学校ブログ

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今日の栖本っ子たち~笑顔で芋の苗植え!~

 久しぶりに青空が広がる素晴らしいお天気となった本日、6月17日(火)は、1・2年生が楽しみにしていたサツマイモの苗植えを行いました。地域のボランティアの皆様にご来校いただき、苗の植え方を丁寧に教えていただきました。子どもたちは、自分たちが植える苗を前に、目を輝かせていました。

 

 芋の苗は、根っこが少し曲がっていて植えるのにちょっぴりコツが必要な様子でした。それでも子どもたちは、ボランティアの皆様からの温かいアドバイスを受けながら、一本一本、心を込めて丁寧に植えていました。真剣な眼差しで土と向き合う姿は、とても頼もしかったです。

 今日の子どもたちの頑張りが、秋にはきっとたくさんの美味しいサツマイモとなって実を結ぶことでしょう。今から秋の収穫が本当に楽しみでなりません。子どもたちの健やかな成長とともに、豊かな実りが得られることを願っています。

 地域のボランティアの皆様、本日は子どもたちのために貴重な時間をいただき、誠にありがとうございました。皆様のご支援が、子どもたちの学びと成長にとって大きな力となっています。今後ともよろしくお願いします。

 本日は、ありがとうございました。

今日の栖本っ子~今日の発見は?~

今日の各学年の学びの様子
 1年生は、生活科で自分たちで大切に育てているアサガオの観察に夢中でした。小さな掌で葉っぱの形や色、数を数えたり、そっと触れて手触りや匂いを確かめたりと、五感をフルに使ってアサガオの成長を調べていました。「わぁ、大きくなってる!」「ちょっとモコモコするね」といった発見の声があちこちで聞こえ、日々成長していくアサガオとともに、子どもたちの心も大きく育っていることを実感しました。

 2年生は、国語科で名作「スイミー」の世界に浸っていました。物語の出来事を一つひとつ丁寧に振り返り、「スイミーはどんな魚だったんだろう」「どうして大きな魚から逃げられたのかな?」と、登場人物の気持ちに寄り添いながら、物語のあらすじを短い言葉でまとめる学習に取り組んでいました。物語を深く読み解くことで、子どもたちの読解力や表現力も一層豊かになっていくことでしょう。

 3・4年生は、プールでけのびやバタ足の練習に真剣に取り組み、「どうすればもっと速く進めるかな?」と、それぞれの課題を見つけ、どうすればもっと上達できるかを考えながら、一生懸命に練習していました。

 5年生は、社会科で日本の食を支える「米作り」について深く学んでいました。「日本の米の主な生産地はどこだろう?」という問いを立て、資料集にある各都道府県の特産物の写真と照らし合わせながら、日本の食料生産について理解を深めていました。私たちが毎日食べているお米が、どのように作られ、どこから届けられているのかを知ることは、食への感謝の気持ちを育む大切な学びです。

 6年生は、理科室で「デンプンと唾液の働き」について、実験を通してその関係性を探求していました。米粒に唾液を垂らし、時間の経過とともにどのような変化が起きるのかを、真剣な表情で観察し、考察していました。

今日の栖本っ子~安全な夏に向けて、温かいご協力に感謝!~

 6月15日(日)、本日は夏休みのPTAプール開放に先立ち、救命救急の講習会が開催されました。日曜日という貴重なお休みにもかかわらず、23名もの保護者の皆様にご参加いただき、心より感謝申し上げます。

 講習会では、万が一の事態に備え、心肺蘇生法やAEDの取り扱い方について、天草広域連合の方から丁寧な説明を受け、実際に人形を使って熱心に実技訓練に取り組んでいらっしゃいました。真剣な眼差しで、一つひとつの手順を確認される皆様の姿から、子どもたちの安全を守ろうとする温かいお気持ち感じました。

 今年も子どもたちが安全に、そして安心して夏休みのプール活動を楽しめるのは、このように学校を支え、子どもたちを見守ってくださる保護者の皆様のご協力があってこそです。皆様の献身的なご支援が、子どもたちの笑顔に繋がることを改めて実感いたしました。本日は、ご参加、ありがとうございました。

今日の栖本っ子~雨の日も学びは深まる!~

「めざせ!タイピングマスター!」
 雨の日が続き、子どもたちが楽しみにしているグラウンドでの遊びができない日が続いています。しかし、栖本っ子たちは「雨の日だからこそできること」を見つけ、意欲的に活動しています。

 昨日6月12日(木)の昼休みには、31名もの子どもたちが多目的室に集まり、タイピング練習に挑戦しました。画面に表示される指示に従って、真剣な表情でキーボードを叩く子どもたちの姿は、とても頼もしいものでした。中には、まるでプロのタイピストのように、指が流れるように動き、驚くほどの速さで入力する子どももいて、その集中力と習得の速さに感心させられました。これからもタイピングの練習を重ね、ブラインドタッチを習得することで、子どもたちの学習活動や将来に役立つ大切なスキルとなることでしょう。この新しい力を使って、様々な場面で活躍する日を楽しみにしています。

