水上学園日記
充実の1学期に感謝、そして新たな目標へ!
本日、無事に1学期の終業式を迎えることができました。保護者の皆様、そして地域住民の皆様の温かいご支援とご協力のおかげで、子どもたちは大きな怪我や病気もなく、充実した毎日を過ごすことができました。心より感謝申し上げます。
終業式では、3人の児童生徒が代表として、1学期の振り返りとこれからがんばりたいことを堂々と発表してくれました。
まず、4年生のそうせいさんは、お家でのお手伝いや日々の勉強にしっかりと取り組んでいきたいという決意を話してくれました。
続いて7年生のあらたさんは、学習における苦手分野の克服と、陸上の練習に励みたいという目標を力強く語ってくれました。
最後に9年生のゆいなさんは、最高学年として苦手なことにも恐れずチャレンジし、かけがえのないクラスメイトと共にすばらしい学級をつくりあげたいという熱い思いを伝えてくれました。
それぞれの成長と未来への意気込みが感じられる、大変立派な発表でした。
校長からは、始業式でお話しした「目指す児童生徒像」と学校経営スローガンについて振り返りをしました。
子どもたち自身に、「実践力」を高める行動ができたかを問いかけ、さらに「明るく・楽しく・元気な水上学園」に向けて、
・明るく:気持ちのよい明るいあいさつができましたか?
・楽しい:いじめや差別のない、誰もが安心して過ごせる温かい学校にできましたか?
・元気な:「早寝早起き朝ごはん」の規則正しい生活習慣が守れましたか?
と、それぞれの取り組みを振り返ってもらいました。2学期に向けて、できたことは自信を持ってさらに伸ばし、できなかったことはこれからできるようになるために、前を向いてがんばってほしいと伝えています。
式の最後には、全校児童生徒と教職員で心を一つに記念撮影を行いました。充実感に満ちた子どもたちの笑顔がとても印象的です。
明日からはいよいよ夏休みが始まります。健康と安全に気をつけ、地域の中で様々な経験を積んでほしいと願っています。改めまして、1学期間ありがとうございました。どうぞ素敵な夏休みをお過ごしください。
スマホやネットとどう付き合う?「ネット依存」と「これからの使い方」
本日、熊本県球磨教育事務所から社会教育主事の先生をお招きし、8・9年生を対象に「親の学び」次世代編講座を実施しました。最初は緊張をほぐすアイスブレイクからスタート。会場は一気に楽しい雰囲気に包まれ、リラックスした表情で本題へと入っていきました。今回のテーマは、もうすぐ始まる夏休みを前に、ぜひじっくりと考えてほしかった「スマホやネット、SNSなどの使い方を考えよう」です。
自分自身の生活を振り返る
生徒たちはまず、日頃の自分自身のスマホの使い方や生活習慣を振り返り、知らず知らずのうちに「ネット依存」になっていないかを考えました。
ネットに依存してしまうと、心や体への悪影響だけでなく、家族との関係(家庭的影響)や学校生活・友達関係(社会的影響)にも深く関わってくることを、分かりやすく教えていただきました。
現代ならではの課題「生成AI」や情報バイアス
さらに、最近急激に身近な存在となった「生成AI」についても意見を交わしました。生徒たちからは、
*「頼りすぎると語彙力が低下してしまう」
*「著作権の問題がある」
*「出力される情報に間違いが含まれることがある」
といった、極めて鋭く、的確な問題点が次々と出されました。
また、自分が見たい情報ばかりが偏って表示される「フィルターバブル」や、同じような意見ばかりに囲まれて極端な考えに陥りやすくなる「エコーチェンバー」といった現代のネット社会の仕組みと落とし穴についても学び、真剣な表情で聞き入っていました。
安全・安心で充実した夏休みに向けて
最後に、ネット依存やネットのトラブルに巻き込まれないために、具体的に「これからどのように生活していけばよいか」を一人一人がワークシートにまとめました。
いよいよ今週末から、待ちに待った夏休みが始まります。
今回学んだことをしっかりと胸に刻み、スマホやネットと上手に、そして主体的に付き合いながら、安全・安心で、何より充実した最高の夏休みにしてもらいたいと思います。
待ちに待った外遊び!久しぶりの元気な声が響くグラウンド
7月8日の梅雨明け以来、連日厳しい日差しと猛暑が続いていました。
毎日のように暑さ指数(WBGT)が危険な数値に達していたため、子どもたちが大好きな昼休みの外遊びは、ずっと禁止にせざるを得ない日々が続いていました。
しかし、今日は朝から曇り空が広がり、一時的に雨が降るお天気となりました。
湿度は82%と高めだったものの、気温は25.7℃。お昼12時時点の暑さ指数(WBGT)は30.4と、久しぶりに外遊びができる基準となりました。
「今日の昼休みは、外で遊べます!」という知らせを聞いた子どもたちは大喜び。
久しぶりに解禁されたグラウンドには、一気に明るい歓声が戻ってきました。
広いコートで思いきりサッカーに熱中する高学年、涼しい木陰に集まって楽しそうにおしゃべりをする黄色い帽子の低学年、そしていろんなところを元気いっぱいに駆け抜ける子どもたち。
それぞれが思い思いの場所で、本当に嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
やはり、子どもたちがのびのびと体を動かす姿は、学校全体を元気にしてくれます。
早いもので、1学期も残すところあと2日となりました。
最後まで、この明るく、楽しく、そして元気いっぱいの水上学園らしく、みんなで笑顔で締めくくりたいと思います。
税金から学ぶ私たちの未来!9年生の租税教室
中学校における租税教育の大きな目的は、小学校で学んだ「税金の役割」からさらに一歩踏み込んで、「財政の役割」を深く理解することにあります。納税の義務に基づく公平な税負担の仕組みや、集められた税金がどのように社会へ還元されているのかを学ぶことは、生徒にとって大切な機会となります。
本日、本校の9年生を対象に、人吉球磨法人会の方々を講師としてお迎えし、租税教室を開催いたしました。
租税教室では、税金の種類やその分配方法について分かりやすく解説していただきました。特に「子ども一人あたりに、どれくらいの税金が使われているか」という具体的な数字や、学校を維持するためにかかっている税金の額には、生徒たちも驚きを隠せない様子でした。また、私たちの身近な地域である水上村の実際の税収や支出についても詳しく学び、税金がどれほど自分たちの暮らしに直結しているかを実感できたようです。
租税教室の途中には、なんと「1億円のレプリカ」を持たせていただく貴重な体験もありました。ずっしりとしたその重みに、生徒たちからは歓声が上がっていました。最後はクイズ形式で楽しく学んだことを振り返り、終始笑顔の絶えない、充実した学びの時間となりました。
学校生活のあらゆる場面で、たくさんの税金が活かされています。生徒たちには今回の租税教室をきっかけに、社会を支える未来の「納税者」として、社会や国の在り方を自分事として主体的に考える自覚を育んでほしいと願っています。
猛暑に負けず、それぞれの目標へ!〜「個別最適な」水泳学習〜
本日も厳しい日差しが照りつけ、お昼の気温はなんと36.8℃に達しました。
暑さ指数(WBGT)も32.1と、熱中症対策において「危険」とされるレベルの猛暑日です。
そんな中、4時間目のプールでは5・6年生の水泳の授業が行われていました。
きらきらと輝く青い水面は、見ているだけでも気持ちよさそうですが、子どもたちはただ水浴びをして涼んでいるわけではありません。
プール内はそれぞれの泳力に応じたコースやメニューが細かく設定されており、子どもたちは自分の目標に向かってひたむきに練習に取り組んでいました。
浅いコースで自信がつくまで何度もバタ足に励む子
ビート板を使ってクロールの丁寧な息継ぎを確かめる子
そして息継ぎのタイミングに気をつけながら「少しでも長く泳ぎたい」と距離に挑戦する子。
暑さに負けない熱いエネルギーで、まさに「個別最適な学び」がプールいっぱいに展開されていました。
もちろん、この危険な暑さの中ですので、こまめな水分補給や休憩など、安全面には最大限の配慮と対策を講じて授業を行っています。
気がつけば、1学期もあと4日で終了となります。
厳しい暑さはまだまだ続きそうですが、子どもたちが最後まで安全に、そして充実したまとめの時間を過ごせるよう、職員一同しっかりと見守ってまいります。
小さな親切が繋ぐ、温かい笑顔の輪
夏の青空の下、スクールバスの車庫の横にある斜面に大きなカエルが登場し、笑顔でみんなを出迎えています。
実はこれ、バスの運転手さんが草刈りをする際、少しずつ草を残しながら工夫して作ってくださったアートなのです。最近、子どもたちの間でも「あそこにカエルがいる!」と大きな話題になっています。毎日、子どもたちを安全に送り迎えするだけでなく、目を楽しませようとしてくださる運転手さんの粋な心遣いに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
1年生の道徳「考え、議論する道徳」
そんな素敵な親切に包まれる中、教室でも「温かい心」についての学びが行われていました。1年生の道徳の時間です。
この日のテーマは、教材『はしのうえのおおかみ』をもとにした「親切・思いやり」について。子どもたちは、みんなで「考え、議論する道徳」に一生懸命取り組んでいました。
- それぞれの体験を振り返る:これまでに自分が優しくしてもらったこと、嬉しかったことを思い出しながら意見を出します。
- みんなで意見を交わす:ワークシートを手に持ちながら、「親切にすると、どんな気持ちになるかな?」「おおかみさんはどうして気持ちが変わったんだろう?」と、お互いの考えを熱心に伝え合っていました。
> 「優しくされると、あたたかい気持ちになるね」
> 「今度は自分も、誰かに優しくしてあげたいな」
教室の黒板には、子どもたちの素直で優しい言葉がたくさん並び、まさに「あたたかいこころ」が溢れる時間となりました。
世の中は、誰かの「小さな親切」や「思いやりの心」の積み重ねで成り立っています。
運転手さんが作ってくれた草刈りのカエルも、1年生が学んだ親切の心も、すべては誰かを笑顔にしたいという温かい気持ちから生まれたもの。
水上学園が、これからもそんな優しさと感謝の笑顔でいっぱいの学校であり続けるよう、みんなで温かい輪を広げていきたいと思います。
地域が教室!2年生の町探検で出会った「本物の学び」
梅雨が明け、いよいよ本格的な猛暑がやってきました。そんな暑さにも負けず、本日、2年生は生活科の授業「とび出せ!村のたんけんたい」として、元気に町探検へ出かけました。
最初に向かったのは、「猫寺」の愛称で地域に親しまれている生善院です。お寺に到着すると、なんとちょうど貴重な茅葺屋根の葺き替え作業が行われている真っ最中でした。今回はご住職と職人のみなさんのご厚意により、特別にヘルメットを着用して、普段は立ち入ることのできない作業現場を見学させていただきました。間近で見る職人さんの技と伝統の重みに、子どもたちは真剣な眼差しを向けていました。
次にお邪魔したのは、「愛甲畳店」さんです。こちらでは、日本の伝統的な畳が目の前で出来上がっていく様子を、驚くほどの近さで見学させていただきました。機械の動く音やいぐさの心地よい香りに包まれながら、子どもたちは熱心にお話を聞き、タブレットで写真を撮ったりノートにメモを書き留めたりしていました。
教科書を開くだけでは決して得られない、地域の歴史や職人さんの息遣いに直接触れる「本物の学び」が、そこにはありました。水上村の素晴らしい人や場所のよさに気づき、自分たちの暮らす地域への愛着がさらに深まった一日となったはずです。
