでいました。自分たちが大切に育てているナスやトマトに水をあげながら、バケツのかさを測る学習に取り組んでいました。生活の中にある具体的な事柄を通して学ぶことで、知識がより深く定着しているようでした。
3年生は、英語の学習に 楽しく取り組んでいました。「I like ~」「I don’t like ~」を使って、先生の質問に答えたり、英語の歌を元気いっぱいに歌ったり。英語の音に親しみ、楽しく学ぶことで、自然と会話の力が身についていくことに期待しています。
4年生は、理科で「とじこめた空気と水」のまとめの学習を行っていました。豆腐の容器に水が入った状態で積み重ねても潰れないのはなぜか、という問いに、子供たちは熱心に考えていました。これまでの学習で学んだ「水は押しても体積がほとんど変わらない」という水の性質をしっかりと理解し、見事にその理由を導き出すことができていました。論理的な思考力が着実に育っていることを感じました。
5年生は、音楽室から美しい音色を響かせていました。「リボンのおどり」をリコーダーでパートに分かれて練習し、音が重なり合う響きを味わいながら演奏していました。わずかな練習時間にもかかわらず、息の合った素晴らしい演奏を披露してくれたことに、私も大変驚かされました。子供たちの持つ可能性は無限大ですね。
6年生は、社会科で「震災後の支援」について深く学んでいました。もしもの時にどのような支援が行われるのか、自分たちに何ができるのか、真剣な表情で考える子どもたちの姿からは、未来を担う頼もしい一面が垣間見えました。
今日の栖本っ子~もしもに備える大切な学び~
6月30日(月)の5時間目に、全校で不審者対応の避難訓練を実施しました。子どもたちの安全を守るために、万が一の事態に備える、とても大切な訓練です。
今回は、栖本駐在所の福島さんにご協力いただき、より実践的な訓練を行うことができました。福島さんからは、子どもたちには不審者から身を守るための「対応の仕方」や「逃げ方」について、そして私たち教職員には不審者への「対応の仕方」や「さすまたの使い方」、さらには学校全体として「組織的な動き方」についてなど、多岐にわたる貴重なご助言をいただきました。
特に子どもたちへは、不審者と遭遇した際に「戻らないこと」の重要性を強く伝えました。そして、自分の身を守るための合言葉として、「いやです」「だめです」「行きません」の3つを改めて確認しました。この言葉が、いざという時に子どもたちの心と体を守る盾となることを願っています。
今回の訓練で得た学びを活かし、子どもたちが安全で安心して学校生活を送れるよう、教職員一同、今後も気を引き締めて、万が一の時にしっかり対応できるよう努めていきます。
今日の栖本っ子たち~暑さに負けず~
6月もあっという間に最終日を迎えました。今朝は太陽がさんさんと降り注ぎ、子どもたちは少し汗ばみながらも元気に登校してきました。夏の訪れを肌で感じる一日となりました。
さて、今日も学校では、子どもたちは意欲的に学習に取り組んでいました。それぞれの学年様子を紹介します。
各学年の学びの様子
1年生は、国語の授業で「は」と「を」と「へ」の使い方に挑戦していました。「『わには』と書くのかな? それとも『わにわ』かな?」と、かわいらしい疑問を口にしながら、一生懸命考えている姿は、まさに学びの原点です。言葉のルールを一つひとつ身につけていました。
2年生は、生活科で取り組んだ町たんけんの成果を新聞にまとめていました。自分たちの足で地域を巡り、発見したことを協力しながら表現する姿は、頼もしい限りです。また、週末の出来事を教えてくれた子もいました。大切に育てているミニトマトの葉っぱが、なんと大きな幼虫に食べられてしまったそうです! 実物を見せながら熱心に話してくれる姿からは、日々の生活の中にも学びの種が溢れていることを改めて感じさせられました。
3年生は、社会科の課題に黙々と集中して取り組んでいました。真剣な眼差しで、自分の考えをまとめていました。課題にいつも黙々と取り組んでいる姿には感心します。
4年生は、社会科で「水はどこから来て、どこへ行くのか」というテーマに挑んでいました。この疑問を解決するために、今度、市役所の水道課の方に質問する内容を考えているところでした。自分たちの生活を支える水について深く考える機会は、今後の生活につながるよい経験となることでしょう。
そして、5・6年生は、体育の水泳授業で「楽に泳ぐための練習」に意欲的に取り組んでいました。水しぶきを上げながら、腕の動かし方や息継ぎのタイミングなどを工夫し、泳ぎの技術を向上させようと何回も何回も努力している姿は、向上心の高さを感じました。今後の泳力の伸びが楽しみです!!
子どもたちは、毎日様々なことに興味を持ち、新しい発見をしながら大きく成長しています。私たちが大切にしているのは、子どもたち一人ひとりが持つ可能性を信じ、それを最大限に引き出すことです。これからも、栖本小学校のホームページを通して、子どもたちの生き生きとした学校生活の様子をお伝えしてまいりますので、どうぞ楽しみにしていてください。
今日の栖本っ子~読み聞かせ、いつもありがとうございます~
6月28日(金)の朝の時間には、子どもたちが楽しみにしている「読み聞かせ」がありました。今週も、子どもたちの読書意欲を育む大切な時間となりました。
今日は3年生の子どもたちが、栖本中学校の倉田校長先生による読み聞かせに目を輝かせていました。選んでいただいた本は、佐野洋子さんの名作「100万回生きたねこ」です。この物語は、生と死、そして本当の愛について深く考えさせてくれるお話です。子どもたちは、それぞれいろんなことを考えるきっかけになったようです。
本との出会いは、子どもたちの想像力を育み、共感する心を養い、そして何よりも、生涯にわたる学びの喜びへと繋がっていくと思います。毎週、子どもたちに素敵な物語を届けてくださる「ひまわりの会」の皆様には、この場をお借りして心より感謝申し上げます。皆様の温かいお気持ちとご協力が、子どもたちの豊かな心を育む上でどれほど大きな力になっているか計り知れません。このように地域の方々との連携を深めることは、子どもたちにとって多様な学びの機会となり、豊かな心を育む上で大変意義深いことです。今後も、子どもたちの健やかな成長のために、地域全体で温かく見守り、支えていけるような学校づくりに励んで行きたいと考えています。これからも栖本小学校の教育活動にご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
今日の栖本っ子~野菜がぐんぐん育ってます!~
梅雨の晴れ間、栖本小学校の畑では、子どもたちが育てている野菜が、まさに「ぐんぐん」と力強く成長しています。
キュウリは日に日に蔓を伸ばし、可愛い花を咲かせたかと思えば、もう大きな実をつけ始めています。ミニトマトも、青々とした葉の間からたくさんの緑色の実を覗かせ、収穫の時を今か今かと待っているかのようです。ナスやピーマンも、太陽の恵みをいっぱいに浴びて、その存在感を増しています。野菜の成長は、地域のボランティアの皆様の温かいご支援と専門的なご助言の賜物でもあります。野菜を育てることの難しさ、そして喜びを、地域の方々と共に分かち合えることは、子どもたちにとって何よりの学びとなっています。
毎日、野菜を観察するたびに、子どもたちの瞳はキラキラと輝き、「先生、こんなに大きくなりましたよ!」「もうすぐ食べられそうですね」と、うれしそうに伝えてくれます。今から、子どもたちが育てた野菜を収穫し、みんなで味わう日が今から楽しみです。
今日の栖本っ子~歯の健康は、体の健康の第一歩!~
6月25日(水)の5時間目、松本歯科医院の先生をお招きし、34年生は歯と口の健康について学びました。
まず、子どもたちは「歯垢染め出し」を体験しました。これは、普段の歯磨きでは落としきれていない歯垢を赤く染め出すことで、磨き残しを視覚的に確認できるというものです。鏡に映る自分の歯を見て、多くの子どもたちが「えー!こんなに磨き残しがあったんだ!」と驚きの声を上げていました。その後、松本歯科医院の先生から、正しい歯磨きの方法について、とても分かりやすく教えていただきました。歯ブラシの持ち方、動かし方、そして歯と歯茎の境目や奥歯の磨き方など、一つ一つ丁寧に指導してくださり、子どもたちは真剣な表情で実践していました。
今回の指導を通して、子どもたちは自分の歯磨きの癖に気づき、どのように改善すれば良いかを具体的に学ぶことができました。お忙しい中、子どもたちのためにご来校くださり、熱心にご指導いただきました松本歯科医院の先生に心より感謝申し上げます。
歯と口の健康は、全身の健康に繋がる大切なものです。今日の学びを活かし、子どもたちがこれからも健康な歯で、おいしい食事を楽しみ、笑顔いっぱいの学校生活を送れるよう、ご家庭でも歯磨きの大切さについてお声がけいただければ幸いです。
今日の栖本っ子~今日も意欲的に学習に取り組んでます!
