~ふるさとを愛し、自ら 気づき 考え 行動する栖本っ子の育成~
~ふるさとを愛し、自ら 気づき 考え 行動する栖本っ子の育成~
学校ブログ
今日の栖本っ子~今日も意欲的に学ぶ子どもたち~
本日も朝から厳しい暑さが続いておりますが、子供たちは暑さに負けず、それぞれの学びに向き合い、輝く笑顔を見せてくれています。
1年生の教室をのぞくと、国語の課題に真剣に取り組む姿がありました。一人でじっくりと向き合う子、友達と顔を寄せ合って相談する子、それぞれのやり方で課題を乗り越えようとする姿は、とても頼もしく見えました。自分に合った学び方を選び、集中して取り組む力は、これからますます重要になります。
2年生は「身の回りには情報がいっぱいあるよ!」という先生の声に、目をキラキラさせていました。教室の中を見渡すうちに、「あ、カレンダーに日付が書いてある!」「時間割にも今日の情報があるね!」と、次々と身近な発見を教えてくれました。何気ない日常の中にも学びの種が隠されていることに気づく、素晴らしい時間となりました。
3年生は、文章を書く前の「考えの整理」に挑戦していました。タブレットを器用に使いこなし、まるでパズルのようにアイデアを整理していく姿は、私たち大人も感心するほどです。子供たちの思考の道筋が、デジタルツールによって可視化され、より深く、より広がる可能性を感じさせてくれました。
4年生の国語では、詩の学習が進められていました。心に響く詩の世界を読み解くため、分からない言葉の意味をタブレットで調べたり、友達と「これってどういう意味かな?」と活発に話し合ったりしていました。お互いに教え合い、学びを深めていく様子は、仲間と共に成長する喜びを感じさせてくれます。
5年生は理科の時間に、流れる水が土地にどんな変化をもたらすのかを探っていました。教科書の写真や映像を食い入るように見つめ、「あ、川ってこんな風に曲がるんだ!」「石が丸くなるのは、水のせいかな?」と、たくさんの「気づき」を意欲的に発表していました。
6年生の教室からは、熱心な話し合いの声が聞こえてきました。お気に入りの本や、心に残った一冊について、友達と語り合っていました。互いの読書体験を分かち合うことで、本の魅力がさらに広がり、新たな本との出会いにもつながります。言葉を交わし、心を動かす時間を大切にしている姿が印象的でした。
今日の栖本っ子~4年生、栖本町敬老会に向けて~
9月7日(日)に開催される栖本町敬老会での発表に向けて、4年生が体育館で一生懸命に練習に励みました。
今年の発表は、主に4年生が子ども民生委員としての活動していることを地域のおじいちゃん、おばあちゃんに紹介するものです。短い練習期間ではありましたが、子どもたちは、真剣な眼差しで、それぞれの台詞をはっきりと、堂々と発表していました。自分たちが学んだことを地域の皆さんに伝えたいという、子どもたちの熱い想いがひしひしと伝わってきました。本番を前に、少し緊張している子もいるかもしれませんが、それもまた、本番に臨む真剣さの表れだと思います。栖本小学校の代表として、自信を持って素晴らしい発表をしてくれることを願っています。
当日の子どもたちの晴れ舞台を、どうぞ楽しみにしていてください。 がんばれ、4年生!