温かく子どもたちを迎え入れ、貴重な経験をさせてくださった関係の皆様、本当にありがとうございました。本校はこれからも、こうした「地域とともにある学校づくり」を大切に推進してまいります。
梅雨明けの青空と、それぞれの真夏の一歩
ついに九州北部地方も梅雨明けしたとみられるとの発表がありました。
学校の周りでも一斉にセミが鳴き始め、見上げる夏空がまぶしく、昨日に引き続き厳しい暑さの真夏日となっています。
そんな本格的な夏の幕開けとなった今日から、6年生は2泊3日の体験学習へと出発しました。行き先は鹿児島県の大隅青少年自然の家です。
朝早くから多くの保護者の皆さんに見送られ、元気いっぱいにバスに乗り込んでいきました。今日の日程では、鹿屋航空基地資料館の見学や、新城海の家での海の活動などが予定されています。自然の中での様々な体験を通して、一回りも二回りも成長し、たくさんの楽しい思い出を作ってきてほしいと願っています。
一方、お留守番となる水上学園の昼休みは、WBGT(暑さ指数)の測定結果から「危険な暑さ」となりました。
そのため、熱中症予防として外遊びはぐっと我慢し、冷房の効いた室内での活動に切り替えました。そんな中、校内を盛り上げてくれたのが図書委員会主催の「カルタ大会」です。
今日は1、2年生の部が開催されました。図書委員会のお兄さん、お姉さんが優しく読み札を読んでくれる中、子どもたちは床に並んだ絵札をじっと見つめ、真剣勝負!「はい!」と元気な声が教室に響き渡り、暑さを忘れるほどの熱戦が繰り広げられていました。
外は焦げるような暑さですが、子どもたちはそれぞれの場所で、充実した夏の1日目を全力で過ごしています。
七夕の奇跡! グラウンドに響く歓声
7月7日、今日は七夕です。梅雨の終わりが近づき、台風の接近も心配される不安定な天候が続いていましたが、子供たちの願いが届いたのか、今日は久しぶりに太陽が力強い顔を見せてくれました。まるで織り姫と彦星の再会を祝福しているかのような、まぶしい青空の広がる一日のスタートです。
7月に入ってからというもの、ぐずついた天気が続き、子供たちは大好きな運動場で遊ぶのをずっと我慢していました。それだけに、昼休みのチャイムが鳴ると、待ってましたとばかりに元気よくグラウンドへ飛び出していく姿が見られました。
今、世間ではサッカーワールドカップの話題で持ちきりですが、ここ水上学園のグラウンドも、本家に負けないほどの熱気に包まれています。
最高学年である9年生は、学年全員で「男子対女子」のガチンコサッカー対決を開催!ビブスを身にまとい、制服のスカートをなびかせながらも、男子の鋭いドリブルに果敢に挑む女子生徒たち。そして、手加減なしで真剣にゴールを狙う男子生徒たち。お互いに声を掛け合いながらボールを追いかける姿は、さすが最上級生、素晴らしいチームワークと迫力です。
お兄さん、お姉さんたちの熱い戦いに負けじと、前期課程の小さな子供たちも黄色い帽子をかぶってサッカーに興じていました。体いっぱいに太陽の光を浴びながら、一生懸命にボールを蹴る姿がとても微笑ましかったです。
緑豊かな山々に見守られた広いグラウンドに、子供たちの「ナイスパス!」「いけー!」という弾んだ歓声が響き渡りました。そんな当たり前の、だけどかけがえのない活気ある日常が戻ってきたことを、心から嬉しく思う七夕の午後でした。子供たちの健やかな成長への願いも、きっと天まで届くことでしょう。
雨空を吹き飛ばす、水上学園の日常―義務教育学校の強み―
日曜日は県内で線状降水帯が発生するなど、梅雨末期の大雨が心配される不安定な天候が続いています。しかし、そんな雨雲を吹き飛ばすかのように、水上学園の子どもたちは今日もそれぞれの「学び」に深く向き合っています。
今日から後期課程では期末テストが始まりました。教室にはピンと張り詰めた緊張感が漂い、真剣に問題用紙に向き合う先輩たちの姿があります。
先日、本校を視察に訪れた他町の教育委員会の方々と、こんな話題になりました。
「定期テストに挑む中学生の真剣な姿を、同じ校舎内で小学生が日常的に目にするのは、学習意欲やキャリア意識にとても良い効果があるのではないか」
実は今、次期学習指導要領の改訂に向けた中教審の審議において、これからの時代に必要な「高次の資質能力」の育成が注目されています。単なる暗記にとどまらない「生きて働く知識及び技能:統合的な理解」や、正解のない時代を生き抜く「未知の状況にも対応できる思考力、判断力、表現力等:総合的な発揮」をどう育むか、という論点です。
まさに今日、期末テストが行われているすぐお隣の教室では、前期課程の5年生が国語の授業で「同じ読みの熟語」を学んでいました。子どもたちは国語辞典を片手に、単に言葉を覚えるだけでなく、既習の知識を結びつけながら(統合的な理解)、お互いに意見を出し合い、主体的に思考を巡らせていました(総合的な発揮)。
わずか数メートル先の教室では、数年後の自分たちがテストに挑む姿があります。先輩たちの背中から未来の自分の姿を予想し、自分の現在地を知る。そして、日々の学びがどう未来へつながるかを肌で感じる。
施設一体型の義務教育学校である水上学園では、中教審が目指すような、知識を統合し、未知の状況へ向かうための確かな資質・能力の基盤が、特別なことではなく「日常の風景」として当たり前に育まれているのかもしれません。
雨の日も、子どもたちの未来へつながる確かな一歩が、この校舎の中で力強く刻まれています。
地域とともに歩む水上学園~学校運営協議会を開催~
今年度第2回目となる学校運営協議会を開催いたしました。委員の皆様にはご多用な中ご出席いただき、誠にありがとうございました。
まずは、子どもたちの普段の学習の様子を見ていただくため、各教室の授業参観からスタート。いつも以上に張り切る子、少し緊張した面持ちの子など様々でしたが、地域の方々に見守られる温かい雰囲気の中で授業が行われました。
委員の皆様との熱心な意見交換
その後の協議会では、今年度の学校経営基本方針や1学期の子どもたちの様子についてご説明し、委員の皆様から大変貴重なご意見やご提案をいただきました。
・学校行事の平日開催に向けての方向性
・夏休み中における児童生徒の安全確保(水難事故防止やネットトラブルへの対応)
・職員トイレをはじめとする学校環境の整備について
子どもたちの安全安心、そしてこれからの時代に合わせた学校運営について、多角的な視点から熱心に議論が交わされました。
新たな試み「学びを支える環境づくり」の視点
また、今回は新たな試みとして、事務職員が中心となり「子どもたちの学びを支える環境づくり」という視点での参観・評価もお願いいたしました。
施設や設備が子どもたちにとって安全で使いやすいものになっているか、事務職員が直接ご説明を交えながら委員の皆様に確認していただきました。
1年間を通して地域の皆様にお気づきをいただきながら、今後の具体的な環境整備や教育条件の改善にしっかりと役立ててまいりたいと考えております。
水上学園は、これからも地域の皆様のお知恵と協力をいただきながら、「地域とともにある学校づくり」をより一層推進してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
未来の水上村を創るのは私たち!~熱気に満ちた村長講話~
後期課程(7年生~9年生)を対象に、水上村長・中嶽弘継様をお招きしての「村長講話」が開催されました。
講話のテーマは、水上村が直面する「地方創生に向けた施策」。村長からは、平成26年に始まった国の地方創生事業の歩みや、令和6年に改訂された最新の「水上村人口ビジョン」に基づいた、村の現状と将来への展望が熱く語られました。
人口減少という厳しい現実に向き合いつつも、村を元気にするための具体的な挑戦が次々と紹介されました。アスリートが集う「水上スカイビレッジ」を核としたスポーツ交流や観光の振興、ふるさと納税による財政基盤の強化、そして手厚い子育て・教育環境の整備など、村の魅力を活かした自律的な街づくりの数々に、生徒たちは目を見開き、真剣な眼差しで聞き入っていました。
特に9年生にとっては、今回の講話は特別な意味を持ちます。10月に予定されている「子ども議会」に向けて、村の財政や産業、福祉の現状を直接学べる最高の機会となったからです。生徒たちは「自分たちの質問をより深く、村の未来を見据えたものにしたい」と、早くも本番への意欲を高めていました。
「これからの水上村を支え、創っていくのは自分たちだ」
そんな高い志と郷土への誇りを胸に刻んだ、大変意義深い一日となりました。
大変おいそがしい中にご講話いただいた中嶽村長に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
先生たちも日々勉強!〜水上学園で音楽の公開授業が開催されました〜
今年度から、人吉球磨管内では新たな試みとして、全教科の教育研究会が同日に一斉開催されることになりました。これまでは教科ごと開催日が異なっていたため、「行きたいけれど参加できない」という課題がありましたが、この見直しによって先生方がそれぞれの専門や担当教科の研究会へ一斉に出向いて学べるようになりました。
そんな中、本校は「音楽研究会」の会場となり、黒﨑真梨先生が8年生の音楽の授業を公開しました。授業では、J.S.バッハの「フーガト短調」を教材に、生徒たちが1人1台のタブレット端末を活用。Canvaのホワイトボード機能を使って、自分が感じ取った曲想の変化や音楽の構造を付箋に書き込み、リアルタイムで画面上で共有し合いながら、旋律の重なりや曲の魅力を探る協働学習が行われました。
管内から集まった40人を超える先生方が教室の後方まで熱心に見守る中、生徒たちは緊張しながらも、生き生きと自分の考えを表現し、友達と意見を交わしていました。
授業後の研究協議では、参観した先生方からたくさんの素晴らしい意見や感想をいただき、講師の先生からも専門的な指導・講評をいただくなど、非常に中身の濃い充実した研究会となりました。
子どもたちに「主体的で深い学び」を届けるために、先生たちもこうして日々、指導法の工夫を凝らし、学び続けています。今回の成果を今後のすべての授業づくりに生かしてまいります。
未来の地球と向き合う一日〜「水俣に学ぶ肥後っ子教室」〜
本日、5年生が「水俣に学ぶ肥後っ子教室」へと出発し、現地で深く、あたたかい学びの時間を過ごしました。
環境学習では、「地球環境問題と私たちのくらし〜ごみと循環社会〜」をテーマに勉強しました。「環境を守るために、自分には何ができるだろう?」という目標に向かって、子どもたちは大奮闘。友達同士で「これってどう思う?」と意見を伝え合いながら、真剣にこれからの暮らし方について考えていました。
正しく知り、心で受け止める
水俣病資料館等へも足を運びました。
子どもたちの様子を見ていて胸が熱くなったのは、その「学ぶ姿勢」です。「水俣病のことを正しく知る」という目的に向かって、展示物の一文字一文字を食い入るように見つめ、ノートが真っ黒になるほど熱心にメモを取っていました。
そして何よりも心に響いたのは、語り部の方の講話でした。
シーンと静まり返った部屋の中で、子どもたちは語り部の方の言葉を一言も聞き漏らすまいと、真剣な眼差しで聞き入っていました。当時の苦しみやつらさだけでなく、「命の大切さ」や「これからの未来を生きる子どもたちへの願い」が、しっかりと子どもたちの心に届いたのを感じます。
講話の終了後には、感謝の気持ちを伝えるとともに、一緒に記念撮影をするなど温かい交流のひとときを持つこともできました。
これからの5年生に期待すること