6月25日(水)、それぞれの学年で、子どもたちがどのように学びを深めていたか、その様子をお伝えします。
笑顔弾ける水遊び!
1・2年生は、梅雨の晴れ間に、体育で水遊びを楽しみました。子どもたちの笑顔が本当に輝いていました!お友達と楽しそうに水をかけあったり、水の中に顔をつけたり、「アザラシさんになろう」と言いながらプールのあちこちを移動したりと、遊びを通して水の心地よさや楽しさを存分に感じているようでした。
読む力と表現力を伸ばそう!
3年生は、国語の学習で登場人物の気持ちの変化について、班で熱心に話し合っていました。物語の世界に入り込み、登場人物の感情の動きを丁寧に読み解いていました。さらに、話し合った内容をタブレットを使ってスライドにまとめることで、自分の考えや班の考えを整理し、表現する力を高めていました。ICT機器を使いこなす子どもたちの順応性にも目を見張るものがあります。
科学の目で探究!
4年生は、理科の学習で「閉じ込めた空気や水」の実験に取り組みました。「閉じ込めた空気に力を加えると、空気の体積はどうなるのだろう?」「押し返す力はどう変化するのかな?」といった問いに対し、子どもたちは実験結果をもとに、活発な議論を交わしていました。
学びを深める!
5年生は、「水俣に学ぶ肥後っ子教室」で学んだことを、それぞれがタブレットを使って新聞形式でまとめる学習に集中して取り組んでいました。水俣病の歴史や教訓から何を学び、何を未来に伝えたいのか。一人ひとりが真剣に考え、表現していました。平和への願いと、社会への関心を深める大切な時間となっているようです。
算数の奥深さに挑戦!
6年生は、算数の時間、「わり算」の学習にじっくりと取り組んでいました。わる数が整数や小数のとき、わる数と商の大きさの関係がどうなるのか、その法則性を見つけ出そうと、計算と考察を繰り返していました。複雑な問題にも粘り強く挑戦し、論理的に考えていく力は、これからの学習の土台となる大切な力となります。
今日も栖本っ子たちは、それぞれの場所で、真剣に、そして楽しく学びに向き合っていました。子どもたちの豊かな表情や、互いに協力し合う姿を見ていると、本当に嬉しくなります。
今日の栖本っ子~タイピングタイム~
6月24日(火)の朝、栖本小学校では「タブレットタイム」を実施いたしました。このタイピングタイムでは、「正しいホームポジションを習得すること」、そして「タイピングスキルを向上させること」の二つを大きな目標に掲げています。どの学年の子どもたちも、それぞれのレベルに合わせた課題に、驚くほどの集中力で黙々と取り組んでいました。
特に印象的だったのは、1年生の子どもたちの様子です。初めての本格的なタイピング練習にもかかわらず、「なんか楽しい!」「できた!」という歓喜の声が、あちらこちらから聞こえてきました。
これからの社会において、タブレットやパソコンを使いこなす能力は、子どもたちの未来を切り拓く上で不可欠な力です。これからも継続してタイピング練習に取り組むことで、一人ひとりのタイピング能力を着実に向上させていきたいと考えております。子どもたちが自信を持ってICT機器を使いこなし、学びの可能性をさらに広げていけるよう、学校全体で取り組んでいきます。
今日の栖本っ子~停電にも負けず!~
本日、6月23日(月)は、子どもたちの真剣な学びの姿があちらこちらで見られました。
1年生は、算数で「ふえるといくつ」というたし算の学習に挑戦していました。問題をじっくり読み解き、自分たちで式を立て、そしてきちんと答えを導き出すことができていました。
2年生は、算数の時間、「3桁の数の大きさ比べ」に頭を悩ませていました。どこに注目すれば数の大小が分かるのか、各自が真剣な表情で考えていました。
3年生は、算数で「10倍した数のきまり」について探究していました。実際に操作活動をしながら答えを導き出し、そこから見えてくる法則を友達と活発に意見交換しながら見つけ出そうとしていました。
4年生は、理科の時間に「閉じ込めた空気を押すとどうなるか」という実験結果をもとに、活発な話し合いを行っていました。自分たちの目で見て、手で触れて確かめたことから、どんなことが言えるのか、真剣に考察することができていました。
5年生は、算数の「合同な図形」の学習で、対応する頂点、辺、角について丁寧に調べていました。正確に図形を捉え、その特性を理解しようと集中して課題に取り組むことができていました。
6年生は、算数の難関「分数÷分数」に挑んでいました。特に、整数や小数が混じった場合の計算方法についてこれまで学習したことをもとに考え、正確に問題を解くことができていました。
突然の停電もなんのその!集中力を切らさず学び続けた栖本っ子たち
実は今日、学習の途中で一時的な停電に見舞われるというハプニングがありました。しかし、栖本っ子は、集中力を切らすことなく、そのまま学習に励み続けました。どんな状況でも、自分たちのやるべきことに真摯に向き合うことができる、栖本っ子の素晴らしい「底力」を改めて実感した一日でした。
今日の栖本っ子 ~令和7年度児童総会~
本日、児童総会が開催され、子どもたちの主体的な学びと成長を強く感じさせる一日となりました。
今回の総会では、まず今年度の児童会スローガンが発表され、全員で心を一つにして唱和しました。
「すてきな笑顔であいさつ 目標に向かってチャレンジ 友達を大切にする思いやりあふれ 気持ちや考えを優しい言葉で伝えあおう 心がけよう まわりを見てやるべきことを」が今年度のスローガンです。昨年度のスローガンに「気持ちや考えを優しい言葉で伝えあおう 心がけよう まわりを見てやるべきことを」の2つの内容が加わりました。これらのスローガンは、栖本っ子一人ひとりがより良い学校生活を送るための大切な指針となります。今後、子どもたちにはいつも意識して行動してほしいと思います。
続いて、各委員会からは、日々の活動報告と、より良い学校生活を目指すための具体的な計画が示され、全校児童に協力が呼びかけられました。体育・環境委員会は体力向上と美化、図書・ハートフル委員会は読書推進と心の教育、保健・給食委員会は健康増進、運営・放送委員会は学校行事の活性化と情報発信について、それぞれの熱意が伝わってきました。
質疑応答では、活発な意見交換がなされ、子どもたちの学校生活をより良くしようという意欲が感じられました。また、きょうだい班での話し合いでは、「すもとっ子をもっとよくするために頑張ること」や「もっともっと楽しい栖本小にするために!」をテーマに、互いの考えを出し合いました。上級生が下級生に優しく語りかけ、温かい雰囲気の中で活発な意見交換ができたことは、栖本小学校の宝だと改めて感じました。
今日の総会での学びと決意を胸に、栖本っ子一人ひとりが、これからも日々の生活の中でスローガンを意識し、実践していくことを願っています。そして、栖本小学校が、子どもたちの笑顔と活気に満ち溢れた、より一層素晴らしい学校になっていくように教職員一同、がんばります!
