~ふるさとを愛し、自ら 気づき 考え 行動する栖本っ子の育成~
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学校ブログ
今日の栖本っ子~通知表・陸上記録会にむけて~
去る10月1日(水)には、前期の学習の歩みをまとめた「通知表」を、子どもたちに渡しました。「通知表」は、単なる成績の記録ではありません。この前期、子どもたちがどんなことに挑戦し、どんな成長を遂げたのかという、努力の「足跡」です。ご家庭でも、ぜひ「よく頑張ったね」と温かい言葉をかけていただき、後期に向けての目標を一緒に話し合っていただければ幸いです。
そして、9月の後半から5・6年生が、来週10月7日(火)に迫った「陸上記録会」に向けて、熱のこもった練習に励んでいます。体育の時間はもちろん、放課後の短い時間も惜しむように、自分の限界に挑み続けています。
真剣な表情でトラックを駆け抜ける姿、少しでも遠くへ、少しでも高く跳ぼう、投げようと懸命に練習する姿には、感心しています。自己ベストを目指して努力する姿は、まさに下級生たちの良き手本となっています。陸上記録会は、記録を競う場であると同時に、目標に向かって努力を積み重ねる大切さや、仲間と声を掛け合うチームワークの素晴らしさを学ぶ大切な機会です。当日は、これまでの努力の成果を存分に発揮してくれることを心から願っております。
今日の栖本っ子~移動図書館~
本日10月2日(木)の昼休みは、子どもたちが楽しみにしていた移動図書館が本校に来てくださいました。
「どれにしようかな」「これ、面白そう!」真剣な表情で、また楽しそうな笑顔で棚を覗き込み、お気に入りの一冊を吟味する姿は、本当に微笑ましいものです。様々なジャンルの本との偶然の出会いが、子供たちの世界を広げるかけがえのない機会になると思います。
今日の栖本っ子~まもるくんの衣更え~
10月2日(木)の朝、いつものように登校する子どもたちを見守るため、栖本駐在所前の交差点に立ちました。この交差点は、子どもたちの安全にとって、大切な場所の一つです。そこには、私たちの大切な見守り役である「まもるくん」が立っています。そして、今朝の「まもるくん」は、なんと!ハロウィンバージョンに衣替えをしていたのです!オレンジと黒の飾りを身につけ、まるで子どもたちと一緒に季節のイベントを楽しんでいるかのようです。登校してきた子どもたちは、「わあ、まもるくん、かわいい!」「トリック・オア・トリートって言いそう!」と、その愛らしい姿に目を輝かせ、朝から活き活きとした笑顔を見せてくれました。
子どもたちの安全を守るだけでなく、こうした楽しいサプライズで、日々の通学路に彩りと喜びを与えてくださる地域の皆様に、心より感謝申し上げます。
今日の栖本っ子~きょうだい班活動~
今朝は、さわやかな秋の気配が感じられる心地よい気温となり、子どもたちも一段と伸び伸びと活動していました。
10月1日(水)、朝の時間には、全校児童が楽しみにしている「きょうだい班遊び」がありました。上級生が下級生を優しくリードし、学年の枠を超えた温かい交流が見られました。
校庭や体育館では、ドッジビーや鬼ごっこなど、班ごとに工夫を凝らした様々な遊びが行われていました。高学年の児童が遊びのルールを分かりやすく説明したり、小さな手を引いて一緒に走ったりする姿を見ていると、心があたたかくなります。元気いっぱいに汗を流し、大きな笑い声が響く中で、異学年の友達との「心の絆」を深めることができました。このような活動を通して、子どもたちは互いを思いやる気持ちや、協力することの大切さを学んでいます。
今日の栖本っ子~各学年の学びの様子~
9月30日(火)、2学期が始まってからあっという間に一ヶ月が過ぎ、今日で9月も終わります。日中はまだ暑さが残りますが、子どもたちはこの実りの季節を迎え、学びにも活動にも一段と意欲的に取り組んでいます。本日は、全学年の学習の様子を紹介いたします。
1年生
生活科「生き物となかよくなろう」の学習で、運動場へ飛び出しました。網を手に、草むらをかき分け、トノサマバッタやショウリョウバッタ、ダンゴムシなどを見つけ出し、「捕まえたよ!」と目を輝かせていました。今後は、捕まえた虫のお世話を通して、生命の尊さを学び、観察記録を丁寧にまとめていきます。