今回の学びは、教科書を読むだけでは決して得られない、心に深く刻まれるものになったはずです。
- 環境を守るために、今日からできることを始めること
- 正しい知識を持ち、人の痛みに寄り添える優しさを持つこと
この二つの宝物を胸に、5年生がこれから学校や地域でどんな行動を起こしてくれるのか、今からとても楽しみです。
ご家庭でもぜひ、今日のお土産話をたくさん聞いてあげてください。
青空広がる水上学園!〜きらめく夏の足音〜
うっとうしい梅雨の合間を縫うようにして、本日は見事なまでのさわやかな青空が広がりました。美しくそびえる緑の山々を背景に、水上学園の校庭には子どもたちの元気な声が響き渡っています。まさに、本格的な夏の到来を予感させる絶好の活動日和となりました。
水しぶきを上げて!3・4年生の水泳学習
プールからは、きらきらと輝く水面と一緒に、歓声が聞こえてきます。3・4年生の水泳の授業です。
子どもたちはそれぞれの泳力に合わせ、個別の課題に一生懸命取り組んでいます。「もっと遠くまで泳げるようになりたい!」「バタ足をかっこよく決めたい!」と、目標はそれぞれ。先生や友だちに見守られながら、自分の限界に挑戦して何度も水に飛び込む姿は、とても頼もしく映りました。
夢中で追いかける!2年生の虫探し
一方、帽子をかぶった2年生は、虫網と虫かごを手に校庭や中庭へと飛び出していきました。生活科の「虫探し」の時間です。
「あっちにトンボが飛んだぞ!」「草の中にバッタがいる!」と、目を輝かせながら夢中で生き物たちを追いかけています。地面にしゃがみ込んでダンゴムシをそっと観察したり、捕まえた虫を嬉しそうに見せ合ったり。自然豊かな水上学園だからこそできる、五感をフルに使った素晴らしい学びのひとときとなりました。
【お願い】
本日の午後は、久しぶりに最高気温が30℃を超え真夏日になりました。学校でもこまめな水分補給や休憩を促し、熱中症対策に万全を期してまいります。ご家庭におかれましても、体調管理の基本である「早寝・早起き・朝ごはん」のご協力をよろしくお願いいたします。
笑顔いっぱい!「お弁当プロジェクト」を実施しました
本日、水上学園では「お弁当プロジェクト」を実施しました。この取り組みは、子どもたちがお弁当作りに携わることで、食の重要性を実感し、自身に必要な食品を選ぶ力を身につけるとともに、日々食事を作ってくれる家族への感謝の心を養うことを目的としています。
子どもたちは、買い物から調理まで全てを一人で行う「完璧コース」から、メニューの相談やお弁当をバッグに詰める手伝いをする「相談&バッグ詰めコース」まで、自分の成長や目標に合わせたコースを選び、計画的に準備を進めてきました。
待ちに待ったお昼の時間、教室には工夫を凝らした素晴らしいお弁当がたくさん並びました。「主食3・主菜1・副菜2」の理想的なバランスを意識したものや、彩り豊かなおかずを隙間なくきれいに詰め込んだものなど、どれも子どもたちの心のこもった力作ばかりです。
自分自身が関わって作ったお弁当の味は格別だったようで、教室はいつも以上のまぶしい笑顔であふれていました。お互いのお弁当を見せ合いながら、嬉しそうに頬張る姿がとても印象的でした。今回の体験を通して、食への関心はもちろん、家族への「ありがとう」の気持ちがさらに深まったことと思います。
保護者の皆様におかれましては、事前のメニュー相談や材料の買い出し、調理のサポートなど、多大なるご協力と温かい応援をいただき、本当にありがとうございました。
1年生から9年生までが紡ぐ「心の絆」~温かい空気にあふれた人権集会~
本日、「人権集会」を開催しました 。この集会は、全校児童生徒が「仲間づくり」について深く考え、お互いの人権を尊重し合う豊かな人権感覚を養うことを目的としています 。
体育館に足を踏み入れると、そこにはあどけない表情の1年生から、最高学年として凛々しく頼もしい姿の9年生までがズラリ 。この「1年生から9年生が一堂に会する」光景こそが、本校ならではの大きな魅力であり、誇りです。
第1部では、各学年が工夫を凝らして決めた今年度の「人権宣言」や「なかよし宣言」の紹介が行われました 。
ステージ前に並んだ下級生たちが、声をそろえて一生懸命に発表する姿はとても健気で、そのまっすぐな眼差しからは「仲間を大切にしたい」という強い決意がひしひしと伝わってきました。それを温かく見守り、大きな拍手を送る上級生たちの眼差しもまた、優しさに満ちあふれていました。
第2部では、児童生徒会が主導する「縦割り班活動」を実施しました 。
まずは「ふうせんラリー」のアイスブレイクからスタート !年齢も体格も違う仲間たちが、手を取り合い、一つの風船を落とさないように必死に追いかけます。あちこちで笑顔がはじけ、体育館は一気に歓声と拍手に包まれました。中学生が小学生の動きに合わせて、そっと優しくリードする姿がとても印象的でした。
そして、集会のなかでも特に心が温まったのが、円になって語り合う「つながりタイム」です 。
「最近がんばっていること」をお題に、たすきを回しながら一人ずつ話をしていきました 。驚いたのは、9年生の男子生徒たちが自然と床に腰を落とし、小さな1年生と同じ目線になって「うん、うん」と優しく頷きながら話を聴いていたことです。
自分の話を真剣に聴いてもらえる喜びは、子どもたちの心をそっと満たしてくれます。上級生が下級生の話に共感し、温かい言葉をかける姿がそこかしこで見られ、体育館全体がまるでお日様のような優しさに包まれていました 。
「明るく・楽しく・元気な水上学園」をつくり上げるため、子どもたちは今日、児童生徒会スローガンどおり、前向きな心で「新しい一歩」を確かに踏み出しました 。
実生活のなかでも、今日誓い合った人権宣言や、縦割り活動で深まった「心の絆」を大切に、みんなで温かい学校を創っていってほしいと願っています 。
雨の日はしっとりと、じっくりと〜水上学園の豊かな学び〜
九州各地では線状降水帯の発生が懸念されるなど、ここのところ梅雨らしい天気が続いています。
本校の校舎も、しとしとと降る雨と山にかかる霧に包まれ、どこかしっとりと落ち着いた雰囲気が漂っています。
そんな雨の日だからこそ、子どもたちはいつも以上に集中し、各教室でじっくりと学習に取り組んでいます。本日の生き生きとした授業の様子を紹介します。
各学年の工夫を凝らした授業風景
1年生:図書室でのわくわく読み聞かせ
国語の授業では、図書室でお気に入りの本を借りた後、担任の先生による絵本の読み聞かせが行われました。みんな先生の声に耳を傾け、お話の世界にすっかり引き込まれていました。
3・4年生:体育館でダイナミックにマット運動
雨でも体育館は熱気に満ちています。3・4年生の体育ではマット運動に挑戦中。「前回り」や「後ろ回り」の手のつき方や回転のコツを意識しながら、何度も一生懸命に練習を重ねていました。
9年生:音楽室に流れる美しい調べ
最上級生である9年生は、音楽室で名曲「ブルタバ」の学習に取り組んでいました。電子黒板や資料を活用しながら、曲の背景や旋律の美しさを感じ取り、じっくりと楽曲の魅力に向き合う姿はさすが最高学年です。
外の雨音を心地よいBGMにしながら、それぞれの学年が素晴らしい集中力を見せてくれた1日でした。これからもしばらく不安定な天気が続く予報ですが、安全第一に気を配りながら、日々の充実した学びを支えてまいります。
雨の日は、静かに本を開いて。〜心と頭を育む「読書タイム」〜
しっとりとした雨が降る日の水上学園。校舎を囲む山々の豊かな緑が、雨に濡れていっそう鮮やかに映る中、子どもたちは落ち着いた雰囲気のなかで学校生活を送っています。外で元気に遊べない雨の日だからこそ、校内にはいつもと違う、穏やかで充実した時間が流れています。
水上学園では、原則週2回、火曜日と木曜日の13:40〜14:00までの20分間を「読書タイム」としています。この時間が始まると、校内はそれまでの賑やかさが嘘のように、心地よい静寂に包まれます。ページをめくる微かな音だけが教室に響き、子どもたち一人ひとりが自分の世界へと没頭していきます。
教室を覗いてみると、小学校の低学年から中学校の最高学年まで、それぞれが選んだお気に入りの本を熱心に読み進めています。そして水上学園の素晴らしいところは、子どもたちだけでなく、担任をはじめとする職員も一緒になって自分の本を開き、読書に勤しんでいる点です。大人も子どもも同じ空間で、共に静かに本と向き合う。この「全員で取り組む」という姿勢が、学校全体の落ち着いた環境作りに深くつながっています。
ある研究結果では、読書量が多い子どもほど学習意欲が向上し、さらに心が安定して落ち着く傾向にあることが分かっています。文字を追いかけ、物語の世界に想像を膨らませる時間は、知識の引き出しを増やすだけでなく、相手の気持ちを思いやる豊かな感性や、じっくりと物事に取り組む集中力を養うために欠かせないものです。情報が溢れる現代だからこそ、こうした「静かに文字と対話する時間」の価値はいっそう高まっています。
真剣な眼差しで本と向き合い、日々、心も頭も大きく成長を続けている水上学園の子どもたち。これからも、たくさんの素敵な本との出会いを通して、自らの世界をさらに広げ、豊かな内面をじっくりと育んでいってほしいと願っています。ご家庭でもぜひ、今日どんな本を読んだのか、お子様との会話のきっかけにしてみてください。
【中体連大会】全力で挑んだ3日間、それぞれの輝きと次へのステップ
先週の20日(土)から、いよいよ今年の郡市中体連大会が幕を開けました。天候に一喜一憂しながらも、生徒たちはこれまでの練習の成果を胸に、それぞれの舞台で全力の挑戦を見せてくれました。
土曜日の開幕:雨の中での緊張と躍進
初日の20日は朝からあいにくの雨模様となり、テニスと野球は順延を余儀なくされました。そんな中、屋内競技のバドミントンが開催。今回が初めての大会出場となった7年生の二人は、言葉にできないほどの緊張感を抱えながらも、コートに立つと持てる力をしっかりと発揮していました。素晴らしい粘りを見せ、女子の部では西川さんが見事に3位入賞を果たしました!
日曜日の熱戦:合同チームの絆と団体戦のプライド
翌21日は雨も上がり、順延された競技が行われました。
野球部:湯前中・錦中・相良中との4校合同チームで出場しました。人吉一中・球磨清流合同チームを相手に最後まで声を掛け合い、がんばりましたが、結果は1-8(5回コールド)での敗退。しかし、学校の垣根を越えた熱い絆が見える素晴らしい戦いぶりでした。
テニス部(団体戦):男子は1回戦の人吉一中戦を3-0で見事勝ち上がりましたが、2回戦であさぎり中に一歩及ばず。女子も1回戦であさぎり中と対戦し、惜しくも敗退となりました。
本日の個人戦と静かな教室
本日22日(月)は、テニスの個人戦が開催されました。
そのため、学校に残った生徒たちの教室を覗いてみると、テニス部のメンバーがいない分、写真のとおり空席が目立ち、いつもより少し静かな一日となりました。
テニスの個人戦では、一人ひとりが最後まで善戦したものの、惜しくも県大会出場の切符をつかむことはできませんでした。しかしその中で女子の、井上・藤原ペアと多田・椎葉ペアが激戦を勝ち抜き、ベスト8入りを果たす健闘を見せてくれました!
培ってきた力は、必ず次のステージへ
それぞれの部で、最後まで諦めずに白球やシャトルを追いかけた生徒たち。
結果こそ悔しいもの、残念なものもありましたが、これまで仲間と共に流した汗、苦しい練習を乗り越えて培ってきた力は、これからの人生において必ず大きな財産となります。
この悔しさと経験を糧に、生徒たちが次のステージでさらに大きく羽ばたいてくれることを期待しています。保護者の皆様、地域の方々、温かい応援を本当にありがとうございました!