今日の栖本っ子~風水害避難訓練~
6月18日(水)の午後、風水害を想定した避難訓練を実施いたしました。子どもたちはもちろん、教職員、そして保護者の皆様にもご参加いただき、万が一の事態に備える大切な時間となりました。
特に、保護者の皆様におかれましては、平日のお忙しい最中にもかかわらず、引き渡し訓練にご協力くださいましたこと、心より感謝申し上げます。皆様のご理解とご協力があってこそ、子どもたちの安全を最優先に考えた実践的な訓練ができました。
訓練では、子どもたちが真剣な表情で先生たちの指示を聞き、落ち着いて行動することができました。また、教職員もそれぞれの役割を確認し、迅速に対応できるよう努めました。今回の訓練を通して、避難経路や引き渡しの手順を改めて確認し、いざという時に「どのように動けば良いのか」を全員で共有できたことは、非常に大きな収穫です。
今日の栖本っ子~黙々と取り組む子どもたち~
爽やかな青空が広がる6月18日(水)、朝タイムの全校体育で「氷鬼」に夢中になりました。広々とした運動場を、みんなが汗を光らせながら走り回り、捕まえたり逃げたりするたびに、弾けるような歓声が上がっていました。
今日の各学年の学びの様子
それぞれの教室では、子どもたちが真剣な眼差しで学習に取り組んでいました。
1年生は、国語の時間に「まがり」に注意しながらひらがなの練習に励んでいました。先生のお話をよく聞き、一つひとつの文字を丁寧に書き進め、上手にひらがなが書けるようになっています。
2年生は、国語の「スイミー」の学習で、前回の学びを活かして、第4場面の内容を自分の言葉で上手にまとめることができていました。
3年生は、算数の筆算の問題に黙々と向き合っていました。以前間違えた点を意識しながら、より正確に解こうと努力する姿に、感心しました。
4年生は、音楽で楽しそうに歌を歌ったり、鍵盤ハーモニカを演奏したりしていました。音楽を通して、みんなで心を一つにする喜びを感じているようでした。
5年生は、算数の割合の練習問題に集中して取り組んでいました。ノートはきれいに整理され、理解を深めていることが一目で分かり、感心しました。
6年生は、算数の分数の割り算に挑戦していました。これまでの学習を基に、約分を忘れないように慎重に取り組む姿に感心しました。
今日の栖本っ子たち~笑顔で芋の苗植え!~
久しぶりに青空が広がる素晴らしいお天気となった本日、6月17日(火)は、1・2年生が楽しみにしていたサツマイモの苗植えを行いました。地域のボランティアの皆様にご来校いただき、苗の植え方を丁寧に教えていただきました。子どもたちは、自分たちが植える苗を前に、目を輝かせていました。
芋の苗は、根っこが少し曲がっていて植えるのにちょっぴりコツが必要な様子でした。それでも子どもたちは、ボランティアの皆様からの温かいアドバイスを受けながら、一本一本、心を込めて丁寧に植えていました。真剣な眼差しで土と向き合う姿は、とても頼もしかったです。
今日の子どもたちの頑張りが、秋にはきっとたくさんの美味しいサツマイモとなって実を結ぶことでしょう。今から秋の収穫が本当に楽しみでなりません。子どもたちの健やかな成長とともに、豊かな実りが得られることを願っています。
地域のボランティアの皆様、本日は子どもたちのために貴重な時間をいただき、誠にありがとうございました。皆様のご支援が、子どもたちの学びと成長にとって大きな力となっています。今後ともよろしくお願いします。
本日は、ありがとうございました。
今日の栖本っ子~今日の発見は?~
今日の各学年の学びの様子
1年生は、生活科で自分たちで大切に育てているアサガオの観察に夢中でした。小さな掌で葉っぱの形や色、数を数えたり、そっと触れて手触りや匂いを確かめたりと、五感をフルに使ってアサガオの成長を調べていました。「わぁ、大きくなってる!」「ちょっとモコモコするね」といった発見の声があちこちで聞こえ、日々成長していくアサガオとともに、子どもたちの心も大きく育っていることを実感しました。
2年生は、国語科で名作「スイミー」の世界に浸っていました。物語の出来事を一つひとつ丁寧に振り返り、「スイミーはどんな魚だったんだろう」「どうして大きな魚から逃げられたのかな?」と、登場人物の気持ちに寄り添いながら、物語のあらすじを短い言葉でまとめる学習に取り組んでいました。物語を深く読み解くことで、子どもたちの読解力や表現力も一層豊かになっていくことでしょう。
3・4年生は、プールでけのびやバタ足の練習に真剣に取り組み、「どうすればもっと速く進めるかな?」と、それぞれの課題を見つけ、どうすればもっと上達できるかを考えながら、一生懸命に練習していました。
5年生は、社会科で日本の食を支える「米作り」について深く学んでいました。「日本の米の主な生産地はどこだろう?」という問いを立て、資料集にある各都道府県の特産物の写真と照らし合わせながら、日本の食料生産について理解を深めていました。私たちが毎日食べているお米が、どのように作られ、どこから届けられているのかを知ることは、食への感謝の気持ちを育む大切な学びです。
6年生は、理科室で「デンプンと唾液の働き」について、実験を通してその関係性を探求していました。米粒に唾液を垂らし、時間の経過とともにどのような変化が起きるのかを、真剣な表情で観察し、考察していました。
今日の栖本っ子~安全な夏に向けて、温かいご協力に感謝!~
6月15日(日)、本日は夏休みのPTAプール開放に先立ち、救命救急の講習会が開催されました。日曜日という貴重なお休みにもかかわらず、23名もの保護者の皆様にご参加いただき、心より感謝申し上げます。
講習会では、万が一の事態に備え、心肺蘇生法やAEDの取り扱い方について、天草広域連合の方から丁寧な説明を受け、実際に人形を使って熱心に実技訓練に取り組んでいらっしゃいました。真剣な眼差しで、一つひとつの手順を確認される皆様の姿から、子どもたちの安全を守ろうとする温かいお気持ち感じました。
今年も子どもたちが安全に、そして安心して夏休みのプール活動を楽しめるのは、このように学校を支え、子どもたちを見守ってくださる保護者の皆様のご協力があってこそです。皆様の献身的なご支援が、子どもたちの笑顔に繋がることを改めて実感いたしました。本日は、ご参加、ありがとうございました。
今日の栖本っ子~雨の日も学びは深まる!~
「めざせ!タイピングマスター!」
雨の日が続き、子どもたちが楽しみにしているグラウンドでの遊びができない日が続いています。しかし、栖本っ子たちは「雨の日だからこそできること」を見つけ、意欲的に活動しています。
昨日6月12日(木)の昼休みには、31名もの子どもたちが多目的室に集まり、タイピング練習に挑戦しました。画面に表示される指示に従って、真剣な表情でキーボードを叩く子どもたちの姿は、とても頼もしいものでした。中には、まるでプロのタイピストのように、指が流れるように動き、驚くほどの速さで入力する子どももいて、その集中力と習得の速さに感心させられました。これからもタイピングの練習を重ね、ブラインドタッチを習得することで、子どもたちの学習活動や将来に役立つ大切なスキルとなることでしょう。この新しい力を使って、様々な場面で活躍する日を楽しみにしています。
3・4年生人権集会:「イイカエマン」で優しい言葉の達人に!