2年生
音楽の授業で、3拍子のリズム打ちに挑戦しました。ウッドブロック、トライアングル、すずといった様々な楽器を使い、音を聴き合いながら、心地よい拍にのって正確にリズムを奏でることができていました。
3年生
算数で、わり算の「あまり」をどう処理するか、という応用問題に取り組みました。先生からの課題に対し、まずは一人で、二人で、三人でとそれぞれ思い思いに課題解決に取り組みました。「あまりの3人が座るには、椅子を1客増やせばいい」という、生活に結びつく解決策に気づいた瞬間、教室全体に納得の空気が流れました。粘り強く考える力が大きく伸びています。
4年生
国語の宿題で間違いが多かった問題を題材に、全員で学び合いを行いました。「なぜ間違えたのか?」「次に解くときにどこに注意すればいいか?」を積極的に出し合い、失敗を次の成功につなげるための確認作業を丁寧に行っていました。
5年生
外国語の学習では、「Can」や「Can’t」を使い、友だちができることやできないことを英語で伝え合う活動を行いました。身振り手振りを交えながら、楽しそうに質問しあっていました。臆せず英語を使う力が着実に身についています。
6年生
家庭科で、トートバッグづくりに挑戦していました。慣れないミシンを集中して扱い、一針一針、丁寧に布を縫い進めていました。「自分の力で物を形にする」という達成感を味わうために、皆黙々と作業に没頭していました。
今日の栖本っ子~天草市の水産業について学ぶ~
5年生の子どもたちが、ふるさと天草の宝である水産業について、天草市水産振興課の細田様、茂越様にお越しいただき、私たちの暮らしを支える豊かな天草の海の現状と未来について、熱心にお話を伺いました。
まず、子どもたちを最も驚かせたのは、天草の漁業の規模と多様性です。年間13,070トンという膨大な漁獲量が、熊本県全体の約7割(73%)を占めているという事実に、多くの子どもたちが「そんなに!?」と声をあげていました。私たちが暮らす天草の海が、これほどまでに恵まれた「多漁法多魚種」の海であり、実に280種類もの魚たちが生きていることに、改めて大きな驚きと誇りを感じていました。また、旬の魚や最も漁獲量の多い魚を知り、「養殖漁」にも多様な種類があることを学んだり、ブリが一年中美味しく食べられると聞いて「食べてみたい!」と食欲をそそられたりする声も多く聞かれました。さらに、漁獲される地域によってブリの味や食感が違うという奥深い話に触れ、「味比べをしてみたい」と、食への好奇心を膨らませる様子も見られました。
話を聞く中で、「これからも魚がたくさん獲れる海を守っていきたい」「海を大切にして、魚が住みやすい環境を整えたい」という、力強い決意が多くの感想に綴られていました。 また、漁業が抱える課題の一つとして、「魚を食べる人が減っている」という現状を知り、子どもたちは危機感を覚えたようです。その上で、「魚をたくさん食べたい!」「もっと魚食を進めていきたい」という、前向きな感想もありました。中には、たくさんの魚を食べて「漁獲量(獲れる魚の量)」を応援したいという、とても可愛らしくも心温まる目標を立てた児童もいました。さらに、熊本県の約7割の魚が天草産だと知り、「天草市に住んでいて良かった!」と、ふるさとへの誇りを一層強く感じた様子が伺えました。
この学習を通して、子どもたちは天草の恵みの豊かさに驚くとともに、その海を守り、漁業を応援することが「自分たちの未来を守ること」に繋がるということを肌で感じ取ったようです。
今日の栖本っ子~34年生書道~
本日9月27日(月)は、3・4年生の子供たちのために和貴保育園の浦島園長先生にお越しいただき、ご指導をいただきました。
3年生は「木」という字に挑戦。まっすぐな縦線や、左右に伸びる払いなど、漢字の基本となる力強い形を、先生の的確なアドバイスを受けながら筆で表現していきました。集中して墨と向き合う子供たちの背中からは、文字を丁寧に書き上げようという強い意欲が感じられました。