自分を信じ、仲間を信じて―中体連へ挑む水上学園健児へのエール
外は警報級の大雨が断続的に降り続く、あいにくの週末となりました。
そんな悪天候ではありますが、いよいよ明日から、夏季総合体育大会(中体連)が開催されます。これに先立ち、本日、大会に挑む選手たちの「選手推戴式」を行いました。
大雨の影響による競技の順延やスケジュールの変更なども予想される中、選手のみなさんにとっては、コンディションやモチベーションを維持することが非常に難しい局面だと思います。しかし、条件はどの学校も同じです。どうか焦らず、今できる最善の準備を尽くしてほしいと願っています。
これまでこの大会に向けて、日々練習を積み重ね、流してきた汗は嘘をつきません。
これまで重ねてきた自分の努力を信じてください。
苦しいときに互いに声を掛け合い、切磋琢磨してきた仲間を信じてください。
そして最後は、自分自身を強く信じて、堂々と戦ってきてください。
また、スポーツは一人ではできません。これまで熱心に指導してくださったコーチや先生方、そして何より、一番近くで温かく支え、お弁当を作ったり送り迎えをしてくれたりしたおうちの方々がいます。そのすべての人への感謝の気持ちを、ぜひ精一杯のプレーで表現してほしいと思います。
がんばれ、水上学園の選手たち!
水上学園健児の健闘を心から祈っています。
地域の皆様、保護者の皆様、悪天候の折ではございますが、子どもたちへの温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。
梅雨空の下、元気に出発!
今日は梅雨らしい雨の一日となりました。天気予報を見ると、週末から来週にかけてもすっきりとしない雨の予報が続いています。大雨になって被害が出たり、子どもたちの活動に影響が出たりしないよう、ひどくならないことを祈るばかりです。
そんなちょっぴり憂鬱な雨空を吹き飛ばすように、今日は2年生の生活科「町探検」が実施されました。傘と水筒、探検バッグを準備して、元気いっぱいの挨拶とともに出発していきました。
目的地①:市房ダムの秘密に迫る
最初の目的地は、水上村が誇る「市房ダム」です。ふだん、生活の中でいつも目にしている馴染み深い建造物ですが、その内部に入る機会は滅多にありません。子どもたちは「中はどうなっているんだろう?」と出発前から興味津々でした。
管理事務所に到着すると、まずはダムの役割や仕組みについてスライドやモニターを見ながらお話を聞きました。大きなパネルを使ってのお話に、子どもたちの視線は釘付けです。
そして、いよいよお待ちかねの内部探検です!エレベーターに乗って、一気に地下2階まで下りました。扉が開くと、そこは地上とは別世界。管理事務所の方の詳しい解説を聞きながら、ひんやりとした空気が心地よい地下通路を歩きました。安全のために白いヘルメットをしっかりとかぶって進む子どもたちの後ろ姿は、まるで小さな探検隊のようで、とても頼もしかったです。
目的地②:水の上の市場でたくさんの発見
次に向かった目的地は、地域の魅力がぎゅっと詰まった「水の上の市場」です。ここでは、お店に並んでいるたくさんの品物を見学させていただきました。
お店の中には、今が旬の大きなスイカや、新鮮な地域の特産品がずらりと並んでいます。子どもたちは、驚いたことや気になったものを手元のタブレットで写真に収め、真剣な表情で記録をとっていました。
また、「この品物はどこから来ているんですか?」「一番人気の商品はなんですか?」など、お店の方にたくさん質問をし、多くのことを学んでくることができました。みんなで一斉に元気よく手を挙げて質問する姿からは、主体的に学ぼうとする素晴らしい意欲が伝わってきました。
地域に学び、地域に親しむ
「近くて遠い地元の施設」という言葉がありますが、毎日見ている風景や場所でも、こうして一歩踏み込んで関心を持って見てみると、そこにはたくさんの新しい発見や地域の方々の工夫が隠されているのですね。子どもたちにとって、地元がもっと大好きになる素晴らしい一日になりました。
雨の中、子どもたちを温かく迎えてくださり、丁寧にご指導いただきました市房ダム管理事務所の皆様、ならびに水の上の市場の皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました!
泥にまみれて五感で学ぶ! 5・6年生の田植え体験
昨日、6月16日(火)の素晴らしい青空のもと、本校の5・6年生が湯山小学校下の田んぼにて、待ちに待った「田植え体験」を行いました。
この体験の目的は、昔ながらの田植えを通じて先人の努力や大変さを肌で知り、私たちが毎日いただく「食」への感謝の気持ちを育むこと。そしてもう一つは、「JAくま青壮年部」の皆様という地域の人材との交流を通して、郷土との温かいつながりを築くことにあります。
当日はJAくま青壮年部の皆様に温かくサポートしていただきながら、活動がスタートしました。まずは、ひんやりとした泥の中に裸足で一歩を踏み出します。子供たちは泥だらけになりながら、オタマジャクシなどの生き物に触れたり、泥の独特な感触を楽しんだりしていました。
一列に並んで息を合わせ、昔ながらの「手植え」に挑戦する子供たち。「あっとっと!」と思わず尻餅をついてしまい、せっかく植えた苗が倒れてしまう微笑ましいハプニングもありましたが、それもまた貴重な経験です。さらに今回は、実際に子供たちが操作をしての「田植機」による田植えも体験させていただきました。
そして活動の最後には、現代農業の象徴ともいえる「農業用ドローン」の見学をさせていただきました。ドローンが勢いよく飛び立ち、空中から肥料や除草剤をまく様子を間近に見た子供たちからは、大きな歓声が上がっていました。
教室の机の上だけでは決して得られない、自然や泥に触れる「五感を通じた学び」。農業の仕組みを知り、先人の知恵に触れることで、理科や社会といった教科の枠を超えた興味・関心を高める最高の機会となりました。
ご協力いただきましたJAくま青壮年部の皆様、本当にありがとうございました。これから苗がどのように育っていくのか、子供たちと共に温かく見守っていきたいと思います。
子どもたちの輝く瞳と、これからの挑戦
本日は、球磨教育事務所より所長、指導課長、管理主事、学校経営アドバイザーの皆様をお迎えし、すべての先生方の授業を参観していただきました。
参観を終えた皆様からは、水上学園の教育活動について、たくさんの温かいお言葉と素晴らしい気付きをいただきました。
- 子どもたちの学習に向かう姿勢がすばらしい
- すばらしい表情で指導されている先生の授業
- 丁寧な板書とノート指導がすばらしい授業
- 工夫された学習のヒントを提示して考えさせている授業
- 子供たちが生き生きと学び合っている協働的な授業
- 課題を工夫して子供たちが主体的に取り組んでいる授業
教室を回ると、先生の丁寧な指導のもとで真剣にノートをとる姿や、タブレットを手に「どう思う?」と生き生きと意見を交わし合う協働的な学びの姿など、たくさんの「輝く瞬間」が見られました。主体的に課題へ挑戦する子どもたちの表情は、どれも本当にすばらしいものでした。
一方で、より質の高い教育を目指すための課題も的確に指摘していただきました。いただいた指導を真摯に受け止め、全職員で今後の授業改善にしっかりと生かしていきたいと思います。
ご来校いただいた皆様、そして日頃から本校の教育を支えてくださる保護者・地域の皆様、本当にありがとうございました。これからも水上学園は、一歩一歩前へ進んでまいります!
額を突き合わせ、技を磨き合う子どもたち
今週の水上学園は、先生方がお互いの授業を見せ合って指導法を磨く今年度最初の「授業参観ウィーク」です。本校の教職員が目指すのは、子どもたちが主役となる「主体的・対話的で深い学び」の実現。今回は、そんな熱気あふれる3年生と4年生の算数の授業レポートをお届けします。
【3年生】「1目もりはいくつ?」答えを導くきらめく対話
3年生が挑戦していたのは「一万をこえる数」の単元です。
デジタル教科書に映し出された一本の数直線を見ながら、「1目もりの大きさに気をつけて数直線をよもう」というミッションに挑みました。黒板の「1目もりは、100?1000?」という問いかけをきっかけに、本校が大切にしている『学び合い』がスタート。子どもたちは自然と机を寄せ合い、床に教科書を広げて額を突き合わせます。
「0から10000の間に、小さい線が10個あるから1000じゃない?」
「あ、じゃあ『あ』のところは1万4000だ!」
ノートを指さしながら自分の言葉で一生懸命に説明し、ひとりの気づきが隣の「あ、分かった!」に繋がっていく心地よい思考の熱気が教室を包んでいました。
【4年生】「どうあてる?」三角定規を駆使する技の学び合い
続いて訪ねた4年生の教室では、「垂直・平行と四角形」の作図に挑んでいました。「1組の三角定規を使って、垂直や平行な直線をかこう」という手強い技能の習得です。離れた「点A」を通る線を引くため、2枚の三角定規をどう組み合わせるかが運命の分かれ道。子どもたちは友だちの席へ集まり、お互いの手元をじっと見つめ合います。
「この定規を下の線に合わせて、もう1枚を点Aまでスライドさせるんだよ」
「あ、動いちゃった!もう一回おさえてて!」
手元が狂わないようにノートをそっと押さえたり、定規の滑らせ方を実演したり。言葉だけでなく、お互いの「手つき」や「技」を見せ合いながら、パズルを解くように楽しく課題を乗り越えていきました。
先生たちも、子どもたちと共に
子どもたちが仲間と共に高め合っているように、私たち教職員も日々、教材研究や問いかけの工夫に熱心に取り組んでいます。これからも水上学園が一丸となって、子どもたちが「もっと知りたい!」とワクワクする、輝く授業づくりを推進してまいります。
晴れ渡る空の下、義務教育学校ならではの熱い攻防!
雲一つない爽やかな青空が広がった今日の昼休み。今週後半はちょうど「梅雨の中休み」となり、心地よい晴天が3日ほど続きました。明日からは再び梅雨空に戻る予報が出ていますので、この貴重な晴れ間は、子どもたちにとってまさに恵みの時間となったようです。
ちょうど世間ではワールドカップサッカーが開幕し、テレビやネットもサッカーの話題で持ちきりですね。日本代表の活躍への期待も高まる中、その熱気は水上学園のグラウンドにもしっかりと届いているようです。
今日のグラウンドを覗いてみると、あちこちから元気な声が響いていました。中でも一段と盛り上がっていたのが、サッカーを楽しむ子どもたちの姿です。
驚いたのは、その対戦カード。なんと5年生対7年生の真剣勝負が行われていたのです!
普通の小学校や中学校であれば、これほど体格やスピードが違う学年同士が、昼休みに一緒になってボールを追いかける光景を見ることはできません。まさに、小学生から中学生までが同じ校舎、同じグラウンドで過ごす「義務教育学校」ならではの、微笑ましくもダイナミックな一幕です。
7年生が体格の差を意識しながらも手加減なしの鋭いドリブルを見せれば、5年生も負けじと抜群のチームワークと素早い動きでボールを奪いにいきます。年齢の垣根を越え、お互いをリスペクトしながら白球を追いかける姿に、見ているこちらも自然と胸が熱くなりました。
来週末からは、いよいよ夏季中体連が始まります。明日からの雨予報、大きな被害が出ない程度に収まってくれることを祈りつつ、子どもたちにはこのエネルギーをそのまま次の目標へと繋げていってほしいと思います。
町探検へ出発!〜龍泉寺での座禅とたくさんの発見〜
2年生が生活科の学習で「町探検」に出かけました。
子どもたちは朝からワクワクした表情でスクールバスに乗り込み、準備万端。今回の目的地は、地域にあるお寺「龍泉寺」です。
長い石段を一生懸命に登り、本堂に到着した子どもたち。お寺では、お経を一緒に唱え、お線香をあげるという貴重な体験をさせていただきました。
さらに、その後は心を落ち着かせて「座禅」にも挑戦。
ピンと張り詰めた空気の中、静かに自分と向き合う時間を過ごした子どもたちは、「なんだかすっきりした!」と、とても晴れやかな表情で行程を終えることができました。
歩いて気付く、地域のすてきな宝物
道中やお寺の行き帰りには、歩いてみないと気付けない発見が盛りだくさんでした。
*とうふみそのお店
*歴史を感じる焼酎蔵
*地域の生活を支える郵便局
*村の小さなレストラン
タブレットを手に「あそこに何かある!」「これ知ってる!」と、地域のすてきな場所を熱心に写真に収める姿が印象的でした。
学校を飛び出し、五感を使って地域の魅力をたっぷりと肌で感じた1日となりました。
ご協力いただいた龍泉寺の皆様、そして温かく見守ってくださった地域の皆様、本当にありがとうございました!