5時間目には、3・4年生による人権集会が開かれました。子どもたちの日常の会話の中で、知らず知らずのうちに友達を傷つけてしまうような言葉を使ってしまうことがある、という課題意識から、今回は「イイカエシマン」ではなく「イイカエマンになろう」という目標を掲げ、友達が嫌な気持ちにならない「言い方」について深く考えました。
子どもたちは、与えられた5つの課題についてグループで熱心に話し合い、どうすれば相手が嬉しくなる言葉を選べるか、知恵を出し合いました。最初は戸惑っていた子どもたちも、話し合いを進めるうちに「なるほど、こう言えばいいのか!」と、お互いを思いやる言葉の表現を次々と見つけ出していきました。この学びを通して、子どもたちの言葉遣いがより温かく、そして優しく変容していくことを心から願っています。
代表委員会:栖本小学校の新たなスローガンについて議論!
そして、放課後には、代表委員の児童が集まり、今年度の児童会スローガンについて熱心な話し合いが行われました。昨年度まで掲げてきた「すもとっこ」のスローガン、「す:すてきな笑顔であいさつ」「も:目標に向かってチャレンジ」「と:友達を大切にして思いやる」に加えて、「つ」と「こ」に続く言葉をどうするか、事前に各学年で話し合ってきた内容をもとに、活発な意見交換が繰り広げられました。真剣な眼差しで議論する子どもたちの姿は、栖本小学校をより良くしていこうという強い思いに満ち溢れていました。どのような素晴らしいスローガンが決定するのか、今から発表が待ち遠しいです。
今日の栖本っ子~食と自然に触れる喜び!~
今日も朝から、子どもたちは目を輝かせ、意欲的に活動に取り組んでいました。
1・2年生の「とうもろこし皮むき体験」
今日の給食では、旬を迎えた美味しいとうもろこしがメニューに入っています。このとうもろこしを1・2年生が一生懸命に皮をむきました。最初は少し戸惑っていた子もいましたが、コツを掴むと、みんなとても楽しそうに、そして上手に皮をむいていました。一枚、また一枚と皮がむけるごとに、中から黄金色に輝く粒ぞろいのとうもろこしが現れ、子どもたちの顔には、にこにこ笑顔が広がっていました。「おいしそう!」「早く食べたい!」といった声があちらこちらから聞こえ、食への興味関心が高まる、素晴らしい体験となりました。自分たちでむいたとうもろこしは、きっと格別の味になることでしょう。今から給食が楽しみです!
3~6年生の「花いっぱい運動」
一方、3年生から6年生は、花いっぱい運動に取り組みました。梅雨の晴れ間を縫って、みんなで協力しながら、マリーゴールド、サルビア、ケイトウ、ひまわり、そして日々草といった色とりどりの花の苗を丁寧に植えました。土に触れ、小さな命を育む子どもたちの姿は、真剣そのものでした。これから、子どもたちが心を込めて植えたこれらの花々が、学校を美しく彩ってくれることと思います。満開に咲き誇る日を、今から私も心待ちにしています。
今日の栖本っ子~耳と心で聴き合う、栖本っ子の学び~
6月11日(水)、今朝の「朝タイム」では、今年度2回目となる「話す・聞くタイム」を実施しました。子供たちの生き生きとした活動の様子を見ていると、とてもすがすがしい気持ちになりました。
まず、早口言葉で口の準備運動をした後、今日のお題「好きな遊びは?」について、2人組になって話したり聞いたりする練習を行いました。子供たちは、自分の好きな遊びを熱心に語り、また、友達の話に真剣に耳を傾けていました。
活動後の感想では、「2回目の『話す・聞くタイム』で、友達の好きな遊び(スポーツや鬼ごっこなど)が分かってよかった!」という声が聞かれ、お互いのことを深く知る良い機会になったようです。
先生方からも、嬉しい声が聞かれました。「1年生が2回目とは思えないほど、相手の話を上手に聞くことができていた」と、低学年の子供たちの成長ぶりに驚かれていました。また、「相手になった高学年が、低学年が答えやすいように、どのように伝えるべきか、何を言うべきかといった伝え方を考えている姿がとても上手になっていた」と、上級生が下級生への配慮をしながら、コミュニケーションの工夫をしている様子に感心したという声が聞かれました。
このように、栖本っ子たちが互いに思いやり、言葉を交わす中で、着実にコミュニケーションスキルを身につけていることを実感します。今回培った「話す・聞く力」を、ぜひ授業中やその他の場面でも積極的に活用し、さらに高めていってほしいと願っています。
今日の栖本っ子~大龍国民小学校との国際交流会~
本日6月10日(火)、栖本小学校に台湾からのお客様をお迎えし、大龍国民小学校との国際交流会を開催いたしました。
台湾からは、5年生7名、6年生9名の児童の皆さんと、校長先生をはじめとする3名の先生方、そして通訳の方1名、合わせて20名の皆様がはるばるお越しくださいました。遠く離れた地からのご来校に、心より感謝申し上げます。
交流会では、まず本校の4・5・6年生が、栖本に古くから伝わる「大河内岩下のかっぱ物語」を寸劇を交えて披露し、さらに「かっぱ太鼓」を元気いっぱいに打ち鳴らして歓迎の気持ちを表しました。子供たちのほとばしるようなエネルギーと、地域への愛が伝わる素晴らしい発表に、台湾の皆様も目を輝かせていらっしゃいました。
一方、台湾の子供たちは、台北市の重要な文化財であり、孔子の誕生日や先生の日にのみ披露されるという大変神聖な演目「佾舞(いつぶ)」を披露してくださいました。その荘厳な舞には、思わず息をのむほどでした。また、美しい音色で奏でられた「涙そうそう」のリコーダー演奏には、言葉の壁を越えて感動が広がりました。互いの文化を尊重し、分かち合う、まさに国際交流の醍醐味を味わうひとときとなりました。
その後は、お互いの学校紹介を英語で行い、日本の昔遊びである「カルタ」や「長縄」を一緒に楽しみました。最初は少し緊張していた子供たちも、時間が経つにつれて笑顔が増え、次第に会話も弾んでいく様子は、見ている私達大人にとっても大変喜ばしいものでした。そして、給食も一緒に囲み、食卓を共にする中で、心の距離はぐっと縮まったようでした。
別れの時には、何度も何度も手を振り、お互いの再会を願うかのように名残を惜しむ子供たちの姿がありました。今回の交流は、子供たちにとって、異なる文化に触れ、新しい友情を育む、かけがえのない経験となったに違いありません。
この一日を通して、栖本っ子たちは、国際的な視野を広げ、そして何よりも「心と心で通じ合う」喜びを実感できたことと思います。この素晴らしい出会いを、今後の学校生活、そして子供たちの成長の糧として、大切に育んでいきたいと強く感じています。
今日の栖本っ子~児童集会~
本日、6月9日(月)は、あいにくの雨模様となりましたが、子どもたちは傘をさし、元気に登校してくれました。
さて、今朝は朝タイムに、体育館で児童集会が行われました。まず、今月の生活目標「室内では静かに過ごそう」~大声を出したり、走ったりしない~」について、みんなで確認しました。梅雨に入り、外で思いっきり遊べない日が増え子どもたちにとっては、ちょっぴり残念な気持ちになるかもしれません。しかし、雨の日だからこそ、室内でできる楽しいこと、有意義な過ごし方を探してほしいなと思います。工夫次第で学校生活を豊かに、そして有意義に過ごすことができます。大切なのは、「雨だから仕方ない」と諦めるのではなく、「雨の日だからこそできること」を見つける視点だと思います。そんな視点も、これから子ども達に話していきたいと思います。
次に、今月の歌「にじ」をみんなで歌いました。体育館いっぱいに響き渡る子どもたちの歌声は、とても綺麗で、聴いているととても穏やかな気持ちになりました。
そして、今月の詩は「かえるのぴょん」。かわいらしいかえるの様子を、子どもたちは体いっぱいに表現しながら朗読してくれました。その元気な声は、雨の日のどんよりとした気分を吹き飛ばし、私たち大人にも笑顔を運んでくれました。
集会の最後には、各委員会からの発表がありました。それぞれの委員会が、よりよい学校生活のために、どのような活動をしてくれているのか、子どもたちは真剣に聞いていました。自分たちの学校を自分たちの手で良くしていこうとする栖本っ子たちの自主性には、本当に感心させられます。
今日の栖本っ子~5年生 「水俣に学ぶ肥後っ子教室」での尊い学び~
快晴の空の下、本日、本校の5年生が「水俣に学ぶ肥後っ子教室」で水俣に行きました。
午前中は、水俣病資料館にて語り部さんの尊い講話に真剣に耳を傾けました。語り部の方の心に深く響くお話は、単なる知識としてではなく、子どもたちの心に深く刻まれました。そして、熊本県環境センターでは、地球温暖化が私たちや未来に及ぼす影響について深く学びました。映像や展示を通して、環境保全の重要性を肌で感じ、私たち一人ひとりの行動が地球の未来に繋がっていることを、改めて考える貴重な時間となりました。
お見送りする4年生と6年生!