一方、4年生は「左右」という、形のバランスを取るのが難しい文字に挑みました。「左」と「右」のそれぞれの字が持つ特徴を捉え、空間を意識しながら筆を運びます。浦島園長先生は、筆の入り方や止め方、そして字全体の美しさの秘訣を、子供たちが理解しやすい言葉で丁寧に教えてくださいました。その結果、一枚書くごとに文字が生き生きとしてくるのが見て取れました。
浦島園長先生、本日も子どもたちのために、お忙しい中にご指導いただき、ありがとうございました。
今日の栖本っ子~ひまわりの会の皆さんの読み聞かせ~
今日は、朝の時間に、「ひまわりの会」の皆様による心温まる読み聞かせが行われました。子供たちは、毎週金曜日のこの時間を本当に心待ちにしています。今日もまた、各教室で、物語の世界に引き込まれるように、静かに、そして真剣に、語られるお話に耳を傾けていました。ユーモラスなお話に大きな笑いが起きたり、感動的な場面では息をのんだり、子供たちの豊かな感情が教室いっぱいに広がります。集中して聞く眼差しは、真剣そのものです。「ひまわりの会」の皆様が選んでくださる絵本や物語は、子供たちの想像力を広げ、優しい心を育んでくれます。
お忙しい中、毎週欠かさず学校に足を運んでくださり、子供たちのために素晴らしい時間をご提供いただいておりますことに、心より感謝申し上げます。これからも、本に親しみ、豊かな言葉に触れる大切な時間として、大切にしていきたいと思います。
今日の栖本っ子~56年生書道~
今日は、56年生の書写(書道)の時間の様子をお知らせします。
いつも書道の時間にお世話になっている和貴保育園の浦島園長先生にご来校いただき、子どもたちにご指導をしていただきました。五年生は「成長」を、六年生は「友情」という課題に取り組みました。浦島園長先生は、筆の正しい持ち方から、墨の含ませ方、そして文字のバランスをとるための筆づかいなど、非常に的確かつ丁寧な助言をしてくださいました。子どもたちは、園長先生のお言葉を真剣に受け止め、筆を運ぶ度に目に見えて上達していくのが分かりました。
浦島園長先生、お忙しい中に、ご指導ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
今日の栖本っ子~子どもたちの成長~
本日、熊本県教育委員会の松下純也指導主事が来校され、1年生から6年生までの子どもたちの学習の様子を見ていただきました。授業後には、「子どもたちが前回よりも大きく成長していますね」とお褒めの言葉をいただきました。子どもたち一人ひとりが、タブレット端末等を使いながら、「なぜだろう?」「もっと知りたい!」 という気持ちを大切に、日々の授業で先生方が、子どもたちの「学びたい!」という気持ちを引き出すための工夫を重ねてきた成果を認めていただき、大変嬉しく思います。
12月10日には、本校でくまもとGIGAスクールプロジェクト指定校及び令和7年度天草市教育委員会指定「天草体験学」研究推進校としての公開授業を予定しています。これからも、栖本っ子たちが主体的に学びを深め、未来を切り拓く力を育んでいけるよう、教職員一同頑張っていきます。
今日の栖本っ子~バスの乗り方教室~
本日は、1~4年生が楽しみにしていた「バスの乗り方教室」が開催されました。天草を走るバスについて、実際に見て、聞いて、触れることで、子どもたちの学びは一層深まりました。
講師の先生からは、新幹線や飛行機など、様々な乗り物の話から始まり、子どもたちが毎日目にしている路線バスやコミュニティバス、そして遠くへ行くときに乗る大型バスなど、天草を走る様々なバスについて、丁寧に教えてくださいました。特に、街中を巡るコミュニティバスが「右回りは赤、左回りは青」と色分けされていることや、熊本と天草を結ぶバスにはイルカの絵が描かれているという話には、子どもたちも興味津々でした。クイズ形式で進められた授業では、「天草にはバス停が約600本もある」という事実に驚きの声が上がったり、「1日に50台もの路線バスが走っているなんてすごい!」と目を輝かせる姿が見られました。そして、バスに乗車する際の手順やマナーについて、みんなで学びました。整理券の取り方、降りる場所を知らせる降車ボタンの使い方、そして運賃の支払い方まで、一つひとつの動作を丁寧に確認しました。