今日の栖本っ子~6年生から1年生まで、みんなで楽しむ朝のひととき~
本日は、朝から子どもたちの元気な声が学校中に響き渡りました。水曜日の朝タイムの時間に、異年齢のグループである「きょうだい班」での遊びが行われたからです。事前にそれぞれの班で話し合い、遊びの内容を決めていたので、みんなこの日を心待ちにしていたようです。
教室のあちこちで遊びが行われました。キャップを高く積み上げる「ボトルキャップつみ」や、ボールをバケツに入れる「ホールインワン」、そして「ドッジパスリレー」では、どうすれば成功するか、真剣な表情で話し合う姿が見られました。「いすとりゲーム」や「かるた」では、みんなの笑い声が絶えませんでしたし、けん玉やおはじきといった「昔遊び」に熱中する姿もありました。
学年の垣根を越え、1年生から6年生までが一緒になって一つのことに熱中する姿は、見ているこちらまで心が温まり、自然と笑みがこぼれてしまいました。上級生が下級生に優しくルールを教えたり、失敗しても「大丈夫だよ」と励ましたりする姿に、日頃から育まれている温かい絆を感じ、うれしくなりました。互いに協力し、工夫を凝らしながら、楽しそうに活動する子どもたちの姿は、学校にとって何よりの宝物です。
これからも、こうした活動を通して、子どもたちがたくさんの笑顔と自信を育んでいけるよう、見守っていきたいと思います。
今日の栖本っ子~いきいきと学ぶ子どもたち~
9月2日(火)、今日は朝タイムに石井先生から、全校児童に2学期の学習の進め方について話がありました。これまでの学びをさらに一歩進め、子どもたちがより主体的な学習を行っていくための学習の進め方についての話です。。スクリーンに映し出されたスライドを真剣に見つめる子どもたちの瞳は、新しい学びへの期待と意欲が感じられました。
今日の授業風景から
各教室を回ると、子どもたちのいきいきと学習に取り組んでいる様子を見ることができました。
1年生:算数の時間。「10よりおおきいかず」を学ぶ子どもたちは、タブレットを巧みに使いこなしていました。画面いっぱいのウサギやチョウ、花を数える姿は、デジタル機器を文房具のように自然に使いこなしなが ら意欲的に課題解決に取り組んでいました。
2年生:算数の時間。「2けた+2けた」の計算に挑戦していました。繰り上がりのある計算という少し難しい課題も、みんなで一つひとつ丁寧に確認し、声を掛け合いながら理解を深めていました。
3年生:外国語の授業。"What do you like?" "I like ~" の表現を、ゲームをしながら楽しく学んでいました。教室には笑顔が溢れ、遊びの中から自然と英語のフレーズを身につけていく様子はとてもいいなと感じました。
4年生:理科の授業。夏の終わりに見られる生き物の変化について、活発な意見交換が行われていました。自分たちが見つけた小さな発見を共有することで、季節の移り変わりを肌で感じ、学びを深めているようでした。
5年生:国語の時間。家族旅行の行き先を「海」か「山」かで話し合っていました。子どもたちはそれぞれの場所の魅力を熱心に語り合い、互いの意見に耳を傾けながら、最適な選択肢を探していました。
6年生:算数の時間。円の面積の求め方に挑んでいました。これまでに学んだ知識を総動員し、「どうすれば解決できるだろう?」と意欲的に思考を巡らせていました。
子どもたちの「もっと知りたい!」「もっとやってみたい!」という探究心と好奇心に満ちた姿を見るたびに、大きな喜びを感じます。2学期も、子どもたちの個性と可能性を大切に育んでいきたいと思います。
今日の栖本っ子~9月に入り、2学期が本格的に始まりました!~
9月1日(月)、今日から9月がスタートしました。夏休みが終わり、2学期が始まって2日目となりますが、朝から太陽が照りつけ、夏を思わせる暑い一日となりました。
そんな暑さにも負けず、子どもたちは集団登校で元気に学校にきてくれました。登校班の列からは、「おはようございます!」という元気いっぱいの声が聞こえてきました。登校初日よりも、あいさつの声が一段と明るく「さすが栖本っ子!」と心の中でつぶやきました。子どもたちの元気な姿から、私たちもたくさんの力をもらっています。2学期も、子どもたち一人ひとりの輝きを大切にしながら、実りある日々にしていきたいと思います。
今日の栖本っ子~今日から2学期です!!~
8月29日、いよいよ2学期が始まりました。長い夏休みを終え、ひとまわりもふたまわりも大きく成長した栖本っ子のみんなの元気な笑顔に会えて、嬉しく思います。
始業式では、各学年の代表が、夏休みの思い出と2学期に頑張りたいことを堂々と発表してくれました。その姿からは、それぞれが掲げた目標に向かって、2学期を充実させようという強い意気込みがひしひしと伝わってきました。
代表児童の皆さんが発表してくれた目標には、共通してキラリと光るものがありました。
「苦手」に臆することなく「挑戦」する心
「苦手な漢字や計算を毎日丁寧に頑張る」「体育の鉄棒を克服する」「習字の難しい部分を習得する」といった具体的な目標は、自分が「難しい」と感じていることに真正面から向き合い、乗り越えようとする強い気持ちが表れていました。
「継続すること」の大切さ
「毎日頑張る」「練習を重ねる」という言葉からは、一夜にして成し遂げるのではなく、日々の地道な努力を続けることの大切さをしっかりと理解していることが分かりました。
質の高い「自学」への意欲
「自分で課題を見つけ、質の高い自学に取り組みます」という目標は、言われたことをするだけでなく、自ら学びを深めようとする、未来へつながる大切な意欲が感じられました。学びをより深めようと目標を立ててくれていることを知り、大変嬉しく思いました。今後の頑張りが楽しみです!
