学校ブログ

学校ブログ

今日の栖本っ子#今年を振りかえって

 師走の候、今年も残りわずかとなりました。 日頃より本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、深く感謝申し上げます。

 この一年、子供たちは多くの経験を通じて、心も体も大きくたくましく成長しました。 失敗を恐れずに挑戦する姿、友達と助け合う姿、その一つひとつが、栖本小の誇りです。ホームページを通じて、そんな子供たちの「今」をお伝えできたことを嬉しく思います。

 2025年の皆様の温かいご支援に、心より御礼申し上げます。 3学期、そして新しい年となる2026年も、子供たちの可能性を信じ、共に歩んでいければ幸いです。

 寒さも本格的になってまいりました。どうぞお体に気をつけて、良いお年をお迎えください。 来年も、栖本小学校をよろしくお願いいたします。

今日の栖本っ子#2学期終業式

 本日、約80日間にわたる長い2学期が無事に終了いたしました。振り返れば、子供たちが一歩一歩、力強く成長する姿が眩しい毎日でした。本日は終業式にあたり、子供たちと共に振り返った2学期の歩みと、3学期に更に頑張ってほしいことについてお伝えします。

 今学期、低学年の「いもほり」から高学年の「修学旅行」「地球探究学」まで、子供たちは実に多様な経験を重ねました。特に心に強く残っているのは、目標に向かって挑戦する「も」の姿です。持久走大会では、苦しくても自分を律し、最後まで走り抜く姿に感動しました。また、小体連水泳チャレンジで3年~6年までの全学年が入賞を果たしたり、タイピング練習に黙々と取り組んだりと、「できない」を「できる」に変えるための「継続する力」が、着実に根付いているのを感じました。

 2学期の歩みの中で培われた確かな自信を糧に、3学期は次なるステップへと力強く踏み出してほしいと思います。一人ひとりの努力が結実し、最高の花を咲かせる3学期となるよう願ってやみません。子供たちには、次の2つの「レベルアップ」を約束しました。

 一つ目は、一人ひとりの優しい言葉かけで、学校や家庭を虹のように明るく彩ってほしい、ということです。

 二つ目は、本校の教育の柱である「す・も・と」を意識し、自分から進んで挨拶する、靴を揃える、友達を大切にする。こうした当たり前のことを積み重ね、自分自身の「心の根っこ」をより深く、強く張ってほしいということです。3学期の子供たちの更なる活躍が楽しみです。
 子供たちにとって、冬休みは特別な時間です。クリスマスやお正月など、冬ならではの行事が目白押しです。

「お兄ちゃん、お姉ちゃんに会える!」「学童で長崎に行くのが楽しみ!」「クリスマスプレゼントをもらうのが楽しみ!」と、目を輝かせて話してくれる子供たち。楽しくて安全な冬休みを過ごすために何よりも大切なのは、子供たちの「命」と「健康」です。冬休みは交通量が増え、日暮れも早くなります。「飛び出しは絶対にしない」「自転車のヘルメットを着用する」といった交通ルールの徹底を、学校でも指導しました。また、冷え込みが厳しくなり、風邪や感染症が流行しやすい時期でもあります。規則正しい生活を心がけ、手洗い・うがいを忘れずに、1月には全員が元気に登校できることを願っています。

 交通事故や病気に十分気をつけて、ご家族で笑顔あふれる穏やかな年末年始をお過ごしください。1月の始業式、一回り大きく、たくましく成長した子供たちに会えるのを楽しみにしています。

 

終業式で各学年代表で2学期の反省を発表してくれた子供たちです!

