学校生活
豊作を願って
6月24日(水)
先週末から、乙女校区の至る所で田植えが行われています。
乙女小でも5年生が、1・2時間目に田植えを行いました。教室前のベランダで種籾をまき、育てた苗です。ゲストティ―チャーの宮本さん、保護者の金守さん、JA青年部のご協力をいただきながらの田植えです。
田んぼに足を入れたときは、その感触に「ヒャッ!」と声をあげた子どももいましたが、その後はせっせと苗を植えました。尋ねてみると、おうちの田植えの手伝いや、まつやま塾で田植えをしたことのある子どもが何人もいました。だから、手際よく田植えができたのですね。
危機意識を高めて
6月23日(火)
今日は、不審者対応避難訓練を行いました。2001年の大阪での事件を他人事ではないと受け止めて始まった訓練です。
どこに不審者がいるのか情報が入ると、ドアを施錠して子ども達は身をひそめました。訓練後の振り返りでは、不審者がいる場所によって、施錠するところや身を潜める位置をどこにすればよいのか、子ども達に考えさせていました。
事前に職員間で話し合い想定していたようにやってみたのですが、不具合な点が明らかになってきました。訓練は、いざというときのためのものです。また、より安全を確保するために、私達の危機意識を高めるためのものでもあると思います。子どもたちを守るために今回どうすればよりよかったのか、先生達の反省会が自然と始まりました。
困ったときが学びどき
6月22日(月)
梅雨の中休みでしょうか。今日はカラッと晴れて、午後からのプール掃除にはうってつけの天気となりました。
さて、6年生算数では分数のわり算を学習しています。
「5分の4÷2」 は、次のように考えます。「5分の4は、5分の1が4つ分。これを2で割るのだから、4÷2=2 つまり、5分の1が2つ分になるから、答えは5分の2」
分数の意味から、分数÷整数の計算を考えると、「分子をわる数でわればよい」ということがわかりました。
そこで担任の先生が、「では、5分の4÷3は?」… 子どもたちは困りました。4は3でわり切れないからです。困った、困った…。でも、前に学習したことを思い出しました。「分数の分子と分母に同じ数をかけても、もとの分数と同じであること」を使って、分子を3でわれる数に変身させようというのです。なるほど!
困った時、前に学んだことを使ったり、組み合わせたりして、新しい発見があるのも算数・数学の醍醐味です。
もう立派な小学生
6月19日(金)
未明には激しい雨が降りましたが、川の増水もそこまでなく、子どもたちが登校する時間帯には小降りとなりほっとしたところです。
さて、今日は身体計測を行いました。身長・体重・視力、そして1・2・3・5年は聴力の検査も行いました。背すじをピンと伸ばして身長を測ったり、オージオメーターで、「ピー」という音が聞こえている間ボタンを押したり…1年生は初めて受ける検査に興味津々ながら、しっかりと説明を聞いて検査を受けることができました。器具を使った検査の後には、手指消毒もきちんとすることができました。立派な「小学生」になってきています。
初めての裁縫
6月18日(木)
5年生が家庭科の時間に、裁縫の学習をしていました。針に糸を通すことも、ましてや玉結びや玉どめをすることも初体験の児童がほとんどです。担任が電子黒板に手元を大きく映して見せながら、玉結びや玉どめを何度も練習していましたs。参観しているうちに、私が小学生の時、雑巾を手縫いしてくることが夏休みの宿題に出たことを思い出しました。
さて、今夜から明日にかけて、大雨の予報が出ています。本日、「大雨に伴う学校の対応及び緊急時の引き渡しについて」というプリントを配布しています。プリント内容を確認し、もしもの時に備えていただくようお願いします。
プリントはこちら ⇒ 「大雨に伴う学校の対応及び緊急時の引き渡しについて」.pdf
人権旬間
6月17日(水)
乙女小では、「心のきずなを深める月間~いじめを許さない学校・学級を目指して」にあわせ、6/15~6/26を1学期の人権旬間としています。
今日は、リモート放送で人権講話を行いました。「泣いた赤鬼」を読み語りし、「偏見」や「きめつけ」が差別やいじめにつながってしまうことを学んでもらうことがねらいでした。講話の後、各学級で「自分や自分の周りに偏見やきめつけはないか」「偏見やきめつけをなくすには」について考えてもらいました。「会って話す」「相手に聞く」「会って自分の気持ちを伝える」など子どもたちは担任の先生と一生懸命に考えていました。この人権旬間に、今日考えたことをもとに人権学習を行い、それが行動へと結びつくようになってほしいと思います。
校長先生がたくさん
6月16日(火)
梅雨の中休みのようです。子どもたちは、運動場を駆け回っています。
さて、今日の2・3時間目に1年生と2年生が学校探検をしました。学校再開から2週間がたちましたが、1年生にとってじっくりと学校の中を見て回るのは、これが初めてです。
2年生が、「ここは校長室です。校長先生がお仕事をするところです。お客さんが来たときにここ(ソファー)に座って話をします。」と説明をしたり、班の1年生を案内したり…。立派な先輩ぶりでした。
1年生は、歴代校長の写真を見ては、「校長先生がたくさんいる!」棚のトロフィーを見ては、「いくつあるかなあ?」と好奇心旺盛な様子でした。
ケンケンパー
6月15日(月)
3年生が、体育の時間にウオーミングアップとして、「ケンケンパー運動」を行っていました。オーソドックスなケンケンパーに少しずつアレンジを加えて、「パー」の時にくるっと向きを変えたり、ずっと両足で輪の中に移動していったり…。
この他にも、フープを投げ上げて掴んだり、バックスピンをかけたりするなど、子どもたち体力向上を図るための「体育授業及び体育活動の取組アイデイア集」を参考に、遊びながら体力を高めていくことができる取組をしています。
絵に描いたよう
6月12日(金)
九州北部地方も梅雨入りしたようです。昨日は、お昼前後に雨が強くなるとの予報でしたので、低学年も高学年が終わるまで待たせて16時過ぎに一斉下校としました。雨もひどくなく、子どもたちが無事に下校できたのが何よりでした。これからは、大雨への対応もしながらの教育活動となります。
さて、今日は、5年生が国語の時間に「日常生活の中で、気付いたことや驚いたことを俳句にしよう」というめあてとして、俳句を作っていました。俳句からは、その時の様子が絵に描かれたように思い浮かべられました。いくつか紹介します。
「夏祭り ラムネで乾杯 泡が出た」 「汗かいて 冷房つけて 風邪ひいた」
熱中症にも気を付けて
6月10日(水)
マスクをしていると、どうしても顔周りに熱がこもってしまいます。近くで会話をするときは、感染リスクを抑えるため、マスクが必要です。しかし、登下校時や休み時間など、両手を伸ばした分(1~2m)だけ離れていれば、マスクを外しても大丈夫だと子ども達に話しています。これから暑くなる季節は、「感染予防」と「熱中症予防」の両立を図らなければなりません。