明確なゴールを設定する力
「持久走で1位を目指します」といった目標は、ただ漠然と「頑張る」のではなく、「何を達成するか」がはっきりとした具体的な目標設定ができていて素晴らしいなと感じました。明確な目標に向って、今後の頑張りが楽しみになりました。
各学年の代表の発表は、今後頑張るぞという意慾が感じられ、素晴らしかったです。素晴らしい発表を聞きながら、他の栖本っ子のみんなにも、きっと「よし、自分も頑張ろう!」という前向きな気持ちが芽生えたことと思います。
「す・も・と」で創る、最高の2学期
始業式で、栖本っ子にもっともっと頑張ってほしい3つの「す・も・と」について話しました。
「す」:素敵な笑顔で挨拶できる栖本っ子
栖本っ子の元気な「おはようございます!」を含めたあいさつの言葉は、家族や先生方、地域の皆さん、そして友達を笑顔にし、元気にします。2学期は、この元気にするあいさつを「誰にでも」届けて、挨拶の輪をさらに広げていければいいなと思います。
「も」:目標に向かってチャレンジする栖本っ子
2学期も運動会や様々な学習、行事が控えています。一つひとつの活動に目標をもち、失敗を恐れず挑戦して、自分の可能性を広げてほしいと願っています。困難な状況でも決して諦めず、工夫と努力で夢を叶えた甲子園球児・横山温大選手のお話を始業式で行いました。横山選手は、生まれつき左手の指がないというハンディをものともせず、「どうすればできるか」を考え続け、人の倍の努力を重ねて強豪校のレギュラーになりました。「できないことはない」と勇気を与えてくれた横山選手の姿から、栖本っ子にも「どうすればもっとうまくできるか」を考える習慣を身につけてほしいと思います。
「と」:友達を大切にする、思いやりあふれる栖本っ子
栖本小学校には、59人の大切な仲間がいます。顔も好きなことも違うけれど、お互いの個性を認め合い、困っている友達に「大丈夫?」と声をかける優しさは、学校を温かい場所にしてくれます。2学期も、栖本っ子の優しい気持ちが溢れる学校にしていければと思います。
2学期も、栖本っ子が笑顔で「学校に来るのが楽しい!」と思えるよう、教職員一丸となり全力でサポートしていきます。保護者、地域の皆様にも、何かとお力をお借りすることも多々あることかと思いますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いします。
今日の栖本っ子~夏休み子ども絵画教室~
8/8(金)の午後、夏休み子ども絵画教室が栖本中学校で開催されました。今年のテーマは「ちょっと変な絵を描いてみよう。シュールレアリズム(超現実主義)~現実を超えた世界を表現する~」。
栖本町ご出身で国内外でご活躍されている画家、横島庄司先生をお迎えし、子どもたちは現実を超えた不思議なアートの世界に足を踏み入れました。
講師を務めてくださったのは、横島庄司先生です。スペインのマドリッド大学で博士号を取得されるなど、世界を舞台に活躍されている画家さんです。そのお忙しい合間を縫って、故郷の子どもたちのためにと、特別に授業を行ってくださいました。
「よく観察すること」から生まれる自由な発想
今回の絵画教室では、まず「よく観察すること」の重要性について教えていただきました。目の前にあるものをじっくりと見つめ、その形や色、そして隠された物語を探る。これは、絵を描くことはもちろん、日々の生活や人との関わりの中にも通じる大切な力です。子どもたちは、この観察力を通じて、作品の土台を築いていきました。「模写」と「写生」という二つの技法を組み合わせ、一つの画面に表現するユニークな課題に取り組みました。天草の美しい風景を写実的に描き写す一方で、その風景の中に、空中に浮かぶ野菜など、現実にはありえない不思議な光景を自由に描き加えました。
