学校生活

学校生活

水泳日和

 7月16日(火)

 3連休明けの今日は、気温も上がり、絶好の水泳日和でした。4時間目には、3・4年生が、クロールの足のけりと息継ぎの練習をしていました。先生が4人ついて、子どもたちの足の動きや顔の付け方等を丁寧に指導していました。子ども達は、ビート板を使ってみたり、25mの泳ぎにチャレンジしたりしていました。今週のプール納めでは、自己新記録がでること間違いなしだと思います。

 

親身になって

7月12日(金)

 今日の3時間目は、6年生で道徳の研究授業を行いました。「心に通じた『どうぞ』のひとこと」という読み物資料を使って、内容項目「親切・思いやり」の「温かい心」について考える授業でした。

 5・6年生では、「相手の気持ちや立場を自分のことに置き換えて推し量り、相手にどのように接し対処することが相手のためになることなのかを考える」ことが求められています。そして、励ましや援助をしたり、時には温かく見守ったりする態度を育てることが期待されています。今日の学習を通して、6年生の子どもたちは、きっと日常生活の中でそのような行動ができるようになるでしょう。 

What time is it ?

 7月11日(木) 

「What  time  is  it ?」「It's  9 p.m.  It's  bed time.」

 2時間目に、4年生の外国語活動を教育事務所の竹原アドバイザーに参観・指導していただきました。子ども達は、何時なのか、何をしているのかについて、時計やイラストを参考にしながら答えていました。「朝ご飯の時間」「宿題の時間」などを英語で表現していくのですが、ジェスチャーを交えながら表現すると英語がより身に付くとアドバイスをいただきました。

やればできる

7月10日(水)

 今日はとても嬉しいことがありました。

 3時間目、3年生の算数「あまりのあるわり算」の学習の時です。学級を二つのコースに分けての少人数指導での学習です。一方のコースで、全員があまりのあるわり算をマスターしたのです!担任の先生は毎時間、子ども達のやる気を引き出しながら、「できた!」という実感をもって学習を終えられるように工夫をされていました。子ども達も、「わかるようになりたい!」という思いをもって、一生懸命に学習していたからだと思います。私が、「解けるねぇ!すごいねぇ!みんなが解けると、嬉しい!」と言ったら、「校長先生、嬉しくて泣いているんですか?」と言われました。涙が出るほど嬉しかったです。

すみずみまで

7月8日(月)

 今日は、午前中に2年生は校区探検、業間にはたてわり班でいじめ防止宣言の確認、昼休みには童話発表会校内選考会…と盛りだくさんの一日でした。また、5時間目には、6年生が家庭科で「クリーン大作戦」と題し、学校の中でなかなか汚れが落ちていないところを探し、必要な道具を使ってきれいに掃除をしていました。たわしやモップ、化学繊維でできたクロスなどを使って掃除した後は、すみずみまできれいになりました。

七夕メニュー

 7月5日(金)

 今日の給食は、「丸パン、鶏の唐揚げ、天の川スープ、きらきらサラダ、七夕ゼリー」という七夕メニューでした。

子どもたちは、登校したときから「今日の給食には、七夕ゼリーがあります!」と、とても楽しみにしていました。スープには天の川に見立てたそうめんや星に見立てた星形のにんじん、サラダには断面が星形のオクラ。そして子どもたちが大好きな唐揚げとブドウ味のゼリー。給食は一食あたりの平均額が、約237円となっています。子どもたちの体をつくり、活動するための所用栄養量を満たすように作られています。また、温かいものは温かく、冷たいものは冷たい状態で、子どもたちが食べられるようにもなっています。私もありがたくいただきました。

 明後日は七夕です。皆さんの願い事が叶いますように。

学びタイム

7月4日(木)

 昨日までの雨はどこへやら。今日は、久しぶりに天気が回復し、子どもたちは昼休み中、汗びっしょりになって運動場を走り回っていました。

 さて、今日は掃除の後の10分間は「学びタイム」でした。これは、基礎・基本となる漢字や計算等を定着させるためのものです。ドリルをする学年もあれば、テストのやり直しをする学年もありました。1学期も残り10日となりました。1学期に学習したことをしっかりと身につけて、夏休みを迎えましょう。

ありがとうございました

7月3日(水)

 今日は、大雨が予想されたため、給食後に保護者引き渡しによる下校としました。急な措置にもかかわらず、保護者の皆様にはお迎えに来ていただきありがとうございました。おかげですべての子どもたちを安全に下校させることができました。

 安心メールでもお知らせしていますが、明朝は、大雨の峠を越えるようですので、通常通りの登校としています。十分に気を付けて登校してください。

子どもの成長

  7月2日(火)


 

 

 

 

 今日は午後から授業参観・学級懇談会を行いました。あいにくの天気でしたが、多くの保護者の皆様に来校していただきありがとうございました。1年生は算数「とけい」、2年生は国語「漢字の広場」、3年生は算数「わり算」(少人数指導)、4年生は外国語活動「I like  Monday」、5・6年生は体育「水泳」の学習でした。並行して開いていた学校運営協議会の委員の方からは、「外国語活動の学習はこれからも積極的に続けてほしい」「算数少人数指導では、子どもたちが自分の考えをどうにかして伝えようとしていた」などの感想をいただきました。

