食育だより
アセロラジュレ
今日のメニューは、食パン、ひじきスパゲティ、フルーツジュレ、マーシャルビンズ、牛乳でした。
今日のデザートはフルーツジュレ。アセロラジュレにフルーツを混ぜてありました。
アセロラは南アメリカ原産で、日本では70年ぐらい前に沖縄で栽培が始まりました。
サクランボのような赤い実がなりますが、傷みやすいので、すぐに加工されます。
ビタミンCが豊富で、免疫力を高め、肌の調子を整えます。レモンより含有量が多い、健康によい食品です。
ちなみに、マーシャルビーンズは、チョコ味のパンに塗るものですが、大豆粉末が原料の1つで、これもまた、体によいメニューになっています。
チンジャオロースー
昨日のメニューは、ごはん、豚肉のチンジャオロースー、春巻き、春雨スープ、牛乳でした。
今回は中華メニューでした。
メインは豚肉のチンジャオロースー。我が家でも人気のメニューです。
「チンジャオ」はピーマン、「スー」は細切り、という意味だそうです。
ピーマンは今が旬の野菜です。もとはぴりっと辛い唐辛子の仲間でしたが、辛みが出ないように改良されています。
鮮やかな緑は、彩りをよくしてくれるので、重宝される野菜の1つですね。肉詰めピーマンもおいしいですよね。
キムタクごはん
今日のメニューは、キムタクごはん、鶏肉のから揚げ、オクラごま酢和え、わかめスープ、牛乳でした。
今日のご飯は「キムタクごはん」でした。今では有名な給食メニューになりましたが、「きむ〇たくや」ではなく「キムチたくあん」ごはんです。長野県でたくあんを使った給食メニューとして開発され、広まったメニューです。
その名の通り、キムチとたくあんが入って、食欲の湧く食感と味付けになっています。もちろん、キムチは辛みがほとんど感じられないので、小学生でも安心して食べられます。色も鮮やかで、子どもたちにも人気です。
暑くなると食欲が落ち気味ですが、から揚げも入って今日の献立はうれしい組み合わせでした。
7月10日は「納豆の日」
今日のメニューは、麦ご飯、サンマのみぞれ煮、はりはり漬け和え、納豆、みそ汁、牛乳でした。
7月10日は「納豆の日」です。昭和56年に関西での消費拡大をめざして記念日となったものが、その後、全国の記念日となったそうです。関東では人気食材ですが、関西では余り好まれない。なのに、九州は、納豆が身近な食べ物で、熊本では納豆メーカーも複数ありますね。
南関町には丸美屋の納豆工場があります。今日の納豆は、「納豆の日」に合わせて丸美屋さんからいただいたものでした。ありがたくいただきました。
七夕メニュー
今日のメニューは、ごはん、星形ハンバーグ、イタリアンサラダ、七夕汁、七夕ゼリー、牛乳でした。
今日は7月7日、七夕の日です。七夕を意識したメニューのオンパレードでした。
ハンバーグは星形!
七夕汁は、天の川をイメージした魚そうめんに、星形のオクラの切り口が浮かんでいます。
イタリアンサラダには、小さく刻んだチーズが、夜空の星のように散らしてあります。
デザートは七夕ゼリー。マスカット味でした。
今夜、少しでも織女と牽牛の星が見えるといいですね。何を願いましょうか。
きなこ揚げパン!
今日のメニューは、きなこ揚げパン、みかんサラダ、キャベツスープ、牛乳でした。
今日は人気メニューのきなこ揚げパンです。
給食の揚げパンは、パン屋さんのパンを朝早くに給食センターに届けてもらい、1つずつ油で揚げてあります。揚げたてのパンに、きなこ、砂糖、黒糖を丁寧にまぶしたらできあがり!
いつものパンが個包装のものを配送されるだけなのと比べると、揚げパンは多くの作業と時間がかかっています。その分、おいしくいただけるのですね。感謝です!
魚の西京焼き
今日のメニューは、ごはん、魚の西京焼き、ごま和え、かき玉汁、牛乳でした。
魚の西京焼きは、甘くて白い味噌に漬けた魚を焼いたものです。給食では、漬け込まないで魚に塗って焼いてありました。
「西京」は、明治維新で東京遷都後の西の都「京都」のことです。京都の甘い白味噌を使ってあるので、西京焼きというのだそうです。そんな話をきくと、なんとなくみやびな、上品な味わいのような気もします。
ほどよい濃さの味で、ごはんに良く合いました。
体喜ぶ給食メニュー
今日のメニューは、わかめごはん、千草焼き、春雨の酢の物、夏のっぺ汁、牛乳でした。
ごはんにわかめを混ぜ込んであるだけなのに、塩味が効いて、わかめごはんは食が進みます。おまけに、海藻特有の栄養が豊富で、健康にも良いとなれば、うれしいごはんですね。
今日は春雨の酢の物も、酢が効いていて体に良さそう、千草焼きも卵に葉物野菜が混ぜ込んであって体に良さそう、のっペ汁もたくさんの野菜が入って体に良さそう、でした。
いつものことですが、改めて、給食のメニューのありがたさを実感しました。
ゴーヤサラダ
今日のメニューは、麦ごはん、かぼちゃひき肉サンドフライ、ゴーヤサラダ、みそ汁、牛乳でした。
サラダを口に入れて噛むと、ほのかな苦みが。小さく刻んでありましたが、確かにゴーヤが存在感をアピールしていました。でも、子どもたちは頑張って食べていたようです。
ゴーヤの苦みは、実は食欲を増す効果があるのだそうです。大人の味ですね。
中の白いわたの部分をきちんと取り除き、切った後に塩水につけると、苦みが和らぎます。
我が家でもよく使う食材なので、いつもそうしています。ぜひお試しください。
サラ玉サラダ
今日のメニューは、麦ごはん、親子煮、サラ玉サラダ、牛乳でした。
親子煮は、鶏肉と卵が入っていました。なるほど、「親子」を煮てありますね。ごぼう等も入って、おいしいおかずでした。ごはんと一緒にすると、親子丼になるかな、と思いながら食べました。
今日のサラダにはサラダ玉ねぎが入っていました。芦北で生産された、辛みが少なく甘みたっぷりの玉ねぎです。醤油ベースのドレッシングにしてありました。赤、黄、緑と色も鮮やかで、酸味も効いていました。
玉ねぎと言えば目にしみるイメージですが、玉ねぎを冷やしておくと、涙が出にくいそうです。今度試してみようと思います。