「絵の世界では、何でも表現できる。ルールなんてないんだよ」という先生の言葉に、子どもたちのそれぞれが持つ自由な発想力が一気に花開きました。
今回の絵画教室が、子どもたちにとって、絵を描くことの楽しさや、物事を深く見つめる大切さを知る貴重な経験となったことと思います。
ご指導くださった横島先生、渡辺公民館長様、栖本支所 平田様、そして、暑い中参加してくれたみなさんに、心より感謝申し上げます。
今日の栖本っ子~56年生寺子屋体験~
8/2~8/3に、56年生の子どもたちは「寺子屋体験学習」に参加しました。明治時代初期の 「寺子屋学習」 を再現し、 一汁一菜 (粗食)、 清掃作業、 食事作法、礼儀作法や、歴史を学び、 昔のあそびなどを体験することで、 地域の良さ、古き良きふるさとの再発見へつなげる。 また、 この体験を通して、 集団生活の心得や仲間と協力する心を養うことを目的として寺子屋体験は実施されました。
歴史講座では、梅川定憲先生のお話や蓄音機の音色に真剣な眼差しで聞き入っていました。「水鉄砲作り」では、古江地区老人会の皆さんの丁寧なご指導のもと、竹を切ったり、布を巻いたりしてよく水がとぶ水鉄砲をつくることができました。できあがった水鉄砲を夢中になっていく何回も何回も水をとばしている姿が印象的でした。完成した水鉄砲で遊ぶ子どもたちの笑顔は、きらきら輝いていました。
川遊びでは、天草市青年団栖本支部の方々に見守られながら、澄んだ川の流れに歓声をあげていました。夜は「よみち散策」、二日目には、「竹とんぼ作り」や「伝承遊び」を通して、古き良き日本の遊びの楽しさを学びました。
この二日間の経験を振り返って書いた「感想文」からは、子どもたちの大きな成長と、この体験学習への感謝の気持ちがひしひしと伝わってきました。 普段の学校生活では味わえない貴重な体験を通して、子どもたちは多くのことを学び、心身ともに大きく成長してくれたと確信しています。この経験が、これからの学校生活や人生において、彼らの豊かな心を育む糧となることを心から願っています。今回、ご協力いただきました地域の皆様のご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
今日の栖本っ子~福祉を学び、心を育む!梅寿荘での貴重な体験~
7月30日(水)、4年生児童が特別養護老人ホーム梅寿荘にて開催された「令和7年度ワークキャンプ事業」に参加しました。
このワークキャンプは、児童が福祉講座を通して社会福祉への理解と関心を深め、ボランティアや市民活動への参加のきっかけづくりを目的としています。また、疑似体験を行うことで、「相手を思いやる心」と「支えあう心」を育む、大変意義深い機会となりました。
ワークキャンプでは、以下のプログラムに取り組みました。
福祉講座(高齢者・認知症について):高齢者や認知症に関する講義を受け、基礎知識を学びました。
施設見学:梅寿荘の施設内を見学し、高齢者の方々が生活される環境や介護の現場を間近で見学しました。
介護ロボット・車いすリフト体験:最新の介護ロボットや車いすリフトを実際に操作・体験し、介護の技術や工夫に触れることができました。
感想文作成・グループワーク:体験を通して感じたことや学んだことを感想文にまとめ、グループで共有することで、学びを深めました。
参加した児童は、真剣な態度で講義に耳を傾け、積極的に体験活動に参加していました。今回の貴重な経験が、子どもたちの社会福祉への関心を高め、将来のボランティア活動への第一歩となることを期待しています。
体験後には、おいしいかき氷をいただきました。貴重な体験の場を提供してくださった天草市社会福祉協議会 栖本支所、特別養護老人ホーム梅寿荘の皆様、大変ありがとうございました。
今日の栖本っ子~子どもたちの成長を振り返って~