梅雨の晴れ間に響く熱意!令和8年度生徒総会
梅雨の晴れ間のさわやかなお天気に恵まれた本日、体育館にて令和8年度の生徒総会を開催いたしました。
今年度の児童生徒会スローガンは「Let's try! 〜前向きな心で挑戦し、新しい一歩を踏み出そう〜」です。「やるゾウがいっぱいの水上学園」をキーワードに、何事にもまずは「やってみよう」という前向きな気持ちでチャレンジしてほしい、という子どもたちの熱い思いが込められています。
総会では、このスローガンのもとで「明るく・楽しく・元気な水上学園」をめざし、全校生徒による活発な議論が展開されました。
特に「児童生徒会規約」の審議では、「中学生らしい髪型とは何か」という身近で大切なテーマについて、各学年から本当にたくさんの具体的な意見が出されました。
「受験に響かないような髪型がいいと思う」という将来を見据えた意見や、「プールも始まるので、長い髪をハーフアップやお団子にするのも許可してほしい」といったこれからの季節に合わせた切実な要望が上がりました。また、「今のきまりは、何が良くて何がだめなのかが分かりづらい」といった、ルールの曖昧さに切り込む本質的な指摘もありました。
子どもたちはこれまでの当たり前をただ受け入れるのではなく、「自分たちのきまり」として真剣に向き合っていました。まさに本校が目指す「自ら考え、行動する姿」そのものであり、今年度の重点目標でもある「実践力」を存分に発揮する素晴らしい場となりました。
髪型や服装のルールは、学校生活の送りやすさだけでなく、社会性など多様な視点が必要な問題です。そのため、今回は生徒会の中だけで性急に結論を出すことはせず、今後は先生たちや保護者の皆様も交えて、一緒に話し合いを続けていくこととなりました。
子どもたちが主体となってきまりのあり方を考え、大人がそれをサポートしながらより良い方向を探っていく。このプロセス自体が、生きた学びの場になると確信しています。
児童生徒のみなさんには、これからも自ら学び、自ら考え、新たな気持ちで一歩前へ進んでほしいと願っています。保護者の皆様、地域住民の皆様、挑戦を続ける子どもたちの歩みを、これからも温かく見守り、応援していただけますと幸いです。
ふるさとの守り神、市房ダムの秘密に迫る!~地域交流・地域散策クラブ~
あいにくの雨模様となりましたが、子供たちの探究心は雨雲を吹き飛ばすほど元気いっぱいです!本日、本校の「地域交流・地域散策クラブ」の子供たちが、私たちの水上村が誇る「市房ダム」の見学に出かけました。
今回の目的は、地域の重要な施設を実際に目で見て、その役割や歴史を学ぶことです。まずは管理事務所の室内で、ダムの歴史や造られた目的について詳しく説明を受けました。市房ダムには「洪水調節」「発電」「かんがい(農業用水の供給)」という3つの大きな目的があることを知り、子供たちは熱心に聞きいっていました。
説明の後は、お楽しみの質疑応答タイムです。事前によく考えてきた子供たちからは、次々と鋭い質問が飛び出しました。
* 「流れてきた木が挟まって、水が流れなくなることはあるのですか?」
* 「ダムの高さはどれくらいあるのですか?」
* 「ゲートを開けるのはどんなタイミングなのですか?」
* 「ダムの水が一番少なくなったときは、どんなときですか?」
どの質問にも、職員の方が丁寧に答えてくださり、子供たちは「なるほど!」と目を輝かせていました。
その後は、ヘルメットを着用して普段は入ることのできないダムの内部「監査廊」を見学させていただきました。まるで秘密の地下迷宮のようなひんやりとした通路を進み、大きな機械を間近で見上げながら、ダムが24時間体制で私たちの暮らしを守ってくれていることを肌で感じたようです。
今回、市房ダム見学で学んだたくさんの発見や驚きは、秋の文化祭などで発表する予定です。子供たちがどのようにまとめ、発信してくれるのか、今からとても楽しみです。
お忙しい中、子供たちのために温かく迎えてくださった市房ダム管理事務所のみなさま、本当にありがとうございました!
AIと共に自ら学びを深める!第1回英語授業づくりプロジェクト開催
本日、本校(後期課程)を会場に「令和8年度第1回英語授業づくりプロジェクト」が開催されました。熊本県教育委員会義務教育課長様や球磨教育事務所指導課長様をはじめ、管内外から多くの英語教育関係者の皆様をお迎えし、熱気あふれる研究授業と研究協議が行われました。
今回、研究授業に臨んだのは第9学年の子供たちです。「友達とより深く知り合うために、自分がずっと続けていることを伝え合おう」という目標のもと、現在完了形の継続用法を使った言語活動に挑戦しました。
教室が多くの参観者に見守られる中でも、子供たちは全く物怖じすることなく、堂々と自分たちが主体となって学ぶ姿を見せてくれました。これまでのスモールトークなどで培ってきた「相手に伝えようとする前向きな姿勢」が、大舞台でも見事に発揮されていました。
今回の授業では、ICTを活用した個別最適な学びがおおきな見どころの一つでした。子供たちはタブレット端末とヘッドセットを使い、AI音声認識アプリ「ELSA」を用いた個別練習に取り組みました。自分が話したスピーチに対して、AIから発音や表現の即時評価やフィードバックをもらい、可視化された自分の課題をもとに自ら熱心に発話練習を繰り返して学びを深めていく姿がとても印象的でした。
その後に行われたペアでのやり取りでは、会話を継続させるテクニックを意識しながら、お互いの意外な一面を知るコミュニケーションに取り組むとともに、全体の前での発表でも、学んだ表現を工夫して使いながら、生き生きとコミュニケーションを楽しんでいました。最後には、子供たちの姿から確かな学びの実感と達成感が伝わってきました。
参観された先生方からは、最新のAIツールを使いこなしながら、主体的に、そして友達と教え合いながら協働的に学びに向かう子供たちの姿に対して、たくさんの賞賛やお褒めの言葉をいただきました。
これからも水上学園では、デジタルとアナログの良さを融合させながら、子供たちが「できた!」「分かった!」を実感できる授業づくりを全校一丸となって推進してまいります。
梅雨入り、むしむし暑さも吹き飛ばす元気な子供たち!
昨日、九州北部地方を含む西日本の広い範囲で梅雨入りが発表されました。今朝はまださわやかな空気を感じられましたが、午後になると一気に梅雨らしいむしむしとした暑さに変わってきました。
これから約1か月、ときには大雨が予想される日もあるかと思います。学校でも安全指導を徹底してまいりますが、登下校の安全確保のため、保護者や地域の皆様には再びお迎えなどのご協力をいただくこともあるかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
1年生の教室に広がる、色鮮やかな夢の世界
そんな蒸し暑さの中でも、水上学園の子供たちはエネルギー全開で元気いっぱいです!
1年生の教室を覗くと、図工の授業の真っ最中でした。折り紙を細かく折りたたんで、ハサミで慎重に切り込みを入れていきます。
「どんな形になるかな?」と、みんな夢中になってハサミを動かしていました。そっと折り紙を広げると、パッと素敵な模様が目の前に現れます。
できあがった作品は、教室の窓辺にきれいに飾られました。カラフルで個性豊かな飾りが並び、外のどんよりした梅雨空を吹き飛ばすかのように、教室がパッと明るくなりました。
お昼休みは、自然を舞台に大冒険!