今日の栖本っ子#【6年生】「AMAKUSA DAY つながる力で天草の未来を創る」発表に向けて

 今日は、多目的室で6年生が 来る1月10日(土)に開催される教育推進フォーラム「AMAKUSA DAY つながる力で天草の未来を創る」に向けた、発表練習を行いました。このフォーラムの中で、本校の6年生は「あまくさ『体験学習の島づくり』事例発表」という大役を担います。2学期、6年生は総合的な学習の時間において、「栖本の歴史・旧跡を知る~伝えたい 未来につなぐ 栖本のよさ~」というテーマで深く学びを進めてきました。 子供たちが掲げた単元のめあては、「昔からある栖本のよさや魅力を発信し、栖本ファンを増やそう」です。自分たちが生まれ育ったこの町には、どんな歴史があり、どんな魅力が隠されているのか。 子供たちは自ら「探究課題」を決め、地域の方々に話を伺ったり、現地を歩いたりと、情報収集に取り組んでいます。今回の発表では、現在進行形の学習の成果として、これまでの取組の様子を報告します。今日の通し練習では、限られた準備期間を感じさせないほど、真剣な眼差しで言葉を紡ぐ子供たちの姿がありました。 単なる活動報告にとどまらず、「栖本町のすばらしさを多くの人に伝えたい」という子供たちの郷土愛が、聴く人の心に届くことを願っています。

 本番まであとわずかですが、栖本小の代表として、堂々とした発表をしてくれると信じています。 がんばれ、6年生!

今日の栖本っ子#給食:クリスマスメニュー

12月23日(火)、今日の給食は子どもたちが待ちに待っていた特別な献立でした。

【本日のメニュー】

クロックムッシュ
ペンネボロネーゼ
ほうれん草サラダ
セレクトケーキ(ストロベリー or チョコ)
牛乳
今日の主役はやはり、自分で選べる「セレクトケーキ」です。 「いちごにしたよ!」「僕はチョコ!」と、友だちと見せ合いながら、いつも以上に賑やかで楽しい給食となりました。おしゃれな名前のクロックムッシュや、ボロネーゼも大好評。「全部おいしい!」と言って、みんな笑顔で給食を食べていました。いつも季節感あふれるメニューで、子どもたちの心とお腹を満たしてくださる学校栄養職員の先生、給食センターの皆様に、心より感謝いたします。

 そして明日は……なんと「天草大王カレー」が登場します! 豪華なメニューが続く給食、明日も楽しみで仕方ありません。

 

今日の栖本っ子#校舎を磨く、心を磨く

 

 先週、靴箱やスリッパが美しく整っている様子をお伝えしましたが、子供たちのその「整える意識」は、日々の清掃の時間にも見事に表れています。師走に入り、子供たちはその冷たい水に臆することなくしっかりと雑巾を絞り、2学期の間お世話になった教室や廊下、そして黒板に向き合っています。黙々と床を拭き、隅々の埃を払っています。一生懸命に手を動かす子供たちの真剣な横顔を見ていると、来る新しい年を迎える準備が、心の中で着々と進んでいるのを感じます。また、普段は手の届かない場所も、同じ掃除場所の友達と声を掛け合い、協力して進んで取り組む姿があちこちで見られます。

 松の葉が散りやすい中庭では、教育業務支援員の大塚先生、学校主事の洲﨑先生が、いつも丁寧に掃き清めてくださっています。そうした先生方の背中や、美しく整えられた環境への感謝を感じながら、子供たちもまた育っています。あと2日。校舎内外をみんなできれいにして、清々しい気持ちで2学期を締めくくりたいと思います。

今日の栖本っ子#整う

 早いもので、カレンダーも残り少なくなってまいりました。12月19日(金)。校内を歩いていると、掲示板に書かれた力強い「師走」の二文字が目に飛び込んできます。

 年の瀬の慌ただしさを感じる言葉ですが、ふと足元に目を向けると、うれしいと思うことがありました。

 毎朝、子供たちが登校して一番に立ち寄る靴箱。そこには、かかとがピシッと一直線に揃えられた靴が並んでいました。誰に言われるでもなく、一人ひとりが意識して揃えている様子が目に浮かびます。「履物を揃える」ということは、自分の心を整えることそのものです。さらに、トイレを覗いてみても同様です。次に使う友達のことを想い、スリッパがきれいに整頓されていました。「忙しい時こそ、足元を見る」と言いますが、子どもたちはしっかりと日々の習慣を身に付けてくれています。先生が見ていないところでも、こうした行動が自然とできること。それは、子どもたちの心が落ち着き、周囲への思いやりの気持ちが育っている何よりの証拠です。整然と並んだ靴やスリッパを見ていると、とてもうれしい気持ちになりました。