1学期は、子どもたちが「めざす栖本っ子」の目標である「す・も・と」を意識し、様々な場面で力を発揮してくれました。
「す」:元気な挨拶は栖本小学校の宝物です。登校時に地域の方々や先生方や友達に元気いっぱいの挨拶を届ける姿、特に一人ひとりが名前を呼んで挨拶してくれる姿に、私自身もたくさんの元気をもらっています。
「も」:目標に向かってチャレンジする心は、様々な場面で発揮されました。運動会では、応援団やリレーで最後まで諦めずに走り抜き、仲間と心を一つにする姿。また、漢字・計算大会に向けて休み時間や家庭で計画的に練習に取り組む姿。プールでは、自分の限界に挑戦し、少しでも長く泳げるように頑張る姿も見られました。
「と」:そして、困っている友達に「大丈夫?」と声をかけ、自然と助け合う姿がたくさん見られました。「ありがとう」や「ふわふわ言葉」が飛び交う校内は、子どもたちの優しさであふれています。
さて、いよいよ明日から夏休みです。1学期、子どもたちは、勉強で行事で、委員会活動で本当によく頑張ってくれました。心と体をしっかり休め、家族との時間や好きなことに思い切り挑戦する大切な時間にしてほしいと終業式では伝えました。ご家庭でも、命を大切にすることを第一に、安全で楽しい夏休みを過ごしてください。交通安全、水の事故、熱中症、スマートフォンの使い方など、ご家庭でも今一度お子さんと確認をお願いいたします。
日々のホームページをご覧いただいていること、日頃より温かく子どもたちを見守ってくださる保護者・地域の皆様に、心から感謝申し上げます。2学期に、元気いっぱいの子どもたちから夏休みの思い出話をたくさん聞かせてもらえることを心待ちにしています。1学期、お世話になりました。
今日の栖本っ子~4年生子ども民生委員~
7月17日(木)に、4年生が総合的な学習の時間で、栖本町民生委員の皆様を学校にお迎えし、交流会を行いました。「子ども民生委員として、私たちに何ができるだろう?」というテーマのもと、まずは民生委員の皆様から、日頃どのような活動をされているのか、お話を伺いました。子どもたちは皆、真剣な眼差しで耳を傾けていました。
その後は、グループに分かれて自己紹介を交わし、活発な意見交換が始まりました。「地域のお年寄りが集まるサロンに参加してみたい」「困っている人に自分から声をかけてみる」「話すときは、相手に伝わるように、会話が続くように言葉遣いや話し方を工夫したい」など、子どもたち一人ひとりが、自分にできることを真剣に考えていました。今回の交流会で生まれた子どもたちの「やってみたい」という気持ちが、夏休みや2学期に向けて、地域を思いやる優しい心となって大きく育っていくことを願っています。
本日は、民生委員の皆様、ありがとうございました。
今日の栖本っ子~命を守る大切な学び 着衣泳法指導~
本日、7月16日(水)、栖本小学校では子どもたちの命を守る大切な学習である、着衣泳法指導を実施しました。これは、夏休みを前に子どもたちが事故に遭わないための知識と技能を身に付けるとともに、海水浴などのマリンレジャーにおける安全意識を高め、予期せぬ状況で水に落ちてしまった際に、慌てることなく自分の命を守るために必要な態度と技能を育むことを目標としています。
今年度は、広域連合中央消防署から3名の方を講師としてお招きし、ご指導いただきました。
子どもたちは水着の上に洋服を着て水の中に入り、まず25メートル進んでみました。洋服を着ていると体が重く進みにくいことがわかったようです。次に流れの中で浮いたり、ペットボトルを抱えて浮いたりしました。はじめは上手に浮くことができなかった子どもたちも、講師の方の丁寧なご指導により、徐々にペットボトルを抱えて上手に水面に浮かぶことができるようになりました。