3・4年生人権集会:「イイカエマン」で優しい言葉の達人に!
5時間目には、3・4年生による人権集会が開かれました。子どもたちの日常の会話の中で、知らず知らずのうちに友達を傷つけてしまうような言葉を使ってしまうことがある、という課題意識から、今回は「イイカエシマン」ではなく「イイカエマンになろう」という目標を掲げ、友達が嫌な気持ちにならない「言い方」について深く考えました。

 子どもたちは、与えられた5つの課題についてグループで熱心に話し合い、どうすれば相手が嬉しくなる言葉を選べるか、知恵を出し合いました。最初は戸惑っていた子どもたちも、話し合いを進めるうちに「なるほど、こう言えばいいのか!」と、お互いを思いやる言葉の表現を次々と見つけ出していきました。この学びを通して、子どもたちの言葉遣いがより温かく、そして優しく変容していくことを心から願っています。

代表委員会:栖本小学校の新たなスローガンについて議論!
 そして、放課後には、代表委員の児童が集まり、今年度の児童会スローガンについて熱心な話し合いが行われました。昨年度まで掲げてきた「すもとっこ」のスローガン、「す:すてきな笑顔であいさつ」「も:目標に向かってチャレンジ」「と:友達を大切にして思いやる」に加えて、「つ」と「こ」に続く言葉をどうするか、事前に各学年で話し合ってきた内容をもとに、活発な意見交換が繰り広げられました。真剣な眼差しで議論する子どもたちの姿は、栖本小学校をより良くしていこうという強い思いに満ち溢れていました。どのような素晴らしいスローガンが決定するのか、今から発表が待ち遠しいです。

今日の栖本っ子~食と自然に触れる喜び!~

 今日も朝から、子どもたちは目を輝かせ、意欲的に活動に取り組んでいました。
1・2年生の「とうもろこし皮むき体験」
 今日の給食では、旬を迎えた美味しいとうもろこしがメニューに入っています。このとうもろこしを1・2年生が一生懸命に皮をむきました。最初は少し戸惑っていた子もいましたが、コツを掴むと、みんなとても楽しそうに、そして上手に皮をむいていました。一枚、また一枚と皮がむけるごとに、中から黄金色に輝く粒ぞろいのとうもろこしが現れ、子どもたちの顔には、にこにこ笑顔が広がっていました。「おいしそう!」「早く食べたい!」といった声があちらこちらから聞こえ、食への興味関心が高まる、素晴らしい体験となりました。自分たちでむいたとうもろこしは、きっと格別の味になることでしょう。今から給食が楽しみです!

3~6年生の「花いっぱい運動」
 一方、3年生から6年生は、花いっぱい運動に取り組みました。梅雨の晴れ間を縫って、みんなで協力しながら、マリーゴールド、サルビア、ケイトウ、ひまわり、そして日々草といった色とりどりの花の苗を丁寧に植えました。土に触れ、小さな命を育む子どもたちの姿は、真剣そのものでした。これから、子どもたちが心を込めて植えたこれらの花々が、学校を美しく彩ってくれることと思います。満開に咲き誇る日を、今から私も心待ちにしています。

今日の栖本っ子~耳と心で聴き合う、栖本っ子の学び~


 6月11日(水)、今朝の「朝タイム」では、今年度2回目となる「話す・聞くタイム」を実施しました。子供たちの生き生きとした活動の様子を見ていると、とてもすがすがしい気持ちになりました。

 まず、早口言葉で口の準備運動をした後、今日のお題「好きな遊びは?」について、2人組になって話したり聞いたりする練習を行いました。子供たちは、自分の好きな遊びを熱心に語り、また、友達の話に真剣に耳を傾けていました。

 活動後の感想では、「2回目の『話す・聞くタイム』で、友達の好きな遊び(スポーツや鬼ごっこなど)が分かってよかった!」という声が聞かれ、お互いのことを深く知る良い機会になったようです。

 先生方からも、嬉しい声が聞かれました。「1年生が2回目とは思えないほど、相手の話を上手に聞くことができていた」と、低学年の子供たちの成長ぶりに驚かれていました。また、「相手になった高学年が、低学年が答えやすいように、どのように伝えるべきか、何を言うべきかといった伝え方を考えている姿がとても上手になっていた」と、上級生が下級生への配慮をしながら、コミュニケーションの工夫をしている様子に感心したという声が聞かれました。

 このように、栖本っ子たちが互いに思いやり、言葉を交わす中で、着実にコミュニケーションスキルを身につけていることを実感します。今回培った「話す・聞く力」を、ぜひ授業中やその他の場面でも積極的に活用し、さらに高めていってほしいと願っています。

今日の栖本っ子~大龍国民小学校との国際交流会~

   本日6月10日(火)、栖本小学校に台湾からのお客様をお迎えし、大龍国民小学校との国際交流会を開催いたしました。

 台湾からは、5年生7名、6年生9名の児童の皆さんと、校長先生をはじめとする3名の先生方、そして通訳の方1名、合わせて20名の皆様がはるばるお越しくださいました。遠く離れた地からのご来校に、心より感謝申し上げます。