今日の栖本っ子~うねづくり、ありがとうございました!~
本日6月6日(金)の朝、学校の畑では、再来週1年生と2年生がサツマイモを植えるための準備が行われました。
うねづくりの作業を、地域の皆様が温かくサポートしてくださいました。お忙しい中、渡邉 良三さん、渡邊 文好さん、樫原 世師子さん、田中 誠さんが、学校の畑を丁寧に耕し、畝作りをしてくださいました。固かった土が、子どもたちが作業しやすいように、ふかふかの土に変わっていく様子を見ていると、心から感謝の気持ちが湧いてきました。
子どもたちがサツマイモを植え、収穫する体験は、土に触れ、作物が育つ喜びを感じる貴重な学びの機会となります。渡邉 良三さん、渡邊 文好さん、樫原 世師子さん、田中 誠さん、本日はお忙しい中、子どもたちのためにご協力いただき、本当にありがとうございました。今後ともサポートをよろしくお願いいたします。
4年生、子ども民生委員に!
6月5日(木)の5、6時間目に、4年生を対象とした「子ども民生委員委嘱状交付式」が行われました。
式では、子どもたちは皆、ぴんと背筋を伸ばし、その表情からは、これからの活動に対する強い意欲と責任感がひしひしと伝わってきました。大変立派な態度で、大変感心しました。
子ども民生委員は、天草市子ども民生委員の「信条」に基づき、主に以下の4つの大切な活動に取り組んでいきます。
1つ目: 「笑顔で、明るく、心をこめて、元気よくあいさつをする」こと。
2つ目: 地域のおじいちゃんやおばあちゃんたちと、「進んで交流をする」こと。
3つ目: おじいちゃん、おばあちゃんや、お友達、そして困っている人がいたら、「愛情をもって接する」こと。
4つ目: 「ありがとうの感謝の気持ちを忘れず、地域を大切にする」こと。
認知症サポーター養成講座で学ぶ
委嘱状交付式の後には、引き続き「認知症サポーター養成講座」を受講しました。子どもたちは、認知症がどのような病気なのか、そして、認知症の方とどのように接すれば良いのかについて、真剣に学びました。
特に印象的だったのは、実際に認知症役の方への声のかけ方や対応を体験するやり取りでした。その中で、難しさを感じながらも、「なるほど、こうすればいいんだ!」と、具体的な接し方のイメージを膨らませることができたようです。座学だけでなく、体験を通して学ぶことの大切さを改めて感じました。
今回の委嘱状交付式と認知症サポーター養成講座を通して、4年生の子どもたちは、地域の一員としての役割と、困っている人に寄り添う心を育みました。今日学んだことを活かし、今後、子ども民生委員として、この4つの信条を胸に、地域のために大きく貢献してくれるものと大いに期待しています。がんばれ、4年生!
本日は、「天草市子ども民生委員 委嘱状交付式」「認知症サポーター養成講座」にお忙しい中、ご臨席いただきました、栖本民生委員児童委員協議会の皆様、天草市社会福祉協議会の皆様、そして天草東地域包括支援センターあじさいの皆様に、この場を借りて心より御礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
今日の栖本っ子~花壇の草とりを頑張りました!!~
6月5日(木)の朝の活動時間には、全校児童で学校の花壇の草引きを行いました。
短い時間ではありましたが、子どもたちは皆、黙々と草取りに励んでいました。小さな手で一生懸命に雑草を抜き取り、みるみるうちに花壇がきれいになっていく様子は、まさに「あっという間」でした。みんなの協力のおかげで、短時間でこんなにも美しくなったことに、改めて子どもたちの力を感じました。
これから、このきれいになった花壇に、色とりどりの花の苗を植える予定です。子どもたちが手入れをした花壇に、美しい花が咲き誇る日が今から楽しみです。
今日の栖本っ子~勉強頑張ってます!~
6月4日(水)、今日は久しぶりに気持ちのよい青空が広がり、子どもたちの笑顔もひときわ輝いて見えました。
さて、それぞれの教室では、今日も子どもたちが真剣に、そして楽しく学びに取り組んでいました。
1年生は、国語の時間に「あいうえおで あそぼう」の学習をしていました。先生が「教科書、ノートを開けてごらん」と声をかけると、すぐに両方を開け、教科書の文字を素早くノートに書き写すことができるようになっていました。日々の積み重ねが、着実に力を育んでいるのを感じます。
2年生は、人権学習を行っていました。友達を大切にするために、これから「ふわふわ言葉を使います」という目標を掲げ、意識して生活していくことを決めました。優しい言葉が飛び交う温かい教室を、これからもみんなで創り上げてほしいと思います。
3年生は、音楽の時間に「茶つみ」を美しい歌声で歌っていました。ただ歌うだけでなく、一人ひとりが「どこに気 をつけたらもっときれいに歌えるかな」と考えながら歌う姿には、感心しました。
4年生は、算数で割り算の復習プリントに集中して取り組んでいました。繰り返し問題を解くことで、計算のスピードと正確さがぐんぐん向上しているのが分かります。地道な努力が実を結んでいます。
5年生は、理科の時間に植物の成長に必要な条件について考えていました。実際に条件を変えて育てている植物を観察し、それぞれの成長の違いから、光や水などの大切な条件を見いだしていました。観察力と考察力が培われています。
6年生は、算数で分数のかけ算の練習問題に挑戦していました。複雑な計算も、これまでの学習で培った知識を活かし、約分に気をつけながら、速く正確に解けるようになっていました。
今日の栖本っ子~台湾の小学生との交流に向けて~
6月3日(火曜日)、今週の栖本っ子は、来週に控えた国際交流に向けて、張り切って準備に取り組んでいます。
来週、本校の4年生から6年生までの子どもたちは、台湾の小学生の皆さんと交流会を行う予定です。遠い異国の地からいらっしゃるお客様を、心を込めておもてなししようと、子どもたちは様々な準備を進めています。
その中でも、4・5年生は、栖本小学校の伝統芸能である「カッパ太鼓」の練習に励んでいます。体育館から普段聞かない太鼓の音がするなと思い、のぞいてみると昨年度以来、久しぶりの練習でしたが、子どもたちは以前の動きをしっかりと覚えており、力強い太鼓の音と、息の合った演奏を繰り広げていました。交流会当日には、日本の伝統的な遊びであるカルタや長縄跳び、そして、給食を一緒に食べることなどを通して、言葉や文化の違いを超えた、楽しいひとときを共有する予定です。
異文化に触れ、新たな友情を育むことができる、貴重な機会となることでしょう。当日、子どもたちの笑顔と、温かい交流が生まれることを、今からとても楽しみにしています。
教育業務支援員着任~大塚先生よろしくお願いします~
本日、6月2日(月)より、本校に教員業務支援員の大塚 博俊 先生が着任されました。
教員業務支援員とは、教員の負担軽減を図り、教員が子どもたちへの指導や教材研究といった本来の業務により一層注力できるよう、様々な事務的な業務を支援するために配置される専門のスタッフです。
教員業務支援員の配置により、先生方がより子どもたちと向き合う時間、授業の質を高めるための準備時間を確保できるようになり、これまで以上に充実した教育活動を展開できるものと期待しております。
大塚先生は、明るく丁寧な人柄で、先生方、子どもたちのために一生懸命サポートしてくださいます。教職員一同、心より歓迎し、共に子どもたちの成長を支えていきたいと考えております。大塚先生、どうぞよろしくお願いします。
今日の栖本っ子~人権集会~
6月2日(月)の朝の活動時間には、体育館に全校児童が集まり、人権集会を行いました。今学期の人権旬間では、「ともだちを大切にしよう」というテーマを掲げ、みんなで深く考え、行動していきたいと思っています。
現在、栖本小学校には、1年生から6年生まで、61名の子どもたちが在籍しています。一人ひとりの顔かたちが違うように、好きなことや得意なこと、少し苦手なこと、そして、心の中で大切に思っていることも、それぞれ異なります。しかし、私たちは皆、栖本小学校という温かい家族の一員であり、かけがえのない仲間です。友達の良いところをたくさん見つけたり、もし誰かが困っていたら勇気を出して「大丈夫?」と優しい声をかけたりしながら一緒に課題を乗り越え、助け合うことが私たちが共に成長していく上で、何よりも大切なことです。
誰もが「学校って楽しいな」「明日も早く学校に行きたいな」と思えるような、そんな温かい学校をみんなで創っていきたいと考えています。この人権旬間の期間中に、それぞれのクラスで、そして、学校全体で、「どうしたらもっとみんなが笑顔で過ごせるかな?」ということを、たくさん考え、話し合い、そして、具体的な行動に移してほしいと願っています。
オンラインで3校交流~水俣に学ぶ肥後っ子教室に向けて~
5月30日(金)5年生は、水俣に学ぶ肥後っ子教室に向けて、倉岳小、御所浦小とオンラインで交流を行いました。栖本っ子は、緊張せず、のびのびと交流していました。6月6日もみんなでしっかりと学んできます。
書写指導 和貴保育園の園長先生に来てもらいました!