今回の教室を通して、子どもたちは「バス」という乗り物が、ただの移動手段ではなく、たくさんの人の暮らしを支えている大切な存在であることを感じ取ったようです。「楽しかった。窓からの景色がきれいだった」とバスからの眺めに感動したり、「あまりにも乗り心地がよくて、寝そうになった」とバスの快適さに驚いたり、素直な感想が聞かれました。今回の体験学習は、他にも公共の乗り物を利用する上でのマナーや、周囲への配慮の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。
今日の栖本っ子~河内川河川清掃~
9月21日(日)は、河内川の河川清掃にご協力いただき、誠にありがとうございました。8月の大雨の影響で、例年とは異なり、川の中に入っての清掃は行われませんでしたが、小・中学生、保護者の皆様、そして地域の皆様が一体となり、川の周囲を丁寧に清掃しました。子どもたちは皆、熱心にゴミを拾い集めていました。自分たちが住んでいるこの美しい故郷の環境を、自分たちの手で守っていくこと。これは、子どもたちにとってなにものにも代えがたい貴重な学びとなります。今回の活動を通して、郷土を愛する心、そして、社会の一員として地域に貢献する喜びを、改めて心に刻んでくれたことと思います。清掃の合間には、栖本町の豊かな自然や地域資源についての貴重なお話も聞くことができ、有意義な時間となりました。
今日の栖本っ子~2つのうれしい出来事~
本日、栖本っ子の成長を感じる、素晴らしい出来事が2つありましたので紹介します。
1つ目は、子どもたちが交通安全への意識を高めてくれたことです。昨日、下校前の1~3年生に、横断歩道を渡る際に肘を曲げずにまっすぐ手を挙げるようにお願いしました。車の運転手さんに意図をしっかり伝えるためです。すると、今日の登校時、多くの子どもたちが約束を覚えていて、見事に実践してくれました。素直に、そして真面目に教師の話を聞いてくれる子どもたちの姿に、胸が温かくなりました。小さなことですが、こうした積み重ねが、子どもたちの安全を守る大切な力となることを感じました。
2つ目は、6年生の頼もしさです。以前、ニュースの感想をデジタルフォームで提出してもらうようお願いしていました。すると、その件を伝達する役割を担ってくれた子どもが、「6年生の回答は済みましたか?」と、わざわざ私に確認に来てくれたのです。頼まれた仕事を最後までやり遂げようとする、責任感の強さに感心しました。また、最高学年として、みんなを気遣い、自分に課せられた役割をきちんと果たそうとする姿を見て、大変うれしくなりました。
子どもたちは、日々の様々な経験を通して、少しずつ、確実に成長しています。
今後も、子どもたちの素晴らしい成長の瞬間を大切に見守っていきたいと思います。
今日の栖本っ子~日々成長~
本日も秋晴れの気持ちの良い一日となりました。子どもたちの本日の学習の様子をお伝えします。
1年生は、体育で「線おに」に夢中になっていました。ただ体を動かすだけでなく、ゲームを始める前にみんなでしっかりとルールを確認する姿が印象的でした。お友だちと協力しながら、線の上を軽やかに走り回る姿は、生き生きとしてとても楽しそうでした。振り返りを通じて、遊びのルールやマナーを学ぶ大切な時間になっていました。
2年生は国語の学習です。物語「どうぶつ園じゅうい」を読み、「筆者の仕事で驚いたことは何か」について、それぞれが真剣に考えを巡らせていました。
3年生は、音楽室からリコーダーの優しい音色が聞こえてきました。一人でじっくりと練習したり、友だちと教え合ったりと、各自が自分のペースで意欲的に取り組んでいました。
4年生は国語の時間に「言葉や文の意味に合わせた正しい送り仮名の使い方」を学んでいました。普段何気なく使っている言葉にも、一つひとつに意味があり、正しい使い方があることを、熱心に確認していました。
5年生は社会科で、日本の水産業について学んだことを各自でスライドにまとめていました。授業で得た知識を自分なりに整理し、分かりやすく表現しようと取り組む姿から情報活用能力が着実に身についている菜と感じました。