そして待ちに待ったお昼休み。むしむしする暑さなんてお構いなしに、子供たちは外へ飛び出していきます。
今日のお目当ては、運動場の横を流れる側溝です。みんなで地面にしゃがみ込んだり、のぞき込んだりして、夢中で何かを探しています。
「あそこにいるよ!」「見つけた!」と大はしゃぎ。お目当ては、この季節ならではの「オタマジャクシ」です。泥んこになるのも忘れて、みんなでオタマジャクシ探しに興じていました。
水上学園は、四季折々の表情を見せてくれる豊かな自然に囲まれています。ただ教科書を見るだけでなく、こうして五感を通して季節を感じ、学びを深めていく日々を、これからも大切にしていきたいと思います。
一生モノの歯を守るために!「むし歯の日」の歯磨き指導
本日6月4日は「むし歯の日」です。
本校では今日から「歯と口の健康週間」が始まりました。
これに合わせて、第1ステージの集会を開き、養護教諭による歯磨き指導を行いました。
集会では、大きなモニターを使って分かりやすいスライドが映し出されました。
まずは「はみがきのコツ①」として、毛先の開いていないきれいな歯ブラシを使うことの大切さを確認しました。
次に、歯に対してどのようにブラシを当てるのが正しいのか、良い例と悪い例を画面で見比べながら、子どもたちは真剣に話を聞いていました。
さらに、前歯をみがくときは「口をとじてみがこう!」というアドバイスや、イラストを交えた上手なみがき方のコツが紹介されました。
「一番うしろの奥歯のまわり」や「歯と歯の間」など、むし歯になりやすい要注意ポイントについてもみんなで一緒に確かめました。
今の時代は「人生100年時代」と言われています。
これから先もずっと自分の歯でおいしく食事をし、元気に長生きするためには、乳幼児期や児童期といった幼いころからの正しい歯磨き習慣が何よりも大切です。
学校でも給食後の歯みがきを徹底していきますが、本日ご家庭向けに「歯みがきカレンダー」を配付いたします。
ぜひ、お家でも丁寧なブラッシングができているか声をかけていただき、親子で歯の健康について話し合うきっかけにしていただければ幸いです。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
台風6号通過ーご協力への感謝、そして今後に向けてー
昨日は台風6号の接近に伴い、急な連絡だったにもかかわらず、保護者の皆様には「引渡し下校」への迅速なご協力をいただき、誠にありがとうございました。皆様の温かいご理解と連携のおかげで、全児童生徒を無事に保護者の方へと引き渡すことができました。心より感謝申し上げます。
皆様のご自宅の周りは大丈夫でしたでしょうか。被害などが出ていないか心配しております。
今回の緊急対応では、先日に実施した避難訓練とその反省がしっかりと生かされたと感じています。しかしながら、すべてが万全だったわけではなく、実際に動いてみて初めて見えてきた、いくつかの課題もありました。これらの反省点は決してそのままにせず、今後のより安全な対応へと確実につなげてまいります。
一夜明けた学校の様子
台風が去った今朝、学校の見回りを行いました。幸いにも校舎への大きな被害はなく一安心したところですが、強い風の爪痕が残っていました。
校内の倒木:グラウンド周辺や敷地内の桜の木が数本、激しい風によって倒れてしまいました。
プランターの転倒:昇降口前のプランターがすべて横倒しになっていました。
プールの日よけが破損:日よけのために付けてある寒冷紗とワイヤーの接続部分が強風により裂けていました。
大きな怪我人や建物への致命的な被害がなかったことは不幸中の幸いです。倒木の処理や安全確認を含め、子どもたちが毎日安心して過ごせる学校施設を目指し、今後も教育委員会や水上村当局とも緊密に協力しながら、速やかに環境を整えていきます。
これから迎える「梅雨・出水期」に向けて
今回の台風は過ぎ去りましたが、季節的にはこれから本格的な梅雨入り、そして大雨の警戒が必要な「出水期」を迎えます。今後も今回のような急な下校措置や、災害への備えを迫られる場面が想定されます。
学校としても一歩進んだ防災意識を持ち、子どもたちの命を守る最善の行動をとってまいります。保護者の皆様、地域住民の皆様には、今後とも変わらぬご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
電柱の傾き:フェンス沿いの電柱が今にも倒れそうに大きく傾いていました。
植木鉢の避難:低学年の植木鉢は、事前に教室内に避難させていたためすべて無事でした。
9年生によるプール掃除:奇しくも今日はプール掃除の日でした。台風一過の澄み渡る青空の下、生徒たちは協力してプールをきれいに磨き上げました。
アジサイの花:校内には青空に映える美しいアジサイの花が咲き誇り、夏の訪れを感じさせてくれています。
【重要】台風接近に伴う「引き渡し下校」への変更について
現在、学校周辺では断続的に雨が降り続いています。また、風がお昼過ぎからかなり強まり、ヒューヒューと音を立てて木々を揺らし、緊張感のある空気が漂っています。
気象情報によりますと、台風6号は本日午後にも本県に最接近する見込みです。特に、子どもたちの下校時間帯に風雨が最も強まるという予報が出ております。
子どもたちの安全を最優先に考えた結果、本日の下校方法を急きょ「保護者への引き渡しによる下校」へと切り替える決断をいたしました。連絡アプリにお知らせしておりますので、そちらから、お迎え時刻等の入力をお願いいたします。
急な変更となり、お仕事やご予定の調整など、保護者の皆様には多大なるご負担とご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
学校としては、何よりも「安全第一」を最優先に、子どもたちが一歩も外に出ることなく、安全に皆様の元へ戻れるよう全力を尽くします。お迎えの際は、どうぞお気をつけて校内へお越しください。皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
###車での引き渡し順路###
- 進入(正門)
正門から校内へお入りください。 - 校内ルート(時計回り)
正門通過後、左折して「テニスコート」の脇を通り、「教室(5~9年)」の裏手を直進します。 - 引渡場所
「体育館」の玄関先が【引渡場所】となります。
こちらで停車いただき、お子様の引き渡しを行います。 - 退出(プール側出口)
引き渡し完了後は、そのまま直進し、「プール」の手前を右折して敷地外へ退出してください。
【お願いとご注意】
校内は一方通行(時計回り)となります。逆走やUターンはご遠慮ください。
風雨が強まっております。視界が悪い中での移動となりますので、校内では最徐行での運転をお願いいたします。
お仕事の調整など、大変な中でご対応いただき心より感謝申し上げます。慌てず、安全第一でお越しください。よろしくお願いいたします。
6月がスタート!じっくり学び、深く考える水上の子供たち
今日から6月が始まり、1学期もいよいよ後半戦に突入です。梅雨入りを間近に控え、今朝はまださわやかな青空が広がっていましたが、台風6号の影響で今夜から雨の予報も出ており、今後の気象情報には十分な注意が必要です。
学校では学習がいよいよ深まりを迎える時期。今日の1時間目も、各教室では子供たちが頭をフル回転させて課題に向き合う素晴らしい姿が見られました。
【第1ステージ:学びの土台と思考の深まり】
1年生(国語):「のばすおとにきをつけよう」では、言葉の響きの違いを頭の中で一生懸命に整理し、真っ直ぐに手を挙げて発表しようとするエネルギーにあふれていました。
2年生(国語):「かんさつ名人になろう」ではミニトマトの観察に挑戦。五感のヒントを意識しながらじっくり見つめて丁寧にメモを取る姿は、まさに「かんさつ名人」そのものでした。
3年生(国語):説明文の段落の役割を学ぶため、友達と頭を突き合わせて熱心に対話しながら、文章の仕組みへと思考を深めていました。
4年生(国語):説明文「アップとルーズで伝えよう」の読解。驚くほどの集中力で、教科書の記述を根拠に自分の考えをノートに書き進めていました。
【第2ステージ:論理的なアプローチと自立】
5年生(国語):筆者の「主張」とそれを支える「具体例」の関係を考える学習。事例が置かれた意味を筋道立てて捉えようと、深く思考を巡らせていました。
6年生(国語):「時計の時間と心の時間」で自らの経験を振り返り、筆者の論拠をもとに自分の事例をどう位置づけるか、熱心にノートに書き留めていました。
7年生(理科):理科室では、生物の共通点について問題集を活用して学習のまとめ。静まり返った教室の中で、高い集中力をもって自立して問題を解き進めていました。
【第3ステージ:高度な課題への挑戦と最高学年の熱量】
8年生(国語):「自立語」を活用の有無で分類する抽象度の高い文法学習に挑戦。言葉を感覚ではなく論理的に捉えようとする真剣な眼差しが教室を満たしていました。
9年生(英語):最上級生として、難関「現在完了形」に挑戦。過去形との違いを必死に考え、英文構造を組み立てる姿に進路への確かな熱量が伝わってきました。
後半戦も、子供たちの「知的な駆動」を支えます
すべての教室を回って強く感じたのは、どの子も、座ってただ話を聞いているだけではなく、「自分の頭をしっかり駆動させて学んでいる」ということです。
自ら伝えようとする積極的なエネルギー、五感を働かせて目の前の自然を見つめる探究心、そして学年が上がるにつれて深まる論理的な思考力。義務教育学校である本校だからこそ、9年間の地続きの確かな成長の姿が、この1時間の中に凝縮されていました。
1学期の後半戦も、子供たちのこの輝く知的好奇心と確かな学びを、全職員でしっかりと支え、伸ばしてまいります。保護者の皆様、地域の皆様、今月も温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
初夏の恵みを体感!梅ちぎりと前向きに挑戦する英検
爽やかな青空が広がる一日となりました。本日も水上学園の子供たちは、それぞれのステージで輝かしい姿を見せてくれました。
午前中、1・2年生は「ほいほい広場」へ出かけ、梅ちぎりに挑戦しました。1年生にとっては初めての経験です。木にたくさん実った青梅を前に、子供たちからは新鮮な驚きや気付きの声が次々と飛び交いました。
先生たちが長い竹の棒で枝を揺らして梅を落とすと、子供たちは大喜び!中には頭に梅がポツンと落ちてくるハプニングもありましたが、それすらも楽しい思い出です。「先生、あそこにもあるよ!落として!」とお願いする元気な声が響く中、みんな夢中になって拾い集め、袋いっぱいの梅を収穫することができました。
収穫した梅は、これからみんなで梅ジュースにする予定です。青い実がどんな風に変化していくのか、今からとても楽しみですね。梅の収穫やジュース作りといった、五感で様々な「本物」に触れ、感じる機会こそが、子供たちの豊かな心の成長と、主体的な学びの土台になるものだと思います。
ちなみに、梅ちぎりの後はほいほい広場の遊具でも遊びました。きまりを守り、友達のことを考えながら仲良く遊ぶ姿にも、大きな心の成長が感じられました。
一方、校内では最高学年である9年生が「実用英語技能検定(英検)」に挑んでいました。
直前まで「難しいです……」と苦手意識を吐露していた生徒もいましたが、いざ本番を迎えると、「頑張ります!」と前向きな心で一歩を踏み出していました。まさに今年度の児童生徒会スローガンである「Let's Try!~前向きな心で挑戦し、新しい一歩を踏み出そう~」を、9年生自らが体現してくれた素晴らしい姿勢でした。
英語を通じて自分のことを伝える楽しさ、そして相手の言葉が分かる楽しさ。そうした成功体験を積み重ね、「英語って楽しいな」と思えることこそが、主体的に学習に向き合う基礎となっていくものだと思います。
自然の恵みに触れて目を輝かせる低学年と、自らの可能性を広げるために果敢に挑戦する9年生。どちらも水上学園が大切にしている「主体的な学び」の素晴らしい一歩となった一日でした。
雲を吹き飛ばす熱気と挑戦!〜体力テストで育む、心と体のたくましさ〜
山々に低い雲がかかり、少し蒸し暑さを感じる曇り空の一日となりましたが、本日は全校で「体力テスト」を実施しました。どんよりとした天気を吹き飛ばすような、子どもたちの元気な声と熱気がグラウンドや体育館に満ちあふれていました。
◆異学年の絆と、優しさのバトン
特に微笑ましかったのは、初めて体力テストを体験する1年生の姿です。今回は3・4年生が「お兄さん・お姉さん」としてバディを組み、一緒について回りました。
ボール投げのコツを優しくお手本を見せながら教える姿
反復横跳びの計測で、「がんばれ!」と一生懸命に記録を応援する姿
上の学年の子どもたちが、1年生の目線に合わせてやさしくリードする姿に、大きな心の成長を感じて胸が熱くなりました。
◆自己ベストへの熱い挑戦
一方、学年が上がるにつれて空気はガラリと引き締まります。高学年の子どもたちは、過去の自分を超える「自己ベストの更新」を目標に、一種目ごとに並々ならぬ力を込めていました。
立ち幅跳びでの力強い踏み切り、ハンドボール投げで、深い緑の山々に向かってボールが力強く放たれる瞬間、反復横跳びでは必死に足を動かし、上体起こしでは自分の限界に挑戦。真剣な眼差しで自らの限界に挑む姿は、さすが水上学園の先輩たちです。
◆体育祭の熱気から、生涯の健康へ
先日の体育祭で見せてくれた、仲間と力を合わせて全力で駆け抜けた子どもたちのあの躍動する姿は、今も記憶に新しいところです。
熊本県教育庁体育保健課の「令和8年度取組の方向」では、めざす児童生徒像として「主体的に心身の健康づくりに取り組み、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力を身に付けた子ども」の育成が掲げられています。
学校行事を通じて運動の楽しさを実感し、仲間を支えながら「他者を思いやる心」を育む。これらすべてが、子どもたちが生涯にわたって健康でたくましく生きるための土台となります。
これからも水上学園では、心身ともに健やかな子どもの育成に努めてまいります。ご家庭でも、ぜひ今日の頑張りをたくさん聞いて、褒めてあげてくださいね!