5月30日(金)、2校時は4年生、3校時は3年生の書写指導に和貴保育園の浦嶋眞美子園長先生に来ていただきました。子供たちは真剣に話を聞き、習字の練習に励んでいました。
今日の栖本っ子~体力テスト頑張りました!!
5月29日(木)の2時間目、3時間目には、全校で体力テストを実施いたしました。子どもたちは、自身の体力や運動能力を知る機会として、それぞれの種目に真剣な表情で臨んでいました。
今日の体力テストでは、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、50m走、立ち幅とび、ソフトボール投げを行いました。どの種目においても、子どもたちは自分の持てる力を最大限に発揮しようと、真剣に取り組んでいました。友達と励まし合いながら、一生懸命に頑張る姿は、大変素晴らしいものでした。20mシャトルランは本日できませんでしたので、後日実施します。今後、今回の体力テストの結果を活かし、今後の体育の授業や運動への取り組みにつなげていきたいと思います。
今日の栖本っ子~給食・保健委員会の発表~
5月28日(水)の朝の活動時間には、児童集会が行われ、給食・保健委員会の子どもたちが、私たち自身の健康と衛生について、大切なメッセージを伝えてくれました。今回の発表は、子どもたちが興味を持ちやすいクイズ形式で行われました。楽しみながら、私たちが日頃から気をつけなければならないことを学ぶ、良い機会となりました。
クイズの内容は以下の通りでした。
第1問: スリッパの正しい並べ方と、体育館以外の学校にあるスリッパの総数についてでした。
第2問: 歯を磨く時の正しい力の入れ方についてでした。力を入れてゴシゴシ磨くのではなく、小さく丁寧に磨くことが正解で、一箇所あたり20回を目安に磨くことが大切だと教えてくれました。毎日の習慣だからこそ、正しい方法を身につけたいものです。
第3問: 最近、できていない人が多いという爪切りについてでした。爪が長すぎるとけがの原因になったり、不衛生になったりする一方で、短すぎるのも良くありません。いつも適切な長さに保つことが大切であると、改めて確認することができました。
今日のクイズを通して学んだこと、再確認したことを、これからの子どもたち自身の生活の中で意識し、実践していくよいきっかけとしてほしいと願っています。
今日の栖本っ子 ~運動会解団式~
5月27日(火)の朝の活動時間には、先日の運動会の解団式を行いました。
解団式では、赤組、白組それぞれの応援団員が、運動会を振り返っての感想を発表しました。その言葉一つひとつに、運動会を通して得た貴重な学びや、仲間との深い絆が感じられました。
応援団員からは、次のような心に残る感想が聞かれました。
「負けてしまって、悔しい気持ちはありますが、自分の持てる力を出し切ることができたので、後悔はありません。来年は、みんなとさらに協力して、優勝を目指して頑張ってください。」
「今年の運動会で学んだ、仲間と力を合わせることの大切さや、応援団として取り組んだ様々な経験を、来年中学校に進学しても活かしていきたいです。」
「みんなでしっかりと話し合い、『もっとこうしたら良くなるよね』と意見を出し合ったり、工夫を重ねたりすることができて本当に良かったです。たとえ負けても、何があっても、お互いを励まし合うことができたのが、何よりも素晴
らしい経験でした。」
「みんながいたからこそ、この最高の運動会を創り上げることができました。力を合わせて優勝できたのは、本当にみんなのおかげです。ありがとうございました。」
これらの感想から、子どもたちが運動会という大きな行事を通して、協力することの重要性、仲間と支え合うことの温かさ、そして、目標に向かって共に努力することの価値を、深く実感してくれたことが伝わってきました。
運動会は、勝敗だけでなく、それ以上に、子どもたちの心にかけがえのない宝物を残してくれたようです。この経験を活かし、これからの学校生活においても、互いを尊重し、協力し合いながら、さらに大きく成長してくれることを願っています。
みんなが主役! 悔いのない 笑顔の運動会
本日5月25日(日)、昨日の雨でグラウンド状況が心配されましたが、皆様のご協力のおかげで、開始時刻を遅らせてではありますが、無事に運動会を開催することができました。朝早くから、多くの保護者の皆様にグラウンド整備やテント設営にご尽力いただき、心より感謝申し上げます。
今年度の運動会のスローガンは、
「みんなが主役! 悔いのない 笑顔の運動会」
でした。このスローガンの下、応援団長を中心に、最高学年の6年生がリーダーシップを発揮し、高学年の子どもたちが低学年の面倒を見ながら、全校児童が心を一つにして表現運動やリレーの練習に励んでまいりました。朝の時間や授業中、そして休み時間に至るまで、子どもたちは本当に熱心に練習に取り組んでいました。
そして今日、スローガンが示す通り、運動会の主役はまさに子どもたち一人ひとりでした。これまで仲間と力を合わせ、一生懸命に練習してきた成果を、自信に満ちた笑顔とともに、元気いっぱいに表現してくれました。躍動感あふれる表現運動、手に汗握る白熱したリレー、そして、精一杯の声援を送る子どもたちの姿に、見ていて感動しました。
運動場には、子どもたちの輝く笑顔と、保護者の皆様、そして地域の皆様からの温かい歓声が響き渡り、忘れられない素晴らしい一日となりました。
保護者の皆様、地域の皆様、本日はたくさんの温かいご声援、誠にありがとうございました。皆様の励ましが、子どもたちの大きな力となりました。今後とも、栖本小学校の教育活動にご理解とご協力をお願いいたします。
今日の栖本っ子~運動会予行~
5月23日(金)、昨日の雨が嘘のような快晴の下、2時間目から4時間目にかけて、延期となっておりました運動会の予行練習を行うことができました。青空の下、子どもたちの元気な声がグラウンドいっぱいに響き渡りました。
本日の予行練習は、これまでの練習の成果を確認すること、そして、運動会をスムーズに運営するための係の動きを確認するという、大きく二つの目的を持って実施いたしました。