今回の着衣泳法指導を通して、子どもたちは水の危険性について深く理解し、自分の命を自分で守るための具体的な方法を学ぶことができました。この経験が、夏休みだけではなく、今後の生活においても安全に過ごすために役立つことを願っています。
お忙しい中、子どもたちのために貴重な時間を割いてご指導くださった講師の方々に心より感謝申し上げます。
今日の栖本っ子~毎日おいしい給食ありがとうございます!~
7月15日、青い空が広がり、降り注ぐ日差しがまぶしい一日となりました。1学期も残すところあと4日となりました。さて、今日は子どもたちの学校生活を支える大切な「食」についてとりあげたいと思います。
7/15(火)のメニュー
フレンチトースト、牛乳、ポトフ、ツナマヨサラダ
7/8(火)のメニュー
手作りバジルベーコンパン、牛乳、冬瓜スープ、シーザーサラダ
地元の恵みをいただく
近年、食材や米の価格が高騰し、全国的に給食費の値上げが大きな話題となっています。本校の給食も、1食あたり70円の値上がりとなりましたが、この値上がり分につきましては、天草市より全額ご助成いただいております。保護者の皆様にご負担をおかけすることなく、子どもたちに美味しい給食を提供できることに、心より感謝申し上げます。このような状況の中、栖本学校給食センターの皆様は、子どもたちのために日々、様々な工夫を凝らしてくださっています。特に力を入れているのが「地産地消」です。栖本町や倉岳町で採れた新鮮な野菜等を積極的に献立に取り入れ、地元への愛着を育むとともに、食の安全にも配慮してくださっています。また、子どもたちに大人気の手づくりパンも、給食センターの皆様の愛情がこもった逸品です。温かいご飯やパン、栄養満点のおかずが並び、子どもたちは毎日、笑顔いっぱいで給食をいただいています。
「いただきます」に込める感謝の気持ち
毎日、当たり前のようにいただいている給食ですが、そこには多くの人々の手間と愛情が詰まっています。食材を育ててくださる方々、調理をしてくださる給食センターの皆様、そして温かいご支援をくださる天草市に、心からの感謝を申し上げたいと思います。子どもたちには、この感謝の気持ちを忘れずに、「いただきます」の言葉に、命をいただく尊さと、支えてくださる方々への感謝の心を込めてほしいと願っています。
今日の栖本っ子~タブレットを活用した授業~
7月14日(月)、1学期も残すところあと5日となり、子どもたちはそれぞれのまとめの学習に、一生懸命取り組んでいます。本日は、全学年でタブレットを活用した授業に取り組みました。単に「ICT機器」としてではなく、まるで鉛筆やノートのように、子どもたちが学びを深めるための「文房具」として自然にタブレットを使いこなせるように発達段階に応じて授業の中で活用しています。子どもたちは、タブレットを操作しながら、それぞれの課題に楽しそうに、時には真剣な眼差しで向き合い、黙々と学習を進める姿が見られました。
指導主事の先生をお招きして
今日は、熊本県教育庁教育政策課より松下純也指導主事をお招きし、各クラスの授業を参観していただきました。松下指導主事からは、「どのクラスも、与えられた課題に集中して取り組む姿が素晴らしいですね」と、栖本っ子の学習に臨む真摯な姿勢に対してお褒めの言葉をいただきました。また、本校の先生方にも、より効果的な授業づくりについて、専門的な視点から貴重なアドバイスをいただきました。子どもたちの「わかった!」「やってみたい!」という笑顔をさらに増やせるよう、先生方も熱心に耳を傾けていました。今後も、松下指導主事には定期的に学校へお越しいただき、子どもたちの学習の様子を見守りながら、さらなる学びの質の向上に向けてご助言をいただく予定です。