7月に入り、1学期のまとめをする時期となっています。子どもたちの成長ぶりはいかがだったでしょうか。

*天気予報では、明日から明後日にかけて悪天候になるようです。登校や授業実施については、昨日配布のプリントのように対応することにしています。今後、安心メールでのお知らせをすることもありますので、登録がまだお済みでないご家庭は、急ぎ登録をお願いします。 

願いが叶いますように

7月1日(月) 

 今日から7月、1週間後は、七夕です。6年生の教室近くにも七夕飾りがお目見えし、短冊に子どもたちの願い事が書いてあります。「バスケがうまくなりますように」「国語の成績がよくなりますように」「サッカーが上手になりますように」… それ相当の努力とやる気で、ぜひそれぞれの願いを叶えてほしいと思います。

 それにしても昨日の朝の大雨には、避難勧告が出されたり、近隣の田畑が浸水したニュースも入ってきたりしたので心配しました。今朝は、小降りの中、子どもたちも無事登校し、通常の授業を行っています。今週は、引き続き雨の降り方には注意した方がよいようです。一列で傘を差しての歩行や河川には近づかないようにすることなど、子どもたちにも指導しています。また、本日、「大雨にともなう学校の対応について」を配布していますので、こちらもお読みください。

 *明日の授業参観(13:30開始)・学級懇談会(14:20開始)は大変お世話になります。

 

どこでもドアがあったら

6月27日(木)

 今日は、朝活動の時間にペアトークタイムを行いました。これは、本年度の校内研究のテーマ「豊かにつながるコミュニケーション能力の育成~道徳学習を中心とした話し合いの工夫を通して~」の取り組みの一つです。考えを交流する経験を積み重ねることで、授業での対話的な学びのスキルにつなげていこうというものです。今日は、第1回目でしたので、「どこでもドアがあったら」というお題で、自分の考えをもち、それをペアになって伝え合っていました。「ブラックホールに行きたいです。なぜかというとどんな感じなのか体験してみたいからです。」「未来の世界に行きたいです。なぜなら、未来の自分がどうなっているのか知りたいからです。」など理由も添えて話をしていました。

あしあとを残す

6月26日(水)

 どの学年でも、6月はじっくりと学習に集中して取り組むことができました。3年生は算数で、「48+29」を工夫して計算することに挑戦していました。その一つは、次のようなものでした。

    48を50とみて、29を30とみて、50+30=80

    80から3をひいて77 だから48+29=77

自分はどのような思考で答えまでたどり着いたのか、どのように考えたのかを言葉や式や記号などを使って、書いたり伝えたりしていました。考えのあしあとを残したことで、子どもたちはより理解し、この後の練習問題にも意欲的に挑戦していました。

 梅雨入りが発表されました。傘をさしての登下校が多くなると思いますが、事故やけがのないよう気を付けてください。

朝ランの日

6月25日(火)

 朝登校した子どもたちは、「今日は朝ランの日だ!」と言って、校庭に飛び出していきました。曲が流れる中での10分間走です。子どもたちに体力をつけたいと体育委員会や体育主任が中心になって行っているものです。子どもたちは自分のペースで運動場を走っていました。

また、今日は、業間の時間を使って不審者対応の避難訓練を行いました。不審者が校内に入ってきたという想定で、低・中・高学年それぞれのワークスペースのドアを施錠し、壁際に静かに身をひそめ、逃げる機会をうかがう所までの訓練でした。「もしも」の時を想定しておくことが危機管理の基本だと改めて思いました。

 

根拠をもとに筋道立てて

 6月24日(月)

 6年生が算数の「分数のかけ算・わり算」の学習で、左の問題を考えていました。かけ算の式を立てていたのですが、「なぜかけ算をすればよいのか」について考えを出し合っている最中でした。線分図を書いたり、言葉の式を書いたりして、かけ算をすればよいわけを伝えていました。このように数学的活動を重ねることで、「数学的な見方・考え方」(数量や図形などの関係などに着目して、根拠をもとに筋道立てて、統合的・発展的に考えること)が身に付いていきます。

何m進む?

 6月21日(金)

 今日の3・4時間目、3年生は理科で「ものを動かすゴム」の学習をしていました。ゴムの伸ばし方によってものの動き方が違ってくるのか、車の模型を使っての実験です。ゴムを5㎝伸ばしたとき、10㎝伸ばしたとき、それぞれ車が何m先まで進むのかを3回ずつ測りました。車を発車する人と記録する人を分担して実験する班、発射台を共有する班など、工夫して実験をしていました。「ゴムを5㎝伸ばしたときよりも、10㎝伸ばしたときの方が、車は遠くまで進みました」「5㎝伸ばしたときよりも、10㎝伸ばしたときの方が、車のスピードが速かった」など、実験の結果もしっかりと発表していました。

タイミングよく必要な分だけ

6月20日(木)