低学年、高学年に分かれての表現運動は、どちらも練習の成果が十分に発揮され、素晴らしい出来栄えでした。子どもたちの笑顔と、一生懸命な演技に、見ている私たちも感動を覚えました。また、かけっこや団体競技、リレーにおいても、子どもたちはゴールを目指して最後まで全力で走り抜き、真剣な表情で競技に取り組んでいました。
もちろん、予行練習を通して、改善すべき点も見つかりました。午後の時間には、これらの点をしっかりと確認し、本番に向けてさらによくしたいと考えております。
さて、気になる週末の天気予報ですが、明日24日(土)は雨の予報が出ております。明後日25日(日)は、現在のところ曇りのち晴れの予報です。そのため、本日午後の準備は、できる範囲で行う予定です。
つきましては、運動会当日、5月25日(日)は、グラウンド整備、準備の時間を確保するため、開始時間を1時間程度遅らせ、午前9時30分開始とさせていただければと考えております。当日の朝6時過ぎにメール等にて、実施についてはお知らせをします。
また、運動会当日の朝、準備にご協力いただける保護者の皆様がいらっしゃいましたら、大変恐縮ですが、ご支援いただけますと幸いです。
子どもたちの最高の笑顔と、精一杯の頑張りを、たくさんの方に見ていただきたいと思います。応援のほど、よろしくお願いいたします。
今日の栖本っ子
5月22日(木)、今日も朝から雨となりました。昨日の雨の影響もあり、運動会の予行練習は、誠に残念ながら明日に延期することといたしました。
しかし、今朝も、体育館や多目的教室からは、響き渡るような元気いっぱいの応援の声が聞こえてきました。赤組、白組に分かれ、高学年の子どもたちがリーダーシップを発揮し、身振り手振りを交えながら、低学年の子どもたちに丁寧にアドバイスを送るなど、熱心に応援練習に取り組む姿が、あちらこちらで見られました。
さて、皆様もご心配のことと存じます、運動会当日の天気予報ですが、現時点では5月25日(日)に予定通り実施できるかどうか、依然として不確定な状況です。子どもたちの笑顔のため、そして、これまで練習に励んできた成果を存分に発揮できる舞台を用意するため、職員一同、晴天の下での開催を心から願っております。
今後の天気予報を確認しながら、状況に応じて最善の判断をしてまいりたいと考えております。運動会の実施方法に変更が生じる場合には、改めて文書およびメール等で、速やかに皆様にご連絡させていただきますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、天候によっては、開始時間を遅らせて開催するなどの対応も検討しております。その際には、保護者の皆様のご協力が不可欠となりますので、その際は、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
今日の栖本っ子
5月21日(水)、今日は朝から雨が降り続いています。当初、本日は運動会の予行練習を行う予定でしたが、雨の予報を受け、明日に延期することといたしました。しかしながら、今日の雨量によっては、グラウンドの状態を見て、明日の予行練習が難しい場合は、金曜日に予行を行い、動きの確認を行うことも検討しております。
このような天候ではありますが、子どもたちは、運動会に向けての気持ちを高め、それぞれの場所で意欲的に活動に取り組んでいます。
1年生の教室を覗いてみると、運動会本番で着用する衣装に身を包み、元気いっぱいに決めのポーズの練習をしていました。笑顔いっぱいの1年生の姿に、私たちも心が和みます。
2年生は、雨の音にも負けず、教室で集中して計算練習に取り組んでいました。一問一問、丁寧に問題を解き進める姿が見られました。
3年生は、算数の時間に、4桁の数の筆算の仕方を、各自しっかりとノートにまとめていました。手順を一つひとつ確認しながら、丁寧に書き出す姿は、学びへの真剣な姿勢が感じられました。
そして、体育館では、4年生から6年生までの子どもたちが、運動会当日に着用する衣装を身につけ、本番さながらの熱のこもった練習に励んでいました。雨でグラウンドが使えない中でも、体育館いっぱいに子どもたちの活気と真剣な眼差しが溢れていました。高学年らしい、きびきびとした動きや、力強い表現ができていました。
天候に左右される部分もありますが、子どもたちの運動会にかける情熱は、雨にも負けないほど熱いものです。明日以降の天候を見守りながら、子どもたちが最高の状態で運動会当日を迎えられるよう、精一杯サポートしてまいります。
今日の栖本っ子
5月20日(火)、今日も栖本っ子たちは、運動会の練習にも、各教科の学習にも、頑張っています。
朝の時間には、多目的室・体育館から元気いっぱいの声が響いてきました。赤組、白組に分かれての応援練習です。日に日に動きが揃い、力強い声が響き渡るようになってきました。応援団を中心に、子どもたちの気持ちも一つにまとまってきたようです。
1・2年生は、運動会のかけっこや玉入れの練習に、笑顔で取り組んでいました。ゴールを目指して一生懸命走る姿や、友達と協力して玉を投げる様子は、見ている私たちも自然と笑顔になります。
外国語教室からは、3年生の楽しそうな外国語の会話が聞こえてきました。笑顔で、積極的に外国語に触れ、コミュニケーションの楽しさを味わっているようです。
4年生は、理科室で電気の働きを学習するための教材づくりに、真剣な表情で取り組んでいました。回路を繋いだり、部品を組み立てたりしながら、電気の不思議に触れ、探究心を深めています。
5年生は、国語の時間に説明文の要旨をまとめる学習に集中していました。文章の重要な部分を的確に捉え、分かりやすく整理しようと、真剣にノートに向かっていました。
6年生は、算数の時間に取り組んでいたのは、小数×整数、分数×整数の計算です。これまでに学習してきた知識や考え方をしっかりと活用しながら、難しい問題にも粘り強く挑戦していました。
このように、今日もそれぞれの学年で、子どもたちは意欲的に学びを深めています。運動会に向けての練習と、日々の学習を通して、心も体も大きく成長しています!!