現代社会において、情報活用能力は必要不可欠な力です。栖本小学校では、これからもタブレットをはじめとするICT機器を積極的に活用し、子どもたちが自ら考え、表現し、そして共に学び合う力を育んでいきます。タブレットが鉛筆やノートと同じように、子どもたちの学習活動に溶け込むことで、学びの世界は無限に広がっていくと思います。子どもたちの「できた!」という喜びや、「もっと知りたい!」という探求心を大切に育みながら、未来をたくましく生きる栖本っ子を、教職員一同、力を合わせて育てていきたいと考えています。
今日の栖本っ子~体験から学ぶ~
4年生:イルカとの共生事業
4年生は「イルカとの共生事業」で五和町へ出かけました。前日の夜から、楽しみでなかなか寝付けなかったという子どもたちの声も聞かれました。現地では、豊かな海を守るための活動について、熱心に耳を傾ける子どもたち。そして、いよいよ楽しみにしていたイルカウォッチングでは、天草の美しい海で、悠々と泳ぐイルカたちの姿を間近で観察し、子どもたちは歓声を上げていたそうです。この体験を通して、海の豊かさ、そしてそれを守ることの大切さを肌で感じ取ってくれたことと思います。
5年生:作陶体験
5年生は学校に「濱平窯」の伊津野さんをお招きし、作陶体験に挑戦しました。子どもたちは「カップづくり」と「皿づくり」に分かれ、真剣な眼差しで粘土と向き合いました。最初はなかなか思うようにいかない様子も見られましたが、伊津野先生の丁寧なご助言をいただきながら、子どもたちはそれぞれの想像力を膨らませ、世界に一つだけの、個性豊かな作品を創り上げていました。土の感触を楽しみ、自分の手で何かを形にする喜びを存分に味わえたようです。
今日の栖本っ子~暑さに負けず頑張っています!~
7月10日(木)、今日はいつもよりは暑くないようですが、暑さに負けず頑張っています。
隅々までピカピカ!
暑さに負けることなく、子どもたちは校舎の掃除に一生懸命取り組んでいました。職員玄関や廊下など、それぞれの持ち場を黙々と、そして丁寧に掃除に取り組んでいました。学校を自分たちの手で美しく保とうと黙々と相似に取り組んでいる姿に、感心しました。
2年生、キュウリ収穫!
2年生の子どもたちからは、嬉しいおすそ分けがありました。生活科の学習で大切に育ててきたキュウリが大きく実り、みんな嬉しそうな表情でみずみずしくて立派なキュウリをおすそ分けしてくれました。自分たちで育てたものを収穫し、その喜びを周りの人と分かち合う経験は、子どもたちの心に豊かな実りをもたらしてくれることでしょう。
1学期も残りわずか
1学期も、残すところ今日を含めてあと7日となりました。この1学期、子どもたちは多くのことを学び、心も体も大きく成長しました。残りの日々も、一日一日を大切に、充実した学校生活を送ってほしいと思います。
今日の栖本っ子~安全な登校と元気な挨拶を目指して!~
7月9日(水)の朝は、地区ごとに集まり、地区児童会が行われました。
各登校班では、これまでの登校の様子を振り返り、「歩き方はどうだったか」「元気よく挨拶ができていたか」といった点について、子どもたち自身で真剣に話し合いました。また、通学路や家の近くに危険な場所がないかを確認し合うなど、安全意識を高めるよい機会となりました。
毎日、暑い中、子どもたちは本当によく頑張って歩いて登校してくれています。しかし、今日の話し合いの中では、「挨拶の声が小さくなってしまうことがある」「自分から先に挨拶をするのができない時がある」といった反省の声も聞かれました。一方で、車を停めてくださったドライバーの方々には、きちんと「ありがとう」とお礼を伝えられているという素晴らしい点も確認できました。一つひとつの反省点を、少しずつでも良いので、明日からの登校で改善していってほしいと願っています。みんなで力を合わせ、安全で元気いっぱいの登校を目指していきましょう!