 交流会では、まず本校の4・5・6年生が、栖本に古くから伝わる「大河内岩下のかっぱ物語」を寸劇を交えて披露し、さらに「かっぱ太鼓」を元気いっぱいに打ち鳴らして歓迎の気持ちを表しました。子供たちのほとばしるようなエネルギーと、地域への愛が伝わる素晴らしい発表に、台湾の皆様も目を輝かせていらっしゃいました。

 

     一方、台湾の子供たちは、台北市の重要な文化財であり、孔子の誕生日や先生の日にのみ披露されるという大変神聖な演目「佾舞(いつぶ)」を披露してくださいました。その荘厳な舞には、思わず息をのむほどでした。また、美しい音色で奏でられた「涙そうそう」のリコーダー演奏には、言葉の壁を越えて感動が広がりました。互いの文化を尊重し、分かち合う、まさに国際交流の醍醐味を味わうひとときとなりました。

 その後は、お互いの学校紹介を英語で行い、日本の昔遊びである「カルタ」や「長縄」を一緒に楽しみました。最初は少し緊張していた子供たちも、時間が経つにつれて笑顔が増え、次第に会話も弾んでいく様子は、見ている私達大人にとっても大変喜ばしいものでした。そして、給食も一緒に囲み、食卓を共にする中で、心の距離はぐっと縮まったようでした。

 別れの時には、何度も何度も手を振り、お互いの再会を願うかのように名残を惜しむ子供たちの姿がありました。今回の交流は、子供たちにとって、異なる文化に触れ、新しい友情を育む、かけがえのない経験となったに違いありません。

 この一日を通して、栖本っ子たちは、国際的な視野を広げ、そして何よりも「心と心で通じ合う」喜びを実感できたことと思います。この素晴らしい出会いを、今後の学校生活、そして子供たちの成長の糧として、大切に育んでいきたいと強く感じています。

今日の栖本っ子~児童集会~

 本日、6月9日(月)は、あいにくの雨模様となりましたが、子どもたちは傘をさし、元気に登校してくれました。

さて、今朝は朝タイムに、体育館で児童集会が行われました。まず、今月の生活目標「室内では静かに過ごそう」~大声を出したり、走ったりしない~」について、みんなで確認しました。梅雨に入り、外で思いっきり遊べない日が増え子どもたちにとっては、ちょっぴり残念な気持ちになるかもしれません。しかし、雨の日だからこそ、室内でできる楽しいこと、有意義な過ごし方を探してほしいなと思います。工夫次第で学校生活を豊かに、そして有意義に過ごすことができます。大切なのは、「雨だから仕方ない」と諦めるのではなく、「雨の日だからこそできること」を見つける視点だと思います。そんな視点も、これから子ども達に話していきたいと思います。

 次に、今月の歌「にじ」をみんなで歌いました。体育館いっぱいに響き渡る子どもたちの歌声は、とても綺麗で、聴いているととても穏やかな気持ちになりました。

 そして、今月の詩は「かえるのぴょん」。かわいらしいかえるの様子を、子どもたちは体いっぱいに表現しながら朗読してくれました。その元気な声は、雨の日のどんよりとした気分を吹き飛ばし、私たち大人にも笑顔を運んでくれました。

 集会の最後には、各委員会からの発表がありました。それぞれの委員会が、よりよい学校生活のために、どのような活動をしてくれているのか、子どもたちは真剣に聞いていました。自分たちの学校を自分たちの手で良くしていこうとする栖本っ子たちの自主性には、本当に感心させられます。

今日の栖本っ子~5年生 「水俣に学ぶ肥後っ子教室」での尊い学び~

 快晴の空の下、本日、本校の5年生が「水俣に学ぶ肥後っ子教室」で水俣に行きました。

 午前中は、水俣病資料館にて語り部さんの尊い講話に真剣に耳を傾けました。語り部の方の心に深く響くお話は、単なる知識としてではなく、子どもたちの心に深く刻まれました。そして、熊本県環境センターでは、地球温暖化が私たちや未来に及ぼす影響について深く学びました。映像や展示を通して、環境保全の重要性を肌で感じ、私たち一人ひとりの行動が地球の未来に繋がっていることを、改めて考える貴重な時間となりました。

お見送りする4年生と6年生!

今日の栖本っ子~うねづくり、ありがとうございました!~

 本日6月6日(金)の朝、学校の畑では、再来週1年生と2年生がサツマイモを植えるための準備が行われました。

 うねづくりの作業を、地域の皆様が温かくサポートしてくださいました。お忙しい中、渡邉 良三さん、渡邊 文好さん、樫原 世師子さん、田中 誠さんが、学校の畑を丁寧に耕し、畝作りをしてくださいました。固かった土が、子どもたちが作業しやすいように、ふかふかの土に変わっていく様子を見ていると、心から感謝の気持ちが湧いてきました。

 子どもたちがサツマイモを植え、収穫する体験は、土に触れ、作物が育つ喜びを感じる貴重な学びの機会となります。渡邉 良三さん、渡邊 文好さん、樫原 世師子さん、田中 誠さん、本日はお忙しい中、子どもたちのためにご協力いただき、本当にありがとうございました。今後ともサポートをよろしくお願いいたします。