命を守るために――水防避難・保護者引き渡し訓練を実施しました
近頃は全国的に激しい大雨や集中豪雨による災害が頻発しており、いつ大規模な水害が発生してもおかしくない状況が続いています。このような万が一の事態に備え、本校では「大雨により道路が冠水し、河川の氾濫の危険性が高まったため、児童生徒のみでの下校が困難になった」という想定のもと、水防避難訓練および保護者引き渡し訓練を実施いたしました。
訓練の第1部は、体育館への避難です。放送の合図とともに、子どもたちは担任の先生の誘導に従い、真剣な表情で迅速に動くことができていました。高学年のリーダーを中心に地区ごとに整列する姿も見られ、日頃の集団行動の成果と、「自他の生命を守る」という高い意識が行動に表れており、大変頼もしく感じました。
続く第2部は、保護者の皆様への引き渡し訓練です。実際の災害時を想定し、お迎えに来ていただいた保護者の方々へ確実に、そして安全に児童生徒を引き渡す手順を確認いたしました。平日の大変お忙しい時間帯であったにもかかわらず、多くの皆様に迅速にご協力いただき、混乱もなくスムーズに訓練を終えることができました。
災害はいつ、どのような形で私たちを襲うか分かりません。だからこそ、学校での訓練だけでなく、ご家庭でも「いざというとき、どう動くか」をあらかじめ確認しておくことが重要です。災害時の家族の行動計画である「マイタイムライン」を家族で話し合っておくことも大切です。「どこの避難所に、どのルートで向かうのか」「連絡はどう取り合うのか」を共有しておくことで、万が一のときの落ち着いた行動につながります。くまもとマイタイムライン
学校と家庭、そして地域が一体となって防災への意識を高めることの大切さを改めて実感する一日となりました。ご多用の中、子どもたちの安全のために訓練へご参加・ご協力いただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。今後とも、本校の安全教育へのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
先生たちの秘密をインタビュー!〜4年生の国語の挑戦〜
体育祭が終わり、校内にはまたいつもの落ち着いた学習の活気が戻ってきました。
本日、4年生の国語の時間に、教室を飛び出して活動する子どもたちの姿がありました。「聞き取りメモのくふう」という学習で、教科書を使ってメモの取り方やインタビューの仕方を学んだあと、いよいよ実践の本番です!
子どもたちは探検ボードを手に、校長室や副校長室、そして職員室へと出向いていきました。
【めあて】聞き方に気をつけながら、学校の先生から話を聞き、要点をメモしよう。
「大事なことを短い言葉で書く」「箇条書きにする」といった、教室の黒板で確かめたポイントを意識しながら、先生たちの話を真剣な表情で聞き入る子どもたち。
「先生が小学生のころ夢中になっていたことは何ですか?」
そんな質問に、先生たちも少し照れながら、自分の小学生時代を思い出して嬉しそうに話していました。
インタビューを終えた廊下では、さっそく友達同士でメモを見せ合い、「どんな風に書いた?」と振り返りをする微笑ましい姿も見られました。学んだことをすぐに実践し、しっかりとメモに残すことができた4年生。さて、これからどんな紹介記事が出来上がるのでしょうか?今から完成がとても楽しみです。
ここ数日、校内でも少しずつ蒸し暑さを感じるようになってきました。そろそろ梅雨入りの足音が聞こえてきそうです。
季節の変わり目、子どもたちが元気に学校生活を送れるよう、学校でも水分補給や体調管理への声かけを丁寧に行ってまいります。ご家庭でも、体調管理に十分ご留意ください。
令和8年度体育祭、全力で駆け抜けました!
本日、無事に体育祭を開催することができました!今年度のスローガン「Let'stry!〜前向きな心で挑戦し、新しい一歩を踏み出そう〜」のもと、1年生から9年生までの児童生徒が、これまでの練習の成果を存分に発揮してくれました!それぞれの競技で見せた子供たちの真剣な表情と弾ける笑顔は、どれも本当に輝いていました。
興奮の渦に包まれた赤白対抗リレー!
そして、プログラムの終盤を大いに盛り上げてくれたのが「赤白対抗リレー」です。
なんと今回は、**9年生の父親チームが急遽飛び入り参戦!お父様方の大人げない(?)本気の激走と、それに負けじとバトンを繋ぐ子供たちのデッドヒートに、会場のボルテージは最高潮に達しました。筋肉痛を恐れず(笑)、体育祭を最高に盛り上げてくださったお父様方、本当にありがとうございました!
温かいサポートに、心からの感謝
早朝からの温かいご声援、そして競技中のたくさんの拍手をありがとうございました。また、事前の準備から最後の片付けまで、多大なご協力をいただきました保護者の皆様、地域の皆様に心より御礼申し上げます。
皆様の支えがあったからこそ、子供たちにとって「新しい一歩」を踏み出す最高の体育祭となりました。本当にありがとうございました!
ツバメの応援を背に、いよいよ明日は体育祭!
毎年この時期になると、学園の軒下に数羽のツバメがやってきて雛を生み育てます。
今年もたくさんの雛が孵り、親鳥がせっせと餌を運ぶ微笑ましい姿が見られるようになりました。
大きく口を開けて待つ雛たちの賑やかな声は、まるで明日を控えた子どもたちを一生懸命に応援してくれているかのようです。
いよいよ明日24日(日)は、令和8年度の体育祭当日を迎えます。
本日は午前中に最後の仕上げの練習を行い、午後からはテント設営や椅子並べなどの準備を行いました。ご協力いただいた保護者の皆様、大変お世話になりました。
午前中の練習では、心温まる素晴らしい場面がありました。1〜6年生による鼓笛隊や、7〜9年生による表現の練習の後に、それぞれ先輩や後輩から感想や温かいエールが送られたのです。学年を超えて互いを認め合い、高め合う子どもたちの素晴らしい絆が見られました。
今年度の児童生徒会スローガンは
「Let's try! 〜前向きな心で挑戦し、新しい一歩を踏み出そう〜」です。
明日のプログラムは、このスローガンにふさわしい見どころが満載です。
特に、練習でエールを送り合った1〜6年生の「みんなの心を一つに! 鼓笛の響き 2026」や、7〜9年生の「心ひとつに舞い踊れ!」は、どちらも一体感のある美しい表現に仕上がっています。
また、5〜9年生による熱い「一心燃焼(応援演舞)」や、全学年でバトンを繋ぐ「赤白対抗リレー」など、どの種目からも子どもたちの情熱を感じていただけるはずです。
これまでの練習の成果を発揮し、前向きに挑戦する子どもたちの輝く姿を、ぜひ温かい声援とともにご覧ください。地域の皆様、保護者の皆様のご来校を心よりお待ちしております!
青空に響け!最後の学ラン演舞と、いよいよ迎える運動会
気になる週末の天気予報ですが、ここへ来て晴れ、または曇りのマークが並ぶようになってきました。どうやら予定どおり、絶好のコンディションの中で運動会が実施できそうな雰囲気になり、ホッと胸をなでおろしているところです。
一昨日の総練習を受け、本日は足りなかった部分や細かな修正点を中心に、最後の仕上げとなる練習を行いました。各ステージのリレー練習では、バトンパスのタイミングやコーナリングなど、見違えるほど精度が上がってきています。子どもたちの「次へ繋ぐ」という強い気持ちが、その走りに表れていました。
そして練習の最後を締めくくったのは、応援演舞の総見です。本番さながらに学ランを身にまとった子どもたちがグラウンドに集結しました。
実は、今年度は本校の学ラン制服の「最終年」となります。現在の9年生は、学ラン・セーラー服で登校する最後の学年。つまり、この伝統ある学ラン姿での応援演舞を見られるのも、これが本当に最後となります。
「みんなで知恵を出し合い、声を掛け合いながら紡いできた演舞」
これまで互いに励まし合い、高め合ってきたその成果を、当日はグラウンドいっぱいに、思う存分に舞ってほしいと願っています。彼らの雄姿を、ぜひ目に焼き付けてください。
【保護者・地域の皆様へご案内】
日時:5月24日(日)午前8時30分開始
準備:明日23日(土)午後4時30分より、地区テントの準備もお世話になります。
子どもたちがこれまでの練習の成果を発揮し、最高の輝きを放つ一日となりますよう、温かいご声援をよろしくお願いいたします。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
本番に向けて一致団結!
24日の体育祭本番を控え、本日は総練習を行いました。
昨日の天気予報から判断し、雨を想定して金曜日との日課入れ替えを急遽保護者の皆様に通知いたしましたが、今朝の空は見事な青空!「これならできる!」と判断し、午前中にほぼ全てのプログラムを通して練習を行うことができました。
梅雨の走りを感じさせる不安定な天候の中、練習が進むにつれて空には徐々に雨雲が広がっていきました。しかし、子どもたちの熱気と集中力が勝ったのか、なんとか最後の全校ダンスまで無事に通しきることができました。鼓笛隊の息の合った演奏や、元気いっぱいのダンスなど、これまでの練習の成果が随所に光る素晴らしい総練習となりました。
頑張った後の最高の味
今日はお天気こそ持ちこたえたものの、湿度が高く非常に蒸し暑い一日でした。全力を出し切った子どもたちの疲れも、今がピークに達していることと思います。
そんな体を癒してくれたのが、今日の給食の「カレーライス」です!
汗をかき、疲れ切った体で食べるスパイシーなカレーライスは、まさに格別の味。子どもたちからもたくさんの笑顔がこぼれていました。
不思議なことに、みんなで美味しく給食をいただいていると、窓の外からはしとしとと雨の音が。子どもたちの頑張りを応援するかのように、総練習の間だけ天気が味方してくれたようです。
明日はしっかり体を休めて
明日は振替休日となります。
週末の本番を最高のコンディションで迎えるためにも、明日はご家庭でゆっくりと体を休め、エネルギーをチャージしてほしいと思います。
なお、今後の天候によっては、体育祭のスケジュールに急な変更が生じる可能性もございます。その際は、連絡アプリ等でお知らせいたしますので、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
「頭を抱えて悩む」その美しさ 〜思考が脱皮する瞬間〜
午前中はさわやかな五月晴れとなり、校庭からは子どもたちの元気な声が響いています。
さて、今週末に迫った体育祭ですが、天気予報は見るたびに予報が変わり開催はギリギリまで微妙な状況です。場合によっては雨天順延もあり得るため、保護者の皆様にはご心配をおかけしますが、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
空模様は心配ですが、子どもたちはそんな不安を吹き飛ばすかのように、毎日全力で練習に励んでいます。今日は、そんな子どもたちが教室内でも見せてくれた、もうひとつの「全力の姿」についてお伝えします。
■ 2年生:言葉を頼りに「事実を見つける」楽しさ
2年生の教室では『たんぽぽのちえ』の学習が行われていました。黒板には「二、三日たつと」「やがて」といった順序を表す言葉が色分けされ、視覚的に分かりやすく整理されています。子どもたちは手元の資料を広げ、「となりのお友だちとの対話」を生き生きと楽しんでいました。先生が用意したマーカーを頼りにしながらも、教科書の言葉を手がかりに事実を正しくつなぎ合わせる、論理的思考の基礎がしっかりと育まれている様子が伝わってきました。
■ 5年生:答えのない問いに「頭を抱えて殻を破る」瞬間
一方、5年生の『見立てる』の授業では、全く異なる光景が広がっていました。2年生のような分かりやすいマーカーはあえて置かれず、「筆者がなぜこの事例の次に、別の事例を持ってきたのか」という、文章全体の構成の意図に迫る高度な問いが投げかけられていました。
子どもたちは「うーん…」と頭を抱え、真剣に悩み抜いていました。この「頭を抱える姿」こそ、単に書いてある場所を探すステージから、筆者の論理展開を推理・吟味する「高度な論理的思考力(メタ認知)」へと脱皮しようとしている、最も価値のある美しい瞬間です。その後、早く気づいた子が「ミニ先生」となり、悩んでいる仲間の席へ行って教科書を指さしながら学び合う姿にも、高学年としての頼もしさを感じました。