6年生は道徳の時間に、「ともにくらすわたしたち」というテーマで、「どうすれば世界中の人々が幸せに生活できるか」について真剣に考えていました。多様な視点から意見を交換し、互いの考えを尊重する姿に、頼もしさを感じました。
今日の栖本っ子~雷にも負けず!タイピングタイム~
9月18日(木)、今朝は激しい雷と雨で、登校時の安全を心配しておりましたが、子どもたちは皆、元気な笑顔で学校へ来てくれました。
さて、今朝の朝の時間は「タブレットタイム」でした。1年生から6年生までが、それぞれの学年に合わせたタイピング練習用のアプリを使い、画面に向かって真剣に指を動かしていました。前回の練習からわずかな期間しか経っていませんが、子どもたちのタイピング速度と正確性は、目覚ましいほどに向上しています。真剣なまなざしで画面と向き合い、黙々と練習に励む姿には、子どもたちのやる気とたくましさを感じました。
本校では、今後もこうしたデジタル機器を効果的に活用し、子どもたちの可能性を広げる学びを続けていきます。
今日の栖本っ子~戦争の恐ろしさ・平和と命の大切さについて学ぶ~
さて、9月12日(金)午後から、6年生が旧河内小学校で、貴重な平和学習の時間を持ちました。お話をしてくださったのは、地域にお住まいの吉田さん、93歳です。吉田さんは、戦争を経験された方で、当時の暮らしや学校の様子、そして戦争がもたらした被害について、子どもたちに丁寧にお話してくださいました。
子どもたちは、吉田さんの言葉一つひとつに真剣に耳を傾けていました。教科書の中の出来事ではなく、身近な大先輩の生の声として語られる戦争の記憶は、子どもたちの心に深く、重く響いたことと思います。特に印象的だったのは、「戦争は罪のない子どもたちが犠牲になり、国際法も通用しなくなるため、戦争だけはもう絶対にいけない」という吉田さんの力強い訴えです。この言葉は、子どもたちの心に深く刻まれたことと思います。
戦争の悲惨さ、そして平和と命の大切さを学ぶことは、未来を担う子どもたちにとって、かけがえのない経験です。今回の学習を通して、子どもたちが、平和な日々が当たり前ではないこと、そしてその平和をこれからも守り続けていくことの重要性を感じ取ってくれたことと思います。
吉田さん、お忙しい中、子どもたちのために貴重なお話をしてくださり、心より感謝申し上げます。
今日の栖本っ子~学級通信より~
9月12日(金)、今日は子どもたち、先生方のがんばりを学級通信の記事を紹介しながらお伝えします。
6年生の学級通信より~一部抜粋~
2学期は、 自分で学習の見通しをもち、 自分で学び方を選択しながら学習していくことを目指して授業づくりをしています。 社会や算数などを中心に行っています。 問題や学習課題を見て、「もう自分で解決できそう」「解決できそうだけど、 少し曖昧で自信がない」 「自分で解決するのは難しそう」など自分の状態を考え、「一人で」 「友達と」 「先生と」 学ぶ時間をどのくらい取るか考えます。 そして、 それに応じて学びを進めていきます。 最後に課題に対する自分なりのまとめを書きます。 全体で確認した後、 学び方や学習した内容について振り返りを書き、 次時の学習につなげます。 これらをノートやタブレット端末を使って友達の考えもいつでも参考にしながら進めていきます。初めて間もないので戸惑う場面も見られますが、 どの子もボーッと時間を過ごすのではなく、時間いっぱい熱心に取り組む様子が見られます。 「分からないままじっとしている」 や 「終わってしまってすることがない」という姿もほぼなく、 自分のために学習時間を十分に活用することができています。 積極的に友達の考えを見て参考にしたり、聞きたいことを尋ねに行ったりしながら学習できるよう、 声かけやサポートをしていきたいと思います。 また、タブレット端末はいつでも持ち帰り、 家庭学習でも使ってよいことを伝えています。 ノート代わりに学習している内容もあるため、 家庭でもいつでも見られるようにするためです。 メディアの使い方や学習時間、 使ってよい時間などは、その都度話し合っています。 それらを守りながら、上手に賢く使ってほしいと思います。
4年生の学級通信より~一部抜粋~
さすがです!
