ブログ

学校生活

3月の全校集会

3月6日(水)に全校集会を行いました。

まず、読書通帳でブラック通帳をクリアした人に読書マスター認定証、本の貸し出し冊数優秀賞が授与されました。また、夏休みの作品募集「万句ふるさと菊池」の短歌や俳句の作品が入選した児童、大津町史跡カルタ大会3位入賞した児童の表彰もありました。

 読書マスター認定証        本の貸出冊数優秀賞       

   

 短歌・俳句の入選         大津町史跡カルタ入選

  

次に校長先生からの話がありました。

「6年生が南小学校で過ごすのは残り10日余り。あと少し南小学校を引っ張ってほしい。1年生から5年生は、今の6年生を超える素敵な大津南小学校をつくってほしい」

「南小にはほとんどゴミが落ちていないが、たまに落ちていることがある。まずは捨てないこと、そして見つけたら拾ってゴミ箱に捨てるか、校長先生にもってきてほしい」

とお話しされました。

 

現学年で過ごすのも残りわずかとなりました。新年度にむけてのまとめの時期です。今の学年で過ごす毎日を大切にして過ごしてほしいと思います。

第3回1・2年生人権集会

3月1日(金)に、第3回1・2年生人権集会を行いました。

 

 

1年生の発表では、「グループ遊び」を通して学んだことを発表しました。

「本当のなかよしとは、相手のことを考え、おかしいと思ったら正しいことを教えること」

と伝えました。

 

2年生は「ちちしぼり」を通して学んだことを発表しました。

お家の人の仕事を調べる学習を通して、お家の人に感謝の気持ちをもったことを伝えました。

 

また、互いの学年の発表に対して、たくさんの子どもたちが自分の経験に重ねてお返しをしました。

 

次に1・2年生でラインおにごっこをしました。

おにに捕まったら、自分の名前と好きな食べ物や色を互いに伝えた後、捕まった人がおにになり、次の人を捕まえていくゲームです。自己紹介を通して、友達の新たな一面を知るよい機会となりました。

 

最後に、校長先生から、

「いじめは戦争であること、自分を自分でコントロールしていって欲しい、暴力をしようとしてしまったら、その行動はしていいことなのか一度立ち止まって考えて行動して欲しい」

とお話しされました。

 

第1期、第2期、第3期と、1年間、人権学習を続けてきました。

人権学習を通して学んだことを、日常の生活の中でも活かしてほしいと思います。 

委員会引き継ぎ式

2月29日(木)に体育館で現委員長から、次年度委員長に委員会の引き継ぎを行いました。

 

 

まず、各委員会に分かれて今年を振り返りました。

4年生は、次年度に向けて振り返りの様子を見学しました。

 

 

次に、次年度委員長、副委員長の発表があり、委員長は次年度に向けての抱負を述べました。

環境美化委員長は

「草取りや、クリーン南を引き続き行い、学校をきれいにしたい」

体育委員長は

「みんなに運動の楽しさを知って欲しい」

ハートフル委員長は

「学校のみんなが自分の気持ちを言えるようにしたい」

生活委員長は

「靴箱チェックと挨拶運動を続けていきたい」

図書委員長は

「本が苦手な児童も楽しく読めるような企画をしていきたい」

放送委員長は

「みんなの話を聞きながら活動を進めていきたい」

健康委員長は、

「令和4年度は“歯”、今年度は“骨”だったので、来年度は“目”を中心とした企画を行っていきたい」

児童会委員長は、

「次年度は、他の委員会とコラボ活動をたくさんしたい。そして積極的に意見の言い合える委員会にしたい」

と発表しました。

 

 

最後に校長先生からの話がありました。

「6年生が進んで活動し、学校を引っ張ってくれたこと」

「5年生は6年生の背中を超えることを目標に頑張って欲しい」

「4年生は、3月の5・6年生の成長をしっかり見て引き継いで欲しい」

と話されました。

 

次年度に向けて、成果や課題をバトンタッチする大切な時間となりました。

本年度の活動に活かし、次年度は、さらによりよい大津南小学校を児童会を中心につくってほしいと思います。

第3回3・4年生人権集会

2月27日(火)に第3回3・4年生人権集会が行われました。

 

 

3年生の発表では、「このままだまってていいのか」の学習を通して学んだことを発表しました。

「自分たちのクラスにもお話しの場面と同じような“おかしさ”がある。この“おかしさ”を無くしていくために本当の思いを伝えていきたい、見て見ぬふりをせず全力で止めれるようになりたい」

と伝えました。

 

4年生は「おっちゃん ありがとう」の学習を通して学んだことを発表しました。

「牛肉が自分たちの手元に届くまでに、生産者の人が大切に育ててくれていること、解体や検査をされていること」

「学習を通して、今まで以上に気持ちをこめて“いただきます”と言いたい」

と伝えました。

 

 

また、各学年の発表に対して、多くの児童が自分の経験に重ねてお返しをしていました。

 

 

最後に校長先生からの話がありました。

「いじめは戦争であること、“自分さえよければ”の考え方が戦争を始めてしまう。

これから人権学習で学んだことを思い出して、『ちょっと我慢する』『自分の言動を自分でコントロールしてほしい』」

と話されました。

 

第1期、第2期、第3期と1年間、人権学習を続けてきました。

人権学習を通して、自分自身と向き合い自分の行動を振り返り、今後の自分の目指す姿を考えることができたと思います。

この学びが、今の学級の子どもたちに表れているのではないかと思います。

引き続き、普段の生活や授業を通して、子どもたちと一緒に学んでいきたいと思います。

第3回5・6年生人権集会

2月27日(火)に第3回5・6年生人権集会が行われました。

 

 

5年生は人権学習を通して考えたことを作文にして発表しました。

「見て見ぬふりをしていた自分は、する側と同じ立場だった。同じように傷つけてしまっていた。傷ついてる友達に寄りそい、やめようと声をかけられるようになりたい」

「私は、自分を人より上に立たせ、人を下に見ることが多かった。それによって自分のしたことを素直に認めたり、心から謝ったりすることができなかったことに気付いた」

と伝えました。

 

6年生は、「隣保館」を通して学習したことを発表しました。

「差別している人にダメと言えない自分たちの弱さに気付き、目の前で起こっていたら助けていきたい」

と伝えました。

 

 

また、各学年の発表に対して、多くの児童が自分の経験に重ねてお返ししていました。

 

次に、5・6年生で「線の上おにごっこ」をしました。線の上おにごっことは、おにに捕まったら、自己紹介をして自分がおにになり、次のひとを捕まえていく遊びです。子どもたちは、遊びの中で異学年の人と交流し、仲間の輪を広げていました。

 

 

最後に教頭先生が高学年として、考えてほしいことを2つ話されました。

「人権学習は、自分が自分自身にもっている感情と向き合い、どんな自分になりたいか、どんな仲間に、どんな学校にしていきたいか考えることに意味がある。差別をしないためにどうしたらいいかを学習することも大切だけど、高学年として、自分たちのどんな姿を目指していくかも考えて行動してほしい」

「おかしいなと思うことを続けていくと、下の学年は何が正しいことなのか気付かずに真似をしてしまう。下の学年の子どもたちが真似してもいいことを受け継がせていってほしい」

と話されました。

 

大津南小学校から、いじめや差別を無くし、子どもたち同士が本当のなかまとして繋がるために学習を進めてきました。

人権学習を通して、普段言えなかった本音を伝え合えたり、自分の行動を振り返り、今後の自分の目指す姿を考えたりすることができたと思います。

今後は、考えたことを実践していってほしいと思います。