学校生活

学校生活

想像しておく

1月20日(月)

 今日は、地震火事避難訓練を行いました。3・4年生は運動場で体育の授業中、そのほかの学年は各教室で授業中でした。「地震が起こりました。」という放送が流れると、教室ではまず机の下に潜り、その脚を対角に握って頭を落ちてくる物から守っていました。一方、3・4年生は、運動場の真ん中に体を低くして身を寄せ、揺れがおさまるのを待っていました。このように、自分がいる場所によって、身の守り方や逃げ方が違ってくるかもしれません。室内だったらガラスが割れているかもしれないし、室外だったら塀が倒れてくるかもしれません。

「もし、今地震が起こったら…」と想像し、どこをどう逃げるか、普段から考えておくことが大事だと子どもたちに話しました。 

なりきって

1月17日(金)

 4年生の国語では「のはらうた」という題材で詩の学習をしています。今日の学習は、きつねやつくし、せみなどになりきって詩を書いてみようというものでした。前の時間に、イメージマップや図鑑等を使って、詩のイメージを膨らませていました。今日は、その詩を完成させ、互いに鑑賞する時間です。6つのグループで詩をつくりましたが、どの詩も「なるほど!」と思うものばかりでした。作者名には、「塚原すずめ」(塚原古墳にちなんで)「せみミン太郎」などネーミングも凝っていました。

子どもは風の子

1月16日(木)

 昨日から急に冬らしい気候になり、子どもたちの服装も、ジャンパーが1枚加えられたようです。それでも、業間になると子どもたちは運動場に飛び出しています。サッカー、縄跳び、長縄跳びなど、声を上げながら遊んでいました。半袖になっていた子どもに「寒くないね?」と尋ねると、「寒くありません!暑いですよ。」と返事が返ってきました。やっぱり子どもは風の子です。 

大事なお便り

1月15日(水)

 昨日は、郡の校長会議でした。4月からの新学習指導要領実施や次年度に向けての確認等を行ってきました。乙女小でも次年度に向けての準備に取りかかっているところです。

 さて、今日の写真は保健室前の掲示板です。毎月、養護教諭がその季節や子どもたちの状況に応じた掲示をしてくれます。今月は、「うんちは体からの大事なお便り」というタイトルで、自分の便をチェックすることで体の調子を確認することができるようにしてあります。また、体調を改善するヒントも示してあります。子どもたちは、早速、一つ一つ掲示をめくっていました。

会社活動

1月10日(金)

 どの学級も、3学期の目標を立て、席替えをしたり、3学期の係を決めたりして始動しました。そんな中、3年生の「掃除会社」の児童が校長室にやってきました。「校長先生、今日で会社活動が変わるので、最後に掃除をしにきました。」と言ってカーペットに落ちていたゴミを拾ってくれました。

「学校や学級のためになることはないかな」「自分には何ができるかな」…そんな思いから始まった会社活動だと聞いています。子どもたちが自分たちで考え、その思いを伝えて活動していくことができるようになってきていることが、嬉しく感じました。

 

 

自分のものに

1月9日(木)

 3学期に入り、子どもたちは早速学習をはじめています。5年生の国語では、「詩の楽しみ方を見つけよう」の学習をしています。その一つ、みずかみかずよさんの「ねぎぼうず」という詩。

 「ねぎぼうず 地底から打ち上げられたロケット」

 たった一行の詩ですが、ねぎぼうずのとげとげした様子や土から一直線に天に伸びる様子をロケットに例えてあります。例えて表現することを「比喩」と言うのだと知った男子が、「これ書いとこう」とつぶやいてノートに書き始めました。得た新しい知識を自分のものにしようとした行動でした。

次の学年を目指して

1月8日(水)

 明けましておめでとうございます。いよいよ学年のまとめとなる3学期が始まりました。始業式前に自分たちで入場し、ほどよい緊張感の中で静かに待つ姿に、子どもたちの3学期への意気込みを感じたところです。

 始業式では、6年生3人が、「持久走大会で去年よりいいタイムを出したい」「漢字をしっかり覚えたい」「運動と勉強を頑張ってかっこいい中学生になれるようにしたい」と、3学期に頑張ることを発表してくれました。

 私からは、次の学年を目指し、成長する学期にしてほしいという話をしました。(詳しくは、学校便り第11号をご覧ください)50日間(6年生は48日間)の3学期が充実したものになることを願っています。

よいお年を

  12月27日(金)

 今日は仕事納めです。乙女小の玄関にも、お正月を迎える準備ができました。

 本年中は、保護者の皆様、地域の皆様には、大変お世話になりました。

 明日からは学校も年末年始の休みに入ります。

 12/28(土)~1/5(日)まで、甲佐町内の各学校は閉庁となります。緊急の場合は、甲佐町教育委員会(役場234-1111)にご連絡ください。

 それでは、皆様どうぞよいお年をお迎えください。

  (閉庁中のHP更新はお休みします…)

冬休みには

12月24日

 82日間の長い2学期が終わりました。代表児童が、「毎日練習して、九九を言えるようになった」「毎日2冊本を読んだ」「リコーダーで曲が演奏できるようになった」など、2学期にできるようになったことやがんばったことを発表してくれました。

 また、生徒指導担当からは、「冬休みの生活で朝10時までは学習し、運動にも取り組むこと」。情報担当からは、「スマホやタブレット等は時間を決めて正しく使うこと」。養護教諭からは、「早寝早起き・手洗いとうがい・適度な運動・バランスのとれた食事で健康な生活を送ること」を子どもたちに話しています。(校長の話は、学校便りをご覧ください)

 さあ、明日から14日間の冬休みです。年末年始ならではの行事をぜひ子どもたちに経験させてください。そして、けがや事故のないように過ごしてください。

ご縁を大事に

12月23日

 鹿児島県西之表市立安納小学校から、安納芋が届きました。熊本地震からの復興を祈って贈っていただいているものです。明日までにおうちに持ち帰ると思います。

 安納小学校では、15人の児童の皆さんが、私達乙女小のことを思いながら、芋を育てるところから出荷するところまで、自分たちの手でやってくれました。乙女の子どもたちには、「相手を思いやる気持ち」を感じ取り、そんな心を持てるようになってほしいのと同時に、このご縁を大切にしてほしいと思います。安納小学校の皆さん、ありがとうございます。