2学期がスタートしました! 始業式のあと、 私が教室に戻ると、右のような光景が広がっていました。 始業式のときに、校長先生から教えていただいた野球選手についての感想をタブレットを使って入力していました。 何も指示をしたわけではなかったし、 今すぐでなくてもよかったのですが、 すぐに自分から取り組み、 自分たちで学ぼうとしている姿に感動しました。 2学期が始まって、「ほんとは、きつかった・・」 「ほんとは、まだ眠かった・・・」と教えてくれましたが、きちんときりかえて、やる気満々でスタートを切ることができました。他にも、習字のあとの道具を朝からきれいに整えていてくれたり、提出物を順番に並べてくれたり、自ら気付き考え行動している場面がたくさんあります。
3年生の学級通信より~一部抜粋~
2学期が始まって、早くも1週間が経ちました。 子どもたちは、 学校のリズムにも少しずつ慣れ、落ち着いて学習に取り組む姿が見られています。 友達と協力し合ったり、自分の考えを発表したりと、 意欲的な様子がとても頼もしいです。 また、 子どもたちは、 1学期から少しずつ取り組んできたICTの活用にも慣れ、 2学期では授業の中で使う場面が増えてきています。 友達の意見を参考にしたり、自分の考えを整理したり、 必要な情報を集めたりと、 ただ使うだけでなく、 「学びの道具」として活用する姿が見られるようになってきました。 自分で考えながら使う力が育ってきていることに頼もしさを感じています。
学級通信を読んでいると、先生方のがんばり、子どもたちのがんばりや成長が感じられ、とてもうれしくなりました。今後も子どもたち主体の授業づくりを全校で進めていきます!
今日の栖本っ子~みんなで挑戦、8秒間走!~
9月11日(木)、今朝は全校児童が運動場に集まり、「朝タイム」で8秒間走に取り組みました。8秒間走は、スタート地点からゴールまでの距離に応じて点数が変わり、8秒以内にゴールすればその点数を獲得できるというものです。スタートの合図とともに、子どもたちはそれぞれが選んだスタート地点からゴールに向かって一斉に駆け出します。「がんばれ!」という先生や友達の声援が飛び交う中、どの子も必死になってゴールを目指して走っていました。見事8秒以内にゴールできた瞬間、「やったー!」という歓声があちこちで上がり、達成感に満ちた最高の笑顔が見られました。短い時間の中で、目標に向かって精一杯努力する姿、そして成功を分かち合う喜び。子どもたちのこうした姿は、見ていて大きな感動をもらえます。これからも、熱中症対策を万全にしながらこの活動を続け、楽しみながら体力と心の成長を育んでいきます。
今日の栖本っ子~雨、雷にも負けず~
9月10日(水)、朝から発達した雨雲が上空を覆い、激しい雨と雷が鳴り響き、子どもたちの登校を心配していましたが、保護者の皆様には、ご多忙の中、安全な登校にご協力いただき、心より感謝申し上げます。
さて、学校に到着した子どもたちは、窓の外の天候とは裏腹に、今日も目を輝かせ、どの学年も意欲的に学習に取り組んでいました。
1年生:算数の時間、数の並び方の中に隠されたルールを一生懸命に考え、「分かった!」と、それぞれが答えを導き出していました。
2年生:算数の筆算に挑戦していました。「142-83」という二つの繰り下がりがある難しい問題にも、これまでの学びをしっかりと活かし、正確に答えを導き出していました。
3年生:理科の授業で植物の成長について、これまで学んだことを振り返る問題に集中して取り組んでいました。
4年生:算数の「2桁で割る割り算」という、つまずきやすい単元に挑んでいました。一つひとつの計算にじっくりと向き合い、自力で答えを導き出そうと粘り強く取り組んでいました。
5年生:公約数の考え方を使った問題に取り組んでいました。内容が難しいですが、これまでに学習したことを振りかえりながら集中して課題に取り組んでいました。
6年生:体育の高跳びの練習では、友だち同士でアドバイスを送り合ったり、タブレットで自分のフォームを撮影して確認したりと、自ら進んで学びを深めていました。
今日の栖本っ子~5年生作陶体験~
本日は、5年生が「濱平窯」の伊津野様にご来校いただき、待ちに待った作陶体験の続きである「絵付け」を行いました。子供たちは、自分の作品にどんな絵を描こうかと考えながら真剣な眼差しで筆を握り、それぞれの個性あふれる発想で、土の器に命を吹き込んでいく子供たちの姿は、実に微笑ましいものでした。集中して取り組むその横顔からは、一つひとつの筆遣いに込めた「こんな作品にしたい!」という熱い思いが伝わってきました。子供たちが丁寧に絵付けをした作品は、これから伊津野様のもとで焼き上げられます。窯の中でどんな色をまとい、どんな表情を見せてくれるのか、今から出来上がりが楽しみです!!
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 福山哲也
運用担当者 教頭 山下宙征
天草市立栖本小学校
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天草市栖本町馬場25番地
℡0969-66-2011
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