学校生活

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変身がカギ

7月14日(火)

 今日は、登校時間帯に大雨が予想されたので、甲佐町の小中学校は10時遅延登校としました。シャトルバスも遅延登校に合わせて運行してもらいました。子どもたちの登下校の安全確保のため、天気予報や雨雲レーダーとにらめっこする日が続いています。

 さて、3年生算数では「くり下がりのある3桁のひき算」を学習しています。例えば、「693-365」では筆算を使って計算するのですが、一の位の3-5は計算できないので、十の位から1繰り下げることになります。十の位の「1」を一の位に引っ越すときは「1を10個」に変身させることになります。そういえば、2年生の算数でも「変身」という技を使っていました。 

 

ブロックを使って

7月13日(月)

 この土日も、大雨による被害が出ないよう、祈って過ごした2日間でした。乙女小の体育館も避難所として開設されましたが、雨が落ち着いたため、日曜のお昼には閉所されました。通学路の被害はなかったとのことですが、校区内では木が倒れたりしたところもあるそうで、まだまだ油断できません。今夜から、また雨の予報が出ています。

 さて、今日は、1年生が算数でひき算の学習をしていました。「かさが9ほんあります。あおいかさは、4ほんです。きいろいかさは、なんぼんありますか。」ブロックを9個出して、青い傘の分4個を白い面にひっくり返すと、黄色い面が5個になりました。1年生では、このように操作活動をすることで、少しずつ念頭で計算できるようにしていきます。

 また、今日から家庭訪問にお邪魔します。感染予防のため、玄関先10分間の訪問となりますが、保護者の皆様にはお世話になります。

 

いじめのない乙女小に

 

 

 

 

 

7月10日(金)

 3時間目に人権集会を行いました。集会といっても、たてわり班で各教室に分かれ、全体に関わる話はリモートでの配信です。今回のテーマは、「いじめをしないルール作り」でした。

 まず、どうしていじめが起こるのか、なくならないのかを出し合いました。その後、いじめを始めない・いじめが起こらないようにするためのルールを考え、班で練り上げていきました。「誘って遊ぶ」「優しい言葉かけをする」「言葉で伝える」など、相手の立場や気持ちを考えようとするルールを決めていました。

 ぜひ、自分たちで決めたルールを意識して過ごし、みんなが気持ちよく過ごせる学校にしてほしいと思います。学校教育目標やグランドデザインにある「優しい子:相手の立場や気持ちを考える子ども」にみんなが近づくよう応援しています。

 ※今週末も、大雨の予報が出ています。増水した河川や井手には近づかないよう、十分に気を付けて過ごしてください。

 また、町や県からの情報をこまめに確認し、危険が予想される時は、早めの避難等をお願いします。

7月8日(水)

 7/4(土)からインターネットにつながらない状況が続いていましたが、今朝、復旧しました。これも豪雨の影響だと聞いています。

 人吉球磨、芦北地方、そして玉名、山鹿地方では、甚大な被害が出ています。ふるさと人吉の状況を報道で見ると、心痛みます。被災された方には、お見舞い申し上げます。

 さて、4年生の社会「水はどこから?」という学習で、子どもたちはどんな時に水を使うかを出し合っていました。ご飯を作るとき、手を洗うとき、トイレで流すとき、畑に水をまくとき、…。 私達は、水がなくては生きていけません。同時に、今回の豪雨のように、水の怖さも知っておかなければならないと思いました。

ちょっきん ぱっ

7月3日(金)

 学校再開から一ヶ月がたちました。 昨日は、登校班で登下校をするときの困ったことを出し合い、安全に登下校するためのマナーや約束事を確認しています。

 さて、今日は、1年生が何やら廊下の窓付近にペタペタと貼り付けています。尋ねてみると、図工の時間に、色紙を折り曲げて「ちょっきん ぱっ」と切り、飾り付けているところでした。風が吹くとひらひらとなびいて素敵な飾りになっています。七夕を前に、きっと織り姫や彦星も喜んでいると思います。

1株から茶碗1杯

 

 

 

 

 

7月2日(木)

 先日の雨で、学習田の稲が倒れたり流されたりしているということがわかりました。

 早速、5年生が田んぼに入り補植を行いました。1株からだいたい茶碗1杯分のお米がとれるそうですから、1株も無駄にできません。倒れた稲はしっかりと植え付け、田んぼのあいているところには新たに稲を植えました。天気や自然には、味方になってくれることもあれば、困らせられることもあります。

 

前の学習をいかす

7月1日(水)

 昨日の天気とはうってかわって、快晴となり風が気持ちよく吹いています。

 さて、今日は2時間目に、3年生算数「わり算」(少人数指導)の研究授業を行いました。

「カードが20枚あります。1人に5枚ずつ分けると、何人に分けられますか」

 前の時間には、おはじきを使って考えました。今日は、一つレベルアップして、おはじきを使わないで考えようというものでした。子どもたちは、図や式を書いて「20÷5の計算は、5の段の九九を使えばよい」という結論になりました。試しに「35÷5」を考えると、やっぱり5の段で計算できます。

 では、「40÷8」の計算は? 「56÷7」は?… 8の段? 7の段? どうやら「わる数」が鍵になっていることに子どもたちは気付くことができました。わり算の学習は次の時間に続きます。

 

どちらが多く入る?

6月30日(火)

 今日の未明には雨が激しく降りました。今年の梅雨は急に降ることが多く、子どもたちの登下校時は特に心配します。

 さて今日は、3時間目に2年生算数「水のかさの単位」の提案授業を行ってもらいました。「黒い水筒とピンクの水筒では、どちらが多く入るか」という問題場面でした。黒い水筒とピンクの水筒を見て「えっ!」とびっくり。子どもたちは、「黒い水筒にはカップ2杯、ピンクの水筒にはカップ3杯入った」と聞いていたので、てっきり黒い水筒の方が小さいと思っていたのでしょう。

子どもたちが「なぜかな」「どうしてかな」と思うことから学びが始まります。

 

日常生活の行動に結びつけて

6月26日(金)

 今日までが1学期の人権旬間でした。この期間、各学級で次の読み物資料を使って人権学習を行いました。24日(水)に1年「かお」・3年「もやもや書き」、本日2年「どうぶつ村の子どもたち」・4年「クレヨンはぬすんだんじゃねえ」・5年「なこごてはらんたつ」・6年「山の粥」の授業を参観しました。

6年生の授業では、ちょうどロールプレイをとおして、村の藤べえじいさんがどんな思いで山の粥を農民に振る舞おうとしたのかを考えているところでした。

今回の人権旬間で考え、学んだことが、日常生活の中での行動へと結びつくようになってほしいと思います。 

安全に水泳学習を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月25日(木)

 今日は、欠席なしで全員が登校しています。子ども達が全員そろうことは、何よりも嬉しいことです。

 さて、今日の2~4時間目に、プール開きを行いました。昨年までは、全校児童で一斉に実施していましたが、今年は感染症予防対策のため、低・中・高学年にわかれてのプール開きです。体育係や体育委員を中心に、開会式や閉会式の進行や準備運動などを行っていました。

 低学年は、諸注意で「はひふへほ」の話を聞いた後、忍者になったり、足をバタバタさせたりして水に慣れていました。中学年も、シャワーを10秒間しっかり浴びて、渦巻きを楽しみました。高学年は、平泳ぎやクロールなどの模範泳法を見て、昨年の自分よりきれいに速く泳げるようになりたいと、早速練習を始めていました。