今日の栖本っ子たち~地域の方から学ぶ!~
7月8日(火)4年生と5年生が、それぞれ地域の専門家をお招きし、私たちの生活と深く関わる環境について、深く考える貴重な時間を過ごしました。
4年生:ごみ問題について考える
4年生は、栖本支所まちづくり推進課の田中様をお招きし、「ごみ」について学びを深めました。田中様からは、「ごみとは何か」という基本的な問いから始まり、ごみの種類、正しい出し方、そして天草市のごみの量や処理にかかる膨大な費用について、多岐にわたるお話を伺いました。子どもたちは、ごみが増えることで私たちの生活や環境にどのような影響があるのか、真剣な表情で耳を傾けていました。「自分たちにできることは何だろう?」という問いが、子どもたちの心の中に芽生えました。この学習を通して、ごみを減らすために何ができるのか、具体的な行動へと繋がるよいきっかけになったと確信しています。
5年生:栖本の川から環境について考える
5年生は総合的な学習の時間に、栖本まちづくり協会長の倉田千尋様をお招きし、河内川について学びました。子どもたちからは、河内川の水はどこから来ているのか、川の水のきれいさを保つためにはどうすればよいのか、そして、川をきれいにするための具体的な取り組みにはどのようなものがあるのかなどたくさんの質問が出ました。倉田様は、一つひとつの質問に丁寧に答えてくださり、子どもたちの「知りたい」という気持ちに寄り添ってくださいました。お話の中で特に印象的だったのは、「元気な川にすることが大切。」という倉田様の言葉です。この言葉は、子どもたち一人ひとりが、美しい栖本の川を守るために何ができるのか、具体的な行動を考える大きなきっかけになったようです。
田中様、倉田様、お忙しい中に子どもたちへ貴重なお話をありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
今日の栖本っ子~空を見上げるひまわり~
7月8日(火)、今日も朝から強い日差しが照りつけ、暑い1日となりそうです。そんな暑さの中、ふと校庭に目をやると、珍しいひまわりがありました。ひまわりといえば、太陽を追いかけるように東を向いて咲くのが一般的です。しかし、理科専科の上原先生が教えてくださったのですが、よく見てみると、その中にたった一本だけ、まるで空に向かって胸を張るかのように真上を向いて咲いているひまわりがありました。
実際にそのひまわりを見に行くと、確かに一本だけ天を仰ぐように咲いていました。品種改良されたものなのかもしれませんが、普段なかなか目にすることのないその姿は、私たち大人にとって新鮮な驚きがありました。 このひまわりのように、栖本小学校の子どもたちも、それぞれが持つ個性や可能性を、時に力強く、時にしなやかに伸ばしていってほしいと願っています。
今日の栖本っ子~計算大会に挑戦!~
7月7日(月)は七夕ですね。
さて、1学期も残り2週間となりました。栖本小学校では、それぞれの学年で1学期の学習のまとめに力を入れています。
今日の栖本っ子たちは、計算大会に一生懸命取り組んでいる姿がたくさん見られました。難しい問題に頭を抱えながらも、鉛筆を走らせ、真剣な表情で問題と向き合う姿はとても印象的でした。1学期に身につけた力を試す大切な機会です。残りの日々でしっかりと学習のまとめを子どもたちと共に頑張っていきます。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 福山哲也
運用担当者 教頭 山下宙征
天草市立栖本小学校
sumoto elementary school
天草市栖本町馬場25番地
℡0969-66-2011
E-mail sumoto@city-amakusa.ed.jp