 2学期も残りわずかですが、こうした子どもたちの「当たり前の素晴らしさ」を大切に見守りながら、締めくくりをしていきたいと思います。

 

今日の栖本っ子#2学期のまとめ

 12月18日(木)。 冷たい風の中にも、時折暖かな日差しが差し込む一日となりました。 2学期の登校日も、今日を除けばあと4日。いよいよ冬休みへのカウントダウンが始まりました。各教室を回ってみると、いつもの賑やかな笑い声とは違う、凛とした静けさが廊下まで伝わってきます。教室の中では、子どもたちが「まとめのテスト」や「復習」に真剣な眼差しで取り組んでいました。テストに向かう真剣な横顔。「そうか、ここはこう解くんだ!」と、やり直しを通して納得した時の笑顔。 子どもたちは一つひとつの課題に対し、最後まで諦めずに取り組んでいます。

 「分からない」ことは、決して恥ずかしいことではありません。それは、「分かる」ようになるための大切な第一歩です。 子どもたちには、今のうちに疑問点を解決し、晴れやかな気持ちで冬休みを迎えてほしいと願っています。学校でも、分からないところをそのままにせず、しっかりと「自分の力」に変えて新年を迎えられるよう、私たちも一人ひとりに寄り添った指導を続けていきます。 寒さに負けず、最後まで元気に登校してくれることを楽しみにしています。

今日の栖本っ子#今日の給食

 12月17日(水)、本日の給食をご紹介します。 今日のメニューは、スタミナ満点の「ビビンバ」、温かい「中華春雨スープ」、そして「ちくわサラダ」に「牛乳」でした。教室を回っていると、「校長先生、これ美味しすぎます!」という嬉しい声があちこちから聞こえてきました。 あまりの美味しさに、自然と顔を見合わせて笑みがこぼれる子どもたち。その笑顔を見ているだけで、こちらまで幸せな気持ちになります。子どもたちは、味付けもボリュームも満点で、心もお腹も満たされていました。 栄養職員の先生、調理員の皆さん、いつも愛情たっぷりの給食をありがとうございます。

今日の栖本っ子~継続は力なり!タイピングタイム~

 12月16日(火)、朝の活動は、全校一斉の「タイピングタイム」です。本校では、子どもたちの未来を支える「情報活用能力」の土台として、定期的にタイピング練習の時間を設けています。教室をのぞいて驚かされるのは、その集中力です。1年生から6年生まで、それぞれが自分で選んだ課題に向かい、真剣な眼差しで画面を見つめタイピングに取り組んでいました。休み時間や家庭でも自主的に練習に取り組んでいる児童も多く、その成果は目を見張るほどです。以前はキーを探していた1年生や2年生も、今では小さな手でしっかりとホームポジションを覚え、ローマ字入力にも果敢に挑戦しています。

 静まり返った教室に響くタイピングの音は、子どもたちの自信の音のようにも聞こえました。まさに「継続は力なり」。日々の積み重ねが、確かな力となって花開いています。

今日の栖本っ子~持久走大会~

 心配された天気にも恵まれ、12月13日(土)、校内持久走大会を実施することができました。スタートラインに立った子供たちの表情は、真剣そのもの。一人一人が自分の目標タイムに向かって、自分自身との戦いに挑みました。苦しい場面でも足を止めず、最後まで走り抜く姿には、確かな成長を感じました。沿道からは、保護者の皆様や地域の皆様の温かいご声援をいただきました。その声は、子どもたちの背中を押す「大きな追い風」となったようです。苦しい時に聞こえる「がんばれ!」の声に励まされ、いつも以上の力を発揮できた子が多かったのではないでしょうか。また、私が何より嬉しく感じたのは、走っている友達を応援する子どもたちの姿です。 「あと少し!」「いいぞ!」 自分の出番ではない時にも、仲間のために枯れるほどの声を張り上げて応援する姿に、栖本小の子どもたちの素晴らしさを改めて感じました。

 最後になりますが、本大会の開催にあたり、走路での交通指導や監察・整理等、子どもたちの安全確保にご尽力いただきました保護者の皆様、PTA役員の皆様に心より感謝申し上げます。皆様の支えのおかげで、無事に大会を終えることができました。ありがとうございました。