自ら 気づき 考え 行動する
運動会の全体練習を終え、職員室に戻ろうと児童玄関前を通りかかった時のことです。何気なく目をやると、数人の子どもたちが、誰に言われるでもなく、黙々と児童玄関の掃除に取り組んでいました。
昨日の雨でグラウンドが少し湿っていたため、子どもたちの靴裏には砂がたくさん付いていたようです。それに気づいた子どもたちが、自分たちでほうきやちり取りを持ち出し、玄関の砂や泥を掃き集めてくれていました。自分たちが使う場所を、自分たちできれいにしようという気持ち、そして、それに気づき、率先して行動に移せる力。これこそ、本校が目指す「自ら気づき、考え、行動する」子どもたちの姿そのものです。日々の教育活動を通して、子どもたちの心の中に、このような素晴らしい心が育まれていることを実感し、大変嬉しく思います。「さすが栖本っ子!」と、心の中で誇らしくつぶやきました。小さな行動かもしれませんが、この自主的な清掃活動は、子どもたちの豊かな心の表れであり、未来を切り拓く大切な力となるでしょう。これからも、子どもたちの自主性を育む教育を大切にしていきたいと思います。
今日の栖本っ子
5月19日(月)、今日は少し雲が広がっていますが、運動会の全体練習を行うことができました。運動会まで、いよいよ練習できる日もあと5日となりました。
今日の全体練習では、開会式と閉会式の流れ、そして応援団の隊形移動の練習を中心に行いました。これまでの練習の積み重ねにより、子どもたちはそれぞれの動きをしっかりと覚え、スムーズに行えるようになってきました。きびきびとした行進や、集中して話を聞く姿勢など、子どもたちの成長を日々感じています。
5月25日(日)の運動会当日、子どもたちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、教職員一同、精一杯サポートしてまいります。何よりも、当日、晴天に恵まれ、素晴らしい運動会が実施できることを心から願っています。
今日の栖本っ子
本日5月16日(金曜日)の3時間目も、運動会に向けての全体練習を行いました。今日は、赤組と白組に分かれて、応援練習に熱が入りました。
まず、各団の団長さんから、応援の目的や声を出す場所、手拍子の仕方などの説明がありました。子どもたちは、団長さんの言葉に真剣に耳を傾け、応援への意識を高めている様子でした。
説明の後には、いよいよ応援歌の練習です。各団、応援歌を力強く歌い上げ、その歌声は運動場いっぱいに響き渡りました。また、息の合ったかけ声を練習する際には、精一杯声を出す子どもたちの姿が印象的でした。
団結力を高め、互いを励まし合う応援練習を通して、子どもたちの心は一つになっているようでした。運動会当日、子どもたちの熱のこもった応援が、競技に臨む友達の背中を力強く押してくれることでしょう。
運動会まであとわずかとなりました。練習もあまり多くはできませんが、実りある練習を重ねていきたいと思います。
今日の栖本っ子2
本日5月14日(水曜日)の3時間目には、今年度初めての運動会全体練習を行いました。いよいよ運動会に向けての取り組みが本格的に始まりました。
今回の全体練習では、開会式、入場、開会式後の退場の練習を中心に行いました。
初めての全体練習でしたが、子どもたちは、堂々とした足取りで元気よく行進したり、先生方の指示を真剣に聞き、静かに待ったりすることができていました。高学年の子どもたちは、低学年の子どもたちの良い手本となろうと、一生懸命に取り組む姿が印象的でした。
これから、各学年の練習も本格化していきますが、今日見られた子どもたちの素晴らしい集中力と、何事にも一生懸命に取り組む姿勢があれば、きっと素晴らしい運動会になることと確信しています。
運動会当日には、子どもたちが練習の成果を存分に発揮し、一人ひとりが輝く姿を、保護者の皆様にご覧いただけることを楽しみにしております。
今日の栖本っ子1
5月14日(水曜日)、澄み渡る青空の下、今日も子どもたちは元気に登校してきました。
今朝は、全校児童が集まり、児童集会を行いました。まず、児童会から今月の目標「友達には『さん』『くん』をつけよう」が発表されました。これは、お互いを尊重し、より丁寧な言葉遣いを心がけることで、温かい人間関係を築いていこうという大切な呼びかけです。子どもたちは、真剣な表情でその言葉を受け止めていました。
続いて、今月の詩「びりのきもち」を、みんなで心を込めて朗読しました。詩に込められた、最後まで諦めない気持ちや、頑張る人を応援する温かい心が、子どもたちの声を通して体育館いっぱいに広がりました。
そして、今月の歌は「運動会の歌」です。運動会に向けて、元気いっぱいの歌声を、全校児童で体育館に響かせました。子どもたちの元気な声が響く学校は、活気に満ち溢れています。
4月生活チェックの評価から・・・
新学期が始まり、あっという間に1ヶ月が過ぎました。4月を振り返り、子どもたちと先生方が、それぞれの生活について自己評価を行う「生活チェック」を実施いたしました。
この生活チェックは、10の項目について4点満点で評価するものです。子どもたちと先生方の回答を集計した結果、最も評価が高かった項目は、平均3.84点で、「学級や学校のみんなで、力を合わせて活動(授業や行事)に取り組めたか」という項目です。次いで高かったのが、平均3.81点の「友達を大切にして、いじめや差別をしなかったか」でした。 これらの結果から、栖本小学校の子どもたちが、日々の授業や様々な行事において、互いに協力し、力を合わせながら積極的に取り組めていること、そして、友達を思いやり、誰もが安心して学校生活を送れるよう心がけていることが分かり、大変嬉しく感じています。子どもたちの豊かな人間関係と、協調性を育む姿勢がしっかりと根付いていることを改めて確認できました。
一方、最も評価が低かった項目は、平均2.98点の「宿題や持ち物など、忘れ物をしなかったか」でした。この点については、学校全体の課題として捉え、子どもたち自身とこの結果を共有し、どのように改善していけば良いかを共に考え、取り組んでいきたいと考えております。また、今回の結果を昨年度の3月の生活チェックと比較したところ、子どもたちの自己評価と先生方による評価との間に、開きが見られるという点も明らかになりました。この点についても、今後、子どもたちの自己認識をより深め、先生方との共通理解を促進することで、評価の差が縮まっていくよう努めていきたいと思っています。今回の生活チェックの結果を真摯に受け止め、子どもたちの更なる成長を支えるための貴重なデータとして活用していきます。5月の生活チェックでは、どのような変化が見られるか、今から楽しみです!!
今日の栖本っ子
5月12日(月曜日)、週の始まりも、子どもたちは元気いっぱいです。今朝も教室を巡回してみると、それぞれの学年で、意欲的に学習に取り組む姿が見られました。
運動場では、1・2年生が、運動会に向けて、かけっこの練習に励んでいました。運動場を一生懸命に走る子どもたちの顔は、どの子も笑顔で輝いていました。ゴールを目指して懸命に走る姿に、見ている私も元気をもらいました。
3年生の教室では、算数の復習として、計算問題に黙々と取り組んでいました。静かな教室で、集中して問題に向き合う姿は、着実に学力が定着している証でしょう。
4年生は、算数で1桁の数で割る割り算の筆算の仕方を学んでいました。「割り算の筆算はどうすれば解けるのだろう?」と、子どもたちは頭を寄せ合い、時には活発に意見を交換しながら、試行錯誤していました。仲間と協力しながら課題を解決しようとする姿勢が素晴らしいです。
5年生は、算数の小数のかけ算の学習に引き続き取り組んでいました。「かけ算の積の大きさは、かける数によってどのように変わるのだろうか」という問いに対して、実際に計算した結果をもとに、しっかりと考察していました。筋道を立てて考える力が着実に伸びています。
6年生は、国語の時間に漢字の形と音、そして意味について学習していました。「同じ部分を持つ漢字は、意味も似ていることが多いね。教科書の中から、同じ部首を持つ漢字を見つけてみよう」という先生の言葉を受けて、子どもたちは真剣な眼差しで教科書に向かい合い、黙々と漢字を探していました。漢字の成り立ちに着目することで、より深く漢字を理解しようと努めています。
週の始まりから、子どもたちはそれぞれの学習に真剣に取り組み、素晴らしいスタートを切っています。この調子で、今週も充実した学びを深めていってくれることと思います。
運動会結団式
本日5月12日(月曜日)の朝の活動時間には、運動会に向けての結団式が行われました。
まず、運動会の中心となって活躍してくれる運営委員会の子どもたちから、今年度の運動会スローガンが発表されました。そのスローガンは、
「みんなが主役 悔いのない 笑顔の 運動会」
です。このスローガンには、一人ひとりが輝き、精一杯力を出し切り、そしてみんなが笑顔で終われるような運動会にしたいという、子どもたちの熱い思いが込められています。
続いて、運動会を盛り上げてくれる応援団の紹介がありました。4年生から6年生までの頼もしいお兄さんお姉さんたちが、それぞれの団の応援団員として、力強い決意を表明してくれました。
「低学年の皆さんの見本となれるよう、精一杯大きな声を出して応援を頑張ります!」
応援団の子どもたちは、一人ひとり、堂々とした態度で、力強い言葉で抱負を述べました。結団式を通して、これから始まる練習期間、応援団を中心に、全校児童が心を一つにして、素晴らしい運動会を作り上げてくれることと確信しています。子どもたちの今後の頑張りが、今から本当に楽しみです。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 福山哲也
運用担当者 教頭 山下宙征
天草市立栖本小学校
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天草市栖本町馬場25番地
℡0969-66-2011
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