学校生活
ちょっきん ぱっ
7月3日(金)
学校再開から一ヶ月がたちました。 昨日は、登校班で登下校をするときの困ったことを出し合い、安全に登下校するためのマナーや約束事を確認しています。
さて、今日は、1年生が何やら廊下の窓付近にペタペタと貼り付けています。尋ねてみると、図工の時間に、色紙を折り曲げて「ちょっきん ぱっ」と切り、飾り付けているところでした。風が吹くとひらひらとなびいて素敵な飾りになっています。七夕を前に、きっと織り姫や彦星も喜んでいると思います。
1株から茶碗1杯
7月2日(木)
先日の雨で、学習田の稲が倒れたり流されたりしているということがわかりました。
早速、5年生が田んぼに入り補植を行いました。1株からだいたい茶碗1杯分のお米がとれるそうですから、1株も無駄にできません。倒れた稲はしっかりと植え付け、田んぼのあいているところには新たに稲を植えました。天気や自然には、味方になってくれることもあれば、困らせられることもあります。
前の学習をいかす
7月1日(水)
昨日の天気とはうってかわって、快晴となり風が気持ちよく吹いています。
さて、今日は2時間目に、3年生算数「わり算」(少人数指導)の研究授業を行いました。
「カードが20枚あります。1人に5枚ずつ分けると、何人に分けられますか」
前の時間には、おはじきを使って考えました。今日は、一つレベルアップして、おはじきを使わないで考えようというものでした。子どもたちは、図や式を書いて「20÷5の計算は、5の段の九九を使えばよい」という結論になりました。試しに「35÷5」を考えると、やっぱり5の段で計算できます。
では、「40÷8」の計算は? 「56÷7」は?… 8の段? 7の段? どうやら「わる数」が鍵になっていることに子どもたちは気付くことができました。わり算の学習は次の時間に続きます。
どちらが多く入る?
6月30日(火)
今日の未明には雨が激しく降りました。今年の梅雨は急に降ることが多く、子どもたちの登下校時は特に心配します。
さて今日は、3時間目に2年生算数「水のかさの単位」の提案授業を行ってもらいました。「黒い水筒とピンクの水筒では、どちらが多く入るか」という問題場面でした。黒い水筒とピンクの水筒を見て「えっ!」とびっくり。子どもたちは、「黒い水筒にはカップ2杯、ピンクの水筒にはカップ3杯入った」と聞いていたので、てっきり黒い水筒の方が小さいと思っていたのでしょう。
子どもたちが「なぜかな」「どうしてかな」と思うことから学びが始まります。
日常生活の行動に結びつけて
6月26日(金)
今日までが1学期の人権旬間でした。この期間、各学級で次の読み物資料を使って人権学習を行いました。24日(水)に1年「かお」・3年「もやもや書き」、本日2年「どうぶつ村の子どもたち」・4年「クレヨンはぬすんだんじゃねえ」・5年「なこごてはらんたつ」・6年「山の粥」の授業を参観しました。
6年生の授業では、ちょうどロールプレイをとおして、村の藤べえじいさんがどんな思いで山の粥を農民に振る舞おうとしたのかを考えているところでした。
今回の人権旬間で考え、学んだことが、日常生活の中での行動へと結びつくようになってほしいと思います。
安全に水泳学習を
6月25日(木)
今日は、欠席なしで全員が登校しています。子ども達が全員そろうことは、何よりも嬉しいことです。
さて、今日の2~4時間目に、プール開きを行いました。昨年までは、全校児童で一斉に実施していましたが、今年は感染症予防対策のため、低・中・高学年にわかれてのプール開きです。体育係や体育委員を中心に、開会式や閉会式の進行や準備運動などを行っていました。
低学年は、諸注意で「はひふへほ」の話を聞いた後、忍者になったり、足をバタバタさせたりして水に慣れていました。中学年も、シャワーを10秒間しっかり浴びて、渦巻きを楽しみました。高学年は、平泳ぎやクロールなどの模範泳法を見て、昨年の自分よりきれいに速く泳げるようになりたいと、早速練習を始めていました。
豊作を願って
6月24日(水)
先週末から、乙女校区の至る所で田植えが行われています。
乙女小でも5年生が、1・2時間目に田植えを行いました。教室前のベランダで種籾をまき、育てた苗です。ゲストティ―チャーの宮本さん、保護者の金守さん、JA青年部のご協力をいただきながらの田植えです。
田んぼに足を入れたときは、その感触に「ヒャッ!」と声をあげた子どももいましたが、その後はせっせと苗を植えました。尋ねてみると、おうちの田植えの手伝いや、まつやま塾で田植えをしたことのある子どもが何人もいました。だから、手際よく田植えができたのですね。
危機意識を高めて
6月23日(火)
今日は、不審者対応避難訓練を行いました。2001年の大阪での事件を他人事ではないと受け止めて始まった訓練です。
どこに不審者がいるのか情報が入ると、ドアを施錠して子ども達は身をひそめました。訓練後の振り返りでは、不審者がいる場所によって、施錠するところや身を潜める位置をどこにすればよいのか、子ども達に考えさせていました。
事前に職員間で話し合い想定していたようにやってみたのですが、不具合な点が明らかになってきました。訓練は、いざというときのためのものです。また、より安全を確保するために、私達の危機意識を高めるためのものでもあると思います。子どもたちを守るために今回どうすればよりよかったのか、先生達の反省会が自然と始まりました。
困ったときが学びどき
6月22日(月)
梅雨の中休みでしょうか。今日はカラッと晴れて、午後からのプール掃除にはうってつけの天気となりました。
さて、6年生算数では分数のわり算を学習しています。
「5分の4÷2」 は、次のように考えます。「5分の4は、5分の1が4つ分。これを2で割るのだから、4÷2=2 つまり、5分の1が2つ分になるから、答えは5分の2」
分数の意味から、分数÷整数の計算を考えると、「分子をわる数でわればよい」ということがわかりました。
そこで担任の先生が、「では、5分の4÷3は?」… 子どもたちは困りました。4は3でわり切れないからです。困った、困った…。でも、前に学習したことを思い出しました。「分数の分子と分母に同じ数をかけても、もとの分数と同じであること」を使って、分子を3でわれる数に変身させようというのです。なるほど!
困った時、前に学んだことを使ったり、組み合わせたりして、新しい発見があるのも算数・数学の醍醐味です。
もう立派な小学生
6月19日(金)
未明には激しい雨が降りましたが、川の増水もそこまでなく、子どもたちが登校する時間帯には小降りとなりほっとしたところです。
さて、今日は身体計測を行いました。身長・体重・視力、そして1・2・3・5年は聴力の検査も行いました。背すじをピンと伸ばして身長を測ったり、オージオメーターで、「ピー」という音が聞こえている間ボタンを押したり…1年生は初めて受ける検査に興味津々ながら、しっかりと説明を聞いて検査を受けることができました。器具を使った検査の後には、手指消毒もきちんとすることができました。立派な「小学生」になってきています。