■ 自分でレールを敷く「一生モノの思考力」を育てるために
2年生の「レールの上を楽しく走る学び」から、5年生の「自分でレールを敷くための深い学び」へ。学校では、こうして長い年月をかけて子どもの発達段階に応じた論理的思考力の育成をめざしています。
お家でも、子どもたちが何かに悩んだり壁にぶつかったりしている時は、すぐに答えを教えるのではなく、「じっくり考えているんだね」と、その価値ある葛藤の時間を温かく見守っていただければ幸いです。これからも子どもたちの「一生モノの思考力」を、学校と家庭で共に育んでまいりましょう。
AI時代だからこそ、目の前の「学び」を愚直に、普通に
今週末に控えた体育祭。管内の中学校や義務教育学校では先週無事に終えられたところが多いようですが、本校の週末の天気予報は少々怪しい状況です。急な予定変更をお願いするかもしれませんが、その際はご理解とご協力をお願いいたします。
そんな運動会練習の熱気と並行して、各教室では今日もじっくりと日々の学習に向き合う子どもたちの姿が見られました。
昨今、AIが身近なところで急速に進化し、私たちは日常生活のあらゆる場面で知らず知らずのうちにその力を借りるようになっています。まさに「AIが前提の時代」を迎えていると言えます。しかし、そんな時代だからこそ、学校の教室において変わらない本質、つまり「普通にいい授業を目指す」という姿勢が何よりも大切だと考えています。
1年生:言葉を紡ぎ、楽しむ「学びの原点」
1年生の算数では、「右から何番目?左から何番目?」という学習に取り組んでいました。黒板に伏せて貼られたカードを、指示された順番通りにめくっていく絵合わせゲームです。
見事、同じ絵を引き当てると、教室中から「やったー!」と歓声が上がります。この、自分の頭で条件を理解し、的確に言葉を捉える力は、将来AIに的確な指示(プロンプト)を出す力の大元になるのかもしれません。
6年生:手を使って深める「知識の探究」
一方、6年生の教室では、漢和辞典を使って漢字調べを行っていました。
昭和世代には必須だったこのツールも、令和の現代ではスマホの画像検索一つで一瞬にして答えにたどり着ける時代です。しかし、辞書を自分の手でめくり、目的のページを探すプロセスには、スマホの画面上だけでは得られない「情報の広がりや深まり、新たな発見」があります。そして何より、自ら手を動かして泥臭く探究する作業こそが、生きた知識の定着へとつながるのです。
変わらない本質を大切に
授業づくりにおいて「AIをどう使うか」という手段から考えるのではなく、まずは「その授業で子どもたちに何を実現したいのか」という目的を第一に考えること。そして、失敗を恐れずに挑戦し、生の授業を通じて同僚と語り合いながら、地道に授業の質を高めていくこと。これら教育の根本的なあり方は、どんなにテクノロジーが進化しても変わりません。
AIが当たり前にある社会だからこそ、何が子どもたちの資質・能力の育成にとって本当に効果的なのか。私たちはこれからも子どもたちと共に試行錯誤を続けながら、日々の「普通にいい授業」を大切に積み重ねてまいります。
身体化する学び:割り算の壁を乗り越えて
眩しい初夏の光が教室に差し込んでいます。今日から来週にかけて、最高気温が30度を超える「真夏日」になるかもしれないとの予報が出ています。体育祭の練習が本格化する中、まだ暑さに体が慣れていないこの時期は、熱中症への細心の注意が必要です。ご家庭でも「早寝・早起き・朝ごはん」を徹底し、万全の体調で登校できるようサポートをお願いいたします。
さて、校舎を歩くと、それぞれの学年で「学びの節目」に向き合う姿が見られました。
算数から数学へ、深まる学び
7年生の教室では、数学の授業が行われていました。小学校の算数から「数学」へと呼び名が変わって1か月余り。わずか10メートルほど教室を移動しただけですが、扱う内容はぐっと専門的になります。現在は「分数の割り算」に挑戦中。分数そのものに苦手意識を持つ子も少なくない中、さらに「逆数」を使う割り算となれば、混乱が生じやすいポイントです。しかし、生徒たちは互いの解き方を参考にしたり、友達に相談したりしながら、粘り強く自分のものにしようとしていました。
「わかる」を「できる」に変える
一方、4年生の教室でも割り算の学習が進んでいました。3・4年生で小数や分数、複雑な計算が登場する時期は、算数の「得意」と「苦手」が分かれやすい時期でもあります。黒板には丁寧な「確かめ算」の手順が示され、子供たちは一つひとつの工程を確認しながら問題に取り組んでいました。単にやり方を暗記するのではなく、繰り返し解くことで指先や思考に定着させる。いわば「学びの身体化」ができてこそ、一生モノの「生きた知識」になります。
自分に合った「学習方略」を見つける
本校では現在、授業や家庭学習をより効果的にするために「学習方略」(学習のやり方の工夫)を重視した教育活動を進めようとしています。次期学習指導要領の改訂に向けて現在検討が進められている中でも取り上げられていて、令和の日本型学校教育に必要不可欠な考え方です。
効率よく覚えるには?ケアレスミスを防ぐには?そのヒントとなる「学習方略」についいて解説されているマンガ本を、来週から5年生以上の教室に1冊ずつ設置します。
「頑張っているけれど、なかなか成果が出ない」と悩む子も、自分に合ったスタイルを見つけられれば、学びはもっと楽しくなります。一人ひとりの「学びたい」という気持ちを、最適な方法で応援してまいります。
青空に響く鼓笛と応援、そして未来を見据える真剣な眼差し
五月の爽やかな風が、水上学園の校舎を吹き抜けています。今日の空は、まるで子供たちのエネルギーを映し出したかのような、どこまでも続く澄み切った青色です。
そんな心地よい陽気の中、教室では9年生が実力テストの初日に挑みました。これまでの学びを自らの力で形にするべく、一問一問に集中する姿は、最高学年としての風格を感じさせます。ペンを走らせる音だけが響く静寂の中には、進路を見据えた強い覚悟が宿っていました。
一方、グラウンドや体育館からは活気ある声が聞こえてきます。来たる体育祭に向けた練習が本格的に始まっています。
3〜6年生の児童は、伝統の鼓笛練習に取り組みました。太鼓や鉄琴の音色、そして軽快にリズムを刻むメジャーバトン。全体の動きを合わせることは決して容易ではありませんが、周囲の音をよく聞き、自分の役割を果たそうと一生懸命に足並みを揃える姿が印象的でした。
後期課程(7〜9年生)の生徒たちは、応援練習に励んでいます。リーダーを中心に、どのようにすれば自分たちの熱意が伝わるのか、意見を出し合いながら試行錯誤を繰り返していました。生徒が主体となって創り上げていく。これこそが、水上学園が大切にしている「自ら学ぶ姿勢」です。
また、本日は1年生から4年生を対象に歯科検診も行われました。
6月4日からの「歯と口の健康週間」を前に、自分の体の健康状態を知る大切な機会です。初めての経験に少し緊張した様子の1年生も、お医者さんの前で大きく口を開け、静かに順番を待つことができました。「お願いします」「ありがとうございました」としっかり挨拶できる姿に、日々の成長を感じ、胸が熱くなりました。
学び、走り、奏で、そして自らの体を労わる。
今日も水上学園は、子供たちの生き生きとした活動で満ち溢れています。保護者の皆様、地域の皆様、一生懸命に「今」を積み重ねる子供たちを、これからも温かく見守ってください。
自ら学び、対話を楽しむ水上っ子たち
昨日の日中は夏日となり、昼休みに校庭で遊ぶ子どもたちは、顔を真っ赤にして汗を流していました。しかし夕方からは天気が一転、昨夜の激しい雷雨には驚かされましたね。でも今朝は、雨上がりの澄んだ空気が心地よい、爽やかな五月晴れとなりました。
校舎を回ると、今日も子どもたちの生き生きとした「学び」の姿があちこちで見られました。
5年生の国語の授業では、インタビューの学習が行われていました。自分たちがインタビューしている様子をタブレットで録画し、それを客観的に見直すことで、「もっとこうした方が伝わる」「今の質問は良かった」と、自分たちで改善点を探っていました。デジタル機器を文房具のように使いこなし、対話の質を高めようとする姿が印象的でした。
6年生の教室では、物語文「帰り道」の読解に熱心に取り組んでいました。登場人物の揺れ動く心情について、クラス全体で意見を出し合い、多角的な視点から物語を深掘りしていました。高学年らしい、深く落ち着いた対話の時間が流れていました。
低学年も負けてはいません。1年生は「はなのみち」の授業で、二つの絵を見比べながら、隠れた違いを一生懸命に発見し、元気よく発表し合っていました。
理科室では3年生がホウセンカとヒマワリの子葉をじっくりと観察。「こっちは丸いよ」「こっちは少し細長いかな?」と、小さな命の変化を鋭く見つけていました。
本校が目指しているのは、誰かに言われてやる「やりなサイ」ではなく、自分から進んで取り組む「やるゾウ」がいっぱいの学校です。
今日のように、子どもたちが自ら問いを持ち、仲間と対話し、発見を喜ぶ姿こそが「やるゾウ」の象徴です。明日もまた、そんな前向きなエネルギーが学校中にあふれることを楽しみにしています。
五月晴れに響く歌声、体育祭に向けて全校一丸となって
まさしく「五月晴れ」と呼ぶにふさわしい、さわやかな朝を迎えました。
雲一つない青空が広がり、水上学園の木造校舎を明るく照らしています。
登校した子どもたちが教室に入ると、それぞれの教室から朝の会が進む様子が聞こえてきました。
廊下を歩いていると、4年生の教室からは、元気いっぱいの歌声が響いてきます。
その明るい歌声に、聞いているこちらも元気をもらいました。
今日も明るく・楽しく・元気な水上学園の一日が、ここから始まります。
3時間目には、運動場で全校体育祭練習が行われました。
青空と山の緑を背景に、全校児童生徒が元気よく活動しました。まずは全校ダンス「スカイラン」の練習。
曲に合わせてみんなで楽しそうに踊る姿は、見ているこちらも自然と笑顔になります。
その後は、閉会式の練習へとスムーズに移行。
そして、練習の最後は全校児童生徒で校歌斉唱です。
運動場に大きく広がった全校児童生徒の元気な歌声が、さわやかな風に乗って、学園中に、そして地域へとも響き渡りました。
体育祭本番まであと少し。子どもたちは、全校一丸となって練習に励んでいます。
保護者の皆様、地域の方々、ぜひ当日をお楽しみに。
第4回体育祭は5月24日(日)開催です。
未来のエネルギーをデザインする:8年生の探究
週明けの月曜日、爽やかな初夏の風が教室の窓から吹き込んできます。先週末は感染症拡大防止へのご協力、誠にありがとうございました。おかげさまで、子どもたちは大きな混乱もなく、元気に一週間のスタートを切ることができました。引き続き、ご家庭での健康管理をよろしくお願いいたします。
校内を歩くと、運動会に向けた鼓笛の力強いリズムが響き、1年生の教室からは算数の学びに歓声を上げる元気な声が聞こえてきます。そんな活気あふれる校舎の中で、ふと足を止めたのが8年生の社会科の授業です。
「自分たちにできること」を考える
黒板には「持続可能な社会に向けて行われている取り組みを知ろう」という学習課題が掲げられていました。石油、鉄鉱石、石炭……。日本がその多くを海外に頼っている資源の現状を確認した上で、生徒たちは「これからのエネルギー」について深く考えを巡らせていました。
授業では、教科書の内容をただ暗記するのではなく、プリントや資料を囲んで活発な意見交換が行われていました。
「なぜこの発電方法が注目されているのか?」
「日本国内で資源を確保するにはどうすればいいのか?」
生徒たちが身を乗り出して資料を指し示し、互いの考えを共有する姿には、単なる知識の習得を超えた「当事者意識」が芽生えているのを感じます。
教室から未来へ
世界的なエネルギー不足や環境問題は、決して遠い国の出来事ではありません。自分たちが大人になったとき、どのような社会であってほしいか。そのために今、何を知るべきか。真剣な眼差しでワークシートに向き合う8年生の背中は、未来の創り手としての頼もしさに満ちていました。
水上学園では、こうした「生きた学び」を大切にしています。知識を得ることで世界の見え方が変わり、それが「持続可能な社会」を築く一歩になると信じています。
日常の風景の中に、子どもたちの確かな成長と未来への思考が息づいています。