 5年生では、「小数のわり算」を学習しています。学級を2つに分けて少人数指導での学習です。子どもたちは、「6.3mの重さが7.56㎏の鉄の棒があります。この鉄の棒1mの重さは何㎏ですか」という問題を考えているところでした。「問題の意味を理解し何を求めればいいのかつかむ → 式をたてる → 計算する … 」という思考の流れで子どもたちは問題を解いていきます。

 一方の教室では、式が「7.56÷6.3」と「6.3÷7.56」のどちらなのか子どもたちは迷ってしまいました。そこで、先生が、「1mがもとになるから、問題文の長さの部分を簡単な数に置き換えて考えてみたら?」と言われ、子どもたちは6.3mの部分を2mとして考えることにしました。… 教師が、タイミングよく必要な分だけ助言をしたことで、子どもたちはこの問題を解くことができました。きっと今後の学習でも、この助言をいかして解決することがでてくるでしょう。

*今日は先生達の研修のため、1~4年生は13:20頃の下校となります。事故やけがのないように過ごしてください。 

教師の適切な指導のもと

 6月19日(水)

 昨日は、3時間目に児童総会を行いました。執行部と生活安全・図書・放送・体育・環境・給食・保健の各委員会が年間計画を発表し、それに対する質疑応答や意見発表などを行うものです。私は出張のため総会そのものを見ることができなかったのですが、どの委員会も年間計画を分かりやすく発表し、質問にも丁寧に応じることもできていたと聞きました。

「特別活動」に含まれる「児童会活動」は、集団での活動に自主的、実践的に取り組み、集団や自己の生活上の課題を解決することを通して学ぶものです。教師が適切に指導・助言を行うことで、子どもたちが活動できたことに自信を持ち、上級生の姿を見て学び、自治的な活動になるようにしていくものです。乙女小でも、児童総会の数日前には、放送委員会や環境委員会などの児童が、担当の先生と一緒に発表のリハーサルを行っていました。まさしく「教師の適切な指導のもと」行われた児童総会でした。 

勇気と行動力

 6月17日(月) 

 先週金曜は、1日出張のため学校を留守にしました。そんな日も、教頭先生はじめ他の先生方がしっかりと子どもたちの学校生活を支えてくれています。

 今日から28日まで乙女小では、「一人一人の子どもたちが差別を鋭く見抜き、差別を許さず自らの問題としてそれを考えていく力を育てる」ことを目的とし人権旬間として取り組んでいます。

 旬間を前に先週の全校集会で、「人権とは私やあなたやみんなが、毎日幸せに暮らしていくために守らなければならない大切なものであること」と話しました。そして、「だから悪い」というお話を通して、女の人が「だから悪い」と言ったのはなぜなのかを子どもたちに考えてもらいました。

  一匹の犬が、体を前にかがめて、激しくほえたてています。そのすぐ鼻先に、垣根にぴったりと体を寄せて、一匹の小ねこが、毛をさかだてて震えています。カーッと口をあけ、ニャーオ、ニャーオとないています。すぐそばに、2人の男の子が立って、どうなることかと見ていました。窓から、それをのぞいていた女の人がとぶようにして、階段からかけおりてきました。女の人は、犬をおっぱらうと、男の子たちを叱りつけました。「あなたたち、恥ずかしくないの! 」「どうして恥ずかしいの? 僕たち何もしていないよ! 」男の子たちは、びっくりしたように言いました。「だから、悪いのですよ! 」 女の人は、真っ赤に怒って言いました。(オセーエワ作、西郷竹彦訳)

 なぜなのか子どもたちに尋ねると、「いじめを見ている(傍観)ということは、いじめているのと同じことです!」と言いました。あってはならないことですが、実際そのような場面に出くわした時に、どうにかしてそれをとめる勇気と行動力を子どもたちに付けていきたいと思っています。

確かな学びに

 6月13日(木)

 今日は、町教育委員会や上益城教育事務所から、子どもたちの学校生活の様子を見に来られました。「子どもたちはとても明るく、落ち着いて学習できていますね。」と褒めていただきました。2年生は、観察したことを 順序よくわかりやすく書くための秘密をさぐっていました。見つけたことを書画カメラや電子黒板を使って発表していました。ICTを効果的に使いながら、子どもたちの確かな学びにつなげていきたいと思います。

明日は、特別支援学級の合同運動会「さわやかさんサンフェスタ」が行われます。応援幕やくまモンのお面など、準備は万端のようです。出場する皆さん、頑張ってください! 

アウトプットが大事

 6月12日(水)

 今週は季候もよく、どの学年もじっくりと学習に取り組んでいます。今日の午前中、4年生は、社会科の学習で警察署や消防署の見学に出かけました。先日、校区の探検を終えている3年生は、調べたことやわかったことを新聞にまとめていました。わかったことなどを友達に伝えたり、文に書いたりすることで、学んだことをより理解したり、定着できたりします。どの教科の授業も、子どもと自分自身、子どもどうし、子どもと教師の双方向的な対話による学びにしていきたいと思っています。